劇場公開日 2022年6月24日

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神は見返りを求めるのレビュー・感想・評価

全201件中、101~120件目を表示

4.0ほんわかかと思いきや、、

2022年7月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

怖い

正直最初見ようと思った時はこんなに心臓がバクバクするものだとは思いませんでした。
最初はとてもゆるやかでほんわかした空気感だったのにどんどん崩れていく感じがとても怖かったです。
ムロツヨシさんと岸井ゆきのさんの演技が上手すぎて見入ってしまいました。

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ざらし

4.0旬なテーマに旬の二人によるイタすぎる名作

2022年7月5日
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悲しい

楽しい

知的

気弱ないい人は是非とも見ましょう。
そして、反省しましょう。
「見返りは全然期待していないから」って、自分から言っちゃうのはダメ。
下心を見透かされていますよ。
舐められちゃってますよ。
個人的にはゆりちゃん役の岸井ゆりののイタい三枚目シーンが大好物なんですけど、イタいだけの胸出し女優の烙印を押されないかとても心配。
若葉竜也の外国の童話に出てくる悪賢いキツネみたいな役は面白かったですね。
子供のなりたい職業トップ5に入るようになったYouTuber。人生をナメてる小学生のよいこのみんなには親にアンパンマン観るってウソついてでも是非観て貰いたい。
レイティングG。よい判断です。
さすが、吉田恵輔監督。

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カールⅢ世

4.5残念ながら自分は梅川

2022年7月5日
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悲しい

怖い

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せつこん

4.5ホントに体当たりさせていた

2022年7月4日
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北枕寝二

3.5もうやめて、と思わせる胸糞ぶりなのに、なんだこの哀愁

2022年7月4日
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泣ける

悲しい

怖い

レビューを見て、胸糞と覚悟して行ったけど、予想以上の胸糞だった…

トリアーみたく、主人公を徹底的に追い詰めていじめ抜くストーリー展開に、終盤にはもうやめて、と思ってしまうんだけど、それでもまだ畳かける監督のドSぶりがすごい

しかし、それ以上にスゴいのが、そこまでの胸糞展開ながら、ただ不愉快なのではなく人物達から哀愁が感じられること

「いい人」と言われていいように使われる田母神も、周りに踊らされるユリちゃんも、無自覚に人間関係をかき回す梅川も、人気YouTuberの面々も、みんなどこか哀愁をまとっていて、それがこの映画をただの胸糞映画では終わらせず、もういいよと思いながらも最後まで惹きつけられてしまう

主役2人は途中からやな奴になるし、その他登場人物は最初からやな奴だし、事態はどんどん悪くなるばかりだし、正直人には勧めたくない
けど、すごいもん観たな、って思いながら劇場を出た
ちょっと2、3日残りそうな感じ

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12shiho28

4.5いい人は都合のいい人 神とは?

2022年7月3日
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悲しい

怖い

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梅★

3.0リアルなYouTuberを描けていたか?

2022年7月3日
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komagire23

3.0やっぱり私、あなたが嫌い。でも、、、。

2022年7月3日
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田母神とゆりちゃんは、似てるのだ。自分で自分を見下している。上手くいっても、どこかでそれを疑っている。だから最後の言葉は、共感なのだ。
次第に善意の見返りを求める田母神と、ようやく底辺層から抜け出そうとしているに足を引っ張られているとしか考えていないゆりちゃん。している行動は違うし、相手にたいする感情もお互いどんどん悪化していく。なのに、なんで最後にその言葉をかけるのか。それだけでこの映画がただのストーカーの気持ち悪い映画で終わらない後味として残る。最後の最後に、田母神がああなっても、彼はあの一言で十分な見返りを得られたのではないか、とさえ思えた。
吉田監督らしい映画、といえば誉め言葉でもあるし、期待以上のことはなかった軽い落胆でもある。

