「(試写会につき、ネタバレなしではあるとは思うけど、念のためネタバレありの扱いにしています)」かがみの孤城 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
(試写会につき、ネタバレなしではあるとは思うけど、念のためネタバレありの扱いにしています)
今年356本目(合計631本目/今月(2022年12月度)9本目)。
大阪市のテレビ局開催の試写会で一足早くみてきました。
あるお城になぜか集められた7人の子と、そのお城をつかさどるオオカミさまを通じて、お城の秘密とそれぞれのキャラクタの過去と未来を描いていく映画です。
試写会であること、さらに試写会で「2つ、重要で見落としやすい点があるけど、もしわからなかったら本上映の時にまた来てね」(概要)というように、「どこにヒントがあるでしょう?」というタイプの映画です(謎解き要素もあります)。
特によかったのが音で、かなりのこだわりを感じました。この点は、2020年で高く評価された「ヴァイオレット~」と同じ程度のものを想定されるとよいかな、と思います(いわゆる一般のドルビーシネマ等でなくても、音にこだわりがあることは開始1分でわかります)。
この映画、いろいろな見方ができると思いますが、一つに「数字」というものがあります。ネタバレにならない程度にちらっと触れておきましょう(ネタバレには関係しませんが、てがかりのヒントになります)。
・ いくつかのヒント
→ この冬の時期、日本で21時ごろに見える星座で、赤い星で0.8等星ほどの1等星を持つ星座であって、その星座でとても有名なもので、それを天体望遠鏡で見ると「何個かの星」に見ることができ、「日本の有名な古典」でもでてきて、さらに「車の名称」にもなっていて、日本語名では一般に「3文字」(漢字では、通常一文字)で表記されるものは何でしょう?
さて、公式ホームページで登場人物の一覧を見ると…?
そして、この映画の登場人物は(広い意味でとると)何名でしょう?
→ 登場人物(公式サイト等参照)の中で、明らかに「苗字」で名乗っている子がひとりいますが、「自己紹介のときに、「下の名前ではなく」、あえて苗字で名乗ることがある理由で、特に「本人が気にすること」」として考えられるものは、何でしょう?