リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
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ミッションインポッシブルの最新作より面白かった
2023年映画館鑑賞44作品目
8月23日(水)イオンシネマ石巻
ハッピーモーニング1300円
原作未読
監督は『贅沢な骨』『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』『ピンクとグレー』『劇場』『窮鼠はチーズの夢を見る』の行定勲
脚本は『Pure Japanese』の小林達夫
台湾を本部に幣原機関という諜報組織が存在した
幣原機関の敏腕諜報員小曾根百合は世界の要人を次々と殺害し恐れられた
そんな百合も結婚し子供を産んだが組織の内部分裂に巻き込まれ赤ん坊が殺されてしまう
それをきっかけに諜報員を辞め東京玉ノ井でカフェの経営者に落ち着いた
時は関東大震災の翌年
秩父の屋敷で一家全員が殺され一家の主人が拳銃自殺する事件が起きた
唯一の生き残りの少年は百合を頼りに玉ノ井に尋ねてきた
少年の父親は百合の死んだはずの夫だった
帝国陸軍は資金源として少年の父が隠した大金を狙っていた
百合は昔とった杵柄で少年を守るため陸軍と戦う
ドンパチ映画は大好物
余計な理屈はいらない
理屈抜きで楽しめ
カフェ襲撃にやってきた陸軍との対決シーンにたぶんエノケンが歌う東京節またはパイノパイノパイは明らかに邪魔だった
なんの意図があったのか理解に苦しむ
せめてクラシックにしてくれ
細見少年を演じた羽村が羽生結弦または羽生ゆずれないに似ていた
山本五十六を阿部サダヲが演じたことに多少の抵抗感はあった
変な術を使う妖怪めいた老婆を演じていたのは緑魔子だった
1人だけ世界観から浮いていた
鬼滅の刃かな
陸軍に追われ屋敷に転がり込む女中が伊藤なのか葉丸なのか覚えていないが彼女の芝居は重要だ
恐怖に怯え泣き叫んだうえに射殺される設定を上手にこなしてこそ帝国陸軍=絶対悪が成立し小曾根百合との対決が盛り上がる
パヨクならそんな必要もないが自分はパヨクではない
「戦いで人は救えない」は百合というキャラが言うべきセリフではない
阪神ファンが甲子園で「他球団や他球団ファンに対する侮辱行為はやめよう」と言うようなものだ
けっこう仮面が「大人なんだからみっともないことするなよ」って言うようなものだ
小曾根百合の諜報員時代の仕事っぷりがあまり描かれていない
続編に期待したい
配役
元諜報員でカフェ「ランブル」のオーナーの小曾根百合に綾瀬はるか
元海軍で百合を助ける弁護士の岩見良明に長谷川博己
陸軍資金調達のための鍵を握るため陸軍に追われている細見慎太に羽村仁成
カフェ「ランブル」の従業員の奈加にシシド・カフカ
カフェ「ランブル」の従業員の琴子に古川琴音
元諜報員で陸軍少尉の南始に清水尋也
慎太を追う残忍な陸軍大尉の津山ヨーゼフ清親にジェシー
陸軍少尉の村田に葵揚
地元の暴力団組長の平岡に佐藤二朗
内務省警備長官の植村に吹越満
小沢の部下の三島中尉に内田朝陽
資金調達のため細見少年の捕獲を指示する陸軍の小沢大佐に板尾創路
百合を狙う暗殺者Xに鈴木亮平
細見家の女中の季代に伊藤歌歩
細見家の女中に楠緒に葉丸あすか
細見家の乳母に山村崇子
細見家の使用人の坂田に相島一之
妖術使いの老婆に緑魔子
元陸軍中将で絵描きを趣味に隠居生活をしている升永達吉に橋爪功
細見家から少し離れた小屋に住み細見を慕う老人の筒井国松に石橋蓮司
細見少年を匿うこになった海軍大佐の山本五十六に阿部サダヲ
百合の白いドレスを仕立てた洋裁店の滝田に野村萬斎
息子の慎太に陸軍資金調達の鍵となるものを託した投資家の細見欣也に豊川悦司
白は威厳。黒は復讐。
うん。煮え切らない可愛さたっぷりの岩見さんとか、とりあえず撃っちゃう馬賊とか、当て書き感抜群な琴音ちゃんとか、雰囲気最高な清水くんとか、とかとかとか。美味しくなる要素はたっぷりあったなぁ。原作知らなかったので、「なるほど、そーきたか!」と思う所はあったのだけれども、終始漂う「勿体ない感」。それでも個人的にはそれなりに楽しめたので、綾瀬はるかの新しいPVとしてどーぞ。
説明不足な脚本
予備知識無しではこの映画は難しいのではと思いました
原作よりは少し簡単にしているようですが・・・・
皆さんのいう程綾瀬はるかさんのための映画とまでは思いませんでしたが、やっぱり魅力的です
ただ、ワンピースがごつかったのが玉に瑕
話を進めるのに必死で余裕が無い脚本が仇になってるのでは?