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栗太郎

4.0「ホントに大っ嫌い」

2022年7月3日
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あれですよ。ワタクシの過去の経験からはですよ。お互いが人間性を晒し合った男女間に芽生える「大嫌い」ってのがあってですね。男女間の友情、ってのともちょっと違う。キミ・あなたを求めたいけど、あれだけやり合った挙句で、もうそんな気分になれないです、的な。

ちょっと脱線します。参院選です。街には「選挙に行こう!」ポスターが貼ってあります。広島市のポスターは青い背広姿の中年男性です。最初見た時、「ん?政治家じゃないよね。俳優さん?って言うほどの男前でもないし。色、黒。誰や、このオッさ...あ。黒田さん(元カープ)!御免なさい、誰やこのオッさん扱いして、御免なさい、御免なさい...」(以下無限ループ)。

そうなんですよ。黒田さんは、広島県民にとって「神」です。イヤ、神以上の存在です。それを思えばですよ。最近、人々は安易にカミカミ言い過ぎですw

動画配信する人、の映画と言えばアンドリュー・ガーフィールドの「メインストリーム」、小野花梨ちゃんの「プリテンダーズ」などがありましたが、共通しているのは「動画配信者に対しては批判的な立場を取っている事」です。この映画の中でも優里自身が語るように「後々まで残るものじゃない。くだらないのは分かってる」。一時しのぎの娯楽。易くて薄いコンテンツ。見合わない高報酬。承認欲求の暴走。「頑張っている自分」に対する自己評価の高さ。などなど。

3作に共通するのは「挫折」。「メインストリーム」は、そこから更に狂気に走りますが、邦画2本は「軌道修正」、というか「目が覚める」。

またまた脱線ですが、先日、歴史や政治をネタにしている「海外在住の元お笑い芸人Youtuber」の動画を見て、愕然としました。米軍がなぜ沖縄に基地を作ったのか?と言う内容なんですが、完全に素人の妄想です。軍事・兵器の技術・戦略、全てに対する知識・認識に誤りがあります。こりゃ酷いw

そうなんですよ。クオリティ・真偽のほどはさておき、醜悪としか言いようのないコンテンツを、一方的に公開して万単位の人目に曝すことが可能である、と言う社会の怖さ。イヤイヤイヤ。これは動画配信者に限らずか?大手メディアの方が凄いっちゃ凄いw

ムロツヨシがストーカーするだけのホラー的作品かと思いきや、結構深かったし、社会批判としては適切にツッコミどころにツッコミが入っていて共感もできました。

良かった。
結構。

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bloodtrail

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2022年7月3日
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ゲジマユ

3.5自分がない人の転落

2022年7月3日
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観終わっての第一の感想は〜
「うぅんんん……」
言葉が出てこない程の後味の悪さですね…正直万人にはおすすめ出来ない作品ですね。
じゃあつまらなかったのか、といったらそうではないんです。刺激が強すぎるんです。観る前にはある程度の覚悟が必要なんです。
底辺YouTuber女子、その手助けしてくれるお人好し神おじさん、この2人があるきっかけから変貌していきます。凄く怖い方向に…。そして終始イヤな奴は自覚がないだけにさらにタチが悪い。この人物描写は見事ですね。
吉田恵輔監督はこのオリジナル脚本を2年も前に書き上げていたそうです。
昨今、注文されてる暴露系YouTuberを予言していたかの様な見事な先見力。
自分的にまた1人注目の監督が増えました。

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bull

5.0やばい映画観てしまった

2022年7月3日
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鑑賞後やばい映画を観ちゃったな…としばらく放心。
吉田監督の過去作品を観ていたからそれなりに覚悟していたから大丈夫だった。物理的なグロさは少な目で精神的に来るほうだった。
間違いなく好き嫌いは分かれるタイプの映画だと思うけど自分は好きだった。
この地獄がどう結末を迎えるのか、始まりから終わりまで食い入るように観てしまった。
キャストの上手さとはまり具合は天才。監督が選んでいるのか違和感が全くなかった。
記憶にずっと残る映画。

