ストーンズ初の公式フィルムである本作には、当時「サティスファクション」の世界的大ヒットで勢いに乗っていた彼らが繰り広げる熱狂のステージに加え、ツアー中のオフショットやインタビュー映像なども収録。監督は「TONITE! LET'S ALL MAKE LOVE IN LONDON」などイギリスやアメリカのサブカルチャーを記録した作品を多く手がけるピーター・ホワイトヘッド。
若者たちでごった返す渋谷の街を歩いて映画上映のBunkamuraに。57年前のアイルランドにタイムスリップ。そこにはイギリスの5人の若者たちのバンドと彼らに熱狂するアイルランドの若者たちがいた。 1962年に結成し1965年名曲サティスファクションで全米、全英のヒットチャートでNo.1を獲得。その直後の、それから50年以上続く伝説の始まりとも言えるモノクロドキュメンタリー映像。ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズの3人はな~んか可愛い。21歳とか22歳とか実際に若いし、ミュージシャンにありがちな尖った風もなく気のいい若者という感じ(ビル・ワイマンとチャーリー・ワッツは少し大人びてて可愛いという感じではないな)。道行く人にサインを求められればにこにこしながら応じて、家族連れとは一緒に写真撮影して。ステージも僕の知ってるミック・ジャガーて感じではなく、その辺のお兄ちゃん達がバンドやってる風かな。でも若者たちの熱狂ぶりは凄かった。やっぱりローリングストーンズでした。 おまけ)ストーンズとオーティス・レディングの Pain In My Heart が同じということを知りました。まさにR&Bのカバーバンドという一面なんですね。オーティス・レディングもサティスファクションをカバーしてヒットさせてるしね。