「突き抜けたTokyoワールド」ブレット・トレイン ターキーターキーさんの映画レビュー(感想・評価)
突き抜けたTokyoワールド
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伊坂幸太郎の原作が好きで、恐る恐る鑑賞。結果、中途半端に映画化して失敗するよりもストーリーを叩き台にしつつこれぐらい突き抜けた方が気持ちいいな、と言う境地に到れる稀有な作品。
不運を背負う七尾、どこか憎めないミカンとレモン、王子などキャラクターは原作のノリと雰囲気を残しつつ、新幹線(そもそも新幹線じゃないけど)内でやりすぎなアクション、後半の怒涛の破壊シーンなどはもう違う話になってんな!と思いつつそこにマジメに目くじら立てるような映画でもないな、と思えるB級感。プラピもサンドラ・ブロックもよく出たな!
どうせなら日本でもマジメに映画化して、お国柄の違いを見てみたい。
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