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モモ

5.0「私、君みたな男の人知ってる。」

2022年7月3日
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吉田恵輔監督の作品を観たのはこれで2回目。1本目の「ヒメアノ~ル」を観たときは、正直とんでもない映画を撮る人がいるんだなと驚愕しました。そして、今作もまたド偉い映画を観せていただいて非常に満足しております。久しぶりにパンフレットも購入してしまった。鑑賞している間は、2chの某有名コピペがずっと重なってましたが、所詮見返りを求めない関係なんて、最初は気持ち良くても長続きはしませんよね。要は世の中持ちつ持たれつで成り立っている訳で、「僕が困った時は助けてよ」と一言言っておけば良かっただけの話だろうとは思いました。
 あと岸井ゆきのさんは好きな女優さんですが、芯が強いというか気が強い役を見過ぎてそのイメージが染み付いてしまっているので、後半の変貌ぶりにあまり意外性が感じられなかったのが勿体無い感じがしました。

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HAL-9000

1.0そうはならないだろのオンパレード

2022年7月3日
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俳優がかわいそうだよ。監督は責任を持つべき。
一般的に言われる監督がやりたいことやりました映画です。
中身を見たらそりゃーやってるお店少ないわけだと納得します。

監督からのようつべの偏見が凄い。
ボディーペインとか肌色多いからBAN対象で、ボディーペイントをやった時点で炎上して叩かれると思うんです。要するにつべに対しての知識が低いし周囲も見えていない。展開も子供の喧嘩みたいな感じです。それを通り越して憎悪まで感じ取れてしまう。映画は基本エンタメのはずなのに見ていて苦痛でしかありませんでした。

見に行く方はムロツヨシさんの演技力だけに払うお金だと思ってください。

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ノギア

5.0帰りの車、明るい音楽が意味深に聴こえた

2022年7月3日
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みなさんがレビューで書かれてるようにこう胃がムカムカするようなグルグルするような表現出来ない感情をかかえての帰宅でした。

悪意だらけの中にかすかに見える少しだけの暖かさが際立つような、そこが凄く輝く映画でした。

黒色の中の白の点がすごく目立ったような映画。

上映されてるところが少なく困りました。

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ボタもち

3.5ムロツヨシと岸井ゆきのさんを見に行く映画

2022年7月2日
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吉田監督らしい作品で、出演者もある意味思い切り演じられたはず。近くにいたら人間嫌いになるだろうというくらい全員悪人。
その中の小さな光が希望という作品。
しかし、脚本はお見事。

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ダルメシアン07

3.0吉田恵輔、またも代表作。

2022年7月2日
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外れ無き吉田恵輔、得意分野に還りまた代表作。
神は罪人に罰を与え苦難を求め赦し賜う、か。
神目線の脚本の冴え、撮る動機の強度。
世の負の側面と人間の暗部を執拗に気持ち悪く撮り(これが本当に巧い)、
その先でこんな世でも生きろと慈愛で包む優しさ。
私的年ワン暫定。

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きねまっきい

4.0見返りは期待する?

2022年7月2日
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悲しい

知的

見返りは求めないけど期待する。
その期待を上回るか否かではないだろうか?
そして、その期待値は、相手との関係性で変わってる。
始めのようなしがないYouTuberなら、そこまで期待しないけど、有名人になったが故に「過度に」期待してしまった…。
ここでポイントになるのは「過度に」だろう。
さらに言うと、その関係性(位置関係)は永久ではないということ。端的に言うと逆転してしまったこと。
今回の場合は、主人公の借金返済の地位低下と、ヒロインの地位上昇により、相対的な位置が大きくなったことが、この悲劇?の引き金になったんだろう…。
そういう意味で、期待し過ぎは良くないのかもね…。肝に銘じるべきか?
普通は、本作のような結末は起こりえないのかも知れないが、いわゆる元サヤになることもないだろうし、切ない話でした。

