ザ・マザー 母という名の暗殺者のレビュー・感想・評価
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ストーリー展開に少し無理もありましたが、総じて見続けられました。
母は子供のためならなんでもするというその強さを表現した映画でした。 彼女の人生のすべてはこどものためだ、という、雑貨店主人(元同僚)の言葉がすべてでした。 きっと、娘さんも凄腕のスナイパーになれる素質があると思います。
私の子よ♥
『狼は撃ちたくない』
『神からの啓示でもあったか』
『イイエ』
しかし、なんで拷問をして殺してしまっても、去勢はしないのかなぁ?去勢しなくとも、頭を殴って命を奪うよりも、金的なら男は苦しむから、闘いのイニシアチブを取れる。
獣(哺乳類)に噛まれたら、絶対にヤバい。触っても駄目だ。勿論、ヤバいのは狂犬病(致死率100%)たが、日本帰国の際は検疫を受けなければ駄目だ。とにかく、面倒なので海外では動物には触らない。出来れば、植物も同じ。僕はウミガメに手を出して怒られた。噛まれなかったけどね。
この映画は良識ある女声監督作品だね。
『この子はどっちの子供だ?』
『私の子よ。』
しかし、ユーリーに怒られるよ。お母ちゃん。子供に射撃なんか教えて。
ネタバレ
ストーリーと関係無いが最後に天使ガブリエルが十字架を背負う場面は何の啓示
設定とストーリーに無理があり過ぎてアクションが滑稽にしか見えないのが残念
ジェニファー・ロペスのアクションシーン満載で、これでもかというばかりに次々に山場を作り出しては、次々に敵を倒していくジェットコースター・ムービーとなっている点では「ジェイソン・ボーン」シリーズを真似たのかもしれない。 いかんせん、設定とストーリーに無理があり過ぎなのと、有名映画の物真似シーンがやたら目につき、せっかくのアクションが滑稽にしか見えないのが残念だ。特にキューバでの追いかけっこなどは、いろいろな映画で嫌になるくらい見せつけられたものに過ぎず、ウンザリさせられる。適当に混ぜ込んだ母と娘の愛情シーンもバカげている。 アクションシーンのパクリをたくさんつなげるだけでは、いいアクション映画は出来ないことの見本だろう。
ジェニファー・ロペスがひたすらかっこ良い
ストーリーは「母は強し」の王道、アクションシーンもわりと楽しめました 何で次々と居場所がそう簡単にばれるのかとか、守るためにそれ?とかツッコミどころはあるけど、ジェニファー・ロペスのかっこ良さにまぁいいかってなりました 銃を構えるシーンもアクションシーンもかっこ良く美しく、娘を想う悲しさも、とにかくジェニファー・ロペスがとっても良いのです FBI役のオマリ・ハードウィックも筋肉がステキでイケメンさんでした
母の愛
とっても面白かった。
テーマ的にはありきたりだし、展開も読め読めではあったが、
母の娘に対する愛が描かれていたと思う。
母親が犯罪組織に加担していてその結果子供を引き離され、
自業自得であり当然の措置であり刑務所いかなかっただけでもありがかく
思えという主人公であるので、その点のジレンマがもう少しあるといいのになとは
思う。
見ている側は当然母の視点で見るからお母さん頑張れー!って気持ちになるけど、
リアルならおいおいお前のせいでこうなってるんだぞ!という叱責がSNSで蔓延することは間違いなし。そういう世間が感じる部分をお母さんが感じている所を描かれて、その葛藤があるとより良かったかなと。
育ての親である現母はゾーイと再開した時、多分、
あんたがそんな犯罪者だからゾーイがこんな危険な目に合うんだ!2度と近寄るな!
という感情が普通であると思う。そういう辛さこそ映画で描くべきなのかなと。
毎度辛辣なコメントになっちゃうけどこれに関しては結構自分の中では高評価で
むしろなんでみんなこんなに点数低いのだろうか?と思ってしまった。
ま、アクションという点では平均点いかないかもしれないので、そういった部分なのかな?
