はい、泳げませんのレビュー・感想・評価
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ガッカリ
ちょっと期待していたが中身イマイチだった。予約時点で観客少なっ!て思ったらそういうことか。
皆んな知ってたんだな。。。つまらないこと。
スタートはまあまあプール仲間のおばさん達の笑いが面白くスタートしたが、後はつまらない。キャストの割に脚本チープに描かれていた。息子を亡くし、記憶もなくし、水嫌いを克服と共に記憶も取り戻す話しで中々悪くない話しなんだが、この映画では感動もしない。勿体ない。
脚本、監督違えば変わっていたのかな?
後でテレビ放映でご覧になってもいいレベルです。
因みに近くにいた年配の方は最初大笑いして20分過ぎにはイビキかいて寝てエンディング起きてブツブツ言われてました(笑)
あれが正直な感想?反応だったかも。(笑)
ほっこりしたな~観て良かった。
『はい、泳げません』鑑賞。
*主演*
長谷川博己
綾瀬はるか
*感想*
水泳教室が舞台に、過去にトラウマを抱えて、水恐怖症になってしまった大学教授と、地上で歩くより泳ぐことしかできない水泳コーチの話。
ストーリーは普通でしたが、水恐怖症を克服しようと、水泳教室に通い、同じ教室に通うおばちゃん達に振り回されながらも、コーチから泳ぐコツを厳しく教えられ、少しずつ成長していく感じは良かった。
あのトラウマは、確かに自分を責めてしまいますね。。
全体的には普通でしたが、最後はとてもほっこりしたので、観て良かったです!(^^)
感情移入出来ず、言葉が響かない
大河ドラマで共演した長谷川博己さんと綾瀬はるかさんが映画初共演を果たした作品なので期待しましたが、作品自体に共感が持てませんでした。
この映画を観る人は泳げない(私も)前提が多いですよね。
とにかく嘲笑う外野の人々に嫌悪感を抱き笑えませんし、どうしても辛いときは立ち止まって座り込んでも良いと思う派です。
前半に出てきたお坊さんの一言で私の気持ちは興醒め、決め付けは良くない。
大学の男の子や静コーチのバッグボーンの描き方も浅い、全体的な流れのテンポも遅く暗い、劇的な展開もないのでスクリーン映えしない。
配信を待っても良かったな。
ただ、マーメイドのような綾瀬さんは美しく笑顔の可愛らしい長谷川さんは良かったです。
はい、私も泳げません
かく言う私も泳げません。綾瀬はるか似の妻とね。スタイルではなく性格がですが…。何年か前水泳レッスンを市民プールで受けていた事を懐かしく思い出しました。
このシンプルでありそうな毎回のレッスンの様子と私の好きな女優綾瀬はるかさんのおおらかなかつ大袈裟な演技(特に街中歩く時の)に笑ってしまいます。
残念ながらマイナスは心理分析にこだわる画像です。でも好きな画像も少しあります。主役の長谷川博己さんがアザラシ?と一緒に泳ぐシーンです。これはとても一見の価値ありですね。
面白く拝見しましたが、重い作品に仕上がっているため平均的作品とランクづけしました。主役ヒロインにもっともっとコメディを演じてほしいなぁ❣️
筋に多少の違和感あるも俳優は好演
主役の二人のトラウマの設定にやや無理があるように思えるが、それはおそらく原作(読んでいないが)のせいではなかろうか。俳優たちは与えられた設定の中で好演していると思う。私はその意味で、綾瀬はるかも、長谷川博己も、麻生久美子も、誠実にプロの仕事をしていると思う。
前を向いて、泳ごう。
原作は未読です。
はい、僕も泳げません。水泳が大の苦手でして…
カナヅチではありませんが、息継ぎは出来ないし、泳ぎ方のコツもよく分からないしで、全く泳げません。
静香コーチに教えて貰いたいなぁ…
それはさておき―
コメディと思いきや、まさか感動系だったとは…
はじめの方は小鳥遊氏と静香コーチ、同じクラスのおばさんたちとの面白おかしいやり取りにクスリとさせられましたが、小鳥遊氏が苦手な水泳を習い始めたきっかけが明かされた辺りからガラッとテイストが変化して、少し重めの展開に…
どうなるんだろうと観ている内に、ここからが本題だったのかと、彼が一歩踏み出すまでの過程に引き込まれました。
静香コーチの言葉がいちいち胸に刺さりました。
泳ぐこととは、人生に似たりと見つけたり…
まさに心のリハビリでした。
どんなに辛いことでも逃げたくなるのを堪えてきちんと向き合うことの大切さ、前を向いて生きることの素晴らしさを痛感させてくれる、とてもいい映画だと思いました。
[余談]
劇場パンフレットには脚本の決定稿が収録されています!
