シャイロックの子供たちのレビュー・感想・評価
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社会勉強
銀行の仕事が具体的によくわかる映画です。土地購入の経験があったので、不動産の売買の場面などは、『はいはいこんな感じだった』と思いました。お金紛失の場面は、衝動的な行動ではあったけど、うやむやになってしまうのは、会社という組織らしいと思いました。神社のシーンは、会社員として、身につまされる思いがしました。俳優の皆さま良い仕事をされてます。
悪い事はしちゃ駄目よ
銀行の支店内の100万円紛失事件を発端に、更に深い闇が暴かれていく話。
ヴェニスの商人の強欲高利貸しの名前を採っている通り、お金に執着する人、振り回される人がゾロゾロ出てきます。
金融に疎くても置いてきぼりになる事は無く、説明が上手いと思います。結末も良かったです。
ただ、それほど爽快感が無いのは、所詮は金融業だから私が登場人物を応援したいとまでは思えないのと、「下町ロケット」や「空飛ぶタイヤ」みたいなモノづくりの現場ではないので仕事に対する情熱や誇りを伝えにくいテーマである、という事だからだと思います。
不景気もあってか、銀行員の仕事の辛い面ばかりが描かれていました。
仕事にやり甲斐を感じられるエピソードが一つあれば良かったんでしょうが、今の時代は仕事以外に生き甲斐を見つける人も多いから、こんな感じで良いのかもしれません。
金を返せば良いってもんじゃねえ!
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうごさいます。
なんか今でも「半沢直樹」の凄さを感じます。はい。私もここからです。沢山読みましたよ。バンカーものが多い印象ですが、「ようこそ、我が家へ」ではサスペンス。「ルーズベルト・ゲーム」では野球。「下町ロケット」では町工場。百花繚乱なんですね。私は滅多に買わないハードカバーも買っちゃったもん。
凄いよな。押しも押されもせぬ大作家。本人はきっとこう思ってるな。
あまーい!
それは井戸田潤だよ‼️
すいません。それは相方の小沢一敬のセリフでした。
ハンバーグ! ですね。それにしても、池井戸潤と井戸田潤って字面が似てる。軽くゲシュタルト崩壊する。佐々木朗希と佐々木希も軽くゲシュタルト崩壊する。
お前!ゲシュタルト崩壊って言いたいだけだろ‼️
でもねスピードワゴンは愛知県出身。池井戸潤は岐阜県出身。
名古屋のものは名古屋のもの、岐阜と三重のものも名古屋のもの。ジャイアン的なね。
知人の三重の方は面倒なんで名古屋って言ってるし。三重ってお伊勢さんしかねえし。しゃあない。
映画と関係ない話しが多くてごめんなさい。ここから本作の感想ですみゃー。
前に惹句が、騙し合いバトルって映画があったんだけど、この映画が本当の騙し合いバトルだみゃー。
物語は演劇のヴェニスの商人からスタート。ご存知の結末。
黒田道春(佐々木蔵之介)の競馬場のシーン。冷静かと思いきや、ゴール前では絶叫。そして安堵。黒田は大金を得ます。そしてATRにお金を戻します。
なるほどね。競馬で1・1倍の馬に100円掛けても10円の儲け。当たりやすいからね。低額じゃ意味ない。ただ
1000万だったら?あっと言うまに100万円の儲け。ちょろい。
黒田がお金を戻している時、突然ドアが開きました。
やばい!ドキドキする。警備員かな?なんとかやりすごしました。
そして数年後、銀行内部の話しになります。主人公は人当たりの良い、課長 西木雅博(安倍サダヲ)
その後、10億円融資の件や100万円紛失事件などが起こり、想像の斜め上の展開になります。
はい。ストーリー紹介はここまで。ネタバレになっちゃいますから。
楽しかった。頭も使った。観て損はなかった。脇役も良かった。
上戸彩は半沢直樹に出てましたが、奥さん役で本筋には絡みません。今回は絡みまくり。
大物俳優の対峙するシーンも良い。ドキドキが止まらない。
暫し脱線。私はかなり前に柄本明さんに会った事があるんですよ。非常に腰の低い方でファンになったんですね。最近は怪しい役が多いんですが。息子さん二人とお嫁さん一族も有名人。
めっちゃ応援してるみゃー‼️
みゃーみゃーうるせえよ‼️
教訓は、天網恢々疎にして漏らさず。
悪いことはバレる。いずれバレる。やめましょう。
満足したので豪華ディナーです。もちろん・・・
海老フリャア‼️
愛知県の方、名古屋の方、ごめんなさい。本当は名古屋は好きだみゃあ!許してちょーよ。
まだやるか‼️
お付き合い頂きありがとうございました。
むむむむむ
やっぱりWOWOWの連ドラには勝てん。アマプラ入ってる人は是非見てほしい。映画の良さも垣間見えた。最初の伏線が分かりやすく回収されてた。あとはなんと言っても上戸彩。上戸彩の映画だ!異論は認める!