と思たりするけど。
鋼鉄の母性
女性は強い。
が、子を護る母はもっと強い。
浪花節のような脚本だった。
子供に平和な人生を送らす為に、自分は親権を放棄し一切会わないと決める。
裏社会に生きてきた女性が、子供を救う為に戦う話。100%実力行使。子供しか目に入らない傍若無人ぶりだ。人の車は奪うは、他人の結婚式はお構いなしだわ、狂ったように人を殴るわ、元がスナイパーだから、ガンガン殺すわ…手負の獣の如く、何割か増しな強さを発揮する。
アクション自体は大した事やってないんだけど、見せ方が上手いというか余計な事をしないというか、理にかなってて、見やすかった。
12年ぶりに対面し、不器用ながらも母性に向き合う主人公が可愛いらしい。
が、彼女が発揮する母性は娘に戦い方を仕込む事。
コレがまた強い。
彼女が生き残る為ならば、自分が憎まれようがお構いなしだ。やはり…母は強し。
この娘も、大したもので平和ボケした顔して登場した割には、しっかり精悍な顔を見せたりして、母のDNAというか成長を感じさせてくれたりする。
衝突しながらも、徐々に邂逅していく母と娘には、このまま幸せになって欲しいなとも思う。
彼女は強力な母親を2人も持ってる。
包容力のある愛を与えてくれる存在と、敵を容赦なく薙倒す力を躊躇なく行使する強き母と。
物語の最後には、彼女を見守る主人公が映される。
おそらくならば、その強き母2人は娘を護るべく結託したのだろうと思われる。
血生臭い作品であったが微笑ましいラストだった。
まぁ、主演とプロデューサーが同じなので1人よがりな作品に思えなくもないが、物語の芯は存外シンプルで普遍的な理念を貫いた作品でもあった。
ひたすらかっこいい
もうひたすらJ.Loがかっこいい作品。
アクション満載でなんかスッキリしたいなーと思って見てたけど、ドンピシャだった。
子どもも素直に育っていて、いい子だなーと。
展開が急に早くなっていくけど、何も考えずに見られる作品。
ジェニファー・ロペスがアクション映画やりたかったから創ったのかしら...
ジェニファー・ロペスがアクション映画やりたかったから創ったのかしらん?? 色々ユルイ・・。なんで、突然スノーモビルが一杯??と思ったら。ああ、そういうシーンが欲しかったのかぁ・・とか・・こういうシーンが欲しい、という願望からむりくり作った感じかなぁ・・。 主人公が女性でも、悪者とは素手で殴りあうのがアメリカンテイスト😬 ジェニファー・ロペスファン向け。
2023 84本目
ジェニロペがなかなかみないアクション。しかも暗殺者ということでかなり期待してました。 中盤なかだるみがあったがトータルして面白かったです。 ぜひ続編をだしてほしい。 それにしても50代とはおもえない美しさでした
娘を守れ!
母は強し! 自分がまさしく腹を痛めて生んだ娘です。 そりゃ命がけで守るよね。 生き延びる方法も伝えて 死に物狂いで娘を守ります。 ジェニファー・ロペスは強い女性が良く似合う。 敵役のジョセフ・ファインズはレイフ・ファインズの弟。 もう一皮むけて兄のようになって欲しいな。
強いな
最近の映画は後味悪いのがポロポロあるけど、コレは昔ながらの、や。敵が居なくなれば、もっと近くていいんじゃないかとは思うけど。 ジェニファーロペス、アメアイの時から随分経つけど、女優さんでもやるね。 この映画じゃ、流石に歌って踊ってのシーンは組み込めないな。
ママは激ツヨ
最後が惜しい。悪党がくたばるのはお約束だけど、もうちょっとカタルシスがあるフィニッシュにして欲しかった。 娘にサバイバル術を仕込むパートは、なかなか面白かった。自動車の運転から始まり、射撃、仕込みナイフでの反撃の仕方まで、ゾーイに叩き込む。ゾーイ役の子の演技もいい。 母は強しというけれど、最初からママは激ツヨ。ジェニファー・ロペスは仕上げてきたね。キレのあるアクションが楽しめる作品でございました。
まだまだ女兵士のスゴ技を見たかった
一流のスナイパーであった女兵士が出産し、娘の為に身分を隠してひとり山奥で隠れて暮らしていた。 ある日、自分のせいで娘が狙われている事を知り、娘を守るため誘拐を阻止しに街へと戻る。 最初のシーンでいかに凄い兵士であったかが描かれる。 そこのシーンが期待度マックス! いっぱい見せ場はあるけれど、ちょっと場当たり的なご都合主義… それでも、最後まで楽しめる。
マイ・マザー 暗殺者という名の母
昨日は母の日。一日遅れてしまったが(とは言っても見たのは昨日)、こんな“母映画”はいかが?
