“それ”がいる森のレビュー・感想・評価
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B級映画としてみれば、、、
レビューを見て、お笑い系のオチがあるかと思いきや、お笑い系のオチはなく。。。
全体的にそれ、のテクスチャーがずっと違和感あり。
寄生獣の方が自然だったかなぁ。。。
途中までは面白かったけど、後半がちょっと物足りない。
"イチバン"がいる映画
あらゆる意味で今年イチバンの映画でした。ファーストデーで、舞台挨拶中継付きなのに1,200円というお得感もあり、観に行ってきました。
予告編はちょっとイイ感じだったんで、いい意味で。
細かい点を挙げるとキリがないですが、山登りに最も適さないデブッチョが、山の上に秘密基地作るかな?
全ての設定や展開が雑すぎるし、かと言って、ジャニーズ親子がカッコよくなってるわけでもない。他の俳優たちも全然見せ場なし。
恐ろしいまでに完璧なダメ映画でした。
上映後に舞台挨拶中継があったんですが、こっちが恥ずかしかったです。お疲れ様。
ホラー映画の皮を被った超絶トンチキな大オカルト映画。ネタとして割り切れるかどうかで評価が分かれる作品かも。
まずはじめに、"それ"の正体について言及したいと思います。
"それ"の正体は、なんと【子供を捕食して増殖する人喰い宇宙人】だったのだ!!!!!
はい………その気持ちは分かります………
なんじゃそれ??マジで金返せよ!!ってなりますよね………
自分も"それ"の正体が分かった時は全く同じ気持ちでした。
ただ見ていくうちに、これはもしかしたらオカルト映画をパロディにしたネタ映画なんじゃないかと思い始めてきました。
なぜそう思ったのかと言うと、まず宇宙人のキャラクター造形が明らかに怖がらせるというよりは確実に観客を笑わせに来ているからだ。
おそらくグレイ型の宇宙人をモチーフとしていると思うが、体のバランスが圧倒的に変だし、顔の表情とかも怖さよりもファニーさの方が強調されているように感じました。
極めつけは、宇宙人が捕食するために開く食中植物のような巨大な口と、瞬間移動みたいな宇宙人の移動の仕方。
さすがにこのシーンを見たときは、あっこの映画はネタなんだと確信することが出来ました笑
あと終盤の小学校が"それ"側にとっての大ビュッフェ会場と化してる感じも面白かったです。
たしかに子役の演技はヒドいし、安っぽいドラマパートには反吐は出ますけど(特に序盤の小学校での一連のシーンはNHKのさわやか3組を見てんのかと思いました)、オカルト映画をパロディにしたネタ映画として見ればなかなか楽しめる作品だと思いました。
【”アレは熊なんかじゃない!相葉君だ!”突っ込みどころ満載だが、脳内でイロイロ楽しく突っ込みながら”それ”を温かい目で、楽しみたい作品。次作は60年後の再襲来かな?】
ー 序盤は”それ”の正体が分からないまま、金を持ち逃げしたカップルが山中で殺され、田舎町でオレンジ農家を独り営む田中(相葉君)の所に、妻(江口のりこ)のスパルタ教育(っていうほどでもないが)から逃げ出した一也が、友達になったGKで太った男の子と、彼の森の隠れ家に行った時に男の子は、何者かに襲われ、失踪する・・。-
◆感想
・ホラー映画チキンとしては、大画面で繰り広げられる見えない”それ”による、凶行や怪奇現象にビビりながら魅入られる。
ー ”日曜日の午前中、270名収容のスクリーンで、お客さんが10名って大丈夫かな・・、”などと上映前は余裕をかましていたが、前半は可なりビビりながら鑑賞。
特に森の中をザザッと何かが動くたびに、ドキドキ・・。-
・”それ”の正体が、明かになり、”それ”の目的も明らかになってからは、ビビりながらもイロイロと脳内で突っ込みながら、楽しく鑑賞。
ー ”円盤だか、ロケットだか分からないが、安っぽいなあ・・。”
”それ”の造形ももう少し何とかならなかったかなあ、H・R・ギーガーの弟子に依頼するとかさあ・・。”
等と、突っ込みながら、2体の”それ”に田中がオレンジ果樹園で襲われるシーンなどは、ドキドキしながら、観賞。そうか、”それ”はオレンジの成分に弱いんだね!-
・田中が友達を探しに行った一也を探しに、夜の森へ”オレンジの溶液を浸したモップみたいな棒“を二本持って行くシーンには、激しく脱力しながら鑑賞。
ー ”ええっ、それで勝負するんですかい!お父さん!”と思ったら、意外に”それ”には効いて・・。
強いんだか、弱いんだか、分からないぞ!”それ”。
にしても、あのネバネバした食中植物みたいなところに呑み込まれるのは嫌だなあ・・。-
・60年前に、同じように子供二人が行方不明になっていた事件があった事を知った田中と、一也の担任教師(松本穂香)が、一人生き残った男(小日向文世)の家を訪ねるシーンは、ナカナカ面白かったなあ・・。
ー で、”それ”の目的が自分達の成長(分裂)に必要な子供だけを飲み込み、大人は殺すことが分かるのである。”全くもう、警察の仕事じゃないのかい!”等と、突っ込みながら・・。ー
■そして、”それ”は子供達が避難している学校に、夜中にやって来る。街中を停電にして。で、先生たちは次々にヤラレル。いけ好かない副校長(野間口徹)も・・。”うん、君はさっさと、ヤラレチャッテ良し!”