小説の様にもう少し子役の視点で欲しかった
また、この映画では綾瀬さん以外がスーパーアクションをするのは避けて欲しかった
それと悪役側?の若いのの演技が気持ち悪い(のか下手なのか)
好き勝手、失礼しました
大ヒットして欲しかったのにダメだった要素が多く、残念です
アクションがすごい
まずはこの映画は大人向けかなと思います。
アクションが素晴らしいのと、綾瀬さんはじめ迫力がありました。またジェシーさんの普段は見れない姿も見れたので素晴らしいと思いました。
血がかなり飛ぶので心臓の悪い方など事前に少し覚悟しといたほうが良さそうです。
海軍と陸軍の戦い
海軍はやはり強いのだと思いました。
アッ!赤ちゃんがっ!!!
な ん で よ
ゆりさんのトラウマを呼び起こす描写をしたかったのは分かる。しかし不自然に赤ちゃんが出てきて吹いた。撮影風景見せてくれ。意味わからんすぎた。一番のツッコミシーンです。
あと謎の白髪おばあさん…何……
・こ、琴子かわいい〜!
え〜!てか皆銃使えるの〜?!!そういう女の子好みです〜!どこでいつから仲間なの〜???それ知りたい〜!!スピンオフ無いかな〜??
・個人的に佐藤二朗(悪)がもう、結構キツイ。しんどい……。(※あ!悪役かも!と分かりやすいので良いんですが。笑えるコメディであって欲しいや。)
・縁日の空間好き。
・海軍贔屓なのかすごいかっこいい。
・国内のゴタゴタで戦力(軍人)を減らすのやめなよぉ!!!お金無いんでしょおぉ?!?
・陸軍をかいくぐって海軍にたどり着こうとするところ、バイクを走らせるシーンが、バリバリ別の日で気になっちゃって。霧の街中で撃ち合うシーンが美しかった分、よく晴れて暑そうな雰囲気が目立っていたように感じます。
・ラスト長谷川さんのべた惚れプロポーズが良いです。「先生〜♡」って慕われてた明治大正紳士が一気にかわいい。ゆりさんに振り回されるけどしっかりついて行って支援しちゃうスピンオフ無いかな??
明治大正時代の落ち着いた話し方が好みです。昭和くらいまでの会話口調最近全然耳にしないですね。現代日本語は砕けすぎていて幼い感じがします。レトロに憧れる趣向というだけなのか、賢く言葉を選んで思考して話しているなぁと感じるだけなのか。本当に私的な考えです。
衣装やセットが凝っていて、視覚でしっかりたのしめました!
アクション俳優 綾瀬はるか2023年バージョン
俳優・綾瀬はるかの特性の一つ、日本では数少ないアクション女優としての面を引き出した映画。
ストーリーは単調で、見ていて驚きはありませんでしたが、とにかくアクションがすごいです。「ICHI」、「八重の桜」、「精霊の守り人」、「奥様は、取り扱い注意」など他のアクション作品に負けていません。まだまだ現役のアクション俳優として活躍してほしいと思いました。
脇を固めるシシドカフカや長谷川博己も颯爽としており、アクション系の演技ができる格好良さを披露しています。
この映画における悪役を演じるジャニーズ事務所のジェシーは、最初から最後まで殺人鬼のキモさ炸裂で、事務所が人権問題で荒れる中、俳優としてのキャリアを着実に積み重ねた印象を持ちました。
(清水尋也の役は、メタファーなのか、現実なのか。役を設定した意義をあまり感じませんでした)
そして最後のシーンは007シリーズっぽくて面白い終わり方だと思いました。
もしかして続編あるんでしょうか。
綾瀬はるかさんの美しさが際立っています
かつて幣原機関のスパイとして各国要人57人を暗殺した
小曾根百合(綾瀬はるか)しかしそれから10年彼女の消息不明になる、
