劇場公開日 2022年9月9日

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「薄口のタランティーノ 薄口の毒」グッバイ・クルエル・ワールド Chicagoさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5薄口のタランティーノ 薄口の毒

2022年9月19日
iPhoneアプリから投稿

冒頭のアメ車や音楽からの犯行、殺したり殺されたり、追って追われて。ん?タランティーノ風?出演者は豪華な感じだけど、背負っている過去が暗くも重くも見えない不思議。斎藤工は背負っている物はないただの狂犬。頑張ってるけど惜しい。毒が足りない。逆に存在が毒々しかったのが奥野瑛太。西島秀俊の奥さん役の片岡礼子もよかった。鶴見慎吾はそつなくヤクザしてて、昔でてたサブ監督の映画を思い出した。宮沢氷魚と玉城ティナの2人はトゥルーロマンスの劣化版みたいだった。全体的に脚本も演出も残念な出来。

Chicago