<で、”大ピンチ!”と思ったら、”それ”は、突如、退却を始める。オレンジ溶液への恐れなのかな・・。
何だかんだ脳内で突っ込みながら、2時間楽しく鑑賞した、エイリアン・ホラー。
中田監督、次作は是非”オレンジ溶液”への耐性を付けた”それ”の60年後の再襲来を描いて欲しいなあ。>
賛否両論のある映画になるかな?
ホラーのジャンルの中でもSFホラーだし
R指定もないので怖くても最後まで観れると思います。
怖さの要素の捉え方は人それぞれだけど解釈によっては本当に怖いです。
“それ”の正体が分かった時はホッとした?様な…。
途中からストーリーが先読みできそうになった時は怖さもなくなってしまいましたがも飛び上がってしまうシーンもありますし"それ"はある意味ホントに怖いです。
後からチラシを見るとヒントもあります。
“それ”以外の“それ”を探すのは面白いと思う。
だからエンターテインメントなんだな。
結末としては解決してる感じがしないので続きがあっても良いのかな?
特に私は教頭(間野口さん)が嫌味な感じなのに最後は子供思いの優しさを見せる演技にグッときてしまいました。
息子(剣心くん)の表情も初映画なのに中々上手だと思います
ガッツリガックリ・ガーバガバ
メンツ見ると、凄いんですよ。監督中田だし。キャストは、しっかり顔を知られてる実力のある役者さんで埋まってるし。それがですよ。これぞヤッツケ仕事の見本です、的なB級以下のクオリティ。やっつけ撮影、ローコスト。
思うに、この前のNOPEなんて、話だけならしょーもない、と言うか無茶苦茶シンプル。これを金を掛けて映像を作り、演出にこだわり、じっくりと時間を掛けて撮影してる”だろう”から、あのクオリティになる訳で。いやいやいや、中田の名前で、これはヤバいだろうと。
正直言って。
「なんじゃ、そりゃ」
いやぁ、これ、突っ込み禁止でゲラゲラ笑える映画でもなく。だって、メンツがBじゃないですもん。だから、マジ突っ込みしたくなるし、一旦突っ込みだすと、もう止まりません。
まぁ、とにかく子役の男の子のサッカーが下手過ぎってのに始まり、ほぼ全子役さんがダメダメです。この学芸会以下から、河口浩探検隊に移行しつつ、リチャード登場で緊迫感はゼロ以下で死亡。からの、なんじゃこりゃなモンスター。
なんか、もうね。B級アメリカ映画の、ワニワニパニックもんとか、サメが空飛んだりするやつのほうが、よっぽどマシだわ。
って事で。
視聴者を馬鹿にしている最低の映画
あらすじではホラー映画を唄いながら出てきたのはB級エイリアン映画
本来のあらすじを書けば客が入らないので、ホラー映画に見えるあらすじを書いたとしか思えない酷いものです
その虚偽のようなあらすじを書いたライターの能力は星5でしょう
B級映画好きなら見てもいいかもしれませんが、ホラーが見たいならスルーすべきでしょう
どいつもこいつもマヌケ過ぎる
福島の田舎で果物栽培をしている田中淳一(相葉雅紀)のところに、突然息子の一也がやって来た。一也は母親の爽子(江口のりこ)と東京で暮らしていたが、受験勉強のため大好きなサッカーをやめさせられ、塾の強要や成績が下がった事を責められ、ケンカをして父のもとにやってきたのだった。しばらくの間、一也は淳一と一緒に暮らすことになり、田舎の小学校へ転校した。その頃、近くの森で子供が行方不明になったり大人の男女が殺されたりする事件が起きた。一也は森で見た得体の知れない、それ、を目撃していたが、話しても信じてもらえない。淳一は森に一也の友達の携帯を探しに行った。それ、は何なんだ?てな話。
まず、一也の友達が携帯持って森に行ってたのだから、位置情報をキャッチして捜索すべきで、それもせず捜索してたから、なんとマヌケなんだと思った。
一也の友達が失踪してるのに親を登場させないのも???だし、その後も、淳一が危ない単独行動したり、警察もどうしてあんなに人の言う事を信じないのか、教頭も同様、少しは人の話を聞けよ、という感じ。
小学校が襲われた時に、いったん逃げた一也が何も武器も持たず1人で友達を追っかけて何を考えてるんだ、と思ったし、それを追っかけた淳一も武器がジュースだけ?