爽快感はなかった
池井戸作品の映像化では爽快感がある印象があったけど、それぞれの落とし前をつけるウェイトが大きくウェットな余韻になった。
テンポや展開も微妙だったかな、、
まあカネは返せばいいってもんじゃない、は同感。
強烈さはないが普通に楽しめる
いつもの池井戸カタルシスがあまりこない。ヴェニスの商人のような鮮やかなどんでん返しを期待しすぎたせいもあって、こじんまり感は否めない。
昭和へのノスタルジーがプンプンとするエピローグが後味を悪くしたのも事実。こんな父親像を押し付けないでくれって思ってしまう。
なんだかんだいっても、池井戸原作で、
実力派の役者で固められているから興味を持続して見ることはできる。柄本明のおとぼけぶりは相変わらずだし、セルフパロディにしか見えない柳葉敏郎も面白い。
普通に楽しめる作品でございます。
阿部サダヲのキャラと柄本明の顔は天下一品!
池井戸作品といえば
TBSでよく見られる演技顔芸合戦。
半沢、ノーサイドゲーム、下町ロケットetc.
映画だと七つの会議とかもTBSだったはず。
しかしこれはテレ朝系だったらしく
顔芸は抑えめなのでイイ。
まぁTBS顔芸合戦も好きなんですが。
様々な人間の別々の人生が
ひとつに結末に収束していくのは
見ていて気持ちがいい。
所々勢いで突っ切っていった感はあるけど
池井戸作品らしい逆転劇&勧善懲悪は
安定して面白かったと思います。
ただ1人、とある人物が不憫で不憫で
仕方なかったので、
なにか彼に救いが欲しかったです。
あとはタイトル通り、
阿部サダヲさんと柄本明さんがサイコーでした。
阿部サダヲさんの闇を抱えてるけど
飄々と、かつ淡々としてるのは
とても良いキャラクターでした。
池井戸潤原作と知らなければ、、、
池井戸潤原作なので、あの暑苦しく泣けることを期待して見てしまった。が、なんかちょっとサッパリしすぎかな。
なんだろう、ちょっと薄味に感じました。泣けるシーンも無かったし。
普通に観れば十分楽しめる映画でした。
阿部サダヲさんを筆頭に、、みんな良いキャラでした。
突っ込みどころ満載だけど
金融・不動産業界の方々からすれば『んなことあるかい!』と突っ込みどころ満載だけどそこを大目に見て物語として観たら骨太役者陣が楽しませてくれる池井戸ワールドのバンカーストーリー、やっぱり阿部サダヲさん、いい
気楽に見ることのできる作品ですね
気楽に見ることのできる作品ですね。
ヒーローが巨悪に制裁を下すといった作品ではありません。
最後、いい人になろうとする人の描き方に少し違和感を感じましたが、
そんなこと言ったら話が成立しないし、ま、いっか。
気楽に見ることができる作品です。
別の言い方をすれば、映画館で見なくても何も問題はありません。
重たすぎず軽すぎず
池井戸潤×銀行の安定感たるや、傑作とは行かないまでも見応えのある作品だった。
専門用語や肩書きが飛び交って頭が追いつかなくなる場面もあるが、豪華キャスト陣の演技がとても素晴らしいのでその場面を見ているだけでも見応えは充分。
特に、シリアスな雰囲気の中で阿部サダヲと柄本明のコントチックな絡みは観客を息抜きさせてくれ、抜群のコンビネーションはさすがの一言。
行員なら一度は体験します!