読むと、より本作の魅力を味わえるかと…
綾瀬はるかがもったいない
大学で哲学を教えている小鳥遊雄司は水が怖く、水に顔もつけれず、もちろん泳ぐこともできなかった。ある日、ひょんなきっかけから水泳教室の見学にプールを訪れた雄司に、入会を勧めたのが、水中の方が陸上より安心だという水泳コーチの静香だった。静香コーチが教える他の生徒に混ざった雄司は、恐怖で大騒動しながら水泳のレッスンを続け・・・てな話。
元妻役の麻生久美子と子持ちバツイチ役の阿部純子は存在感あって良かったが、綾瀬はるかは浮いた話は無いの?陸上が怖い水泳コーチってだけで、彼女の良さはほとんど観れなかった。もったいない限り。
泳げるようになりたいエピソードはガッテンだけど、せっかくなら綾瀬はるかも恋愛対象に入れて欲しかった。
長谷川博己や水泳教室のおばさんたちは頑張ってたけど・・・。
物語の価値観についていけなかった
うーん、なんというかこの原作がどこまで脚色されたかは分からないけれど、物語と自分の価値観が合わなすぎて引いてしまった……。ちょっと期待していたんですが、残念です。
まず泳げずに怯えてバタバタしてる人をゲラゲラ笑い囃し立てるギャラリーたち(水泳教室のオバチャンたちや床屋の店員、この原作にはオバチャンに偏見があるのかな?)、そういう人たちをそのままにして当たり前に側にいるのが恐ろしくて酷すぎる。私は理容師で、お客様には同じような人が来店しますが、絶対笑ったりしません。切実なのが分かるから。だから人としてショックだった。もしかしてあのあと誤解や笑ったことを後悔するのかと思っていたらそのまんまスルー、それが恐ろしかった。妻のあの共感を求める気持ちも分からない。一緒に泣けないことを罵倒するなんて、哀しみ方は100人いれば100通りあるのに、けど本人は再婚だなんて案外軽く見えてしまってちぐはぐでズレを感じました。
長谷川さん演じる小鳥遊の喜びや苦悩は表情にありありと表れていてとても身近に感じたし、綾瀬はるかさんの凛々しさはとても良かったです。さすがの演者たちでしたが、物語がどうしても受け入れられず、ただ悲しかったです。
笑うつもりが感動したんですが
長谷川博己ファンなのでこれは観ないとと思って初日に行ったところ、映画館は同じ公開初日のアニメファンの学生たちでいっぱいでした。やっぱりアニメは若者を動かすんだなぁと実感したところ。
それはさておき、こちらの映画は期待通りのハセヒロさんがいっぱい観られて嬉しかったのと、思いのほか感動するお話で涙ポロポロでした。
個人的に綾瀬はるかちゃんとの組み合わせが気に入ってるのでやっぱりこの2人いいなぁと思いながら観られたし、水泳仲間のおばちゃん達や麻生さん、阿部純子さんとのシーンもみんな素敵でした。
個人の感想ですが、後半にちょっとだけ興醒めするシーンとセリフが一ヶ所ずつあったので星4つにしてみました。
あと、アザラシが泳いでるのが気持ち良さそうで水族館に見に行きたくなりました。
長谷川博己と綾瀬はるかのダブル主演ではなかったのか!?
理屈っぽい男が、体の力を抜いて水中に身をゆだね、無心で前に進もうとするうちに、心の傷を癒していくという話には、妙な説得力がある。確かに、水泳は、体だけでなく、心のリハビリにも効果があるのかもしれない。
地味になりがちな話をカバーするかのように、随所に映像的な工夫があり、モノクロの回想場面に一部分だけ色が付いていたり、分割画面の片方からもう片方に手が伸びたり、プールの中にアザラシが泳いでいたりするシーンには、思わず目を引き付けられた。
悲しい過去からの再生の物語は感動的ではあるが、せっかくの綾瀬はるかに、期待したほどの焦点が当たらないのは物足りない。安っぽいテレビ・ドラマのようなラブ・ロマンスにならないのは良いのだが、それにしても、主人公を取り巻く3人の女性のうちの1人に過ぎないという扱いは、残念というほかない。
交通事故のトラウマの克服など、彼女についても、描くべきことは、まだ、いくらでもあったはずである。
【”水泳は心のリハビリ。そして、認識と記憶。逃げてはイケナイ。”ある出来事により、心に深いトラウマを負った男の人生再生物語。前半はコミカル要素強めに、後半はややシリアスに物語は進みます・・。】
ー 大学教授で哲学を教える小鳥遊(長谷川博己)は、水が怖くて泳げない。だが、それには理由があった。
そんな彼が、一念発起し、スイミングスクールに通う事に・・。
コーチの静香(綾瀬遥)や、一緒に受講するオバサン4人に叱咤激励されながら、小鳥遊は自分のトラウマを、徐々に克服していく・・。-
◆感想
・冒頭の美弥子(麻生久美子)と小鳥遊が喫茶店で話をしているシーンでの”納豆ぶっかけシーン”から、少し嫌な予感がする。
・で、イキナリ5年後に時間は飛び、小鳥遊は一人で暮らしているようだ。
