劇場公開日 2022年9月1日

「コメディタッチのバイオレンスアクション」ブレット・トレイン Ranさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5コメディタッチのバイオレンスアクション

2022年9月12日
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鑑賞方法:映画館

とにかくいっぱい血が流れるバイオレンスアクションムービー。R15指定なだけあって残虐なシーンがてんこ盛りだが、全体的にコメディタッチなのでいいバランスとれてるのかも。ブラピ演じるレディバグが案外強くて銃持ってないのにジャッキーチェンばりに相手をやっつけていくのが頼もしい。
レモンのトーマスのくだりは、自分はいままでそんな風にトーマスを見たことがなくて確かにそれぞれのキャラの性格を的確に言い当てていて「なるほど」と思った。最初に出てきたヘビがあとで重要な意味を持つんだろうと思って観ていたが、そうでもなくて拍子抜け。あと日本人のセリフ(特に真田広之演じるエルダーのセリフ)が不自然な日本語に聞こえたけどあれはわざとそういう脚本にしたんだろうか。
「ファイトクラブ」などでかつてブラピのスタントマンを務めていたデヴィッド・リーチ監督。そんな彼が今回ブラピを主演にメガホンをとるとは、なんとも不思議な運命のめぐり合わせだ。
早いテンポで話が進んでいくが、原作を読んでないのでついていけなかった。吹替で見るべきだったかも。キャラはそれぞれいい味出していたが、ただそれだけという感じ。観た後に特に何も残らなかった、、、

Ran