月の満ち欠けのレビュー・感想・評価
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洋泉大め、また泣かされた
かつて『黄泉がえり』という作品がありましたね
亡くなった本人が帰ってくる、そんな作品でした
もしもそんな事がホントにあったならきっとそこらじゅう押しくらまんじゅう状態の大渋滞でしょうね
亡くなった人に会いたいと思うこと、沢山あります
謝りたいことだらけです
故郷から出てくる時に、父にこう言われました
「順番は守るんだぞ」と
そう、死ぬ順番です
年上から死ぬのが順番なのです
親より先はダメなのです
事故だろうが病気だろうがダメなものはダメなのです
酒が好きで、女好きな父がそんな粋なことを言ったのです
親はやっぱり偉大で優しいのです
先に逝ってはダメなのです
奇妙な怖さが癖にはならない。
題材もキャストも良かったのだけど、思想部分が強く台詞も断定的で違和感があった。
あと怖い。
この怖さ、何だろう?
上手く言えない奇妙な『怖さ』が画面の中にあった。
思い切ったファンタジー要素も特になく、この内容では感動しなかったなぁ。
前世とか来世とか…生きている人間は、踏み入れてはいけない領域のような気がする作品でした。
目黒蓮×有村架純の2人はよくお似合いでしたし、良かったです。有村架純さんのこの手の演技、苦手ですが。キャストがこのメンバーじゃなかったら、観てないかなぁ。。
良いところも不満なところもある
良いところも悪いところもあるので、加点方式なら良い評価、減点方式だと不満点がある評価。
別に不満一辺倒で終わることは無いので、鑑賞して楽しいと思う。
役者の演技がすばらしいので、例え人物に感情移入をあまりしていなくても十分にもらい泣き出来る。
もはやこれだけでお釣りがくる。
物語は、純愛に描いてなおホラーみがあった。
最初からホラーとして描いたらそれはそれでおもしろいホラーになりそう。振り解けない縁となって何年越しにあらわれるヒロインと、側にいて気を許す相手と思っているヒロインにどんどんと薄ら寒さを募らせていく周囲。
間違いなく作品の意図しない楽しみ方ではあるが、正直ちょっと見てみたい。
物語の主軸である1980年代の描写は気になった。
セットの小物などはそのように描いているが、ファッション髪型化粧がモブはおろかメインキャストたちも何故か2010年代だった。物語の1980年と2007年どころではなく2010年代前半くらいに感じた。
別に当時を完全再現する必要はないと思うが、それっぽくする、という努力も特には感じない。なんでそこを妥協したのか全く分からない。意味を見出すなら、見ている人に回想や時系列を逆に混乱させて、ヒロインの境界線を朧気にして全部1人なのだと認識させたかったのかもしれない?
あと良くも悪くもセリフでだいたい話してくれるので、たまに目を閉じていてもだいたい分かった。
目をかっ開いて2時間集中しながら見る必要がないので、仕事後にぼんやり疲れをとりつつ何かに浸りたくて見る映画として適性がある気がした。
ファンタジーとリアルの曖昧な落差
いい話ではあるんですよ。
輪廻転生、ファンタジーの定番。
ただ、小説なら言葉を重ねて沁みさせられるだろうけれども。
また、(ビジュアルを伴うというなら)漫画で『妻、小学生になる。』のように記憶だけあるが肉体的接触を伴わないとか、『僕の地球を守って』のように「超能力のある宇宙人が前世」ってくらいぶっ飛んだSFファンタジーに振ってしまえば、フィクションとして楽しめますが。
現代社会を舞台に、少し前に死んだ人の記憶が生まれた誰かの子供に引き継がれるってのは、どうにもこう……
変な宗教っぽくてのめりこめなかったんですよね。
それに、冷静に考えると、50近い男と7〜8歳の女の子の再会でしょ?
ちょっと引いちゃって……
役者は全員よかったのに。
表現方法として、たとえばアニメーションにすればともかく、実写ではフィクションとリアリティの境目が曖昧なのが、マイナスに思えたのでした。
嫌いではないが...
原作を読んでいたので映像化したらどうなるのか気になって見に行きましたが、2時間におさめるために少々駆け足になっていた感があり、台詞もどこか説明口調が多いのは気になりました。
物語の内容も私は知っていましたが、知らない人はすんなり飲み込みにくい内容なので賛否はかなり分かれそうですね。
ただ演者さんや映像の見せ方はとても素敵だったので純粋に出演者のファンの方は見てみてほしいです笑
こちらの評価に納得!
