ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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普通に楽しめた
悪ふざけ一歩手前のおもしろさ
ノリノリの音楽に乗ってグロいアクションを展開するのは、キル・ビル以降に定着したアクションの一種じゃないかと思う。
絡み合う人物関係、トーマスのシール、盗まれた蛇、細かなアイテムや伏線が散りばめられ、ボトルウォーターの顛末まで描いており、笑わずにはいられない。
モモンガのアニメの絵や擬音も物語を示唆していて、隅々までぬかりない。
出し惜しみしない個性的な暗殺者たちもかっこいい。
まじちょい役のカーバー役のライアン・レイノルズと、ホーネット役のザジー・ビーツはデッドプール2で共演。
ザジー演じるドミノの特殊能力は「ラッキー(幸運)」。それが今作ではレディバグの前に「アンラッキー」の構成員として立ちふさがるのも面白い。
しかし惡(わる)というのはなんでこうも様になるんでしょうね。
各駅で、無駄にホームでメンチ切ってる面々ときたら笑。
カラフルで賑々しくて各キャラもいいのですが、なんかこう、アクションに必要なハラハラドキドキと釘付けにされるような、核になるようなものがなかった。全体的にザ・ファンタジー・ニッポンだったから、緊張感が欠如してたのが原因だろうか?
その中で真田広之の殺陣は流石で、説得力があった。カーバーは誰に雇われてホワイト・デスを殺そうとしたのかはわからずじまい。
慌ただしすぎて、観客が推理する時間がなかったのも集中できない要因か。
サンドラ・ブロックはブラピと仲良しなので友情出演だけど、そのサンドラと共演したチャニング・テイタムも一緒に出てましたね。ちなみに車掌のマシオカとチャニングはいつ列車を降りたのだろう(笑)
余談ですがあんまりここまで日本の都市がめちゃくちゃになるアクション映画って見たことないから、壊される風景に心を痛めてしまった。アメコミ映画などで毎度ど派手に壊れる自国を見ているアメリカ人って、耐性あるんだろうな。
最後はやりすぎ
色使いだけ良い
コメディーとして楽しめるかどうかが分かれ目
出演者が豪華で演技も良い事が楽しめました。
現実の新幹線を知っている私は、ファンタジーとしては観れず•コメディーとしても違和感が拭えず映画にのりきれませんでした。
東京から京都まで夜行列車として走るのは良しです。後半で黒幕が全員座席を買い占めのもギリ良しとします。各ホームで武器を持ったヤクザの舎弟が待ち構えているのも許します。
走行を始めた最終車両にホームから取りついて走行中に窓を割って列車内に侵入するのも、先頭車両のフロントウンドウが割れても登場人物が風の中で普通に活動するのも結構とします。
しかしコメディーとしても客車や食堂車での殺し合いや破壊•血のついた服や死体を他の乗客や職員に察知されない事に、私は違和感てんこ盛りでした。
真田広之さんは仕込み杖のアクションで座頭市をやり切っていて素晴らしいです。コメディーでのシリアスキャラクターとして1941の三船敏朗さん以上に成功しています。
バカバカしさを積み重ねてきたにもかかわらず、結末でブラッドピットさんとサンドラブロックさんのシーンが締まっているのはお二人の演技力ゆえと思います。
列車内の走行音が映画を邪魔せずかつ新幹線らしいのが高評価です。この音を造ったスタッフと音量決定者は素晴らしいです。
日本の鉄道は治安悪し
豪華俳優陣
俳優さんは豪華でみんな魅力があって、それを見ているのが楽しかった。
でも、色々と画面的にストーリー的に、どこかもう一歩という感じ。
もう少しキリッとエッジが効いてると自分には刺さったと思う。
日本の暴力系の業界の皆さんの描写が古く
(外の国の方々にはそういうイメージなんだろうから仕方無いけど)
それで恐ろしさが今ひとつ削がれていて、ラスボスの迫力もその分減っている感じ。
真田広之さんの無駄使いかなとは思うけど、
コメディとのバランスでギリギリの所でシリアスパートを演じていたのが流石だと感じた。(きっとそういう要求があったんだと思うけど、叶えているのがすごい)
そして結局、伊坂幸太郎さんの原作を読みたいと思った。
原作の方がシャキッと面白いんじゃないかな、、、。
最悪が止まらねえ。
原題
Bullet Train
感想
全車両、殺し屋だらけー
<東京発・京都行>時速350kmの超高速列車内で生き残れ!!