それ、に襲われて体育館の奥に逃げた時の松本穂香も鉄の扉を突き破って襲われてるのに木の板で穴を防御?
もー、どいつもこいつもマヌケ過ぎて白けてしまった。
相葉雅紀は全く父親っぽくないし、セリフは感情こもってないし、イマイチ。
それと、タイトルだけど、それがいる森、じゃなくて、それが来た森、なんだよね。ネタバレしないようにタイトルも改ざんですか?
ウルトラセブンの55周年記念5作品上映の方が何倍も良かった。
児童書ホラーかい!
たぶん、日本版イットを作りたかったのでは?タイトルもそれっぽいし、田舎町で化け物が出てきて子供だけを狙う辺りがまさにそんな感じ。田舎町といっても、停電のシーンではそこそこの街に見えたけど。
化け物の素性もイットを真似てか地球外生命体……なのだけど、外国の低予算低クオリティ映画じゃないんだから、もうちょっと新鮮なデザインでも良かったんじゃないの。
設定もキツイ。子供を捕食すると即座に分裂して増える宇宙人て。で、細菌に感染したオレンジが弱点て。捕食も弱点ももうちょっとアイデアの練りようがあったんじゃないの。
あれか?ムーが噛んでるからか?ムーが噛んでるからトンチキな設定だし、あんな古き良きエイリアンにしたのか!?
と、あらゆるものに心の中でツッコみながら観ていた。運のいいことに、呆れることはあっても飽きることはないため、最後まで楽しめた。
あるいは、人によっては運の悪いことなのかもしれない。こんな低レベルのエイリアンホラーをこの時代に打ち出して、全員が耐えきることができるとは思えないからだ。
私は耐えた。楽しんだ。あなたは?
予告からの裏切り
「それ」の正体が予告からはわからないようにしているところが味噌。
賛否両論あると思うが、怖がらせる映画としては演出は良かったと思う(4DX鑑賞)。
マイナス点やツッコミどころはまぁあるが、ホラーやSFでツッコミどころが無い方が珍しきので、まぁいいか。という感じ。
その中でも見てて気になるのは、相葉と相葉息子だけやられ難過ぎること。
何度か「それ」と遭遇するも、積極的に襲ってこない。
息子は山の中で気絶してても無視されるし、相葉初回は「それ」が逃げるだけ、2回目は「病気蜜柑」に触れただけで発狂して逃げ、
3回目は間近で対峙しているのに、カバン下ろして中をゴソゴソ漁り、秘密兵器を取り出すまでおとなしく待ってくれる「それ」。
インディージョーンズが無敵なのと同じで、主人公は基本無敵なのだが、ちょっと恐怖感が減ってしまう演出だった。
あとは「病気蜜柑汁効き過ぎ!」ってところ。
偶然触れてしまうシーンでは、めちゃくちゃ即効性が高かったので、柑橘系が苦手なのかと思ったら、病気蜜柑の菌だという。
そんな外側に菌がいるのかと思うし、汁ついただけで死ぬほどの虚弱体質な「それ」が、弱々しく思えてしまう。
柑橘系が苦手くらいが設定としては納得いったと思う。
あと、分裂もね。分裂するとその瞬間は個々は体積半分になる。とか言いたいけど。
この手のSFホラーは「そもそもそんなやついない」って話なので割愛。
一番残念なのは「それ」のチープ感。
バッチリ見える系ならもうちょっとリアリティ出してほしい。
ウルトラ怪獣から進歩していないのか、「事故物件 恐い間取り」の時も特撮映画の悪者にしか見えなくて、質感出せないならCGの方が良いという気がする。
プレデターなんて古い割によく作られていたと思う。
これって現代の技術でもどうにもならないのかなぁ?
