劇場公開日 2022年9月9日

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グッバイ・クルエル・ワールドのレビュー・感想・評価

全157件中、41~60件目を表示

3.5結構、好き!!

2022年12月11日
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鑑賞方法:VOD

悪くはない
タランティーノ・テイストの映画。
「レザボア・ドッグス」と「パルプ・フィクション」を日本的に
アレンジした様な感じの映画。
多少、糠味噌臭くなっているが、結構楽しめた。
宮沢氷魚と玉城ティナのカップルのバイオレンスがアクセントになっている。
「パルプ・フィクション」のダイナーのシーンで、ティム・ロスと女が
ラリって撃ちまくるシーンを思い出した。

大金を強奪した寄せ集めの悪たち。
西島秀俊、斎藤工、三浦友和、宮川大輔など。
ヤクザの幹部の鶴見慎吾。
ヤクザと連んでる警察官の大森南朋。

バイオレンスが半端なく兎も角殺しまくる。
ゴミ・クズ扱いされた宮沢氷魚と玉城ティナの復讐の銃弾は
八方破れで刹那的で自滅的。
斎藤工を蜂の巣の様に撃つ気持ちは分かるわ!
どうせ自分たちも命なんかないのだ。

BGMは中々攻めてて、
ボビー・ウーマックの「What is thjs」で景気良くはじまり、
マージー・ジョセフの「Let's Stay Together」
ラストには、ママス&ザ・パパスの、
「C alifor nia D reamin’」で終わる。

空と海の大画面に銃声が一発。
誰が撃たれたか?
自分を撃ったか?は、
想像に任される。

(レザボア・ドッグスをめちゃめちゃ観たくなった)

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琥珀糖

3.0豪華キャストを使った偶像劇

2022年12月11日
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鑑賞方法:VOD

公開前はそのメンツ的にすっごい興味が合ったんですが、タイムラインで目に入ってしまう一・二行で分かる不評感。
こ・これは…と戸惑っていたら見逃してしまいました。
そうして巡りあったプライムです。
まずタイトルやボビーウーマックに派手な車など、タランティーノ感が強いのが気になりました。
「ジャッキーブラウン」「パルプ」「トゥルー・ロマンス」、あとウォン・カーウァイのような風味も有りましたね。
スタイリッシュなクライムムービーを撮りたかった意図は分かるのですが、どこかぼやけた感じが…。
というのもそのまま突き抜ける訳でなく、途中から現代社会で行き場の無い元ヤクザの話になったりと打って変わってベタっとした流れへ。
ただ、途中からラストが完全に見えてしまったのは少し残念でしたか。
でも、豪華キャストを使った偶像劇としては中々魅力的ではありました。

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白波

3.0殺しまくって

2022年12月10日
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鑑賞方法:VOD
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WELOVEMOVIES

0.5B級バイオレンスへのオマージュか?

2022年12月9日
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鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.5宣伝の仕方間違ってる気はする

2022年11月20日
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鑑賞方法:映画館

数多いけど殺傷力の低い派手でチープな銃撃戦というより、そんな些細なミスで人生再起不可になってしまうのか、という切ない話だった。

三浦友和がやかましくて素晴らしかった。浜田は基本汚い金を狙って素晴らしいのだが、よく考えると現場には来なくてサイテーだ。ほんの少しのシーンなのに安西と浜田の信頼関係もよくわかり、安西が情を感じるのもよく理解できた。

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mikyo

3.0和製スナッチ...?ではない。

2022年11月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

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KOKEP666

3.0レザボアになり損ねたかなぁ

2022年10月13日
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鑑賞方法:映画館

雰囲気いいんですが、ろくでもない奴だらけで、ちょっと簡単にバレすぎ、死にすぎ、良かったのは三浦友和位かなぁ。

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ムロン

3.0映画館で観る没入感、狂乱世界に迷い込む楽しきエンターテイメント

2022年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ただひたすらに豪快で
ただひたすらに残虐で
ただひたすらにダークで
笑ってしまうほどのバイオレンス!

アメリカ映画っぽい派手な王道さもあり
フランス映画みたいにシニカルなシュールさも醸し出し
日本映画みたいな縦の組織感の表現を強く残しつつも
まるで漫画みたいな強ぶっ飛びを存在させた世界観。

あえて一言で言うならば、
『下克上バイオレンス』!
ストーリー性も人生観も全てがcruel world 〜残酷な世界〜

でもラストカットを観終わった後、
この127分間の激しさが、じわじわと自分自身の血に肉に染み渡っていくような∙∙∙
そして妙な満足感に、帰り道 独りニヤッとしてしまう。
そんなシャレオツさがあった(笑

ストーリーを愉しむというより、映像色や音の迫力や音楽の選曲、台詞回しやトーン。
映画館という空間だからこそ、研ぎ澄まされた没入感で感覚で愉しむ邦画。
ありそうでなかった作品ではないかと思う。
そして音楽もこれまたシャレオツで。
サントラ欲しいと思う選曲。
カッコ良い作品でした。

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甘酒

2.0ひとことReview!

2022年10月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

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極東新天地

2.5

2022年9月28日
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すごい不思議なことなのだが、かなりバイオレンスな映画なのに、見ている間の感情は「無」なのだ。
「怖い」も「血がたぎる様な興奮」もない。
ただただ「無」なのだ。

役者さんは一流なので、ここが物語の山場なんだろうなぁというシーンはなんとなくわかるものの何も響かない。

なんというかとても不思議な映画だった。

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よっちゃんイカ

3.5大森南朋が好きなので、良かった。主役?

