劇場公開日 2022年6月24日

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神は見返りを求めるのレビュー・感想・評価

全192件中、101~120件目を表示

4.5ムロツヨシ、岸井ゆきの、吉田恵輔監督オリジナル脚本による自称異色恋...

2022年7月3日
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しろぶた

3.5自分がない人の転落

2022年7月3日
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観終わっての第一の感想は〜 「うぅんんん……」 言葉が出てこない程の後味の悪さですね…正直万人にはおすすめ出来ない作品ですね。 じゃあつまらなかったのか、といったらそうではないんです。刺激が強すぎるんです。観る前にはある程度の覚悟が必要なんです。 底辺YouTuber女子、その手助けしてくれるお人好し神おじさん、この2人があるきっかけから変貌していきます。凄く怖い方向に…。そして終始イヤな奴は自覚がないだけにさらにタチが悪い。この人物描写は見事ですね。 吉田恵輔監督はこのオリジナル脚本を2年も前に書き上げていたそうです。 昨今、注文されてる暴露系YouTuberを予言していたかの様な見事な先見力。 自分的にまた1人注目の監督が増えました。

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bull

5.0やばい映画観てしまった

2022年7月3日
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鑑賞後やばい映画を観ちゃったな…としばらく放心。 吉田監督の過去作品を観ていたからそれなりに覚悟していたから大丈夫だった。物理的なグロさは少な目で精神的に来るほうだった。 間違いなく好き嫌いは分かれるタイプの映画だと思うけど自分は好きだった。 この地獄がどう結末を迎えるのか、始まりから終わりまで食い入るように観てしまった。 キャストの上手さとはまり具合は天才。監督が選んでいるのか違和感が全くなかった。 記憶にずっと残る映画。

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モモ

5.0「私、君みたな男の人知ってる。」

2022年7月3日
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鑑賞方法:映画館

吉田恵輔監督の作品を観たのはこれで2回目。1本目の「ヒメアノ~ル」を観たときは、正直とんでもない映画を撮る人がいるんだなと驚愕しました。そして、今作もまたド偉い映画を観せていただいて非常に満足しております。久しぶりにパンフレットも購入してしまった。鑑賞している間は、2chの某有名コピペがずっと重なってましたが、所詮見返りを求めない関係なんて、最初は気持ち良くても長続きはしませんよね。要は世の中持ちつ持たれつで成り立っている訳で、「僕が困った時は助けてよ」と一言言っておけば良かっただけの話だろうとは思いました。  あと岸井ゆきのさんは好きな女優さんですが、芯が強いというか気が強い役を見過ぎてそのイメージが染み付いてしまっているので、後半の変貌ぶりにあまり意外性が感じられなかったのが勿体無い感じがしました。

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HAL-9000

1.0そうはならないだろのオンパレード

2022年7月3日
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俳優がかわいそうだよ。監督は責任を持つべき。 一般的に言われる監督がやりたいことやりました映画です。 中身を見たらそりゃーやってるお店少ないわけだと納得します。 監督からのようつべの偏見が凄い。 ボディーペインとか肌色多いからBAN対象で、ボディーペイントをやった時点で炎上して叩かれると思うんです。要するにつべに対しての知識が低いし周囲も見えていない。展開も子供の喧嘩みたいな感じです。それを通り越して憎悪まで感じ取れてしまう。映画は基本エンタメのはずなのに見ていて苦痛でしかありませんでした。 見に行く方はムロツヨシさんの演技力だけに払うお金だと思ってください。

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ノギア

5.0帰りの車、明るい音楽が意味深に聴こえた

2022年7月3日
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みなさんがレビューで書かれてるようにこう胃がムカムカするようなグルグルするような表現出来ない感情をかかえての帰宅でした。 悪意だらけの中にかすかに見える少しだけの暖かさが際立つような、そこが凄く輝く映画でした。 黒色の中の白の点がすごく目立ったような映画。 上映されてるところが少なく困りました。

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ボタもち

3.5ムロツヨシと岸井ゆきのさんを見に行く映画

2022年7月2日
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吉田監督らしい作品で、出演者もある意味思い切り演じられたはず。近くにいたら人間嫌いになるだろうというくらい全員悪人。 その中の小さな光が希望という作品。 しかし、脚本はお見事。

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ダルメシアン07

3.0吉田恵輔、またも代表作。

2022年7月2日
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外れ無き吉田恵輔、得意分野に還りまた代表作。 神は罪人に罰を与え苦難を求め赦し賜う、か。 神目線の脚本の冴え、撮る動機の強度。 世の負の側面と人間の暗部を執拗に気持ち悪く撮り(これが本当に巧い)、 その先でこんな世でも生きろと慈愛で包む優しさ。 私的年ワン暫定。

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きねまっきい

4.0見返りは期待する?