1924年(大正13年)
小曽根百合は玉の井のカフェ,ランブルのオーナーになっていた,その店には百合に好意を抱く,弁護士の岩見良明(長谷川博己)同じ好意を抱く組長の平岡(佐藤二郎)やら
元陸軍中将の升永(橋爪功),などがランブルの常連,百合は,
幣原機関時代に幣原機関に出資していた,出資者の水野寛蔵との間に子供がいたが,何者かに襲撃され我が子を失ってしまう
それから百合は暗殺をしなくなった,
水野寛蔵(豊川悦司)は細身欣也と名前を変え,別の女性と結婚し,家庭を気づいていました、細身は戦闘では日本を変えることができないと分かり,経済の力で日本を変えようとして,
日本政府の国家資産の一部に相当する金額を台湾の銀行に預けるしかしその口座は一年間更新が無いと,銀行の物となってしまう事を知った,陸軍はそれを独り占めしようと,細身一家を殺害してしまう,一家の唯一の生き残りである,細身慎太は、
父,細身欣也(豊川悦司)から銀行口座の暗証番号を示すタオル,書類と『小曾根百合に会え』と伝言を残し,息子,慎太を逃す為,細身欣也は、陸軍の囮になる,
細身慎太は,列車で陸軍?に拘束される所を百合に助けられ,
海軍に細身慎太を保護してもらう為,海軍の施設まで慎太を護衛することになる,百合と岩見,は海軍の門の前には陸軍が待ち構えいた,百合は陸軍,謎の男から襲撃され深手を負うも,慎太を海軍に保護してもらう、その際に,細身欣也が台湾に残した金をどうするのか?と聞く,海軍大佐の山本(阿部サダヲ)は
『これから10年再び戦争になる事がならない様にする』
八重の桜や奥様は取り扱い注意みたいに,綾瀬はるかさんのアクションシーンが多いのかと期待して観るとガッカリしてしまうかも知れませんが,内容(ストーリー)はそこそこ良いと思いました
スカッとするアクションくらいは楽しめるのかと思ったけど…!
体育会系女優・綾瀬はるかのアクションは
さすが華麗で、見事!
…なのだけど
アクションシーンとして観たら
地上での戦いばかりで、平面的、平坦的…
途中で、飽きてきた
特に、あえて「霧の中」に設定した戦闘シーンは
成功してると全く思えない
手に汗握る緊張感もあまりなく、
小曽根百合はアベンジャーズなのか!?
と、思えるほど不死身すぎる
ストーリー的にも
お金をめぐり、日本陸軍対海軍が闘うってところ自体、あんまり入り込めないし、
キーパーソンである「慎太」の演技が、
なんかストーリーの雰囲気とズレてて冷める
よかったのは、
作り込まれた大正時代感!
セットと衣装はすばらしかった
あと、キャストも豪華!
やっぱ、綾瀬はるかと長谷川博己の演技は
安定のハイクオリティだね
鈴木亮平が出てたところ、わからなかった〜
残念…
綾瀬はるかファンの方、どうぞ!
ポスター格好良い、綾瀬はるかのガンアクション、大正時代が舞台、といろいろ興味を惹くものがあったので鑑賞しました。
いや〜綾瀬はるかのアクションは良いけど、無敵だね。撃たれてもすぐに回復するし、刺されても不死身。地面に伏せるだけで銃弾を避けられる?いくら特殊部隊にいたからって、ちょっと説得力に欠けすぎないか?
豊川悦司はいい役でしたね。息子役にもう少し頑張ってほしかったなあ。長谷川博己はまあまあ、だけど最後、海軍が金を受け取って本当に良かったのか?豊川悦司の意志に反するのでは?
いろいろ疑問やツッコミ所が残りました。
シルベスター・スタローンのランボー以上に綾瀬はるかの不死身ぶりが気になりました。
もうちょっと説得力のあるアクションが見たかったというのが正直なところです。
るろうに剣心?
