「背中を押してもらえるかも」かがみの孤城 ペン太さんの映画レビュー(感想・評価)
背中を押してもらえるかも
人によって物の見方や考え方は違う。
登場人物達も皆、それぞれの思いを胸に一ところに集まり(集められ?)、
全く想像もしなかった新たな思いを胸に抱き、旅立ち、また一ところに集まった(集められた?)。
見る人の今の立ち位置によって心への残り方は違うけれど
どの立場で見ても新しい一歩を踏み出そうと思える映画のように感じた。
特に自分自身が不登校であったり、そういうクラスメイトがいるのなら
見てほしいなと思える映画だと思う。
もしそれで一歩が踏み出せたなら、映画のようにいつか皆笑顔で集まっていてほしいな。
余談だけど、新人の学校の先生が登場していて、生徒への対応がほんとに最悪。
反面教師とはまさにこのこと。学校の先生も見てもよいかも。
結論、とても良い映画でした。
本作を製作いただいた皆さまに感謝です。
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