スイート・マイホームのレビュー・感想・評価
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ミステリー?ホラー?どちらなの?伏線が「そんなんわかるか!」でした。
来年3月に観に行く予定の『変な家』に近いテイストなのかな?と思って。予習を兼ねてアマプラでの鑑賞でした。鬼が笑うって話です。
監督の齊藤工って『シン・ウルトラマン』の人の別名義ですよね?合っていますよね?
念入りに調べたもん!
俳優業の傍らで、こういう作品作れちゃうんだから、なかなかだと思いました。←なにこの上から目線w
わからないことが多かったので、二度鑑賞しました。
それでもわからなかったの。
なぜ、兄が「あいつはそこいら中にいる。天井にも床下にも」って気付いたのか?
(ここは被害妄想を患っている兄の幻覚ってことで合っていますか?)
本田が理想の家族を維持することにあれほど固執していたのに、なぜ最後で賢二を殺そうとしたのか?
何よりも衝撃のラスト。なぜ、ひとみが“ああなって”しまったのか?
細かなこと言うと、75℃もの高温で放置された赤ん坊のユキが、なんで生き延びていたのかも?
そもそも温度設定が75℃までもあるエアコンって何なん?そんなチートスキル必要?
さらに細かなツッコミ入れると、エンドロールで竹中直人の名前を見つけたけれど、どこでご出演だったのかが?だったの。
何かが起こっている恐怖は十分に感じたけれど。ミステリーなのか、ホラーなのかがよくわからなかったの。
あの衝撃のラストって、わざと賢二に自らを刺殺させた本田の怨念が、ひとみに憑依したってことで合っていますか?
あれ、わざとでしたよね?だからこの映画ってホラーで合っていますよね?
そうでも考えなきゃ辻褄が合わないの。
そこが、どちらかに振り分けられて描かれていた方がよかったと思ったです。
あっ、そこのミックスの妙を楽しむ作品だったのかも。
窪田正孝のオドオドとしたお芝居がなかなかいいなぁ、と思って観ていたのですが。
終盤に至ってちょっとオーバーアクションで白々しいかも?って思っちゃったの。
度々出てくる、白い椿の花と、瞳を覆い隠す少女の絵が伏線だったのですね。
そんなん気が付くか!
エンディングテーマソングの「返光」は、ドンピシャでハマってたと思うの。
調べてみると、映画の公開直前にリリースされた歌らしいので、劇に合わせた後出しジャンケンだったのかな?
めっちゃ簡潔なレビュー。
いいんだよ、これくらいが“常識的に”普通なんだよ。
さて、皆さんのレビューを拝読して、謎解きに行ってみよう。
夢の「スィート・マイホーム」の実像
ミステリー風のホラー映画でした。
斎藤工が齊藤工・名義で監督した作品です。
名優は監督の腕も冴えています。
寒い長野県に住むスポーツジム・インストラクターの
清沢賢ニ(窪田正孝)。
それまでは隙間風の入る寒い家から、
念願の暖かい現代的家を購入。
半地下に設置された一台のエアコンで全部屋を暖め、
居間のモニターでは各部屋や庭の映像が確認出来る、
スマホの遠隔操作も可能な、
夢のように作りの「スマートホーム」
HAホームで対応した本田(奈緒)は一級建築士だと言うことで、
設計もお願いして、翌年妻ひとみ(蓮佛美沙子)と4歳の娘サチと、
すぐ生まれた次女・ユキと家族3人、夢のような毎日が始まった。
寒冷地エアコン(?)が地下に設置されていて、ブーンブーン
うるさい。
賢ニが苦情を言いにHAホームに行くと、
本田に契約を奪われた甘利(松角洋平)の
対応がいちいち気に触る。
首元をつかみ詰め寄る賢ニ。
私はてっきり「家に魔物系」の事故物件みたいな映画かなぁ、
と思ったけれど怖いのは《家》だけでなくて
《人》も!!
