鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成のレビュー・感想・評価
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よき
前編に比べてテンポのよいストーリー展開。
個人的にはおもしろくあっという間だった。
ラストの悪役山田涼介よかった。
栗山千明は本当に美しかった。
山本耕史には思わず笑ってしまったけれど。
ただひとり本田翼だけはキャスティングしてほしくなかった。この人をなぜ使うのか、理解に苦しむ。
視聴はあまりオススメ出来ません
道理に合わない展開、倫理観に欠けた描写、細かな矛盾、
生かされない伏線、役者陣のばらつきがある演技や無茶振り等、
どんなに原作の名シーンを集めて映像化しても、
ここまで粗が目立つと物語自体の説得力無くなり、何一つ共感が出来ません
終いには後発で出版されたノベライズ版で映画版のシナリオをベースに
大幅な補足と原作設定の踏襲がされる始末で、呆れるばかりです
無駄遣い
安っぽい。お金かけてるっぽいのに安っぽい。
アクションに迫力が1ミリもない。お金かけてるっぽいのに迫力がない。
俳優陣めちゃくちゃ豪華なのになぜかみんなダイコンにみえる。めちゃくちゃ豪華なのに。
お金も俳優も無駄遣い。
原作読んでます。原作を忠実に再現しようとしてる感はあるけどそれが裏目に出てると思います。
3作でおさまる内容ではないし。
いろいろ間違ったと思います。
あ、内山くんだけ良かった。
見届けた錬金術
荒川弘の同名人気コミックの実写映画化。
原作の最終話までを2部作構成で描く、完結編の後編。
第1作は微妙だったが、前作でなかなか面白さを盛り返し、実は密かに続きが見たかった。
前作に続き今回もNetflixでスピード配信されたのは有難い。
さて、最後の錬金術の結果は…?
前作のラストで“ホムンクルス”のグラトニーに飲み込まれてしまったエドとシン国の皇子リン。
ここから直結で始まるのかと思いきや、各地を放浪するエルリック兄弟の父、ホーエンハイム。
道中、兄弟の師匠であるイズミと出会い、間もなく訪れる“約束の日”を知らされる…。
グラトニーの“中”のエドたち。
脱出不可能。ただ死を待つだけなのか…?
エドたちのみならずエンヴィーも飲み込んでしまったグラトニーは困り、“お父様”に助けを求める。アルと共に“お父様”の元へ。
一方のエドたちは自力で脱出可能の方法を見つける。それは、人体を“外”に錬成するというもの。
非常に難度で失敗したら言うまでもないが、試みる。
成功。
脱出不可能と言ってた割に序盤で早々と脱出。まあ、尺と展開の都合上仕方ない。
何もこの脱出劇が本作の要じゃない。脱出してからが本番。
脱出したエドたちの前に現れたのは、ホーエンハイム…?
否。ホムンクルスたちを創った“お父様”。
しかしホーエンハイムそっくりなのは何故…?
よくある設定だと実は同一人物で…だが、そうには非ず。
何はともあれ、このヒゲ野郎を倒す。が、今いる空間では術を使えず。
さらにリンが“お父様”により“賢者の石”でホムンクルスになってしまう…。
これはちと語弊。元々“賢者の石”の力で不老不死の身体を欲していたリンにとっては好都合。強い精神力でホムンクルスの“グリード(強欲)”と同化。
駆け付けたスカーの機転により、一時退散する。
スカーの亡き兄の文献から、“お父様”が企てる壮大で恐ろしい計画を知る。
スカーの復讐の根元である暗い過去“イシュヴァール殲滅戦”も含め、アメストリス各地で起きた内乱や争いを繋いでいくと、一つの“紋”を形作る。
それは、国中の民の命を犠牲にする“国土錬成陣”。
その一つの“準備”として、イシュヴァール人は大量虐殺された。“お父様”配下のホムンクルス、今国や軍に居る高官たちによって。キング・ブラッドレイ然り。
その“国土錬成陣”が完成する日こそ、“お父様”の言う“約束の日”。
エドはまだ犠牲になっていない北のブリッグスに赴く。アームストロングの姉、オリヴィエ少将に警告と協力を乞う。
スカーとメイは文献をさらに調べ、対策案を探る。
アルは何かを知ってるかもしれない父ホーエンハイムに会いに…。
軍に先手を打たれ、ブリッグスは隣国と戦闘。ホムンクルスも襲撃。オリヴィエはある目的を持ってセントラルに入り…。
スカーとメイは文献から対策案を見つける。それは、“裏国土錬成陣”というもの。
アルは父ホーエンハイムと再会。父の口から、衝撃の過去、“お父様”の本当の野望、“お父様”と自分の関係を聞かされる…。
数百年前、クセルクセス国の奴隷であったホーエンハイム。…いや、奴隷に名前など無い。“奴隷23号”。
ある時、フラスコの中に入った奇妙な生物と知り合う。
この“フラスコの中の小人”の知識により、ホーエンハイムと名乗り、奴隷の身から脱出。
錬金術師となり、王に謁見。王から不老不死を望まれる。
術を始めるが、この時開かれた術こそ、“国土錬成陣”。
その代償として、王も含め100万の国民が犠牲に。
ホーエンハイムと“フラスコの中の小人”は不老不死に。
“フラスコの中の小人”はホーエンハイムの姿を“容れ物”として選び、ホムンクルスを造り出し、水面下で国やトップを操る“お父様”に。
不老不死という身体と絶大な力や権力を手に入れたというのに、“お父様”が企てる“約束の日”とは…?
