「すまれらけぬ」リボルバー・リリー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
すまれらけぬ
幣原機関の諜報員として世界各国で57人を殺害した過去を持つ玉の井の飲み屋の女将が、陸軍から追われる少年を助けることになる話。
かつての知人国松が起こしたとされる一家惨殺事件を確認しに秩父を訪れ巻き起こっていくストーリー。
飲み屋の名前がランブルって、過去捨ててますか?な主人公w
ハードボイルドって言えば確かにそうだけれど、ポンコツ陸軍に無双しまくりのガンアクションがメインの作品ですね。
実在した組織や人物を絡めたフィクションで面白くはあったけれど、後輩くんのやってることがブレちゃっていたり、琴子は一般人じゃ?からのなぜか無策に等しい特攻だったりと、これだけの尺とキャストを使っておいて結構雑な雰囲気映画でちょっと勿体なかった。
拾っていないネタもかなりあったし、ラストもフリみたいな感じだし、もしかしてあわよくば続編作りたい感じですかね…。
そう言えば、陸軍の某2名ぐらいが演技ついて行けてなかったね。
原作読んでませんが、数日間の物語なのにあの長編ですから、多くの登場人物の内情やら確執やらが描かれているのでしょう。
脚色の整理が今ひとつだったかもしれませんね。
それにしても、綾瀬はるかは凄く良かったと思います。
お伽噺的に作った美術が映えてました。
こんばんは、おはようございます。陸軍おっしゃるとおりバラバラ感が半端ない。謎の暗殺者 鈴木亮平さんは続編確定ですね。たぶん🤔
私もさっき ウイキペディアで知った のですが映画作品中はおっしゃるとおり飲み屋さんみたいですが、
大正時代から戦前の玉の井の【銘酒屋】さんはリアルでは私娼つまり女性接待の店リアル風俗みたいです。
内務省❓の幣原機関もブレブレご指摘のとおりですね。能天気な私的には かえって大正時代の芒洋とした雑駁な雰囲気が良かったです。でも10分短ければもっと良かったです。長文すみません。イイねありがとうございました😊。