2022年9月25日
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鑑賞方法:映画館

大森南朋が好きなので、良かった。主役?

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あすきち

3.0過激な銃撃シーンが多いかな?

2022年9月25日
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誰が主人公なのか?
どんどん拡がって、誰の気持ちに寄ればいいのかわからなくなった。
ヤクザ、奥さん、刑事、カップル、、、、

ちょっとがっかり。

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Miya-n

2.0もったいないわ

2022年9月23日
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鑑賞方法:映画館
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またぞう

3.0クライムエンターテイメント

2022年9月22日
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西島さんは育ちの良さが滲み出ちゃうから途中出てきたオジキの奥田瑛二さんの凄味ったら半端ないw
最後そうなるの的な、銃声1つだけだったから果たして😅

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asgy213

5.0「秀逸すぎる」

2022年9月22日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

今年105本目。

クルーエル・ワールド(無慈悲な世界)にさよならでグッバイ・クルエル・ワールド。宮沢氷魚と玉城ティナの会話の所が音楽と合わさって秀逸すぎる。自分の中で今年NO.1は「ガンパウダー・ミルクシェイク」だったが今作は作風が少し似ている所もよく、超えてきた。こう言う作品を映画と言うと思います。

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ヨッシー

2.0役者さんの渋い芝居を愛でる映画

2022年9月21日
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鑑賞方法:映画館

俳優陣はみな大熱演。キャラを立て、気持ちの揺れ動きを芝居でがっつり表現。それを見せるために、やたらタメをとる画面。それが、だんだんダルくなってくる。(とくに奥田瑛二は力入りすぎで変な爺さんになってる。その点、うるさいくそジジイの三浦友和は軽くて良かったなあ)
暴力満載だけど、カッコいいのか?というとそんなことない。ただただ即物的に殴る、銃撃。どう?カッコいいでしょ?と言われても、あまり興味ないとピンと来ないのだ。
憎しみや愛といった感情で繋がる関係が一切ないせいか?みんな駒。

ラストの2人のシークエンスも、そもそも離れた場所にいた瀕死の2人が海辺で出会うのが無理筋だし。いい会話瘋だけど、それもやっぱり響かなかった。楽しんで見た方に、スミマセンと謝っとく

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ユウコ

4.0皆殺しの富野

2022年9月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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野川新栄

3.5タランティーノを目指してみたらこんなんできました~おつかれさんした~

2022年9月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

斎藤工はジャンキーヤクザがよく似合う。西島さんと大森さんの配役逆で見ても面白かったかもしれない。おっちゃんらしぶといわ~励みになるわ~そして、赤毛のパーマの置物だけが残った…ちむどんどん反省会

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印刷局員

4.0タイトルのcruelは日本語の「狂える」と掛けている?

2022年9月20日
Androidアプリから投稿

そういうトッポいセンスを含めて、こういうシュールな志向の映画は嫌いじゃない。

ラストシーンでてっきり二人共始末されると思わせておきながら、フレームアウトした後の銃声が一発のみで、「一体、どっちだ?」と観客に謎を残しながらエンディングを迎えるなんて、なかなか味のある演出だと思う。

時々、観客を置き去りにして作家の独りよがりに走る展開もあったりするが、西島秀俊や大森南朋や三浦友和などの落ち着きのある芝居が良い抑えとして効いている。

特に大森南朋の気だるそうな表情は何とも言えず深みがあっていい。

また、熟女好きの自分的には、片岡礼子の出演シーンが多いのは嬉しい。

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藤崎修次

4.0世の中には吸い取る奴と吸い取られる奴の2種類しかいない!

2022年9月20日
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鑑賞方法:映画館

 5人組の素人強盗団という設定はどことなくコメディ映画にありそうだから、笑えると思ってたのに・・・バイオレンス多過ぎ!シリアスすぎる!この辺りが『ヘルドッグス』や『ブレットトレイン』と違ったところ。

 ただただ殺し合いの連続。全体的には復讐の連鎖といった感じで、暴対法以降の新しい悪党どもの行く末を描いたもの。その暴対法施行によってヤクザを辞めることになった安西(西島秀俊)を中心に、ヤクザ組織(奥田瑛二がボス)とヤクザに協力する蜂谷刑事(大森南朋)が敵対する構図だ。

 半グレグループといった新しい勢力もヤクザの手下になっているだけで、無秩序になっただけで根本的には変わらないといった皮肉や、法律をかいくぐって荒稼ぎするマネーロンダリングや借金に苦しむ搾取される側の人間たちを痛烈に描いてると感じた。

 左翼崩れという設定の浜田(三浦友和)が主人公の元ヤクザ安西よりもキャラが立っていた気もする。何かと政府や上流階級批判をするものの、知事の秘書なんてのを経験したためにすっかり落ちぶれている感もあった。人生最期に一旗揚げようとしたのだろうか、やはりここにも虚しさを感じる。

 そんな強盗団の中でも際だっていたのが矢野(宮沢氷魚)とミル(玉城ティナ)の若者即席カップルだった。『パルプフィクション』や『ナチュラル・ボーン・キラーズ』とか、古くは『俺たちに明日はない』などを連想させる無感情で暴走する若者なのです。

 コンビニ店長の苦悩。どれだけロイヤルティ取られるんや!と、ついついコンビニ業界の不条理を感じさせ、元証券マンの借金漬け、元ヤクザの苦悩、無対策の格差社会など社会派要素も満載。俳優では奥野瑛太の凄みがとても良かった。

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kossy