はい、泳げませんのレビュー・感想・評価
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MVPはおばちゃんたち
水が怖い男が、水を通して過去と未来を見つめるお話。 「溺れる演技」ができる役者さんはすごいなあと改めて思わされました。 そのままだとただ暗い話で展開していきそうなところですが、一緒に水泳教室に通っているおばちゃんたちのおかげでいい感じにメリハリがついて楽しくみられました。 W主演的な宣伝で、実際重要な役回りではありますが、綾瀬はるか演じるコーチは主役というほど強くはなかったかなあ?
泳ぎの上達っぷり
顔もつけられない人が、わずかな期間でこんなに泳げるようになるのかという疑問笑 細かくは描かれなかったけど、出会いから育んできたものが関わりの中で見えてくる。それがよかった。綾瀬はるかの水着姿を見れただけでも報酬でしょう。綾瀬はるかのトラウマが克服できなかったのは少々気になりますが。
軽いタイトルに対して重すぎる
なんで映画関係者は、ただのエンターテイメントに 悲しみを乗り越えるドラマをぶっ込もうとするんだろう。 タイトルからすると、本来この映画はコメディのはず。 笑いの要素をそっちのけで子供を事故で亡くした過去を織り込んだり、 交通事故が原因で道を歩くにもトラウマを抱える女性がいたりと、 こんなにも重いドラマとは思わなかった。 これは完全に確信的詐欺。 今観たかった、これじゃなかった。 予想外の奇を衒う演出を快く受け入れることはできない。
言うほど悪くない映画でしたよ
あまり肩肘張らずに観た方がいいような映画だと思います。 夏に食べる冷やし中華みたいなさっぱりとした映画でした。 長谷川さんがコメディぽいことすると舞妓はレイディーが浮かんできちゃいましたが 悪くない映画でした。
苦闘しながら、映画がはじまってちょうど1時間後に、 長谷川博己は25メートルを泳げるようになる。 コミカルな映画だと思っていたが、 ここから様子が違ってきた。
動画配信で映画「はい、泳げません」を見た。 劇場公開日:2022年6月10日 2022年製作/113分/G/日本 配給:東京テアトル、リトルモア 長谷川博己 綾瀬はるか 伊佐山ひろ子 広岡由里子 占部房子 上原奈美 小林薫 阿部純子(吉永淳) 麻生久美子 長谷川博己は42才。 大学で哲学を教えている。 その年齢でプールに顔を浸けられないという。 なぜか水泳教室に通い始めた。 一緒に通う主婦4人に小バカにされながら。 コーチは綾瀬はるか。 かつて自動車事故に遭い、 その恐怖心で普通に道を歩けないという。 長谷川博己の元妻は麻生久美子。 千葉県出身の麻生久美子だが、 劇中ではまあまあ上手い関西弁を話す。 でも関西人が聞いたら ネイティブでないことはばれてしまうと思う。 苦闘しながら、映画がはじまってちょうど1時間後に、 長谷川博己は25メートルを泳げるようになる。 コミカルな映画だと思っていたが、 ここから様子が違ってきた。 長谷川博己は水難事故で大切なものを失っていた。 心に傷を負った男が再生していく物語だった。 終盤に泣けるシーンがある。 映画タイトルは「はい、泳げません」だが、 最後のセリフは「はい、泳げます」だった。 満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
タイトルが観る側をミスリードする
軽いタッチのタイトルに反して展開されるテーマは極めて重く、問題のすべてが都合よく爽快に決着するわけでもない。フラストレーションは残るかもしれないが、コメディ映画じゃないしそのほうが自然だ。役者の起用方法も賛否あるが、長谷川博己や綾瀬はるかのアイドル映画でもない。メインのふたりも本望だろう。脇を固める俳優陣も与えられた役をしっかり演じきっていて、俳優の無駄遣いという声は厳し過ぎだ。ようは「はい、泳げません」というコメディタッチのタイトルがミスリードしている。勝手を言えば「水のように生きる」みたいなほうが受け入れやすかったろう。