行員時代を思い出しました。紛失も粉飾もほとんどが現実にありましたから破綻しましたけど。探偵めいた調査や内定捜査は傍から見ると警察の仕事だと今頃、気付きました。最後の売りさばきは別としてノンフィクション作品です(笑)
単純に脚本が面白い‼️
池井戸さんに阿部さん、当たりでした。
TBSの日曜劇場でやるドラマみたいだったけど(笑)物語が単純に超面白かった!やられたら倍返し!も出たね。(笑)
キャストが豪華な点も日曜劇場
玉ちゃん、役ピッタリだった。あれは玉ちゃんだわー
ラストもスッキリ。でも、なんか足りない。なんだろ?
いゃあ、楽しめた!
原作小説ファンです。
映画は映画で、痛快なラストで楽しめました。
豪華俳優陣の演技が良かったです。阿部サダヲは安定の、予想通りの、ですが、、
柄本明と橋爪功の、脱力系最強じいさんが、素敵でした!
あとは、忍成くんのくだりは、笑えて泣きました。。
あるあるだけど、最後までドキドキ
基本的に池井戸作品は好き。でもたくさん観すぎる(読みすぎる)と、多かれ少なかれパターンが見えてくる。
そんな感じを予想して観に行ったけど、いい意味で裏切られた感じ。
阿部サダヲさんがとってもいい味を出していて、彼がこのストーリーをうまく引っ張っていた。
突っ込みどころはいくつかあれど、話の展開にドキドキしたし、最後に倍返し達成したときはスカッとしましたね。また、いろいろあった人達もそれなりにやり直して、新しく歩んでいる。
気持ちのいい映画でした。
阿部サダヲさん、ほんとよかったなぁ
柄本明と橋爪功の狸親父対決〜!!!
いや~なかなか面白かったです!!
予告編のように上手いこと10億円を貸し損させられちゃうだけかと思いきや、
黒幕居るし
倍返しやるし、
あと柳葉敏郎と佐々木蔵之介対決もあるし、
見応えありました!!
阿部サダヲさん、そうか最後はそう来るか!!っていう展開〜飲み屋で知り合った親父さんとは仲良くしておくものだね(笑)と思いました!!
佐藤隆太さん、物悲しいというか切ないな〜でもパパとしてこれからも頑張れ〜と思いました。
ハガレンでも悲運な感じだし、エリートのようでそれでいて。。っていう悲哀のキャラクター似合ってました。
銀行モノってアキラとあきらも見ましたが、まだまだこんなに脚本の切り口があるのかと感心しました。面白かったです!!