2022年7月2日
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悲しい

知的

見返りは求めないけど期待する。 その期待を上回るか否かではないだろうか? そして、その期待値は、相手との関係性で変わってる。 始めのようなしがないYouTuberなら、そこまで期待しないけど、有名人になったが故に「過度に」期待してしまった…。 ここでポイントになるのは「過度に」だろう。 さらに言うと、その関係性(位置関係)は永久ではないということ。端的に言うと逆転してしまったこと。 今回の場合は、主人公の借金返済の地位低下と、ヒロインの地位上昇により、相対的な位置が大きくなったことが、この悲劇?の引き金になったんだろう…。 そういう意味で、期待し過ぎは良くないのかもね…。肝に銘じるべきか? 普通は、本作のような結末は起こりえないのかも知れないが、いわゆる元サヤになることもないだろうし、切ない話でした。

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kawauso

2.0YouTuberの栄光と挫折

2022年7月2日
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作品を創ったら、誰かの心を動かしたいよね。 一番簡単な方法はタブーに触れることなの。エログロ要素があると人の心は動く。 でもそれは、誰でもできるし簡単すぎだし、品がなくて、創る側の欲求を満たさないから慎重に避けるんだよね。 でもジャンルとして未成熟で、競争過多で、創り手もそこまでモノを創ることについて考えていないYouTuberの世界だと、手を出してしまう。 そうして承認欲求が満たされて、満足できるかというと、簡単に手に入るもので人間は満足できないね。 まだ底が浅いYouTuberの世界だけど、これからどうなっていくのかな。

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Scott

4.0昇り詰める女と堕ち果てた男の末路

2022年7月1日
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泣ける

悲しい

興奮

お人好しの田母神は合コンで底辺YouTuberのゆりちゃんに出会う。 撮影や編集を嫌な顔一つせずに手伝ってくれる田母神をゆりちゃんは神と慕い、2人はいつしか互いが信頼し合う良きパートナーになった。 しかし、あることがきっかけで突然底辺YouTuberを脱したゆりちゃん。 その出来事を機に2人の関係性には大きな亀裂が入っていくことになる。 期待通りの吉田恵輔映画だったが、確かにこれはラブストーリーなのかもしれない。 「田母神さんは実はヤバいやつでした〜」的な展開かと思ったらとんでもない、本当にただ良い人だった。 田母神さん、そりゃ同情しますわ。 人間の恐ろしさよりも人を狂わせるYouTubeの恐ろしさ。 今や世界的に絶大な影響力を誇るコンテンツ、YouTube。 ここまで普通名詞化した固有名詞らしい固有名詞はそんなに思いつかないほど、現代社会とは切っても切り離せない関係となったYouTubeのある片隅の話。 再生回数のための炎上商法だったり、最近話題の某東○氏の暴露系チャンネルだったり、YouTubeに現れる闇の部分を炙り出す。 自分も所謂YouTuberの動画はほとんど見たことがないし、あまり見る気がしない。 流石に名前を出すのは控えるけど、何が面白いのかこの編集のどこが良いのか全く分からないトップYouTuberとかって結構いる。 吉村界人とか前原滉とか本当にYouTuberにいそうなリアルな人選は素晴らしいと思った。 他にも、YouTuberに限らず「こういう人いるいる」がたくさん。 ちょっと浮いててイタい人、すぐ悪口言いふらす人、下の人間を嘲笑う人、なんでも文句ばっかの人、付き合いが面倒くさい人… 見てるだけでヘイトが溜まっていく。 そして、そのヘイトの行く末がまさにGOT T(ゴッティー)だった。 ただ、ゴッティーの姿は決してスカッとしない。 それこそただイタいだけ。 ゴッティーはおっさんだけどある意味中二病みたいなものではないか。 ムロツヨシも岸井ゆきのも前半と中盤からでは全く別人だった。 少しずつ別人になっていく、俳優さんってすごい。 話の始めに戻るが、この映画の本質はヒトコワでもYouTubeの闇でもなく、愛にあると感じる。 「やっぱりあなたが嫌い」 そこに恋愛感情はなくとも、愛はあった。 狂ったようにあの頃の踊ってミタを踊る田母神さんの姿がとにかく切なくて泣きそうになった。 嫉妬深くたって下心あったって良いじゃない。人間だもの。 純粋で正直な田母神さんは神なんかじゃない、誰よりも人間だった。 クソ天気いいな。 追記 見てて思ったんだけどムロツヨシってイケメンだと思う(異論は認める)。 主題曲と劇中曲を担当した空白ごっこってそういうこと?

