“それ”がいる森のレビュー・感想・評価
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ガッツリガックリ・ガーバガバ
メンツ見ると、凄いんですよ。監督中田だし。キャストは、しっかり顔を知られてる実力のある役者さんで埋まってるし。それがですよ。これぞヤッツケ仕事の見本です、的なB級以下のクオリティ。やっつけ撮影、ローコスト。
思うに、この前のNOPEなんて、話だけならしょーもない、と言うか無茶苦茶シンプル。これを金を掛けて映像を作り、演出にこだわり、じっくりと時間を掛けて撮影してる”だろう”から、あのクオリティになる訳で。いやいやいや、中田の名前で、これはヤバいだろうと。
正直言って。
「なんじゃ、そりゃ」
いやぁ、これ、突っ込み禁止でゲラゲラ笑える映画でもなく。だって、メンツがBじゃないですもん。だから、マジ突っ込みしたくなるし、一旦突っ込みだすと、もう止まりません。
まぁ、とにかく子役の男の子のサッカーが下手過ぎってのに始まり、ほぼ全子役さんがダメダメです。この学芸会以下から、河口浩探検隊に移行しつつ、リチャード登場で緊迫感はゼロ以下で死亡。からの、なんじゃこりゃなモンスター。
なんか、もうね。B級アメリカ映画の、ワニワニパニックもんとか、サメが空飛んだりするやつのほうが、よっぽどマシだわ。
って事で。
視聴者を馬鹿にしている最低の映画
あらすじではホラー映画を唄いながら出てきたのはB級エイリアン映画
本来のあらすじを書けば客が入らないので、ホラー映画に見えるあらすじを書いたとしか思えない酷いものです
その虚偽のようなあらすじを書いたライターの能力は星5でしょう
B級映画好きなら見てもいいかもしれませんが、ホラーが見たいならスルーすべきでしょう
子供の頃を思い出しました。
中田監督、こう来ましたか!と思わず膝を叩いてしまった。インタビューでホラーエンターテイメントと言ってましたがまさにその通り!これまでのJホラーに囚われる事なく、新しく懐かしいJホラーを楽しみましょう。
懐かしくて新しい
監督が「映画のターゲットはティーンエイジャー、小学校の高学年から中学生、高校生が中心です。」と言っている通り、単純に深く考えず楽しめる映画でした。
中年にとってはなんだか懐かしいような笑
そもそもホラー「エンターテイメント」って銘打ってましたからね。
監督がやりたかったであろう「映画を見ながらワイワイ楽しめるホラー」です。
応援上映とかでツッコミ入れながら見たい。
4DXとかでも楽しそう。
心霊系や湿度高い系を期待する人には肩透かしだったかもしれませんが、新しいJホラーのあり方の一つだと思います。
めちゃくちゃ低くしたハードルを軽々下にくぐってくる
2022年劇場鑑賞224本目。
予告見たときからなんかヤバそうな感じするな、森でクマじゃないのに襲われるのならまぁ何かしらのクリーチャーなんだろうな、と思ってハードルは下げていたのですが・・・。
主演はこれくらいの演技ならぼくにでもできそう!と思わせてくれる親しみのある演技の相葉雅紀。その子の担任の先生に松本穂香、離れて暮らしている奥さんに江口のりこ、その他にも小日向文世や野間口徹など結構いい役者さんは出ています。
観ていて思ったのはこの映画、役者もスタッフも面白いと思って作ってる?ということでした。
なんか小学校の頃に見た子供番組のような話を2時間かけてやっているのでなんかこうとても居心地の悪い気持ちにさせられました。これならクマの方がまだ面白くなったんじゃ?
面白くて考えさせられた
中田監督のJホラーの挑戦が見えて楽しく見られた。
敢えての題材と手法が面白かったし、そこに家族の愛情や子どもたちの友情が感動的だった。
家族で見ても面白い映画だと思う。
しょうたいが分かってからまた見直したが新しい発見があるのでスルメ映画だなと感じている。
ホラーエンタメだから
率直にホラーが苦手な人でも観れる映画。
驚くことはあるけれど、恐怖が後を引くことはない。
ガッツリ怖いのが好きな方には物足りない映画だろうなと思うので、賛否両論あるだろうなとは思います。
「『ホラーエンタメ』で売ってるから、「それ」なのか」と。
これを本気で作ろうとするならば、制作するのも難しかっただろうなぁと思った映画でした。
子ども連れ、友達同士、カップル、一人で、さまざまな方々が観に来てた印象です。
どいつもこいつもマヌケ過ぎる
福島の田舎で果物栽培をしている田中淳一(相葉雅紀)のところに、突然息子の一也がやって来た。一也は母親の爽子(江口のりこ)と東京で暮らしていたが、受験勉強のため大好きなサッカーをやめさせられ、塾の強要や成績が下がった事を責められ、ケンカをして父のもとにやってきたのだった。しばらくの間、一也は淳一と一緒に暮らすことになり、田舎の小学校へ転校した。その頃、近くの森で子供が行方不明になったり大人の男女が殺されたりする事件が起きた。一也は森で見た得体の知れない、それ、を目撃していたが、話しても信じてもらえない。淳一は森に一也の友達の携帯を探しに行った。それ、は何なんだ?てな話。
まず、一也の友達が携帯持って森に行ってたのだから、位置情報をキャッチして捜索すべきで、それもせず捜索してたから、なんとマヌケなんだと思った。
一也の友達が失踪してるのに親を登場させないのも???だし、その後も、淳一が危ない単独行動したり、警察もどうしてあんなに人の言う事を信じないのか、教頭も同様、少しは人の話を聞けよ、という感じ。
小学校が襲われた時に、いったん逃げた一也が何も武器も持たず1人で友達を追っかけて何を考えてるんだ、と思ったし、それを追っかけた淳一も武器がジュースだけ?