基本は性善説。だが、やられたら倍返し!ってね
池井戸潤さんの原作を阿部サダヲさん主演で映画化ということで楽しみにしていた本作。期待どおりのおもしろい作品でした。
ストーリーは、東京第一銀行のある支店で現金100万円の紛失事件が起き、盗みの疑いをかけられた銀行員・北川、彼女をかばう上司の西木、この二人に協力する田端の3人が、わずかな手がかりから犯人とその狙いを探り、銀行の裏側で行われていた大きな不正に迫るというもの。
全体的に落ち着いたトーンで進行し、映像的にも派手さは皆無ですが、ストーリーで魅せる作品なのでそこは問題なし。序盤は少々退屈なシーンではありましたが、地味で誠実な西木、はきはきとした北川、彼女とそりの合わない半田、優秀だが何かを隠している滝野、絶対的存在である支店長の九条、その太鼓持ち副支店長の古川、この二人からパワハラを受ける遠藤、封建的な体制に嫌気がさしている田端と、それぞれの人柄と支店内の人間関係を端的に描いています。
また、冒頭のATMでの出来事を始め、飲み仲間の沢崎との関係、売れない耐震偽装ビル、連帯保証による多額の借金、不自然にスムーズな稟議等、周到に用意した伏線を鮮やかに回収しながら見せる、終盤の大逆転劇は実に心地よいです。
一方で、多くの観客が共感したであろう成績至上主義のパワハラ、病める銀行員、上司の掌返し、部下への責任転嫁など、日本のありふれた職場風景が描かれたのですが、このあたりはナレーションだけのあっさりした回収しかなかったのは少々残念でした。とはいえ、終盤で黒田の新たな職場や滝野と家族のシーンが描かれたのは、心が温かくなりました。
それにしても西木の鋭い観察眼には恐れ入りました。ふとした違和感、ちょっとした異変を見逃さず、それをきっかけに冷静に真相をたどる様子は、「半沢直樹」並みのスーパー銀行員です。なおかつ、策略をめぐらせて仕掛ける「倍返し」もお見事です。そんな彼のその後も気になるところです。
主演は阿部サダヲさんで、相変わらずどんな役でもそつなくこなし、そこにしっかり阿部サダヲさんらしい色付けをしています。脇を固めるのは、上戸彩さん、玉森裕太くん、佐藤隆太さん、柳葉敏郎さん、橋爪功さん、柄本明さん、佐々木蔵之介さんらで、適材適所の豪華な顔ぶれで作品を盛り立てています。
やられたらやり返す勧善懲悪の話じゃなかった。
池井戸潤が原作の銀行もの。ちょっとハードル上げすぎたかな。
まずは佐藤隆太演じる滝野が、橋爪功演じる石本のプランに乗っかり、10億の融資を決める。
ん?滝野いい人にしか見えないぞ。ははぁん、良い人が悪事に巻き込まれる話で、阿部サダヲ演じる主人公の西木と上戸彩演じる北川が2人でそれを暴いてハッピーエンドってやつかなって思ってたら、あら?融資ってこんな感じで確定していくもんなの?柳葉敏郎演じる店長の九条が1番悪い奴みたいな流れなんだけど、法的には犯罪ではないって事?この感じだと銀行員は皆んな詐欺まがいの仕事してるみたいだ。知人が銀行員で融資の担当だとこんな事やれるんだあ〜。まさか西木が!自分も銀行員の友人が欲しくなっちゃったよ。
内容とは関係ないんだけど、この東京第一銀行の支店がある場所、自分家の近所の長原。びっくり!洗足や雪谷や旗の台や自由が丘など親しみのある地名がバンバン出てきて楽しかった。
スッキリなの?ドロドロなの?
銀行員が上下の軋轢、ハラスメント、性善説、騙す、騙されるですったもんだするお話。
クライマックス近くの入金確認で最初の残高10円だったり♪、序盤に色んな伏線はっといて終盤うまーく回収する様は気持ちいいし、映画の中にすんなり入り込めエンターテイメントとして凄く楽しめた。ただ、結末がね。何となくモタモヤ。
出てくる人出てくる人演技上手くて、前に出てる3人がなんか浮いちゃった感じに見えた。
ただ、阿部サダヲじゃないと、只々暗い銀行の裏側の汚い騙しあいみたいなもので終わってしまって面白くないかも? 故にその個性を表せた阿部サダヲは良かった♪(語彙力が無くて申し訳ない)
阿部サダヲ顔白い♪
凄く面白かったです。
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