家に幸せを求める建築士の本田の過去。
実はマイホームに入居直前に夫を交通事故で亡くし、
更にお腹の子を流産。
そんな果たせなかった幸せを清沢家に重ねたのですが・・・。
不穏な音響に窪田正孝の顔が真横になるカメラアングル、
色味も黒に赤みがかったりホラーテイストが
散りばめられています。
清沢は妻に隠れて3年間も不倫。とか、
不倫相手(里々佳)に脅迫の動画・・・とか、
(里々佳のマンションのドアを開ける清沢の姿)
清沢家を覗き見してた甘利が不審死。
遊びに来ていた妻ひとみの友達と男の子は、怯えて慌てて帰る。
ひとみは「家に何か居る」と口走る。
賢ニが実家に帰ると、兄の窪塚洋介が、
押し入れで引き篭もり生活をしていて、
ここでも「何か」が居ついてる様子・・・
と、伏線がやたらと多い。
ひとみは精神不調になりベッドに眠る次女のつぶらな瞳を
「この子の瞳に何か恐ろしいものが写って居る」
と完全に変!!
そして不倫相手の里々佳が不審死。
刑事(中島歩)が頻繁に現れて窪田正孝を疑い、アリバイを聞く展開。
てっきり窪田が殺人犯か?
挙動不審だし不倫相手は死ぬし、怪しい・・・と思ったが、
実は《白い椿》を庭に植えてた女・奈緒の怨念!!
白い椿の木の花言葉は「理想の愛」だった。
と言う展開。
ミステリーというより「ホラー」
なかなかジワジワと恐怖が込み上げてきました。
窪田の兄役の窪塚洋介が黒ずくめの服装に前髪で殆ど顔を隠して、
実家の仏壇の前でうずくまり押し入れに顔を突っ込み、
凄くヤバい雰囲気で、何か?隠してる?
でも殺されちゃうんですね。
ここでも実は窪塚と窪田兄弟の父親の死の真相とか
隠されていて・・・
彼(窪塚洋介)を殺したのは誰??
妻の蓮佛美沙子でしょうかね?
完全にいっちゃってでて、何が怖いって、
次女を○○しちゃうシーン!!
それともうひとつ、奈緒はどこへ?
これも彼女?!
それにしても女性の怨念と妄想は怖いとつくづく身に染みた。
(今ひとつ腑に落ちないので、原作を読みたいと思いました)
原作に忠実
斎藤工監督の織りなす傑作
新感覚のサスペンスホラー
ここ10年で一番面白くなかったです
正直これはあまりにも見たくなかった作品でもありました。あまりにもひどすぎた。
これは。さすがに見たくなかった作品でもありました。時間的にも間に合わなくて途中からの鑑賞でもありましたが見ていた瞬間から最初は普通かなって思っていながら見ておりましたが段々となんか怪しいって感じ始めてこれにはなんかありそうな予感がするって思ってから
次第に怖さが急激に増えておりましたね
なぜならホラーかミステリーかなんもないジャンルか全然わからないぐらいにどこから出てきてどっから現れてくるのか全く分からないぐらいにただただ怖さが増えていくばかりでもありました。
俳優の役としてはなかなか良かったところと悪くない場所もありましたが
ただ。出番が少ない人ばかりでもあったため何のために出たんですかになりましたね
正直底が一番イライラしました。
あのもっとちゃんとやるんであればちゃんとやってほしかったしストーリーとかキャストの演出に役としての演技とかも含めてもっとまじめにやってほしいんですが?どういうつもりなんですか?になったしめちゃめちゃ怒ってばかりの映画でもありましたよ
不真面目なやり方だし真面目でもないしこんなんだったらさすがに面白さとかも全くわからないしこの作品でよく作り上げたなって思うぐらいにむかつくことばかりでもありましたよ
なので見たくなかった作品にダントツ入りますねまじで。
こんな映画であればマジで見たくなかった作品にも入りますしめちゃめちゃイライラするばかりの作品もありましたよ
ちなみに斎藤工の中で監督した作品にとってこれで完璧なんですか?って言いたくなるようなことばかりでもありますね
まるで言わせてもらいたい困難だから映画の面白さってようわからないんだ。って思ってしまう人がいるので
マジでいろいろ進化してほしいわになりましたね。
とにかく言いたかったことがそれしかないぐらいにイライラする作品でもありましたってことです
