「頑張っているけどちょっと情緒に流れて…」グッバイ・クルエル・ワールド mac-inさんの映画レビュー(感想・評価)
頑張っているけどちょっと情緒に流れて…
大森立嗣監督は好きな監督で頑張っているのですが…。
斉藤工のキレる演技も良かったけど。西島秀俊も結構いい。監督の弟の大森南朋もいいが。あと若手も。頑張っているけどちょっと情緒に流れて、締まりのない映画になった感じ。
ウイスキーのロックでも片手に観ると結構ハマるかも。
これを観て日本のアクションものはまだ20年前(1990年代)とレベルが変わらないのかとちょっとショック。GUNの選定から今じゃないよねと(マカロフ、ガバ、ソードオフの二連ショットガン、トカレフなど)。弾着もイマイチ。血の色や出方がイマイチ。テレビドラマに毛が生えたぐらいのレベル。
ガバメントは西島が持っていた。持ちたいのはわかるけど今なら違うだろと思いつつ、監督の情緒的な選定ならそうなるのかなと思いました。(私もガバは大好きですから)
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