シャイロックの子供たちのレビュー・感想・評価
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上戸彩が…
一部のキャラクター設定に若干無理があるが,あの尺で収めるためなら許容範囲内。それより阿部サダヲはああいうストレート「いい人」役には向いていないと思う。星野源や山本圭ならしっくりくるかも。
ストーリー自体は面白かった。
木南晴夏はああいう役がよく似合う
2023年映画館鑑賞10作品目
3月5日(日)イオンシネマ石巻
ACチケット1000円
原作未読
WOWOWの連ドラの方は未鑑賞
原作は『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『アキラとあきら』の池井戸潤
監督は『鴨川ホルモー』『超高速!参勤交代 』シリーズ『空飛ぶタイヤ』『居眠り磐音』『大コメ騒動』の本木克英
ツバキミツオ脚本作品初鑑賞
10億円融資した不動産会社社長が消えた銀行を舞台とした人間ドラマ
シャイロックは『ベニスの商人』に登場する強欲な金貸し
イギリスのロックバンドSHYとは全く関係ない
ベニスの商人ってそういう話なのね
知らなかった
そういう点も含めてタメになる映画だった
阿部サダヲ演じる西木が意外にキレもの
人をよく見てる
部下を信じ部下を庇う人間性
不正を暴き黒幕の正体までたどり着く
それだけでなく沢崎と組んで一芝居打ち見事ハメて懲らしめる
マイナーだが昔少年マガジンで連載していた探偵ながら詐欺師まがいに犯罪者を騙しハメる『名探偵Mrカタギリ』を彷彿させた
出所した滝野に迎えに来た家族の存在に泣けてきた
家族のために不正に手を染めてしまった元銀行員だったが家族の絆に感動した
村西とおるは出所後妻に三下り半突きつけられたのに
ビニ本制作販売に加え男優として出演だもんな
やってることがまるで違う
犯罪にも品格があるのね
銀行員を辞めた西木だがまた違う形で金融ミステリーを解決する話を阿部サダヲ主演で観たいものだ
あと木南晴夏はああいう役がよく似合う
玉木宏の妻かと思うと不思議と頭にくるけど
配役
東京第一銀行長原支店営業課課長代理の西木雅博に阿部サダヲ
東京第一銀行長原支店営業課に所属する西木の部下の北川愛理に上戸彩
東京第一銀行長原支店お客様二課の田端洋司に玉森裕太
東京第一銀行長原支店支店長の九条馨に柳葉敏郎
東京第一銀行長原支店副支店長の古川一夫に杉本哲太
東京第一銀行長原支店のエースでお客様一課課長代理の滝野真に佐藤隆太
東京第一銀行長原支店お客様一課課長の鹿島昇に渡辺いっけい
副支店長のパワハラで精神疾患を患う東京第一銀行長原支店お客様一課課長代理の遠藤拓治に忍成修吾
東京第一銀行長原支店営業課に所属する北川の同僚の高島勲に近藤公園
東京第一銀行長原支店お客様二課に所属し北川とは不仲の半田麻紀に木南晴夏
東京第一銀行長原支店お客様第二課課長の松岡建造に西村直人
東京第一銀行長原支店営業課に所属する北川の後輩の所ヒカルに中井千聖
東京第一銀行本部検査部に所属する黒田の部下の堂島俊介に安井順平
司法書士の岡崎法正に前川泰之
滝野の妻の奈緒子に酒井若菜
黒田の妻に森口瑤子
耐震偽装した建築士の枝幸秀夫に徳井優
東京第一銀行長原支店の顧客で問題がある不動産を複数所有している沢崎肇に柄本明
悪徳不動産会社社長の石本浩一に橋爪功
東京第一銀行本部検査部次長の黒田道春に佐々木蔵之介
やっぱり小説にはかなわないか
まず
サダヲちゃんらしさがないーーー
池井戸作品らしいやりとり、展開、面白いんだろうけど、、そこまで
もっと破天荒なサダヲを見たかったーー
いい役者がたくさん出てるのに、なんかもったいない感じがした
小説の方が面白そう
やっぱり痛快!あんな上司がいたらなぁ
やっぱりさすが、池井戸潤さんの世界観で
最初から最後まで、最高でした!
銀行は1円合わないだけで、帰れないって聞いたこと
あったけど都市伝説かなぁなんて思っていましたが、
リアルなんですかね!!
そして、阿部サダヲさんの上司っぷり最高!
あんな風に部下を信じられるって素敵です、、!
こま犬のシーンはちょっと辛かったけど。。
銀行のみる目が変わるというか、
大変なんだなぁっていう、、
社会勉強にもなるし、胸熱だし、
シンプルに楽しかったです!
