ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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設定はおかしいがなかなか面白い。
日本が舞台になった作品ですが設定が色々おかしいですね。
まず、距離感がおかしい。
東京→京都間を走る弾丸列車の中での物語ですがこの作品を作った人は
東京→京都間がニューヨーク(東海岸)からサンフランシスコ(西海岸)くらいの
距離だと思っていたんでしょうね(約4100kmです。時速300kmで14時間ほど。
実際の東京-京都間は370kmで2時間かからない)
あと、高速列車が衝突・脱線して乗客が無傷とはありえない
(これは、コナン(探偵)のリニア脱線でも感じた事柄)。
ついでに言えば、乗客少なすぎて違和感あり。
物語的には、多くの殺し屋が絡み合って話が進みますが、なかなか面白かったです。
まあ、物理の法則から外れているのが色々ありますが・・
せっかく日本が舞台なのだから、野暮なこと言わずに楽しむ作品かと思います。
(ヤクザ、日本刀、富士山、京都といったステレオタイプの日本が一杯出てきますがdisってはいないです)
再認識
残念な日本のイメージ笑
昭和のヤクザ、ネオン、提灯、自販機、ウォシュレット、ゆるキャラ!
ハリウッドには?海外からの日本のイメージってやっぱり偏ってると再認識した笑
ブラピ主演じゃあなかったら観に行かなかった。
へっぽこキャラなブラピでもやっぱりカッコイイ💕
カメオ出演が豪華でそこは楽しめた
劇中歌でヒーローが流れてきたのにはビックリ笑
原作と違ってもいいじゃないか
伊坂幸太郎は大好きな作家で、もちろん本作の原作「マリアビートル」も大好きな小説だ。それがハリウッド映画になると聞いて、まず思ったのは心配だなということ。原作をかなり変えてしまうんだろうと。
実際に観てみると、もちろん殺し屋たちは欧米人がメインだし、行き先も仙台ではなく京都になっている。何しろ新幹線の中がものすごくデフォルメされている。ハリウッド映画にありがちな日本の描き方。もうパラレルワールドのJapanとして受け止めないとダメだ。パラレルワールドのJapanでは水が1000円だし、京都から富士山が見えたりする。そしていとも簡単に殺しが行われてしまう。しかもめちゃめちゃハデに。それでも誰も騒がないし、全然問題にならない。原作とは異なり、アクションも後半の展開もド派手になっていてそれも驚いた。もはや伊坂幸太郎原作とは言えないんじゃないかと思うくらい。でも、それでもいい。アクション大作として面白かった。
意外な人がほんのチョイ役で出てるのも笑えるところ。マシ・オカとか最後の方で出てくるあの男とか。
元々原作は群像劇的な作りで、殺し屋なのに愛着が湧くというキャラの立ち方や、危機的な状況でもユーモアを忘れない台詞回しが好きなことを思い出した。だから、本質的な部分はちゃんと原作を引き継いでいるとも言える。これ、ヒットすると続編できちゃうかもな。伊坂幸太郎原作でもなんでもなくなるけど、それでも観てみたい。
東京~新横浜
主人公が誰だか、誰を見ていけばいいのかがよく分からなかったのと
おはなしがどこに向かって走っていってるのか分からなかった
(もっとも京都あたりでやっと分かってくる?のだが…)
進行していくなかで状況説明もうまく頭に入ってこなかったし、
暗殺者同士の相関関係やなぜ列車に乗ったのかを謎で引っ張られても、
作為は分かるのですが、まずその前段から興味を持てませんでした
初めてのTCXとDOLBY ATMOSも、どことなく虚しく響いてました。
結局、自分の興味的には新横浜あたりで途中下車。
残念ながらほぼ全編空騒ぎに終わりました
[bad]or[good]も見方やとらえ方次第かと思うと
日米のスターの元気な姿を見られて結局はgoodでした。