ブラッド・ピット主演×伊坂幸太郎原作×『デッド・プール2』監督の爽快アクションムービー!
良い意味ではちゃめちゃな作品でした笑
日本が舞台なのは嬉しいですね、最後京都がはちゃめちゃになってましたが…笑
BGMも日本の曲が使われてましたね。
序盤はあんまり楽しくないのかと思いましたが中盤から終盤にかけては楽しめました。
列車の中でのアクションよかったのとコメディ要素はクスッときました。
列車の脱線のスローモーションのところは笑いました。
ブラッド・ピットの不運な運び屋はハマってました、ラストのサンドラ・ブロックにはビックリしました!
ノンクレジットでのチャニング・テイタムやライアン・レイノルズの出演もビックリしました!
真田広之の殺陣はさすがです!
レディバグ、不運な運び屋
プリンス、見た目は可憐な狡猾な少女
タンジェリン、レモンと組む白人のフリーの殺し屋
レモン、タンジェリンと組む黒人のフリーの殺し屋、きかんしゃトーマスファン
木村雄一、日本の殺し屋
ホーネット、毒殺専門の女殺し屋
ウルフ、メキシコのカルテル専属の殺し屋
エルダー、木村の父親
サン、ホワイト・デスの息子
ホワイト・デス、日本の裏社会を牛耳るロシア人
レモンには驚かされてばかりでした、憎めないやつで最後も絶対生きてると思いました!まさかミカンのトラックを運転してたとは…!
※死ね ディーゼル女
テンポの良いスタイリッシュエンターテイメント
☆☆☆ 原作(☆☆★★)読了済み。 中身のないハリウッド映画と、同...
☆☆☆
原作(☆☆★★)読了済み。
中身のないハリウッド映画と、同じく中身がなく、キャラクター重視な日本のエンタメ小説が、良い意味で合体。頭空っぽにして見るには最高に合っている。
原作自体が登場人物等多彩なのだが、映像化作品にはそれに輪をかけて人物が増加。
例えば、ちょっとだけ絡むオカマの大男が着ぐるみの殺し屋へ…等。
まあ色々と、よくぞここまで増殖させたなあ〜と。
今風のいい回しで言えば、全編で、、、
草 つ !
原作自体、読んでいて時間経過がめちゃくちゃで。「これ鈍行なのか?」って思うくらいだったから、その辺りのいい加減さが映像化では解消されていたのは良かった、、、のだが!
そんな原作でも、仙台を越えてからの纏め方は良かっただけに、「そんなの勝手に変えちゃうもんね〜!だってこちとらハリウッドだも〜ん!」とばかりに。やりたい放題で破茶滅茶にぶっ壊しまくっているのもいい意味で、、、
草 つ !
2022年9月3日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン9
1番受けたのは、、、
【山崎】ならぬ【岩木】だったかも
細かい伏線回収を楽しむのもよし、単純にアクションを楽しむのもよし。
伊坂幸太郎原作、ブラッド・ピット主演で、日本が舞台。ということで話題になった作品。製作費は120億円で、興行収入は344億円と、大ヒットを飛ばした。
監督は「ジョン・ウィック」のデヴィッド・リーチ。「ジョン・ウィック」の頃は、スタントマン出身だからアクションがいい、という評価だったが、「デッドプール2」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」の監督でもある、となると、アクションが得意なのはもちろん、ヒットメーカーであることもつけくわえる必要がある。
このような制作陣なので、アクション満載の娯楽作品に仕上がっている。
東京から京都に向かう新幹線に大量の殺し屋が乗り込んでそれぞれの目的のために戦う、というもの。ずっと殺し合いをしているのだが、それぞれの背景が途中で語られ、なおかつそれが伏線となってあとで回収される。どこまでが伊坂幸太郎の原作通りなのかわからないが、かなり複雑な作りになっている。
これがヒットの一因だろう。深読みすればするほど楽しめるし、単純にアクションを観るだけでも十分楽しい。新幹線の中で戦っているだけとはいえ、マンネリにならないようにかなり練っている。
本作は殺し屋の話なのだが、社会の縮図のようである。
孫請けの孫請けの、みたいになっていて雇い主がよくわからなかったり、結構漠然とした指示で仕事をさせられていたり。そしてみんなあわただしい。今の仕事は打ち合わせやメール、なにかをしているときにスマホに着信、と息をつくひまもなく、複数の作業を同時に進めなくてはならないことも多々ある。