国や国中の民が滅ぶ陰謀を阻止する為、エドたちは決行。
エドたちとキング・ブラッドレイらホムンクルスの一進一退の攻防。
が、かつて“真理の扉”を開いた事のあるエドたち5人は“お父様”の手に落ち、“人柱”として再度“真理の扉”を開く為に利用されてしまう。
“お父様”の真の目的。“真理の扉”を開く事で、“神”を取り入れ、自らが“神”になる事だった…。
原作コミックでもクライマックスを飾るという“お父様”との闘い。
確かに序盤のグラトニーからの脱出劇になんて時間を割いていられないほどの大ボリューム。
地球から巨大な真の姿の“お父様”が現れ、宇宙に開いた扉に手を伸ばすシーンなんて、まるでラヴクラフトのクトゥルー神話のよう。
あの微妙だった第1作から、まさかこんなにも神の領域にまで達する壮大な展開になるとは…。
元々原作を読まない罪深き私。この完結編2部作を見ていなかったら、“ハガレン”に対しての印象は実写第1作のままだったろう。
是が非でもこの壮大なクライマックスを描き、真の“ハガレン”を見せたかった製作陣の本気度を感じた。
これにはただただ圧倒。
キャストもそれに応える。
山田涼介の熱演。
続投組と新参加組の豪華キャスト。
とりわけ、ホーエンハイムと“お父様”の二役の内野聖陽の存在感は際立つ。
ホーエンハイム時のユーモアも含めたナチュラルさと、“お父様”時の凄みと威厳。
豪華キャストが入り乱れて繰り出すアクション。
“お父様”と対する為、敵対していた者たちが組んで挑む様は、少年コミックの王道的展開と設定。
壮大な世界観を創り出すに、CGは不可欠。ジャパニーズ・ファンタジー・アクションの為に惜しみなく活用。
復讐、代償、真理…掲げるテーマやドラマもなかなか奥深い。
エドとアルの元々の旅の目的は、失った身体を取り戻す。辿り着いた感動のラスト。
前作に続き興行的にはまたしても大コケしたが、中身は大作並み。
難点もある。
前作と同じく、登場キャラが多くて、立場はどっちだっけ…? 目的は何だっけ…? と、こんがらがる。
複雑なワードが飛び交う。持ち合わす意味も小難しく、よく把握しておかないとついていけない。
一応は把握したつもりだが、実際は全てを把握し切れていないだろう。やはりここは原作を知らないと厳しい…。
壮大なクライマックス・バトルと険しかった旅も終わり、迎えた大団円。どう締め括るのかと思ったら、エドとウィンリィのハッピー・ラブ・エンド。原作もこうなの…?
原作ファンには残念作かもしれない。決して名作レベルの出来でもない。
が、コミックの実写化だから…と、スルーするには惜しい。
私はそう思った。
原作を読んでないので“ハガレン”の“真理”には届いてないかもしれないが、でも、
第1作で失敗したものの、この錬金術を最後まで見届けて良かった。
原作に忠実であるが故…
途中までは原作のダイジェストみたいで、原作を知らないに人には全くついていけない駄作です。
でも、ラスト45分はいい出来ですね。
もっと時間をかけてほしいところは多くあるけど、ところどころウルッと来ちゃいました。
キャストも素晴らしいので、惜しい作品です。
山田君、内野さんの演技すごい
まずは山田君の演技に圧倒されました!