ちなみに主題歌は悪くありませんでした。主題歌は悪くないのに映画の内容だけが悪いのかよにもなりますが
一様映画には断トツ面白くないとことばかりでした。
見てて一番後悔したからまじで。
一葉見たい人がいましたら見てみてください
もし見たくない方は見ないでいいと思います
後悔するだけなので
本当に。
ありそうで無さそうな…
最近観た映画で一番怖い。
子供には何も起きるな、と祈りながら観た
齊藤工が監督としてもこれまで才能を見せてきた彼らしく、ひねりの利いたスリラーです。
小説現代長編新人賞を受賞し、話題となった神津凛子によるベストセラー小説が原作。
監督を務めるのは、俳優であり映画マニアの齊藤工。監督としてもこれまで才能を見せてきた彼らしく、ひねりの利いたスリラーです。
実力派俳優陣によって 「家」 を中心に様々な思惑と怪異が スリリングに折り重なる、これまでの常識を覆すホラー・ミステリー作品が誕生しました。
極寒の地・長野県に住むスポーツインストラクターの清沢賢二(窪田正孝)は、愛する妻ひとみ(蓮佛美沙子)と幼い娘たちのために念願の一軒家を購入します。“まほうの家”と謳われたその住宅の地下には、巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという設計でした。
理想のマイホームを手に入れ、充実を噛みしめながら新居生活をスタートさせた清沢一家でしたが、その温かい幸せは、ある不可解な出来事をきっかけに身の毛立つ恐怖へと転じていきます。
差出人不明の脅迫メール、地下に魅せられる娘、赤ん坊の瞳に映り込んだ「何か」に戦慄する妻、監視の目に怯えて暮らす実家の兄、周囲で起きる関係者たちの変死事件。そして蘇る、賢二の隠された記憶。その「家」 には何があるのか、それとも何者かの思惑なのか。
最後に一家が辿り着いた驚愕の真相とは?
先ずは『パラサイト 半地下の家族』のように、マイホームの中に何かいるかもしれないという恐怖感の小出しな演出がよかったです。そして信頼していた住宅会社の担当営業の本田(奈緒)に相談しようとするものの、本田は新居の完成後退職し、失踪してしまうのです。この本田が抱えていた過去と理想のマイホームへの異常な執着が、本作と終盤大きく関わってきます。本田のギャップの大きさもポイントになります。日常に潜む恐怖を丁寧に描き、驚きの結末まで緊張感を失わない演出力はなかなかのもの。 夢にまで見た理想のマイホームを手に入れた主人公一家が辿る結末には、ゾッとすることでしょう。そして恐怖のために徐々に壊れていく主人公の妻の存在が切なく心に残ります。
この家は、主人公が自ら求めた「まほうの家」です。「もしも本当に魔法があるとしたら戻りたい。帰りたい」という主人公の心のつぶやきは、十分納得できるものでした。
但し本作のような怪現象を引き起こしたのは、妻に隠れて不倫をしていた賢二にも責任があるのではないかと、突っ込みたくもなります。
妻への後ろめたい思いを抱きながらも表向きは“理想の家族”を保とうとする夫を、窪田正孝が好演しています。特にマイホームに住む魔物を探して、住宅の地下に行くシーンでは、閉所恐怖症の賢二が発作を起こしてもがくところを迫真の演技で、恐怖感を見せつけてくれました。
救いがない
なかなかタイミングが合わなかったが、公開終了直前になんとか観賞。
悪魔の棲む家のような心霊ホラーを想定していたが、
かなり早い段階でそれを匂わせたサイコサスペンスではないか、
だとすれば犯人はあの人しかいないという見当が付いてしまう。
そして、結果その通りでかなり淡々と平坦に話が進んだ印象。
そこに怖さや驚きはほぼなかった。
スマートハウスでありながら、雰囲気は江戸川乱歩で昭和の香りがした。
窪田君の不倫はもちろん、犯人の目星が付いてからの対応もぐだぐだで、
頭の中には???が散乱した。
ラストも何の救いもなく、次作に続くわけでもなく、???でしかない。
怖い話だけど…
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