“お母さん、ありがとう”な感動系じゃなく、“母は強し!”なアクション。
アフガニスタンに従軍していた女兵士。スナイパーの腕を見込まれ、スカウト。武器密売組織の一味に…。
が、奴らの悪事を知り、FBIに密告。裏切る。
FBIのセーフハウスで取り調べを受けていた時、奴らが急襲。深手を負う。
一命は取り留めたが、その時お腹の中には子供が…。
産まれてくる子は私が守る。手放したくない。
が、子供の将来や平穏な人生の為に、断腸の思いで手放す。
本当の母は暗殺者。そんな自分と一切関わる事なく、平穏な人生を送っていたが…、
12年後。里親の元で、ゾーイという名で平穏に暮らす娘。
唯一の味方であるFBI捜査官から、娘が狙われている事を知らされる。奴らが、裏切った自分への報復として…。
娘は奴らに捕らわれ…。捕まえた一味の一人を尋問し、居場所を突き止め、救出に向かう…。
これを2時間かけてやるのかと思ったら、この件は前半部分。
娘を救出、送り届けるその道中…。
ぎこちないというより、娘に対して冷たく突き放す母。
それに対し娘は…。誰かからそれとなく聞いたのか、それとも勘がいいのか、実母である事を知る。
そこを再び奴らが襲撃。捜査官は殺されるが、隙を突いて窮地を脱す。
母と娘、二人だけの逃避行が始まる…。
単なる母奮闘&娘救出アクションではなく、ここが肝になっている。
娘に会いたかった母。実母が気になっていた娘。
が、その再会は、決して感動的なものではなかった。
母は依然、突き放すような毅然とした態度。
跳ねっ返りの強い娘。
衝突、言い合いを繰り返すばかり。
それでも母は娘に一人でも生きていける術を叩き込む。
身を隠す寒地で、銃の扱いや狩りなどのサバイバル。
憎しみ、怒り、不満…それらをバネにして、スパルタ教育を受ける娘。
ただただ、母である事を言って欲しかった。優しい言葉の一つでもかけて欲しかった。
でも、何一つ…。どうして言ってくれないの…? 会いたくなかったの…? 愛していないの…?
厳しい態度を取り続ける母。その意思は変えない。何故なら…。
銃撃、チェイス、肉弾戦…要所要所のアクションはふんだんに。
母子ドラマもシンプルに見せるものがある。
が、ツッコミ所が多い。母はプロの暗殺者なのにボロや隙がちょくちょく。娘も普通の女の子なのに射撃に才能を見せる。捜査官は心許せるが、FBI自体は無能。敵組織も何故執拗に狙ってくるのか、そもそも組織の姿も漠然とし、こちらもなかなかに間抜け連中。何より、娘の父親は…?
アクションの見応えやスリル、分かり易いドラマなど、それなりに悪くはないのだが…。
何と言っても本作は、ジェニファー・ロペスを見る作品。
身体を張ったアクション。
複雑な胸中の母。
強く、美しく、悲しみも交え、体現。
奴らに居場所を突き止められ、決戦。
娘も自分も危機を迎えるが、闘い、守りきる。
その闘いの渦中で…
娘は知る。母の思いを。
母は変わらず秘めていた。娘への愛を。
暗殺者として、間違いや過ちばかりを犯してきた。
そんな中、自分がまさかの子供を出産。母となる。
母として、娘に自分のような生き方をして欲しくない。
こんな自分が母だと知って欲しくない。だから、他人であるよう突き放して接してきた。
でも、その思いは変えられない。
唯一、確信している。あなたの母である事は、決して間違いではないという事を…。
ベタかもしれない。
でもベタだからこそ、母の愛は強いのだ。
親子愛…
命を守るために生まれたばかりの娘を手放さなければならなかった母の苦悩。再び娘の命が脅かされることになり、命懸けで守る奮闘を描く。早くから娘に実の母親とバレる、娘の父親は?、武器密輸組織のそもそも、執拗に命を狙う目的って?、何ですぐ殺さず誘拐するの?、ラストも何でとどめを刺されなかった等々、ツッコミどころ、疑問点ありありですがJ. Lo健在だった。
無償の愛
ジェニファー・ロペスの娘への愛をすごく感じる映画だった。
若干の上手く纏めた感はあるけど、この映画は本当に楽しめた。
FBIの彼が彼女のお陰で生き延び、守るために死んでいくのは涙。
泣ける映画だった。
全21件中、1~20件目を表示