全身全霊で演じてらっしゃったんだなと感心。
内野さんも毎度ながら、うわー演技うまーと見入っちゃう画力。
その他の俳優さんも豪華で飽きる時間がありませんでした。
アクションもCGも迫力満点。
やっぱり…
やっぱりつまらなかった。
脚本と編集が気に入らない…。
絵の寒い事、寒い事…予算のない自主映画かっつーの。
2を観て、多分つまんねえんだろうなぁと。ただ見始めたから一応観とくかと見始めて、ずーっと、ずぅぅーーっとつまらなかった。
原作読んでたら違うんだろうなぁ。
読んでない身からすると、話があちこちぶっ飛ぶは、キャラの導線も掴めない。
もう、悪き作り方のオンパレードで辟易する。
フレームアウトさせときゃ居ないも同じは駄目だろ?何回使ったその言い訳。
アクションと勢いで誤魔化してくれるならまだしも、もうなんの捻りもない状態だ。
根本の脚本に共感できないので、御大層な台詞も上滑り状態で、聞いてられないし、観てられない。
まぁ、誰にも感情移入できなかった俺の問題なんだろう。
役者陣は頑張ってたと思う。
それが、なんていうか無駄な足掻きにま見えて悲しい。
エピソードの切り取り方が不味いんじゃなかろうか?なんか色々抜け落ちてて、いや、描ききれてないような気がして…ファンではない俺には非常につまらなかった。
☆1でも十分なんだけど、CGチームに加点した。
【WR】鋼の錬金術師実写映画化RTA(6時間42分)【バグあり】
鋼の錬金術師実写映画化RTAなら間違いなく世界記録。
先に申し上げておきますが、想像よりは悪くなかったです。
というのも、「三部作の中で一番酷い」と言っている映画レビュアーさんが何人もいたので、一作目が嫌いな私は「あれより酷いのか」と思って、ハードルが下がりきっていたので、実際見てみたら「思ったより悪くないじゃん」って感じでした。
ただ、だからといって「面白かった」とは到底思えません。前作と比較して戦闘シーンなどの見せ場がかなり多いので「退屈しなかった」とは思います。やはり原作のストーリーを三部作で詰め込むには尺が足りな過ぎたのか、あまりにも駆け足でストーリーが進むし、あまりにも展開が急です。原作を読んでいる私ですら急展開に面食らってしまったので、果たして原作未読の方は本作をどのように鑑賞したのかが非常に気になります。
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失った体を取り戻すために賢者の石を求める錬金術師のエドワード・エルリック(山田涼介)とアルフィンス・エルリック(水石亜飛夢)の冒険を描いた『鋼の錬金術師』シリーズ三作目にして完結編。ホムンクルスたちから「お父様」と呼ばれる謎の人物による国全体を巻き込んだ巨大な陰謀に、エルリック兄弟は巻き込まれていく。
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全27巻ある原作を頑張って三部作に収めようと、ストーリーをとにかく消化することだけを考えているような構成でした。一作目からその傾向はありましたが、完結編である本作はとにかくストーリーのキーとなる人物を出しまくって台詞で全部説明させて人気のある名言もとりあえず言わせとけみたいな内容になっていて、最速で原作のストーリーを消化することだけに特化したような映画です。ゲームのRTA観てる気分になります。多分これが一番早いと思います。
色々文句言いたいところは多いんですが、私が本作を観ていて一番キレ散らかしたのは「戦闘SEのショボさ」ですね。原作でもストーリー後半は戦闘シーンが多いので、本作もまた2時間20分くらいの映画の中で、5~6回くらいの戦闘シーンを挟みます。殴ったり蹴ったりだけでなく、銃火器や戦車や錬金術も盛り込んだ迫力の戦闘シーンなんですが、如何せんSEがあまりにもショボくて、思わず鑑賞中に「何だこれ」って声を挙げてしまうくらい酷かったです。
具体的に言えば、北部の要塞ブリッグズでの、ホムンクルス・スロウスとの戦闘ですね。極寒の屋外にスロウスを追いやるために戦車で押し出し、エドの最後の一撃でスロウスを崖下に突き落とすシーンです。崖下に落とすためにエドが放った蹴りのSEがあまりにもショボい。しかもショボいSEなのに、スロウスの巨体が金属製の手すりを突き破って崖下に落ちていくほどの破壊力がある。視覚情報と聴覚情報が完全に矛盾しているので、めちゃくちゃ気持ち悪いんです。
キャラクターの扱いについても、原作ファンとしては文句があります。
全体的に、キャラの扱いが雑。特にイズミとオリヴィエが雑。時間が無いから仕方ないところはあると思いますが、原作で重要な役割を持つ非常に魅力的なキャラクターたちが、物凄い適当な扱いを受けている気がして気に入りません。あと、作中でも最強の呼び声高いキングブラッドレイ大総統も、イマイチ強そうに感じませんでした。舘ひろしさんのアクションの問題なのかもしれませんが、強さに説得力が無いんですよね。原作やアニメのブラッドレイは「こんな奴にどうやって勝つんだよ」という絶望を与えるキャラクターだったので、そこを何とか再現してほしかったという残念さがあります。