殺し屋も会社員も同じ、とは言わないが、少なくとも本作はそういう意図があるのではないか。
誰もが生きる理由があって生きている。同時にみんな自分のことで一生懸命で、まわりのことが目に入らない。
勘違いしている日本の表現というのもうまくて、ダサかっこいいデザインが印象的だった。
こういう娯楽に徹した作品というのも、観ていると発見があるものだ。
ハチャメチャ過ぎておもろいw
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新幹線内でスーツケースを盗み出す役でブラピが乗車。
そこには癖のありまくる奴らが乗り合わせてた。
悪の根源・ホワイトデビルやっけ?から雇われたレモンとみかん。
ホワイトデビルの息子・娘。女殺し屋。ハゲタカやっけ?殺し屋。
さらに真田広之の息子。
レモンとみかんからブラピがケースを盗み出すことに成功。
あとは下車するだけだが、とにかく不運が続いて降りられない。
で上記登場人物たちが殺し合いを繰り広げ、みんな死んでく。
最後はブラピとホワイトデビルの娘だけになる。
そこに突如、真田広之が乗り込んで来る。
で真田の息子とレモンが実は生きてたりする。
そんなこんなで京都でホワイトデビルらが登場、最終決戦。
で結局ブラピ側が勝利。デビルの娘も殺してハッピーエンド。
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いやー、ハチャメチャ。これはこれでおもろいねえ。
日本が舞台で、東京~京都間の話なんで東海道新幹線やが、
何か見たことない車内やった。これって何でなの?
席が向い合せやったり、カバンをまとめて置く場所があったり。
あとハチャメチャやなと思ったのが、社内でドンパチやり過ぎ。
それで大音が鳴り何人も死んでるのに、誰も気付かないw
それにみかんなんて、新幹線の走行中に屋根の上歩いてたし。
どんだけ風圧かかる思っとんねんw
それと最近のこの手の映画にしては、よう人が死んだな。
ひと昔前は今と違って、悪人は殺していいって風潮やったけど。
デビルの娘をレモンが殺すシーンなんて、まさにそれ。
あとブラピってやっぱりこういう独特のキャラいいねえ。
ホンマに普通の、いい人なキャラがよく似合ってる。
あと真田もシブいね。いい味出してたわ。
でもお爺ちゃんみたいな役やった。調べるとブラピの3歳上。
ブラピが40歳くらいの雰囲気の役やし、変に差を感じたなw
ドウモアリガトウ
去年、映画館で観ました🎬
久々に任務に復帰した、ブラッド・ピット演じる殺し屋レディバグが、ブリーフケースを回収するだけの簡単な任務につきますが‥?
後半、真田広之が出てくるのは同じ日本人として嬉しかったですね😀
若干コミカルなアクション多めの展開は楽しめました。
最終的に、一連の騒動はマイケル・シャノン演じるホワイト・デスに仕組まれていた事が発覚。
しかしホワイト・デスも最期を迎え、ジョーイ・キング演じるプリンスにレディバグ達は殺されそうになりますが‥。
ラストのあの人の友情出演も良いですね🙂
ノロい新幹線‼️
ブラピ扮する殺し屋が、東京発の新幹線からブリーフケースを盗むという簡単なミッションを請け負う。しかし列車内で次々に殺し屋たちに命を狙われ・・・‼️ミカンやレモンという殺し屋コンビや、マシンガンを乱射する "女の子" 殺し屋、ソードアクション冴えわたる真田さん扮するボスキャラなどの個性あふれるキャラたち‼️彼らが繰り広げる会話劇‼️血しぶきが舞うアクションシーン‼️ミネラルウォーターボトルやヘビなどの小道具‼️カルメン・マキの「時には母のない子のように」の効果的な使用‼️新幹線内部や東京駅に代表される、ちょっと違う日本の描写まで、タランティーノ作品「キル・ビル」を連想させられました‼️しかし、ブラピのアクションもそうですが、全てがどん臭く、せっかくの魅力的な素材を活かしきれてない印象‼️いや、真田さんのアクションだけは別格の素晴らしさだった‼️タランティーノ監督だったら、もっとスタイリッシュにクールに傑作に仕上げてくれたんじゃないでしょうか⁉️しかし、ラストに登場したあの方には歓喜させられた‼️なんとも豪華なサプライズ‼️新幹線は "スピード" が速いだけに‼️今度は "バス" を舞台に続編を作って欲しいですね‼️
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