原作とは違っていたけど楽しめました。
原作小説既読。原作とはだいぶストーリーが変わっていたけど、嫌な感じは全然しませんでしたね。上手く二時間にまとめられている上に、ラストも良かったと思いました。
それにしても忍成修吾って本当にああいう役上手いですよね笑
個人的にはエンディングテーマが宮本さんのソロでなくエレファントカシマシだったのがめちゃくちゃよかったです。
お金は怖い
お金を前にするとダメだとは分かっていても手に取ってしまう…
人の弱い部分にフォーカスした良作だと思いました。でも、悪いことは絶対にバレるようにできてるんですよね。
終盤はそこまでドカンと盛り上がったり、気分がスカッとするわけではなく、若干のモヤモヤは残りましたが十分楽しめる内容でした。
お金は本当に怖い。でも、誰でもお金は欲しい。
誘惑に負けずに悪いことはしちゃダメですね。
組織で生きていくって大変。
登場人物とストーリーに飽きがこなくて2時間があっという間だった。
皆それぞれ事情を抱えながらも平静を装い仕事をする描写に親近感が沸く。
仕事のプレッシャー、上司からのパワハラ、同僚からの嫌がらせ等どれも私たちにとって身近な場面ばかり。
そこに大きな「お金」が絡む銀行では尚更人生が大きく変わってしまうんだろうなと…。
推理していくサスペンス要素やクスッと笑わしてくれるコメディ要素もあって面白かった。
主演の阿部サダヲさんのお人好しで信念はありながらも飄々としていてどこか掴み所の無い演技がとても良かった。
ちょっと期待しすぎた。
原作が池井戸潤さんと言うことで絶対面白いと思い観賞しにいきました。
キャストも豪華で、安定した内容だったんでしたが、期待が大きすぎたのか、⭐️3つでした。
ところどころ、クスっと笑える場面もあり、色々な布石があり、最後は全て繋がって終わるというところは、もやもやもなく、すっきり観賞はできました。
ただ、どれも先読みができてちょっと物足りなかったのと、ハラハラがあまりなかったかな!
ま〜誰もが現金を目の前にすると、魔が刺してしまうんだろうな〜と改めて感じました。
半沢直樹を期待すると肩透かし
池井戸作品は映画よりもドラマ向きなんだと思った。
時間的制約のせいで細かい描写が出来ず、登場人物の内面的な描写のしゃくが足りず、ベテラン俳優陣が沢山いるのにもったいない感じがしました。
ラストはこれこそ尺が無かったって感じで、モヤモヤしたままで終わりました。
期待してただけに残念でした。
盛り上がりにはかけますが
大きなクライマックスはないのですが池井戸さん原作のものはやはり面白く、集中して見れました^^
何よりキャスティングがほんといいですね!
絶妙なメンバーでほどよく面白さも入れてくるのがいいスパイスになっています。
仕事終わりに観に行くのが仕事モードのまま見れておすすめです笑
ハードル上げすぎた。
池井戸原作だし、クセのあるキャストの面々なんで、ハードルを上げすぎました。実話が元ネタでストーリーは分かりやすいけど、映画としてのカタルシスはなく、TVドラマな感じが否めませんでした。
そんなことないでしょ?という事象が多く(笑)伏線もあまり無く、リアリティに欠けるからスリルがない。人物設定が小物すぎて、ダイナミックさに欠ける。倍返しもちと弱い。。
けどやっぱり阿部サダヲさんは上手いし、榎本明さん橋爪功さんの怪優っぷりはさすが。上戸彩さん玉森裕太さんも繊細でよかった。役者さんの演技は見応えありました。
池井戸原作は、
当たり外れあるかなー。
貸す側には常にモラルを問われて然るべし
ドラマ番に比べて、キャストもストーリーもスケールアップしていて、楽しめました。
ただ、悪意の第三者である彼だけが勝ち逃げしたようになってるのは少しばかり腑に落ちない。
「半沢直樹」好きにはお勧めしない。
「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」…etc
池井戸原作の映像化の面白さは
悪が堕ちゆくザマミロ感!!
なのだが同じ池井戸原作「空飛ぶタイヤ」は
そこを重視せず、物語を重視した。
TBSのせい(おかげ)で
その撮り方だと地味に感じてしまう。
今作、空タイの本木監督作品。
やはりそうだった。
それがダメとは言わないが
TBS池井戸好きには
めっちゃ物足りない。
しかもツッコミ処満載。
キャラもブレてたし。
段取り通りにものがは進む。。。うーむ。
ただ、お金って本当に怖いって事は
めっちゃ伝わった。
「金は返せばいいと思うものでは無い」
その通りです。。。
勉強しまっせ
登場人物、皆、訳あり者の群像劇。いや、良かったです。地獄のサタンも金しだい、とは良く言うたもんです。しかし、最後にチョロっと出てきた、徳井優、一番美味しいんでは。結局観終わったら、彼が頭の中を専有してます。
わるいやつら
こんな事したら、銀行として終わりですよ。ってな事オンパレード。このくらい日常茶飯事なんじゃないの?って組織の外側から見てる私は思ってしまいそうでした。
雪だるま式ってよく言いますけど、誰もが持っていて、転がさないだけでしょ。それぞれコロコロしたらこんな事になりましたぁーという、後味悪い系エンターテイメントでした。
どこかのドラマみたいに、わざとらしい重苦しい演出が無いのが良し。
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