「Hyper Fated Express!!!」ブレット・トレイン しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
Hyper Fated Express!!!
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通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
原作(マリアビートル)は読んでいる最中です。
息もつかせぬアクションと伊坂幸太郎原作らしい伏線回収の嵐によってはじめから終わりまで手に汗握りまくりでした。
新幹線の中だけで物語が進んでいくのに、なんだこのスケール感は。ダイナミックすぎて全然こぢんまりしてない!
挿入歌とシーンの親和性もバッチリでした。なんと言ってもクライマックスの「ヒーロー」は熱すぎるでしょ!
まさかの選曲にテンションが上がり、アクションのカッコ良さも相まって興奮のあまり泣いてしまいました(笑)。
伊坂幸太郎作品らしいウィットに富んだ会話が踏襲されていたことが嬉しかったし、ハリウッドらしいちぐはぐな日本の風景と新幹線描写も一周回っていい味わいでした。
疾走する超特急で巻き起こった全ての出来事がラストに向かって収斂し、それぞれの運命も、幸運も不運も全て飲み込んで迎えたカタルシスに全身が痺れました。
「今がツイてるかツイてないかは、自分で決めればいい」と云う教訓で終わるのもスカッとして後味最高。見応えしか無いアクション・エンターテインメントでした!
[余談]
bulletをカタカナにするとしたら…
私は「バレット」派(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2023/01/09:Amazon Prime Video(レンタル・吹替)
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