それ、に襲われて体育館の奥に逃げた時の松本穂香も鉄の扉を突き破って襲われてるのに木の板で穴を防御?
もー、どいつもこいつもマヌケ過ぎて白けてしまった。
相葉雅紀は全く父親っぽくないし、セリフは感情こもってないし、イマイチ。
それと、タイトルだけど、それがいる森、じゃなくて、それが来た森、なんだよね。ネタバレしないようにタイトルも改ざんですか?
ウルトラセブンの55周年記念5作品上映の方が何倍も良かった。
ホラーエンターテイメント
怖いホラー好きの方にはもしかして少し物足りないのかもしれませんね。私はホラーは苦手。でもこの映画はとても楽しめました。ハラハラ、ドキドキする場面あり、うるっと、温かい気持ちになる場面あり。見て良かったと思える映画でした。お勧めです。
ただただ、おもんない。
見終わってため息が出るほど、おもんない…。
普段、ジャニタレ映画は避けている。
それでも見に行った理由は、松本穂香とホラーが合うんじゃなないかと前から思っていたのと、ムー案件との噂を聞いての2点。
しかし、もっとレビューを読み込んどけばよかったと後悔している。
ザックリ大筋は、サインと宇宙戦争とフォースカインド。
舞台は、その界隈で有名な山。
これだけ見れば、死ぬほど面白そうなのだがそうはいかない。
戦犯はスタッフ首脳陣でいいと思う。
このお話でよくGO出たな。
客寄せにあまり芝居のできない人を主役に置いて。
ジュブナイル映画でもないのに子役パートが多い、どうやってもチープになる。
予算が無いのが画面から伝わる、これが主演のギャラのせいならちゃんちゃらおかしい。
ワールドウォーZでブラピがゾンビ映画にでるの!?ってなったように、グレイタイプ宇宙人と嵐が!?とはならないので、そこはギャラのランクを落としてもっと適任者を。
あと予算無いなら無いなりに工夫を。
邦画でよくある、悪者が主人公達の準備ができるまで棒立ちで待っていてくれるのいい加減やめてほしい。
つらつら言った通りツッコミどころは多い、映画でツッコミどころが多いのは悪いとは思っていないが、それを気にさせない勢いや説得力もないので、ただのノイズ。
自分が直近で見たJホラーはきさらぎ駅で、これもツッコミ所あって手放しに良かったとは言えないが、話のギミックも工夫が見えて勢いもあってツッコミを抑え込めてた気がする。
ジャンルごった煮を狙ったのなら、ジェームズワンとか見習ってもらいたい。
セリフもとってつけたようで不自然、説明文。
ラストカットの可愛く飛んでくUFOはなに?トンマナがわからない。
この映画で喜んでるのは嵐フォロワーの映画弱者だけなのでは?
良かった点は、子供にも容赦しない所と、宇宙人がドアノックしたとこ。
女神の継承・呪詛など、アジアの良ホラーが出てくる中、日本のホラーの御大がこれで大丈夫か?
もう日本のホラーは白石晃士に任せたい。
−−−−−−−−−追記−−−−−−−−−
一晩経って、落ち着いて考えると自分の受け入れる度量の無さのせいかもと思い始めてる。
そもそも、ホラーってジャンク映画だよな…と。
アリアスターとかジョーダンピールの方が間違ってるのでは。
A級のなり損ないに見せかけて、実はゴリゴリのB級ジャンクポップコーン映画だったのか。
自分はB級〜Z級を何周もして楽しめるほどの猛者の域に達していない。
自ら捜索隊役で混ざって出てた位だし、恐るべし中田秀夫。
意外な”それ” 怖くて面白かった
始まって割とすぐに「ヒッ」と声が出そうなシーンがあり、前半はとにかくずっとドキドキしていた。”それ”の正体が分かった後半は、立ち向かう淳一と先生たちの奮闘に思わず感情移入。ちょっと懐かしいホラーを見た感じで好印象だった。エンドロールで別の恐怖も。次は4Dで観る予定。楽しみ。
児童書ホラーかい!
たぶん、日本版イットを作りたかったのでは?タイトルもそれっぽいし、田舎町で化け物が出てきて子供だけを狙う辺りがまさにそんな感じ。田舎町といっても、停電のシーンではそこそこの街に見えたけど。
化け物の素性もイットを真似てか地球外生命体……なのだけど、外国の低予算低クオリティ映画じゃないんだから、もうちょっと新鮮なデザインでも良かったんじゃないの。
設定もキツイ。子供を捕食すると即座に分裂して増える宇宙人て。で、細菌に感染したオレンジが弱点て。捕食も弱点ももうちょっとアイデアの練りようがあったんじゃないの。
あれか?ムーが噛んでるからか?ムーが噛んでるからトンチキな設定だし、あんな古き良きエイリアンにしたのか!?
と、あらゆるものに心の中でツッコみながら観ていた。運のいいことに、呆れることはあっても飽きることはないため、最後まで楽しめた。
あるいは、人によっては運の悪いことなのかもしれない。こんな低レベルのエイリアンホラーをこの時代に打ち出して、全員が耐えきることができるとは思えないからだ。
私は耐えた。楽しんだ。あなたは?
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