「鑑賞動機:劇場予告3割、辻村深月原作3割、評判2割、ついで2割」かがみの孤城 なおさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞動機:劇場予告3割、辻村深月原作3割、評判2割、ついで2割
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原作未読。どうしても観たいわけではなかったけど、観てもいいかなくらいの軽い気持ちで観た。…! 2022最後の劇場鑑賞で当たり引いた! やったよ、姉ちゃん!
事前知識は劇場予告程度だったのがよかった。これは完全にやられた。一旦VARによる審議が行われたが、この特殊状況下であり理由もありセーフの判断。そして全貌が明らかになってみると、思った以上に複雑な構造をしていて、かつ、そうであることが、「わかってくれる人がいる」ということに繋がり、物語の核心と密接に関連していて、そこにまた心動かされた。あ、ネタバレしてる? ポチッと。
隣を歩いてくれる人がきっといるというメッセージは、毎日を闘っている人たちへの力強いエールであり、未来を照らす希望の灯でもあり、繋がっていくタスキになって次の誰かが一歩踏み出すための力になる。
『ハケンアニメ!』と同じく、内容に興収が見合ってない、全くもってけしからん状況下にある映画である。きちんとした仕事はきちんと評価されるべきである。
ところでそのメタセリフ、松竹さん的にはオッケーなんすか?
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