「気合入ってる!…が、しかし…」鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
気合入ってる!…が、しかし…
クリックして本文を読む
"鋼の錬金術師(実写版)" シリーズ第2作。
「鋼の錬金術師」連載開始20周年記念作品。
Netflixで鑑賞。
原作マンガは既読、アニメ版は第2期を視聴中です。
前作の拭えぬコスプレ感とイマイチなアクションシーン、殆ど主人公の見せ場が無いと云った不満は、多少なりとも改善されたかな、と云う印象。エドには気持ち程度にアホ毛がつくられていたし、アクション描写には若干の改善が見られたし、CGのクォリティーはレベルアップしていたけれども、なんだろう、この全体に溢れるもどかしさみたいなものは…
原作からの換骨奪胎、まとめ方は上手いなと思いました。
なのにどこか物足りなさを感じた原因は、やはりキャストが日本人であることの違和感を払拭出来なかった、と云うことかと…。実写版の難しさを改めて思い知らされた次第です。
[余談]
舘ひろしのキング・ブラッドレイ大総統は、似ている似ていないは抜きにしてもめちゃくちゃカッコ良かったです。
コメントする