リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
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これまでで最も美しい綾瀬はるかが躍動
長浦京氏の原作は、非常に映画的でありながら、映像化困難な設定だった。
ましてや感動大震災後の帝都・東京が舞台ということで、大正時代のセットを作り込むことは潤沢な予算が必要になってくるということも言わずもがな。
それでも、紀伊宗之プロデューサーと行定勲監督は見事にやってのけたと言っても過言ではないだろう。一寸の隙も無いキャスト陣を揃え、俳優陣もまたその期待に応えた。
その中心にいたのが綾瀬はるか。これまでで最も美しい綾瀬はるかをスクリーンで観ることができるはず。そして改めて、アスリート並の体感と運動神経だなあと感嘆せざるを得ない。
羽村仁成、ジェシー、古川琴音ら若手キャストの奮闘も目を見張るものがあるが、長谷川博己、野村萬斎、豊川悦司らの匂い立つような存在感と大きなアクセントを加えたことも言及しておく。
綾瀬はるかはよく頑張っているが?
CSで録画視聴。
ストーリーとしては面白かった。
しかし、時間が長い。だらけてしまう。
この作品は綾瀬はるかの孤軍奮闘のアクション
シーンが印象に残っている。
ルート29とこの作品の綾瀬はるかはよく頑張っているが。綾瀬はるかの演技力は凄い。
綾瀬はるかの凄腕アクション
綾瀬はるか扮する16歳からスパイの小曾根百合のところへ佐藤二朗扮する五代目平岡が来ていた。
いきなり惨殺シーンだね。大正時代の怪しい雰囲気の中で光る綾瀬はるかの凄腕アクション。なかなかの迫力だ。ただ得体の知れない展開が続くね。ちょっと不用意でもあるしさ。終盤ようやく全容が分かってきたけど、悲惨な時代背景があったんだね。
つまんない
どうでもいいシーンが多く退屈、アクション映画はストーリーが単純でバンバン撃ちまくる方が面白い、画面が暗いシーンが多くて見にくい、どのシーンもこっちの弾はよく当たるのにこちらが被弾しないのはインチキ。
ワンカットワンカットが美しい
耽美ロマンサスペンス。
怪人二十面相などを思い出す。
時代特有の雰囲気を半ばファンタジーに仕立て上げた映像美が行き届いていた。
出演陣も違和感なくはまってなおさらゴージャス。
特に長谷川さんの立ち居振る舞い、雰囲気は主役を食うほどと見た。
回転式ゆえ昨今のガンアクションよろしく、
バラバラ撃ちまくれないガンアクションは、イーストウッドの西部劇あたりをお手本に見るべきだろうが、やはり物足りなさを感じたためもうひと工夫欲しい気がした。
とはいえ上記のようにワンカットワンカットが美しい。
綾瀬さんのアクションも女優さんばなれしていて見ごたえがある。
それでもうOKのような気もしなくはない。
(「ベイビーわるきゅーれ」シリーズを見た後というのが、すべて悪い)
大金をめぐる陸軍海軍の間に入り、キーパーソンを護衛する。
主人公の過去と、それぞれの関係の変化。
王道の二本軸だがややうまくかみ合っておらず、両軸あることが散逸に見えたことが残念だった。
主人公コンビはアニメ版「攻殻機動隊」の素子とバトーにも見えて気に入っただけに、
次作があるならバディものとして見てみたい。
というか綾瀬はるかさん、カジュアルダウンした衣装で少佐をやったらば、スカヨハよりハマリそうなんだが。どうだろう。
役者ってすげー
1924年帝都東京、かつての敏腕女スパイが一人の少年との出会いから陸軍に追われる身に。
はたして彼女たちは生き延びることができるのか。
バラエティなどではおっとりした印象の綾瀬はるかが、本作では冷静に銃撃戦を行うような役回りに。