バイオレンス
期待はずれなり。勿体ない
役者が豪華で演技もみんな上手だったけどキャラを生かしきれていない。
B級映画なのはわかったけど内容が雑すぎる。
原作を読まないで参戦したのだが、思っていた内容と大きく違った。
アクションが多いのは良かったけど内容がざっくりしすぎて見てて展開が読めて途中飽きてしまった。
10人の中から犯人を探すのかと思いきやのザクザク人が死んで不運を繰り返すレディバグ。
でもその不運で生き延びる
最後の方はもうミッションなんてどうでも良くなり日本刀でザクザク座席を斬りまくる。
相方も途中で眠り始めてしまった。
ギャグ要素も含まれていたがなんだかしっくりこない。
キャラクター個々をもっと大事にして描いて欲しかった。モモモンもせっかくキャラクター化していたのにすぐ着ぐるみ剥いで死んじゃうし、、、、。
勿体ない。
SAWのジグソーみたいなキャラくらいの勢いでやり遂げて欲しかった笑
ブラピはやはり演技が上手くて流石だなと関心しました。どんな役もなりきれている。表情が柔らかくて相手に伝わりやすい演技だった。
結局息子が何でそんな屋上から突き落とされて狙われてるのか後半戦全然謎だった。
結局白い死神との決戦が目的、、、、。
これは10人巻き添えにする意味はあったのか?
新幹線も東海道新幹線が使われるのかと思いきやの謎の新幹線使用。海外と日本の融合新幹線。
世界観が中途半端でした。
見てても段々退屈になってきて結局何がしたいかわからなくなる映画でした。
アメリカンジョークがあっただけ少しマシでした。
ただ単に私とこの映画の相性が悪かっただけかもしれませんので是非みなさん確認してみてください。
日本カルチャー好きのオタク爆発作品
ポップカルチャーで染め上げた、ファンタジーの日本、新幹線が描かれるのだろうと予想して見たが、予想通り。新幹線の中のキル・ビル、という感じ。それでも知った顔のキャストが多く、ど迫力のばか騒ぎみたいな映画でした。ブラッド&チャニングそしてサンドラって最近見たばっかりだけど?! そしてライアン・レイノルズまでちらっと顔出し、これって監督つながり? 最近のブラッド・ピットのお得意、人懐っこい笑顔で結構暴力的なキャラが、本作品も生きている。そしてカオスな展開の中、一人ちゃんとした日本人を演じるよう心がけたという真田広之がちゃんとはまっていた、素晴らしい! 何も考えずハチャメチャぶりを楽しむべし。音楽も、笑えます。
日本に似ているどこかの国の話
ジスイズ ユカリ スーパーエクスプレス バウンド フォー キョト
全然違うラストでもそれもあり
原作の大ファンで、映画化されるだけで大喜びだったので評価が甘くてもご容赦下さい。
原作の舞台は東北新幹線ですが、映画にするならそりゃ京都だよな…富士山だよな…
と、ラストもかなり改変されてますが原作ファンでも十分納得の出来でした!
前評判通り原作の大筋のストーリーや要素が取り入れられているので非常に嬉しかったです。監督の原作へのリスペクトが強すぎてむしろテンポの速さは未読の人は付いていけるのか少々心配になりました(^o^;)
とんでも日本については賛否両論かと思いますが、逆に原作通り伊坂ワールドお得意の現実とフィクションの絶妙なバランス感をそのまま映像化してしまうよりは、パラレルワールド感じる位が映画としては良かったのかもしれません。(ブラピも日本でのロケを楽しみにしてたようですがコロナで叶わなかったそうです)
もちろんホントにまんま映像化したのも観てみたいですが、現実の物騒な事件等となるべく結び付かないように伊坂さん本人もかなり気を遣って執筆していたようなので、マリアビートルのあらすじを上手くハリウッド大作として昇華させたのではないかと思います。
私は原作から天道虫が主人公ではと感じていたので、ブラピが演じてくれたレディバグはカッコいいも可愛いも詰まっていて最高でした!!