あらためて、ここでの評価に信頼をおきます。
ファンタジーと現実の境がなく、どっちよりで観ていいものかと共感出来ないままで終わってしまった。初めに時系列と人の相関図を理解するのに悩み、これ何歳の大泉さん(?)となかなか年齢差を感じることが出来なかった。ルリちゃんも、どれがどれだか、、キーワードは、「おかえりなさい」!と気づいた時には、ハッとしましたが!と言いつつも、最後は単純に少し泣いた。そして、何よりエンドロールでときめきました。もしや(?♪)と思ったら、やっぱりルリちゃん♡
金夜ロードショーでok
生まれ変わりのお話。前世の記憶を持つ子供たちがいるのはテレビでも見たことあるけど、さすがに前世の記憶がありすぎて逆に怖い。もはや身体だけ違う人で、瑠璃がずっと生きている感じ。
ファンタジーではなく、ちょっとホラーだった💦
恋愛、愛についても少し薄っぺらいものを感じた。何も知らないあきらくんがただただ可哀想だった。
あと1番気になったのが、1980年代の瑠璃の髪型が合ってなくて浮いていた。明らかに現代の髪型(薄い前髪に綺麗なカール)1980年代は聖子ちゃんカットとかワンレンヘアとかもっと色々あったはず。映画ならもうちょっとちゃんとやってほしかった。
でも良かったこともありました☺︎
・映像は綺麗
・大泉洋さんの圧倒的演技力
・小山内夫婦の温かい関係性
・1980年代の高田馬場の再現度
・フィルムとか音楽とか、1980年代を感じた
・有村架純ちゃんが可愛すぎる
・めめ様の背筋と腹筋がやばかっこよかった
・田中圭の悪役な感じとても良き
映画館ではなく金曜ロードショーでいいかなという感じです😓
しっとり、じんわり系
どんな感じなのかあまり前情報を入れずに鑑賞しました。
観終わった後、満たされた気持ちになりました。
思いの外、レビューが良くないので感じ方など分かれるのかもしれませんが、私は好きでした。
有村架純さんはめちゃくちゃ美しかったです。
物凄く冗長
この物語はファンタジー、救われる思いを持つ人たちもいる。
けれど、押し付けがましさ半端ない。
子供は親を選んで産まれてくる、だと?
虐待死した子供たちを完全スルーしてますね、気分悪い。
私が信じられるのは、一度きりの命、だからこその煌めきだけ。
あきらくんと瑠璃のラブストーリーがとても良かったからこそ、それを台無しにするのはいたたまれなかったな。
お~か~え~り~
生まれ変わりがテーマの、直木賞受賞のヒューマンラブストーリー。ただ、説明過多なセリフとくどい演出で、テンポがすごくゆっくりかと思うと、急に端折るので、いつの間にそうなった、と思う所もありました。
有村架純さんの感情表現が上手なんですが、大人の鑑賞に堪える作品とは言えず、かと言って、重たくて若者が喜びそうな内容でもないので、お勧めはしにくいです。
大泉洋さんはとても良かったです。
大泉さん以外には感情移入しにくかった理由の一つが、撮影方法です。人物ばかり映して、人物目線の景色がありません。川沿いの階段に座って「俺ここが好きなんですよ」と言っても、空を見上げたり川を見渡す映像が無いので共感できないです。大人瑠璃がぼんやり店の外を眺めていたら外の雑踏を映して欲しい。夫婦が好きだという海の美しい眺めはあったっけ?あったとしても記憶に無いです。
唯一、主人公が母親のもとに駆け付けるシーンではすれ違う人々を映してましたが、その時は頭が混乱していて半分上の空だと思うのに、親子連ればかり何組もはっきり映すのがわざとらしかったです。
普段は気にならない所が気になってしまいました。
大変興味深い内容ながらも色々と疑問も─
神秘的でミステリアスな作品で、率直に面白かったです。絵空事のようでもしかしたらと感じさせる部分も大いにあったので、めっちゃ引き込まれました。それだけに違和感も相当目に付き、感情などはあまり持って行かれませんでしたが、その違和感含め色々と楽しめました。作品的には問題があるところかと思いましたが・・・
40年超という短くない時代を語っている作品で、風景とか映像に対する工夫やこだわりはかなり感じましたが、若干年をとらない人物というものを感じ取ってしまい、失礼ながら笑えました。
同じ魂を何度も出現させるためには悲しすぎるストーリー展開が必要だったのかなー。それにしても全然報われる感覚もないしハッピーでもなかったなーと・・・
細かいところだと、ホームビデオの映像で、2人しか居ないはずの空間なのに明らかに3人目がカメラを回している!最初ホラーとかお化けなのかと思ったけど、単純に普通に第三の目をホームビデオという設定にも強引に入れているだけだったような・・・
とまぁこんな感じです。
救われる人がいるでしょう
前夜祭で鑑賞
舞台挨拶を見てから見ると洋さんの演技(ギャップ)すごいなあって。
無慈悲なことを経験した方々からすると、
命は無駄じゃなかった、と、
とても救われる世界線のお話。
何事も命は尊くて大事ですから
生まれ変わることをポジティブに
捉え過ぎちゃいけないねとは思った次第です
田中圭を法かなんかの力で懲らしめて防ぎたかった!!
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