ー ここら辺で、その後のストーリー展開が読めてしまったのだなあ・・。一人で暮らすには広すぎるマンション。人気のない子供部屋。-
・前半は、小鳥遊のスイミングスクールでの、オバサン達に弄られながらも、奮闘する様が面白く描かれる。
■そして、ここで実は静香もあるトラウマを抱えている事が描かれるが、深くは描かれない。
作品構成が、中途半端なのである。少し残念。
・後半は、小鳥遊が水を怖がる理由が徐々に明かされていく。だが、その展開が予想通りだったので、余り響かない。
・更に美容院を経営するシングルマザーの恋人(阿部純子:おめでとうございます。)との関係性もキチンと描かれていない。
■が、小鳥遊はスイミングスクールで徐々に泳ぎを上達させつつ、”過去のトラウマから逃げていた自分に向き合い”、”止まってしまっていた自分の未来”に向き合う決意をしていくのである。
”前に進めなければ、上でしょ!”という静香の言葉。
この辺りは、個人的に心に響いてしまった。
<小鳥遊を筆頭とした、登場人物たちが抱えるトラウマに藻搔きながらも徐々に向き合っていく姿が印象的。今作は、トラウマを抱えた人たちの、人生をゆっくりと再生していく姿を描いた物語である。>
■追記
・私事で恐縮であるが、この作品を鑑賞中、常に頭を過っていたのは、毎年夏に家族でキャンプ場に行っていた際に一度だけ起きた出来事である。
キャンプ場の傍には、穏やかな清流があり、子供たちの良い遊び場になっていた。
だが、幼き息子を遊ばせている時、一瞬目を離した瞬間に息子は浮き輪に乗ったまま川下に流されていった。慌てて追いかけたが、川の流れは思った以上に早く、追いつけなかった。
家人が、キチンとライフジャケットを付けさせていた事と、下流に多数の家族がいたお陰で、息子は途中で助けられた。
だが、私にとっては今でも時折思い出す、苦い苦いトラウマである。
”何故、私は下流側で息子の乗った浮き輪をキチンと支えていなかったのか・・。私は父親として失格だ・・。”
今作でも描かれた、小鳥遊が必死に川に入り、流された息子を助けようとするシーンの彼の姿は、正に当時の私であった。
真に、トラウマを克服する事は、実に難しいと思う。
私が、この作品に3.0点ではなく、3.5点を付けたのは、小鳥遊の辛い辛い気持ちを封印していた理由が、とても良く分かったからである。
スタイル抜群
はい、綾瀬はるかさんの水着姿目当てで観賞(笑)。さすがのスタイルでしたが、意外と出演時間は短めで残念。でもその代わり阿部純子さんという魅力的な女優さんを見つけました。
コメディ映画なのかと思っていたのですが、特に笑いはなく、その代わりちょっとだけ泣けました。静香先生、水泳のコーチというより心のリハビリトレーナーでした。
まさに人生の名言が詰まった感動の再生物語だ
原作未読。予告で、おっぱいバレーのようなコメディ映画かなと思いましたが、違いました。シリアスな感動映画でした。綾瀬はるかさんは若いですね。
主人公の長谷川は、水に恐怖心があり、泳げないのですが、コーチの綾瀬に教わり、泳げるようになっていく物語です。
長谷川と綾瀬には、ある葛藤があり、それを随所に織り交ぜていきます。多くのセリフが名言で、心に響きます。
後半は感動の連続でした。魂が揺さぶられます。人生に行き詰まった方にオススメです。
但し、感性が豊かでないと解らないかもしれません。
久々に感動する映画に出会えました。
NHK大河ドラマ「八重の桜」で夫婦役で共演した長谷川博己と綾瀬はる...
NHK大河ドラマ「八重の桜」で夫婦役で共演した長谷川博己と綾瀬はるかが映画初共演を果たし、ノンフィクション作家・高橋秀実の著書「はい、泳げません」を映画化。
理屈に拘るもどかしさを表現
アラフィフ在宅ガオラー(Little Glee Monsterのファンのことをガオラーと呼びます)の私としては主題歌に起用されたので皮切りの上映を観に来たが、主題歌2曲は映画の内容を映した書き下ろしなのだが、最後のクレジット時に歌が流れるのがファンとして申し訳ないほど、ユーモアあり、シリアスあり、ハートウォーミングな映画だった。
長谷川博己演じる小鳥遊雄司は哲学者ゆえに物事を理屈で考え過ぎるタイプで上手くいかないのだが、職業問わず人間誰しもそういうことがあり、非常に共感できるポイントだと思った。雄司は理屈に拘り、関西弁の前妻(麻生久美子)と恋人(阿部純子)とその息子のあいだを揺れ動く。
また静香コーチ(綾瀬はるか)のスイミング教室の雄司の仲間、オバタリアン4人組(伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美)が雄司への静香のコーチングの雰囲気を盛り上げるのに一役買い、和風ダシのようにいい味を出していた。
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