そしてなんといってもレモンとタンジェリン(蜜柑)
スピンオフ作ってくれよ。
面白いし泣かせるし。真田さんカッコ良すぎかよ。
サンドラブロックとブラピの掛け合いも好き。
あの人この人出てくんの?!?!
楽しいがいっぱい詰まってる作品でした!
書き足りないけど、とりあえずあと2回は観ます。
大立ち回りで、京都行き・・・
ブラピ 観たくて鑑賞です。
原作は、伊坂幸太郎さんの
「マリアビートル」
ベストセラーのようですね。
その、映画化と言う事で
超高速列車に乗り合わせた
殺し屋達が 仕組まれた罠の中で
過激にバトリ合う
ひゃ~!とにかく
危険なファイトシーン満載でした。
登場人物 それぞれ
印象的でしたが
運が悪い男こと
レディバグ🐞のブラピが
常に、困った感を出しながらも
敵をダウンさせてゆくのが
カッコいいかな 💦
🍊みかん&レモン🍋
タンジェリン、レモン
コンビの、台詞の掛け合い
特に、レモンが
何かにつけて
「きかんしゃトーマス」発言で
人を分析するのが面白かったです。
そして、我らが、真田広之さんの
渋い演技もステキでしたよ。
「スティン・アライブ」
「500マイル」
「上を向いて歩こう」
「ヒーロー」等
懐かしい曲も聴けるのです。
でも、やっぱり
日本の描写が (^▽^;)ちょっと
気になりましたが
ラストに
サンドラ・ブロックの
カメオ出演もありました。
(^^)/
拙いレビューで
すみません・・・。
最後に
こんな危ない
列車には乗りたくないですね。
原作の原形をとどめないテイストに。
ブラットピット、そして大好きな伊坂幸太郎作品の映画化ということで見てきた。
伊坂作品は日本ではこれまでもいくつも映画化されているが、外国作品になったのは初めて見た。
原作はだいぶ前に読んだので記憶は曖昧な状態。
それにしても、これだけ味付けが変わると伊坂氏何も言わなかったのかな、と思ってしまう。
日本の描き方が典型的な海外の人から見た日本で、ゲイシャ・ヤクザ・ワサビ・スシ・お辞儀みたいなのと、ホームにある立ち飲み屋に提灯があったり、富士山が静岡→名古屋の間にあったり、子供向けキャラクターだったり、真田広之は台本を見て何も言わなかったのか、と思ったりも。
ただ、これを海外の人から見た日本を舞台とした新幹線車内での殺し屋同士の争いをB級エンターテインメントにした、と思いながら見ると、違った楽し方ができるのではないだろうか。
字幕でも観て欲しい
日本が舞台なので、現地語である日本語が一部話されてました。
英語での本筋に、日本語での会話が挟まると"日本という外国"にいる気分を味わえます(なにいってんだ?)
とにかく全部日本語の吹き替えだけじゃなくて、字幕も独特な楽しみかたがあるから観てみてってことですw
話はシンプルだけど綿密、ただのドンパチではないですね。劇中でもあるキャラが「最近のテレビは(情緒とかを)感じ取れるものがない!」みたいなことを言ってましたけど、これはちゃんとあるな~って思いました。まぁ原作が日本の小説ですし
ブフッwってなるシーンもあれば、やる時はヤ(殺)るシーンもある、感動するシーンもありました
出てくる殺し屋 組織の描写がいちいち絵になってカッコ良かったし、普通に観てて楽しめる映画だなって思いました
これはちょっとネタバレになるかもだけど、ウルフが不憫すぎるなぁ…と(T0T)
愛した女性をあんな無慈悲でムゴい形で失ったのに…
「デッド・プール」繋がり!