また、構成に無理が出ているような気もします。
鋼の錬金術師という漫画は、他の漫画と異なりストーリーの区切りになるような展開があまりなく、27巻の漫画全体で起承転結や伏線回収が完成しているという作品です。そのため、ストーリー序盤の展開が、終盤の展開に大きな影響を与える伏線になったりしているのですが、1作目と2作目で色んな展開を端折った皺寄せが、完結編である本作に全部集まっているような気がします。事前の説明や伏線が無いので、展開が急に思えてしまう場面が多いんです。終盤の感動的なシーンも、展開が急すぎて薄ら寒いシーンになっている気がします。
細かな部分で気になるところも多く、「適当に作ってんだろうな」ってのが感じられます。
例えばコンクリートからはみ出た鉄筋がエドの左腕に刺さってしまったシーン。右腕を取り戻した後に右手で鉄筋を抜くんですが、それがあまりにも簡単に抜けるし痛がる描写も薄い。また、その直後に最後の錬成をするエドが、無傷の右手じゃなくて怪我して流血している左手で錬成陣を描いているのも違和感がありました。
映画を観る上で、このような違和感というのはノイズでしかありません。演者はこういう細かいところにもしっかり気を配った演技をしてほしいと思いますし、監督は演者に対して責任もってディレクションするべきだと思います。
決して悪いところばかりではありません。何ヵ所か普通に面白いと思った部分はありますし、コスプレ感はあるものの、キャスティングは原作キャラクターの再現度が高くて結構良かったと思います。ただ、全体的に見ればやはり粗が目立ってしまっていて、とてもじゃないけど人にオススメできるような作品では無かったように感じます。
君よフンドの河を渉れ!!
前回は尺稼ぎ重視に感じましたが、今回は(面に白いかどうかは別として)一応ストーリー重視に感じました。主演に魅力が全く無く、相変わらず出し物を延々と見せられている感じです。25分頃(舘ひろし)と79分頃に「憤怒」を「ふんど」と呼んだので、制作者の程度が窺えました。「国の先を見据えた者は、その視力を持っていかれ、人間が思い上がらぬよう正しい絶望を与える」という台詞は良かったです。
流石に三部作では無理でしょう 一作目のつまづきが大きい
早々と1日1回放映、それも夜7時くらいだからなかなか観にいけませんでしたが、日曜日にやっと行ってきました
5年前の第一作の失敗が尾を引いたんでしょうね
二作目はまあまあだったのに観客が少ない
原作愛の強い作品の実写は評価が厳しいからね
原作を無視すればまあまあ観れる
とはいえ、膨大な量のストーリーだから駆け足感がすごい
経費も考え、かなり工夫しているのが見てとれた
もう二、三作で作れればいいんだが、この観客数では無理
悪い方へ悪い方へと転んで行った典型の作品になった
僕はどんどん新しい作品を観るので、そんなに粘着しないからけっこう楽しく観れた
というか、内容もうろ覚えだから、思い出すたびに懐かしかったなあ
懐かしいといえば、小柳ルミ子の元夫、大澄賢也
チョイ役だったけど、まだいたんだ
知らない人が見れば、だれ?あの渋いオッサンと思うくらい
けっこう存在感があった
山田涼介君も三役をこなして頑張った
まだまだ可愛い
見惚れてしまったよ
二作目でも気になったんだけど、クレジットで舘ひろしだけ特別出演なんだよね
大御所とかがちょっとだけ出演するのが特別出演のはず
重要な役割だし、出演時間も長いのに
仲間由紀恵や山本耕史の方が特別出演らしいと思う
特にアレックスは、今回出番が多いと思ったのに、まったく演技力のいらない役
これなら山本耕史じゃなくて、デカいマッチョでいいやん
ただの色物
これこそ特別出演だろう
それにしても
フラスコの中の小人といい
鬼滅の刃の鬼舞辻無惨といい
なにかというと完全な生物をめざしたがる
生きる目標はそれしかないんかいって思う
まあ、作者の貧相な思考のせいなんだけど
最後の錬成を見届けろ
やはり少し急ぎ過ぎた印象は、否めない。
だが、キャスティングなどに違和感は特に感じずに観れたの点はよかった。
原作の通りに行って欲しかった点が、変わっていたので残念な点はあった。前作、全前作との兼ね合いもあるからそれはしょうがなかったのかも…
登場人物に関しても前作から登場していた方が良かったかも…と思うところもあった。
だが、戦闘シーンや作中の名セリフなどいいなと思ったシーンも多々あった。
ラース対グリード&フゥの戦闘は、もう少し時間をかけても良かったかもと思った。
鋼の錬金術師、最後の錬成のシーンは、原作をよく再現していたなと思った。
今は、第二作が既に終わっているので新規で見るのは難しいと思うが、配信などが始まったら2作続けてみてみてほしい。
前作同様に
予想はしてましたがやはり前作と同様、マンガの場面の繋ぎ合わせというイメージが否めません。
原作が好きでこの映画を作りたかったのなら、マンガやアニメとは違った切り口、解釈を考えなかったのかと疑問に思いました。
またアクションシーンにおいてもアニメの表現の域を出ない感じでした。
素晴らしかった!!
