生まれゆく日々

劇場公開日:

生まれゆく日々

解説

「そうして私たちはプールに金魚を、」「ウィーアーリトルゾンビーズ」の長久允監督が森田剛を主演に手がけた「DEATH DAYS」の撮影の裏側を収めたメイキングドキュメンタリー。森田の素の表情や、撮影現場で自由奔放にダンスを披露したり、劇中曲をエネルギッシュに歌い上げたりする姿、また、部屋の片隅で静かにたたずむ様子などが映し出される。監督は、映画「彼女来来」を手がけた劇作家・演出家の山西竜矢。「そうして私たちはプールに金魚を、」「ウィーアーリトルゾンビーズ」などの長久允監督作品に出演してきた湯川ひながナレーションを担当。「DEATH DAYS」と併映で劇場公開。

2021年製作/50分/日本
配給:ギークピクチュアズ、ゴーストイッチ
劇場公開日:2022年3月12日

スタッフ・キャスト

監督
構成
山西竜矢
テキスト
山西竜矢
撮影
米倉伸
編集
上川彩
整音
織笠想真
音楽
渡辺雄司
ナレーション
湯川ひな
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映画レビュー

3.0これは、邦画『DEATH DAYS』のメイキング的なドキュメンタリーです

2024年7月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

メイキング・ドキュメンタリーを同時上映してくれたおかげで、結果的に配信でも見ることができ、本サイトでレビューすることもできました。

窓の外の夕焼け空も人工的だと知ることができました。
監督やヘアメイクなどのスタッフの、本編には登場しない縁の下の力持ちの仕事ぶりを見ることができます。

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Don-chan

3.0意外に緻密に作られているのだと感心した

2022年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 映画「DEATH DAYS」のメイキング映像だ。これを映画と呼んでいいのかどうかは不明だが、「DEATH DAYS」の直後に上映されるので、観たばかりの映画のネタばらしみたいで、結構面白い。
 撮影は4日間。ほぼひとつのスタジオのみの撮影だ。MOSSさんからの差し入れです、みたいな声があった。MOSSは宮沢りえと森田剛が新設した事務所である。つまり宮沢りえからの差し入れなのだ。それは嬉しいだろう。
 ここでは石橋静河に注目した。身体能力がかなり高い。声も大きい。いわゆる通る声だ。大人しい芝居をする女優だと思っていただけに、爆発力があることがわかって嬉しかった。
 映画は、上映されるシーンの順番では撮影されない。俳優は通しで脚本を読んで、それぞれのシーンを把握する。順不同の撮影では、脚本を理解する力とシーンを想像する力の両方が試される。森田剛の集中力は凄い。石橋静河も負けてはいない。
 一発でOKになるシーンもあれば、監督が納得するまでテイクが繰り返されるシーンもある。集中力を切らさずに演技をするのは、もはや体力勝負である。誰も音を上げない。アイデア勝負に思えた「DEATH DAYS」だが、意外に緻密に作られているのだと感心した。

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耶馬英彦