ブラピ版「キル・ビル」ってところでしょうか?(笑)
リアルさは、欠片も無く、限られた空間でのシチュエーションコメディです。
時折、ハリウッドで制作される小洒落た殺し屋同士のドタバタアクションに日本風味入れてみましたって感じです。
楽しく観れたのですが、絡み合ったストーリー展開云々より、映像のセンスや個性的なキャラクター同士の掛け合い、小道具の使い方の妙が楽しく、ストーリーに惹き込まれる感は弱かったですね。
ゲスト出演が、サンドラ・ブロックやライアン・レイノルズと自身の映画でゲスト出演してもらったから、お返しに出ましたというのがモロ分かりで、(良いんですけどね)
そういった処も楽しい要因でした。
あいも変わらずのヤクザ描写な訳ですが、それ以外の部分で、最近の外国人による日本のカルチャーショック「無駄にハイテクなトイレ」や「ゆるキャラ」(笑)が組み込まれ、セットと思しき街並みなども昔のハリウッド映画の中国か日本か判らんようなごちゃまぜ感も薄くなってきたかな?
プリンスの女子高生ファッションも日本文化なのか?(苦笑)
(でも実際たまに見ますよ、日本に留学してる外国人の女のコ、正にあんな感じ!)
日本絡みの映画にほぼ出演してると思われる真田広之さん。日本代表する役者となると渡辺謙か真田広之かの二択になってしまう現状。(たまに北野武)
阿部寛さんあたり、長身だし、ハリウッド進出しても良いんじゃないかなあ。
とまあ、どうしても日本を舞台にしたハリウッド映画を観てしまうと、話より日本描写の方に目が行きがちですが、主な舞台が新幹線の中なので、露骨に変な感じは無かったかな?(そもそも乗客少ないし、走行中に扉外れたら緊急停止するだろう(笑))
【ノンストップ”ブラッド”スーパーエクスプレス。コメディ要素を塗しながらも、スピード感溢れるVFX満載ムービー。ハリウッドの、日本を舞台にした”映画あるある”も、寛容な心で楽しみたい作品でもある。】
ー 絶対に、日本じゃないよね!という東海道新幹線を模したと思われる、超特急の内装や、各駅の風景や車景にイロイロ、脳内で楽しく突っ込みつつ鑑賞する。ー
◆感想
・伊坂幸太郎の「マリアビートル」をベースに、大胆にアレンジメントしている作品。
・レディバグ(ブラッド・ピット)が、依頼人のマリア(サンドラ・ブロック:最後に、ちょろっと登場・・。ついでに言うと、チャニング・テイタムもちょろっと、出演・・。「ロスト・シティ」の拙レビューにも記載したが、絶対に「ロスト・シティ」撮影のすぐ隣のスタジオで撮影したでしょ!と勝手に確信する。)から銀のブリーフケースを盗むだけの仕事を依頼されるが、”超特急”に乗って来る、一癖も二癖もある殺し屋達との遣り取りにクスクス笑い、列車内、接近戦アクションを楽しむ。
・ハリウッドが、日本を舞台にした映画あるあるの
”絶対に撮影したのは、日本じゃないね!
のシーンの数々も、寛容な心で、愉しみたいモノである。
・ホワイト・デス(マイケル・シャノン)と、エルダー(真田広之)の因縁の対決シーンや、夫々の家族関係の描き方も、やや粗いが面白い。
ー まさか、ウソ泣き演技の得意なプリンス(ジョーイ・キング)が、ホワイト・デスの娘とはなあ・・。けれども、父が出来の悪い兄貴を買うからって、あそこまでやるかねえ・・。
それに比べて、エルダー家の結束は強いんだよね。-
■挿入歌について
・これがまた、ねえ・・。
だって、カルメン・マキの”時には母のない子のように”の情緒観タップリの曲と、ブラッド・ピットですよ・・。更に締めは坂本九の”Sukiyaki”である。
センスが良いんだか、悪いんだか分かりません・・。
<今作は、ブラッド・ピットの笑いを絡ませた、密室接近戦アクションを楽しむ作品だと思う。
更に、彼が関係する数々の暗殺者との過去からの関係性の描き方も、寛容な心で愉しみたい作品でもある。>
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