「なるほっど。」月の満ち欠け Normanさんの映画レビュー(感想・評価)
なるほっど。
輪廻転生系と思ってたらよく考えたら憑依系映画でした。
出てる人がどんどん豪華で、うおおってなります。
パッケージもよく見ず、大泉洋さんの映画って認識で見始めたので、最初、仕草が大人みたいなのって言って話してる直後に、るりちゃんがトイレで起きてきたから、一瞬え?!なに?!怖い!ってなりました。笑
大泉洋さんの泣き顔にはやられます、一緒に何度も泣いてしまいました。
シンプルに映画を見終えて思ったのは、輪廻転生早いな!!でした、亡くなってすごい速度で輪廻転生してるなぁーと、目黒蓮と最後会えるシーンは、有村架純さんになっているから見れますが、あれ実際7.8歳の子ってことになると、その後のことまで考えてしまって、ロリコンみたくなってしまうなと、頭の片隅で考えてしまいました。
頭によぎった程度なので、映画のストーリーとして見たら感動的でした。
ヒントの少ない中で、田中圭がすぐ瑠璃って気付いてるのも怖いし、殺しちゃい方も、全て追っかけている最中の事故なのも怖すぎます。
あの後の2度目の事故の後の田中圭はどうなっているのかも気になりました。
久しぶりに珍しい形の恋愛ストーリーを見たので、他とは被らず最後まで見入っていられました。
目黒蓮と有村架純の秘密の恋の時間の回想シーン、ずっとよかったです。
輪廻転生を信じている方なので、輪廻転生の速度早っとは思ってしまいましたが、本当にあるんじゃないかなぁって思いました。
生まれ変わってから片隅に前世の覚えている記憶の感覚があるとかならわかるけど、まるっとそのまま生まれ変わりってなってくると、そもそもの子供自身が居ないものとなってしまってて、なんかそれって、なんかなぁって気持ちです。
しかも2回も身近でそのままの瑠璃のまんまで生まれてくるって、親友の子供が2つの記憶を持ったまま育ってるってなると、高熱が輪廻転生開始みたいな展開だったってことは、7歳までは普通に暮らしてたのに、7歳以降突然瑠璃になっちゃうみたいな感じですかね?
それって言葉で表すの難しいですが、なんかなんかって感じです。
映画の世界だからと理解してみると入り込んで見れる作品だと思います。
ラストで、梢さんが憑依型してましたが、お墓参りのシーンで登場した時から、もしかしてこれはこのパターンか?ってやんわり気付いてました。
エンディングの歌がルリでした、そこは、おお、いい、ってなりました。