概ね原作通りのストーリーらしいので作者がるろうに剣心を参考に書いたのでしょう
映画の作りとしては一歩ずつ物語の深部に近づいていくので面白く鑑賞できますが
如何せん物語がアニメ並に薄っぺらい
難しい事や人の心の機微が理解できなくなっている日本人にはこれでいい
と思ったのでしょうが本作に期待して観に来る人たちは
子供向けのアニメやヒーローものに熱狂している人たちではありません
やはりターゲットに合わせて作品を作らなければ十分なヒットはしないという事でしょう
普段あまり日本映画は観ないのですが洋画が観る絶えないものばかりの上映になって
映画館に足が遠のいてしまうのも寂しいので少し目を向けてみましたが
もう少しちゃんとしたものにしないと日本映画のファンも離れてしまうのでは
自分が観た中ではICHI以来の綾瀬はるかさんによる
一切笑顔の無い本格派アクション作品でこの点についてはとても満足です
やはり失敗の要因は陳腐な大日本帝国陸軍やその銃撃戦
荒唐無稽なフィクションに実在の山本五十六を登場させたことでしょう
るろうに剣心を真似たのかもしれませんが
あちらは実在の人物も上手に活用出来ていて
原作コミックで斎藤一は剣心を凌ぐ人気キャラだし
後に新選組の諜報担当であった事実が証明されましたからね
原作は手に汗握るアクション小説の傑作と聞いているので
少し残念な仕上がりになってしまったようです
銃撃戦にかなりの違和感
女性がスパイや殺し屋を演じる映画は継続して製作される。全体的に突き抜けた名作は少ないがそれなりのレベルで楽しめる作品が多い(あくまで個人的な感想だが)。だから「ベイビーわるきゅーれ」の面白さが頭抜けていた。特にアクションが。
本作は期待していなかったが、アクションシーンだけは少し楽しみにしていた。綾瀬はるかだし。でも、タイトルで示されている通りガンアクションがメインだった。それは仕方ない。ただ、あれ程の陸軍兵士を前にリボルバーだけで立ち向かう姿に無理矢理感が拭えなかった。狙いを絞らせない素早い動きがあるわけでもなく、ただ棒立ちか歩きながらの銃撃。なぜだかたまに肉弾戦を仕掛けてくる兵士と少しだけ格闘アクションを繰り広げる。あれだけ兵士がいるのに弾が全然当たらない不思議。そりゃアクション映画の主人公は弾が当たらないし、多少撃たれたり刺されても元気に動くのが普通だけどこれは酷かった。後半、霧の中の銃撃戦もわかりづらいシーンだったし(原作がこうなのか?)。清水尋也との戦いはまだましだったけど、全体的には少し不満が残るアクションだった。
脚本もいいとは言えないが、そもそもそこに期待していなかったので我慢できる。嫌だったのはジェシーの演技。非道な将校を演じようとする気持ちが空回りしている印象が強い。表情は悪くなかったからセリフをもう少し減らしてもよかったんじゃないか。
ただ、綾瀬はるかはよかった。個人的には唯一の見どころだったと言える。これ、続編あるのかな。もし作るのなら、園村健介氏(ベイビーわるきゅーれのアクション監督)をアクション監督にしてほしい。それだけでかなり締まったアクション映画になるはず。
綾瀬はるかの新境地
今や大女優なのに、アクションに挑戦。それだけでも十分かな。
東映の看板で昭和の香りがする作品。赤く染まるドレスなんかとてもベタだけどね。でも、緋牡丹博徒みたいで格好いい。藤純子だって、バイオハザードのジョボビッチだって、冷静に考えればあり得ない戦いに勝利した。
続編の匂いがしたけど。東映ヒロインものシリーズにでもなればそれはそれで嬉しい感じ。あとは、エンターテイメントの中でも映画の占めるステータスかな?
不死身のリリーさん
綾瀬はるか演じるリリーさんがとにかくカッコいい。撃たれても刺されても戦い続けます。まるでマンガの不死身の主人公のようです。回りを固める役者さんも贅沢。リアリティはさておいて、大正ロマンの漂う中、陰謀と撃ち合いに溺れよう。そんな映画です。脇役ではシシドカフカさんが印象に残りました。敵の数は?と問われて中国語で17(シーチー)と返すのはカッコよかった。全体として超傑作とまでは言えないけど、悪い作品ではなかったです。細かい点を緻密に作り上げればもっと良作になったと思わせるのが残念なところかな。
肝心の戦闘シーンが失笑レベル
口コミが低めなので、ハードルを下げて鑑賞しました。
俳優さんは豪華です。それぞれキャラも立ってて、かっこいい、笑えたり、良いとも思います。
ストーリーも面白いです。
ただ、、、集団戦闘シーンは失笑レベル。
アニメでも有り得ない。
専門家を雇えば良いのに。
ここさえ良ければ、良い映画でした。
個人戦闘はスピード感があって良かったです。
良かったよ
ジャニーズのジェシーや羽村くんの出演に重きを置いてか、口コミの酷評も目にしたのですが、いやぁ他の出演者が曲者、キャラ濃い方たちが揃ってて充分にフォローできてたと思います。主人公は死なない、安直と言えば安直なエンディングですけど、続編求むです。
これから、ストーリーも膨らむ期待も持てます。
言及すべきは綾瀬さんのアクションシーン。
以前テレビで放送されていた「精霊の守り人」でもカッコいいアクションを披露していましたが、この映画でもアクションシーン決まってました。美しいので是非😍
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