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kawauso

2.0YouTuberの栄光と挫折

2022年7月2日
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作品を創ったら、誰かの心を動かしたいよね。
一番簡単な方法はタブーに触れることなの。エログロ要素があると人の心は動く。

でもそれは、誰でもできるし簡単すぎだし、品がなくて、創る側の欲求を満たさないから慎重に避けるんだよね。
でもジャンルとして未成熟で、競争過多で、創り手もそこまでモノを創ることについて考えていないYouTuberの世界だと、手を出してしまう。

そうして承認欲求が満たされて、満足できるかというと、簡単に手に入るもので人間は満足できないね。

まだ底が浅いYouTuberの世界だけど、これからどうなっていくのかな。

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Scott

4.0昇り詰める女と堕ち果てた男の末路

2022年7月1日
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泣ける

悲しい

興奮

お人好しの田母神は合コンで底辺YouTuberのゆりちゃんに出会う。
撮影や編集を嫌な顔一つせずに手伝ってくれる田母神をゆりちゃんは神と慕い、2人はいつしか互いが信頼し合う良きパートナーになった。
しかし、あることがきっかけで突然底辺YouTuberを脱したゆりちゃん。
その出来事を機に2人の関係性には大きな亀裂が入っていくことになる。

期待通りの吉田恵輔映画だったが、確かにこれはラブストーリーなのかもしれない。
「田母神さんは実はヤバいやつでした〜」的な展開かと思ったらとんでもない、本当にただ良い人だった。
田母神さん、そりゃ同情しますわ。

人間の恐ろしさよりも人を狂わせるYouTubeの恐ろしさ。
今や世界的に絶大な影響力を誇るコンテンツ、YouTube。
ここまで普通名詞化した固有名詞らしい固有名詞はそんなに思いつかないほど、現代社会とは切っても切り離せない関係となったYouTubeのある片隅の話。
再生回数のための炎上商法だったり、最近話題の某東○氏の暴露系チャンネルだったり、YouTubeに現れる闇の部分を炙り出す。

自分も所謂YouTuberの動画はほとんど見たことがないし、あまり見る気がしない。
流石に名前を出すのは控えるけど、何が面白いのかこの編集のどこが良いのか全く分からないトップYouTuberとかって結構いる。
吉村界人とか前原滉とか本当にYouTuberにいそうなリアルな人選は素晴らしいと思った。
他にも、YouTuberに限らず「こういう人いるいる」がたくさん。
ちょっと浮いててイタい人、すぐ悪口言いふらす人、下の人間を嘲笑う人、なんでも文句ばっかの人、付き合いが面倒くさい人…
見てるだけでヘイトが溜まっていく。
そして、そのヘイトの行く末がまさにGOT T(ゴッティー)だった。
ただ、ゴッティーの姿は決してスカッとしない。
それこそただイタいだけ。
ゴッティーはおっさんだけどある意味中二病みたいなものではないか。
ムロツヨシも岸井ゆきのも前半と中盤からでは全く別人だった。
少しずつ別人になっていく、俳優さんってすごい。

話の始めに戻るが、この映画の本質はヒトコワでもYouTubeの闇でもなく、愛にあると感じる。
「やっぱりあなたが嫌い」
そこに恋愛感情はなくとも、愛はあった。
狂ったようにあの頃の踊ってミタを踊る田母神さんの姿がとにかく切なくて泣きそうになった。
嫉妬深くたって下心あったって良いじゃない。人間だもの。
純粋で正直な田母神さんは神なんかじゃない、誰よりも人間だった。
クソ天気いいな。

追記
見てて思ったんだけどムロツヨシってイケメンだと思う(異論は認める)。
主題曲と劇中曲を担当した空白ごっこってそういうこと?

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唐揚げ