普段の印象とは全く違う姿に、役者ってすごいなあと感心しました。
もっと派手にドンパチやる映画かと思っていたら物語の大半は陸軍の思惑や各種背景の説明で、銃撃戦のシーンは思ったよりあっさりしたのがちょっと残念。
予告でそういう映画だと勝手に思ってましたw
耳障りな銃声
開戦前の上層部では海軍と陸軍がいがみ合い、天才投資家がつくった裏金「バニシング」をめぐって混迷している。
山本五十六(阿部サダヲ)は──
『(その金をつかって)10年、開戦を先に延ばしてみる。その10年の間に戦争を回避し、この国が生き残る道をみつける』
──と言ったが叶わなかった。
日本のいちばん長い日にも陸海の犬猿が描かれているが、戦争を回避するための奔走が無に帰す感が強く、映画のストーリーよりも「陸軍と海軍がいがみ合ってたら戦争なんか勝てるわけない」──を感じる映画だった。
おりしも衆議院議員総選挙(2024/10/27投開票)をひかえ、メディアをひらくと与野の諸声が聞こえてくる時期ゆえ、各政党の思惑・野心が繰り広げられる様子にたいして(じぶんは「政治ガー」言う玉じゃないし「政治ガー」言いたくもないが)なんとなく似た空気を感じたのだった。
国内評価はさほど伸びていなかったが、映画は想像したよりも悪くなかった。見どころは大正モダン衣装と銃撃戦、役者では長谷川博己と古川琴音がよかった。とくに長谷川博己がよかった。かれは常に「セリフをくっきりしゃべろうとする気配」が出る俳優でそれが個性になっていると思う。
綾瀬はるかはこのようなHarshな役回りが似合わず「奥様は、取り扱い注意」に見えてしまっていた。竹内結子が演じたらはまり役だったにちがいないと思った。
銃の音がやかましく耳障りだったことに加え、銃弾が味方にはぜんぜん当たんないのと、ぜったいあんた死んでるだろ──という重傷から回復してしまうことでおとぎ話っぽさが増幅されて、シリアスなのかヒーローアクションなのか、しまいまで解らなかった。
なんか綾瀬さんてきれいといえばきれいだし最大公約数的な好ましさをもっている人だとは思うがフェミニン値ゼロのサンドラブロックタイプで、女優なのはわかりすぎるほどわかるのだが女とは思えないというアクロバチックな印象をもっていて、個人的には好きも嫌いも良いも悪いも、これほど何にも感じない俳優がいるだろうか──という感のある女優さんなので、そういう女優さんが日本一の人気女優であることに、疎外を感じる。じぶんの感性が他者とちがうことは、ときどき気分がいいことでもあるが、ときどき疎外を感じることでもあるという話。
ところで平岡(佐藤二朗)と百合(綾瀬はるか)が交わした密約がなんだったのか答え合わせがなかったのでもやもやした。
これを褒めてる人は…
とにかくアクションシーンが酷い。お話も薄っぺらい。褒めるところがほとんどない。日本の映画のダメなところが煮詰まったような映画。
ただ、この作品を褒めてる人は間違いなくダメな人なので、クリアな判断材料を提供してくれたという意味では良い作品。
大正モガ
ファッションを観るために行きました。
綾瀬はるかも他の女優さんもとても綺麗で、
アクションも見応えありました。
この背景、見たことある!歩いた事ある!
銀座や神社、海上自衛隊の前とか
ゲームのライドウで!
と別の事で興奮しました。
銃撃戦のリアリティーが今ひとつだったかな。1回目の銃撃戦で、えっ?...
銃撃戦のリアリティーが今ひとつだったかな。1回目の銃撃戦で、えっ?!と思った。
豊川悦司さんのシーンをもう少し増やしてもらえたら良かったと思う。
阿部サダヲさんの良さも活かしきれて無いように感じた。
何ですかこれは?