もっともっと
小鳥遊と静香コーチとの心のふれあいみたいなものがアクセントになっていても良かったのではないかと思います。評論子は。 とくに彼女の熱血教師ぶりを描いた『おっぱいバレー』と、どうしても比べてしまうせいかも知れませんが。 ただ「説教くさいインストラクター」というだけの印象しか残らなかった役回りに置くにはもったいないという、他レビュアー氏の意見に、評論子もいたく賛同しています。
はい。またお会いしましたね。
はい。私のやんちゃレビューを良く覗きに来て頂きました。 最近気づいた事があるんですよ。自分語りなりますが、私は何故最初に【はい】って言うんだろう? これって多分ですが淀川長治さんの口癖なんですね。日曜ロードショーの最後に淀川長治さんが出て。「はい。皆さんまたお会いしましたね」 必ずそう言ってました。 パクったとかそういう事ではございません。小学生の頃から見ていて、凄く影響を受けているんですね。 と・・・言いつつ・・・語尾に【ね】を付けるのもそうですし、言葉を繰り返しのもそうですし・・・ 著者も読んでるんで、おそらく血肉になってるんでしょう。怖いですね。恐ろしいですね。 いや別に怖くねえし‼️ 私はまだ嫌いな映画に有った事がない。 私の金科玉条ですよ。 それでこの映画ですが・・・うーん・・・待てよ、いい所を探せよ!私! まずね綾瀬はるかのセクシーは期待してはいけませんよ。今時の水着はコマネチ(親愛なるフォロワーの方に先に言われてしまった) ではございません! なんかね「おっぱいバレー」のようなね・・・大丈夫か?タイトルをあげただけなんだが怒られそうだよ! チケットを買う時とパンフレットを買う時、恥ずかしかったもん。 でも昭和歌謡が満載だし北九州市の中学生はおバカなのがわかったんで嫌いじゃない。 あとね、水泳のインストラクターだったら、おーすんげえーーメッチャ泳げるじゃん! そんなシーンが欲しかった! 私はね、水泳にはうるさいんですよ。なにしろ、池江璃花子ちゃんと一緒の江戸川区民だからね。 関係ないよ‼️ 外出恐怖症ってなんかの伏線?じゃありません。 小鳥遊(長谷川博己)は泳げないんじゃなくて、水恐怖症じゃないの? ごめんなさい。ネガティブなことばかり言って。 それでもこの映画は嫌いじゃない。 阿部純子さんや麻生久美子さんも出てるし、最近好きになった占部房子さんも出てるしね。あと子役の男の子も可愛いしね。 クイズのコーナー 小鳥遊はたかなしと読みます。では月見里はなんと読むでしょうか? 正解は・・・やまなしでした! あとねパンフレットはシナリオが再録されているんでお買い得ですよーー 奥さん! はい。終わりです。お付き合い頂きありがとうございました。
理不尽な禁止
水に入るのすら怖い男教授が次第に克服していく話。 コミカル作品かと思いきや後半はシリアスで単調に。 良い点 ・自由気ままな準備運動 悪い点 ・トイレ後即プール ・水泳補助用具が遅い ・何だかんだ女だらけ その他点 ・カリギュラ効果
映画館で見そびれたのだけど、とてもいい映画だった。俳優がいい。二人...
映画館で見そびれたのだけど、とてもいい映画だった。俳優がいい。二人も麻生久美子も。トラウマからの回復の物語でもあるし、泳ぐことの映画でもある。長谷川博己の素頓狂な感じが生かされていた。実は綾瀬も変わっている。綾瀬の先生役よかった。きびし感じが。
水泳とあの空間の浮き足な感じや緊張感を彷彿
2022年劇場鑑賞40本目 佳作 58点 幼少期の我を彷彿する作品。 主演の動機がやや無理矢理だけど、水を恐れていた頃から泳げるようになるまでを心情だったりは昔を思い出す様だった。 綾瀬はるかの描きをもう少し深くして欲しかったかなあ 身体も綺麗だし、歩道を恐れている様は可愛らしかったけど、あえて綾瀬はるかを今作に抜擢するのにはもう少し理由が欲しかったです。
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