原作の名場面がリアルに再現されていてすごく良かったです!!
若いホーエンハイムがフラスコの中の小人から知識をつける事で自由を手に入れる事ができると教えられた場面の表情の変化、リンが不老不死を手に入れるためにホムンクルスを取り込む覚悟、とても演技とは思えない程引き込まれました。
戦闘シーンやCGもとてもリアルでした。
最後のホーエンハイムとアイシャ、エドとウインリーのシーンは心が温かくなりました。
もちろん駆け足な所やもっと観たいシーン、深めて欲しい所はありますが、原作のファンとしてあの超大作をよくここまで再現してくれたとすごく感動しました。
本当にたくさんの人に劇場で観てもらいこの感動を共有したいです。
ここまで頑張ってくれた監督や俳優さん達、関係者の方々、本当にありがとうございました!!
アニメ版をダイジェストにしただけの残念な作品
そこまで期待はしていませんでしたが、その通りの作品でした。
原作やアニメ版を知っている人なら、内容を知っているので理解できるけど、知らない人が観たら、さぞ騒がしい話だと感じるだろう。
時間が限られているんだから、もうちょっと話を整理して(無理にでもエピソードを削って)、伝えたいメッセージが伝わるようにすべき。じゃないと、無駄なシーンが多くて、意味がわからなくなっている。
プライドが閉じ込められも、次の次のシーンではすぐにでてきている。あの時間稼ぎの意味が伝わらないので、アルが頑張った意味がよくわからんし。
みごとなfinでした❗
一作目のちょっと残念な感じ一転、復讐者スカーのクオリティ。そして完結へ。
頭のなかで原作を反芻しながら、よくぞここまで!!と感動でした。実写版にありがちなキャラ寄せすぎも違和感なく(笑)
個人的には栗山千明さんと遼河はるひさん、めっちゃ好きでした。アームストロング姉弟は原作そのもの?と思うくらい。
そしてそれに負けないストーリー展開。あらためて、「あー、 こんな話だったよ」って噛みしめながらのレイトショーでした。仕事の疲れも感じさせない映画でしたよ。ハガレンファンとしては、見事にまとめてくれた❗ありがとう。とてもよかった❗と述べさせていただきます(*^▽^)/★*☆♪
スーパーダイジェストで無理があり過ぎる
原作ファンで、実写版にはどれも不満だらけでしたが、こうなったら最後まで観ようと思い観賞しました。
今回も原作のカット割や台詞などを無理矢理引用(コピペ)することでの不自然さや、チープなCGや美術なのは相変わらずですが、原作を知らない人には何が何だか分からないのではというレベルのダイジェスト展開。肝心の心理描写やそこに至った経緯や葛藤、ホムンクルスと人間の相容れなさや逆に類似することなど、原作の素晴らしい部分がカットされていたことが本当に残念でかなしい…。物凄いスピードで展開していくのに退屈に感じるのも救いようがない。
尺都合なのかヴィラン側のホムンクルスの扱いが雑過ぎ。即倒されるので雑魚みたいだし、エンヴィーやラースの最期はあんなペラペラではないのに…。悲しい…。
なぜか3作も制作されてしまった本作ですが、漫画の実写化としての失敗要素を詰め込んだダメダメ邦画の代表となってしまったと感じます。
演者の皆さまお疲れさまでした…。
全106件中、1~20件目を表示