綾瀬はるかさん主演のアクション映画ということで、
少し期待していました。
でも、ストーリー展開も酷いし、長いし、だるい。
それに陸軍側のキャストの演技がとにかくキツイ。
命を狙われているのに、全く緊張感のない少年。
それでなのか、全体的に緊張感がない。
日本のアクション映画の特徴ですね。
まぁー綾瀬はるかさんのアクションだけですね、救いは。
綾瀬はるかを観る映画
ストーリーがあまり頭に入ってこない。決してつまらないわけではないのだが。
今作は綾瀬はるかを愛でる映画、とにかく美しい。日本で数人のアクション出来る綺麗な女優さんの1人である事を再認識。
山本五十六がちょっとイメージ違うかな。
なかなかいい表情をする綾瀬はるかが観れる。 銃撃戦のアクションはす...
なかなかいい表情をする綾瀬はるかが観れる。
銃撃戦のアクションはすごかった。けど、綾瀬はるかの不死身っぷりがちょっと疑問。
けどキャストも良かったですし、楽しめました。
綾瀬はるかがかっこいい、美しい。
もうこれに尽きる。綾瀬はるかが美しい。見とれてしまう。
ドレスで機敏に戦う姿が大変好みでした。
クールで闇がある表情もとてもいい。
敵をバンバンやる姿もとてもすがすがしい。
開かされていく秘密という流れも大変いい。
ラストまで大変良かった。とても好みだった。
続編があればぜひ見たい。
ちょっとおおお!?っていう残酷なシーンがしょっぱなからあるのでこれR指定じゃないのおおおお!?と思ったけど指定ないんですね。う~ん、子供には向かないかな。家族では見ない方がいいかも。
邦画アクション、頑張ってほしい!
『リボルバー・リリー』長浦京原作の日本のスパイ・アクション小説。第19回大藪春彦賞受賞作を映画化。
監督は行定勲。
幣原機関で訓練を受け、50人超の殺害に関与した冷徹非情な美しき諜報員。“リボルバー・リリー” の異名をとった小曾根百合を、綾瀬はるかが演じる。
意外性のあるキャスティングだ。
台湾、関東大震災、佐官時代の山本五十六…etc.
大正期の日本が舞台として設定されている。
なぜか『サクラ大戦』を思い出した(笑)。
気の毒に、悪役はいつも帝国陸軍だ。
巨額の隠匿資金を巡り、綾瀬はるかが帝国陸軍相手に撃ちまくる。
日本のカラミティ・ジェーンか?!
原作は、非常に描写が細やかだ。説明的とも言える。
文字で読ませる必要のある小説は、それにより臨場感が増す。
コンマ何秒の動作を、心理描写含め数ページ割いて表現できる。
映画はそうはいかない。
行間を映像でカバーするためにも、綾瀬はるかのアクションの質に重きを置いたと思う。その点では成功している。
タバコを吸うシーンを除いて、綾瀬はるかの演技は事前期待を上回った。
だが、ひとつの作品としてはどうか。
私が暗い画面がキライなことは除外しても、
間延びした展開、
不自然な場面転換、
緊張感Maxになるべき場面でそうならないカット割やカメラワーク、
”1対多” が多いチャンバラ映画の流れを継ぐ弊害か?
韓国のアクション映画製作陣に作らせたら?
締めくくりに、日本映画界へのエールも送りたい。
これに懲りず、アクションジャンルにも
どんどんチャレンジしてほしい!
の意味を込めて、☆2.0。
けなすだけでは何も生まれない。
「戦いでは何も守れない」
のと同じだ。
アヤセハルカ・リリー
綾瀬はるかに尽きる作品。
演技・アクション・存在感…
綾瀬はるかにはやっぱり主役としての華がある。
作品的には謎の老婆とか不可解な演出もあったけどそこそこ。脇を固める俳優もまずまず。
でも綾瀬はるか以外が主役だと星2.5かな。
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