バイオレンスアクション

雰囲気と音楽はいいと思ったんですが、アクションが酷すぎて最後まで見る気になれませんでした。あとケイはキック・アスのヒットガールのパクリのように思えます。

マトモに映画の評価は出来ないが、コレだけ役者いれば何処かで萌える箇所あるでしょ。

殺し屋兼女子大生がヤクザの抗争に巻き込まれる話。

予告を観た時にジョンウィックばりのスピード感が
あったので観てみましたが非常に残念でした。

カメラワークや音楽などの演出がひどくて
鳥肌が立ちました。

ちょっとコメディ要素を入れてるのも
逆効果で全然笑えない。

監督を変えてシリアス目に作り直せば
もっとよくなってたかも。

「バイオレンスアクション」という、ありそうでなかった斬新なタイトルの作品。確かにアクションシーンはバイオレンス要素満載で、見てて清々しくなる映画でした。こういう主人公が無敵すぎる作品って映画でもアニメでもたくさんあるので見慣れた感はあったんですが、それぞれにそれぞれの良さがあるので、その良さに目を向けて作品を楽しむことができました。

やっぱりこういう映画って出だしが大事ですね。初っ端からエンジン全開のアクションシーンが見られて気持ちよかったです。橋本環奈演じる主人公のケイが強すぎるのか、相手どもが弱すぎるのか、わからなくなるくらいでした。それにしても、橋本環奈のアクションシーンって何だか新鮮でしたね。自分が知らないだけかもしれないですが。あんなにキレキレなアクションができるんだという感じがしました。拳銃でもナイフでも、敵を何人も一人で殺していく姿にはとても見ごたえを感じ、ものすごく爽快感を覚えました。ただこの手の映画って、アクションシーンに重きを置きたいせいかわからないけどストーリーの方が少しばかりお粗末になってしまう感じが否めないんですよね。自分はあまり気にしないですが、そういうところに強くダメ出しする人もいますからね。個人的には、面白いと思えるところがあれば何でもOKだと思ってます。目玉はやっぱりアクションであり、何から何まで完璧に面白くするのは難しいですから。実際アクションシーン満載ですごく面白い映画だったし、少々の過激さも気持ちよくてスカッとしました。

一言にアクション映画といっても、いろんな種類の面白さがあるので、邦画と洋画のアクションが違うように、これからもいろんなアクション映画を見て今までになかったような新しい発見をどんどんしていきたいですね。