「日本だけど日本じゃない」ブレット・トレイン uzさんの映画レビュー(感想・評価)
日本だけど日本じゃない
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近未来か、はたまた平行世界か。
東京→京都間をひと晩かけて走る、乗客が外人だらけの『超高速列車』。
他にも色々とおかしな日本が描写されるのですが、物理法則とか身体能力とかがファンタジーなので、リアルじゃないのは逆によかったんじゃないかな。
“そういう世界”として楽しむ作品かと。
正直、筋としては単純だし、伏線が回収されても物語の色をガラリと変えるようなものではない。
ただその分エンタメに振り切った印象で、ごちゃごちゃ考えすぎると楽しめなくなりそう。
登場人物はめちゃくちゃ多いわけではないけど、現在の相関図に加え過去の絡みもあり、油断してると把握できなくなるかも。
動機と目的は明かされるもののバックグラウンドの話はほぼ無いため、みんなキャラ濃い割に薄いかな。
そこが知りたくなるような魅力のあるキャラが多かったとも言える。
タイミングの関係で吹き替え版を観たのですが、フワちゃんが思いのほか上手くて驚いた。
退場早くて勿体ない。。(ヘビの方が出番多いやん)
主人公見てて、ラッキーマン思い出した。笑
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