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唐揚げ

3.5しんどい

2022年7月1日
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ぽよの友達

4.5神が求めた見返り

2022年7月1日
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さすが吉田恵輔監督、人間の嫌らしさをえぐるのが上手い。誰一人として共感出来る登場人物がいなかった。 特に田母神さんがモンスター化してから、YouTuberたちも含めクズっぷりを露呈させていって素晴らしい。 ユリちゃんは、底辺YouTuberから人気YouTuberになっても、絶妙にイラつく女。うわあ調子こいてんなー、嫌いだわぁユリちゃん。テレビに映画に出演が途切れない岸井さん好演。 田母神さんは、ダメ人間製造機なんじゃないか。お人好しも度が過ぎると人をダメにする。神なのか、人を堕落させる悪魔か。 絶妙にイラつく女ユリちゃんが後半チラチラとダサ女だった頃の片鱗を見せる。 しかし自分一人ではどうすることもできないステージに行ってしまったユリちゃん。調子こいた代償はデカかった。 そして遂に神の求めた見返りが。 エンディングは無駄に爽やかで薄気味悪くて好き。

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コビトカバ

3.5身も蓋もない感じ?

2022年7月1日
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身も蓋もない感じ?

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jung

3.5『ヒメアノ〜ル』誰も殺されないversion

2022年7月1日
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葉

3.0「ありがとう」心を込めて言えていますか?

2022年6月30日
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登場人物はどいつもこいつもクズばかり。ポップなポスターとは逆に後味悪い。今の時代を見事に反映した風刺映画。 YouTuberの苦労(企画、編集など)を取り上げながらも、遠回しにYouTubeというコンテンツ(とりわけおバカなユーチューバー)を嘲笑う描き方が痛快。 とはいえ、私もテレビを見なくなり、家族みんながYouTubeにお世話になりっぱなしで恩恵を受けまくってる。一方であっという間に消えゆくコンテンツだと誰もが思っているはず。やはり時代を超えて残る映画や音楽は一線を画す。 底辺ユーチューバーの時はiPhoneで撮影、売れ出してから良い機材へ変更、ファッションや生活スタイルの変化など、細やかな演出も◎。 岸井ゆきのの前半と後半の売れてからの変化には恐怖さえ感じる。彼女の演技力は天才的だ。 若葉竜也演じる梅川のようなクズも意外と多い。 田保神さんのような超イイ人ほど、プッツンした時、人が変わる。最後の描写が怖すぎる。 「ありがとう」「ごめんなさい」という3歳児でも言えるようなことを言えない人が意外といる。この言葉を言えるだけで、物語の行方も違ったのにね…。 PARCOのオープニングがYouTube広告っていう細かい演出がいいね!

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マキ

4.0勧善懲悪など、ない

2022年6月30日
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キレンジャー

4.0純粋な人を怒らせると怖い

2022年6月30日
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泣ける

怖い

ムロツヨシ=ガーシーです。性格は全然違いますが。 暴露系YouTuberが誕生するまでの過程をサスペンス調で描いています。 おそらく制作はガーシー騒動よりも前だと思うけど、今のYouTube界隈を予言していたかのような内容が恐ろしい。 幽遊白書という漫画に「生真面目は極端から極端へ走る」という旨の台詞が出てくるが、まさに田母神のことである。純粋な人を怒らせると怖い。 まぁ結局、田母神は悪人にはなり切れませんでしたが。 不謹慎なこというと、サイコスリラーとして成立させるなら、もう少し死人が出た方が盛り上がると思った。

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北摂の影

5.0全員怪演

2022年6月30日
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怖い

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uz

4.0登場人物全員に共感できるところがあった

2022年6月29日
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ぱんだ