予算的な問題なのだろうか?
“それ“って…ねぇ。
最初から最後のエンドロールまで
なんとも…言葉を失う感じの映画でした。
B級?いやいやキャストを見たらB級ではないのです!
がっ、、、脚本なのか演技力なのか、もう何がなんだか、どうしたらこういう映画になるのか、理解が難しい。
でも、この映画に制作費を出して真面目にキャスト、スタッフとで作り上げたのでしょうから…ね。
しかし、親子の関係性も、それに伴うセリフも、とってつけた感が否めず「?」が頭の中を埋め尽くす。
ストーリー、話の持っていき方も、かなり昔のこども向けのドラマのような仕上がり。
会場が明るくなり、映画を楽しんだ後のお楽しみやらがスクリーンに映し出されたけれど、スマホを向けて読み込む気にもなれなかった。
いや、これこそ怖い物見たさで、スマホを向けQRコードを読み込み、さらなる深い、不快?闇を見た方がよかったのか…。
残念ながら、自分にはその勇気も気力も無いほどに、どっと疲れた作品でした。ある意味で、とても怖い作品なのかもしれません。
なんだこのCGは…
"それ"に使われているCG技術が2000年代初頭までTVで放送されていた「特命リサーチ200X」の宇宙人特集のチープなCGを彷彿とさせ、
小学生たちと女教師が逃げ惑うテンポの悪いシーンは映画学校の怪談シリーズ(あちらは名作)を想起させる
とにかくノスタルジーな気分になる映画だった。
余談ですが、ヘタレな親父の成長物語という裏のテーマはスピルバーグ監督作「宇宙戦争」へのオマージュでしょうか。"それ"の弱点も共通していますしね。
宇宙戦争かよ
ざっくり言うとガキを捕食して成長?分裂する宇宙人?がオレンジの病気の抗体無くて撤退するドコかで見たような映画。
まー相葉の息子役が学業不振・癇癪持ち・気に入らないと家出する・最初の友達見殺しにする等トラブルメーカーぶりを実にウザく熱演されてて終始イライラさせられた。デブの友達じゃなくお前が捕食されたらよかったのにとか、、、。
この手の映画にしちゃ珍しくクソガキ、、もとい子供達が都合よく生きて帰ってきました的な展開になんなかったのだけは唯一評価できる。
エンドロールで中田監督だったと知り相変わらず予告編とエンディングのおまけ実写映像だけが面白いなと思った。中田の迷走はまだまだ続きそうですな。
@町長の会見で質問する痩せた小林よしのりみたいな役者の神がかった棒演技に脱帽した。
完全なるB級映画
完成度は期待しないで欲しいんだがB級映画好きにはたまらないと思う。
福島住みからするとよくぞあの千貫森を題材の例のアイツらにここまでの化け物チックで作り上げたと思う。
色々、作り込みは甘いけどマニアにはたまらない作品です。笑
体積合わなくない?
福島県のとある田舎町にある天源森で巻き起こる不審死と失踪事件の話。
なぜか全部帯がついているホストの売り上げ7500万円を奪った男女がやって来て襲われてと始まって行くけれど、その時点でチョロ~っとみえた¨それ"に、えっ!?そういうヤツ??とちょっとげんなり、そして更に秘密兵器で超がっかり。
何が起きても何でも有り設定ですを宣言されたみたいなものだからね…このネタ苦手なんです。
ちゃんと子供に説教も説明も出来ない親にして、息子もしっかり将来DQNになりそうな育ち方なぐずぐず感だし、山場の展開もあからさまなフリを拾っていくばかりで特に面白味も無し。
せめてアクションでもあれば…そういう作品じゃないか…残念。
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