「【ノンストップ”ブラッド”スーパーエクスプレス。コメディ要素を塗しながらも、スピード感溢れるVFX満載ムービー。ハリウッドの、日本を舞台にした”映画あるある”も、寛容な心で楽しみたい作品でもある。】」ブレット・トレイン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ノンストップ”ブラッド”スーパーエクスプレス。コメディ要素を塗しながらも、スピード感溢れるVFX満載ムービー。ハリウッドの、日本を舞台にした”映画あるある”も、寛容な心で楽しみたい作品でもある。】
ー 絶対に、日本じゃないよね!という東海道新幹線を模したと思われる、超特急の内装や、各駅の風景や車景にイロイロ、脳内で楽しく突っ込みつつ鑑賞する。ー
◆感想
・伊坂幸太郎の「マリアビートル」をベースに、大胆にアレンジメントしている作品。
・レディバグ(ブラッド・ピット)が、依頼人のマリア(サンドラ・ブロック:最後に、ちょろっと登場・・。ついでに言うと、チャニング・テイタムもちょろっと、出演・・。「ロスト・シティ」の拙レビューにも記載したが、絶対に「ロスト・シティ」撮影のすぐ隣のスタジオで撮影したでしょ!と勝手に確信する。)から銀のブリーフケースを盗むだけの仕事を依頼されるが、”超特急”に乗って来る、一癖も二癖もある殺し屋達との遣り取りにクスクス笑い、列車内、接近戦アクションを楽しむ。
・ハリウッドが、日本を舞台にした映画あるあるの
”絶対に撮影したのは、日本じゃないね!
のシーンの数々も、寛容な心で、愉しみたいモノである。
・ホワイト・デス(マイケル・シャノン)と、エルダー(真田広之)の因縁の対決シーンや、夫々の家族関係の描き方も、やや粗いが面白い。
ー まさか、ウソ泣き演技の得意なプリンス(ジョーイ・キング)が、ホワイト・デスの娘とはなあ・・。けれども、父が出来の悪い兄貴を買うからって、あそこまでやるかねえ・・。
それに比べて、エルダー家の結束は強いんだよね。-
■挿入歌について
・これがまた、ねえ・・。
だって、カルメン・マキの”時には母のない子のように”の情緒観タップリの曲と、ブラッド・ピットですよ・・。更に締めは坂本九の”Sukiyaki”である。
センスが良いんだか、悪いんだか分かりません・・。
<今作は、ブラッド・ピットの笑いを絡ませた、密室接近戦アクションを楽しむ作品だと思う。
更に、彼が関係する数々の暗殺者との過去からの関係性の描き方も、寛容な心で愉しみたい作品でもある。>
ようやく鑑賞出来ました^ ^
挿入歌は、原曲が英米かつ日本でカバー等がヒットした曲か、海外でもヒットした日本曲のみに絞ったセレクトかな?と思いました。「時には母のない子のように」もインスパイアは黒人霊歌でしたよね。
レビュアー友達の皆様に、トーマスを熱く語る方がいらっしゃらなかったのが寂しかったpipiでありました(笑)
コメントありがとうございます
ブレードランナーにも“芸者わさび”看板とかありましたよね~ハリウッドのよく分からないジャポニズム、実はそんなに嫌いじゃないです
リーチ監督はデップー2でも日本ぽい所で暴れさせてたので好きなんでしょうね
ニンジャスレイヤーとかやらせたらいいかも!
ハイクを詠め!
NOBUさん
返信ありがとうございます。
>チャニング・テイタム
カメオでしたね☆彡(≧▽≦)
皆さんのレビュー読んで
吹替で鑑賞して 良かったと思いました。
>ホワイト・デス(マイケル・シャノン)と、
エルダー(真田広之)の因縁の対決シーン
迫力ありました。
サンドラ・ブロックは出ているの知っていましたがチャニング・テイタムはびっくりしました。
あのチョイ出のカメオ感からすると、仰るように隣のスタジオでとかあり得そうですねw
NOBUさん こんばんは
吹替で鑑賞しました(^^ゞ
>・ハリウッドが、日本を舞台にした映画あるあるの”絶対に日本じゃないね!”のシーンの数々も愉しみたいモノである。
あるあるがいっぱいでしたね(^▽^;)
VFX満載 仰るとおりでございました・・