劇場公開日 2022年9月9日

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「マジなのか。あえてなのか。」グッバイ・クルエル・ワールド にゃろめさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5マジなのか。あえてなのか。

2022年12月15日
PCから投稿

風。
型。
似。
的。
パクリ。
オマージュ。
モチーフ。
スタイル。
ライク。

そんな感想しか出てこない。
しかも、それが、どれも、浅くて薄っぺらい上澄み。
なので、「あ、これはあの映画のあのシーンだな」って
思うたびに腹が立ってくる。
そして、残念なことに「〇〇風」の〇〇の部分の
引用された側の映画は、どれもこれも私の好きな作品。
タイトルのフォントも、BGMも小道具も。全部。

大森監督は、マジで〇〇風な薄っぺらい映画を作りたかったのか。
いや、過去作から考えて、そんなセンスのない監督ではない。

とすれば、「グッバイ・クルエル・ワールド」
(残酷な世界よ、さようなら)
残虐なシーンをスタイリッシュに描いてヒットした
〇〇な名作映画たちを、大森監督は大嫌いなのか!?
そんな冷たい映画はこの世からなくなればいいんだ。
というメッセージが込められているのか!?
だから、あえて、パクって、あえて薄っぺらく、かっこ悪く
作っているのか!?

マジなら★1つ。
あえてなら★5つ。
で、★3.5点にしました。

にゃろめ