「カゾク系ディザスター物語」ムーンフォール bionさんの映画レビュー(感想・評価)
カゾク系ディザスター物語
地球人類の滅亡の危機なのに月に向かった3人の家族のみがクローズアップされる奇妙なカゾク系のSF映画。
月が巨大構造物であるという、雑誌『ムー』でもお目にかかった事がないトンデモ説がベースの物語なので、脳みそを低レベルにしないとついていけない。とはいえ、映像に関しては十分見応えがある。
津波や隕石が地球にぶつかってくるディザスター映像は迫力満点だし、月内部のビジュアルは、SF的視点で見ればめちゃくちゃ上がる。
この脚本に1億4000万ドルも投入できる
ローランド・エメリッヒ監督の器の大きさ(頭のゆるさ)には感服します。このおバカ祭りは、劇場の大スクリーンで開いて欲しかった。
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