はい、泳げませんのレビュー・感想・評価
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水泳×哲学!?「泳ぐ」とは何か?
開始五分足らずで麻生久美子さんに頭頂部から納豆をブッかっけるシーンでいったいどんな映画なのかと思いきや、最後はあっさりした映画でした。私は幼少~小6までスイミングスクールに通っていましたが、小鳥遊が泳げない原因の「水のトラウマ」を抱えているところに共感しました。
私もある時、『JAWS』をテレビで見て以来、プールだろうが海だろうが泳ぐことに抵抗を感じていました。私のトラウマは小鳥遊と全く違いますが、水中を泳ぐ行為はある意味「己と向き合い、戦う」と思わされました。
はい、感心できません
実は観てからだいぶ経っているのだが、本日ネットニュースで大コケしているという記事を見た。
そのニュースを信じて良いかわからぬが、1つ言えるのは本作はわたしには期待はずれだったということ。
エッセイ原作で、初期のフライヤー(チラシ)も子供の描いたようなイラスト主体と、ほのぼの内容をイメージしたので、後半予想以上に暗くなり、さらに全体のテンポも決して良くない作品で、観終わってなんか違った感が半端なかった。
さらに綾瀬はるかさんがその知名度、テレビバラエティとの相性の良さから、たくさん番宣に出ていたが、彼女の頭ひとつ抜きん出た天然キャラぶりが余計に本作を明るく楽しい映画と思わせてしまったのかもしれない。
要は宣伝からのイメージと作品の中身が違いすぎたのである。
良い方向で裏切られることもあるから、一概に言えないこともあるとは知りつつもなのだが。
宣伝にやられたということでは、私にとっては新解釈三国志に近い裏切られ感があった(こちらは宣伝が作品とズレていたのではなくて、作品に対して宣伝が面白そうと思わせすぎたのだが)
作品の中身ではないが、本作を通じてわたしは宣伝の仕方ももっと考えてほしいと思った。
劇場に足を運ばせるのが大事なのは当然良くわかるが、期待値と中身があまりに噛み合わないと、観た後の印象は悪い。
ちなみに、私は綾瀬はるかが一番生きるのは、やはりどこか抜けた感のある、でも憎めない、人間臭く、可愛らしいキャラクターではないかと勝手に思う(本作の、外を歩くの怖い設定は良かったが、深く掘り下げないので尻切れトンボでもあった)。
女優なのでさまざまな役をこなせる必要があるのはわかるが、どうも最近よく見るしっかり者の役だとつまらない(それならばこの世代に数多居る他の有名女優でもいいのではないかと思ってしまう)のだが、それは私だけだろうか。
喜怒哀楽そして無。長谷川博己の演技がとにかく素晴らしい
2022年映画館鑑賞26作品目
6月26日(日)イオンシネマ石巻
20時以降の上映だったので1300円
原作未読
監督と脚本は『となり町戦争』の渡辺謙作
カナヅチをテーマにした映画はありそうでなかなかない
海外でもなかろう
韓国は国民の大多数がカナヅチらしい
学校で水泳を習わないからだ
運動神経は良い方でない自分でさえいまいち不恰好だが一応泳げる
悲惨な沈没事故をきっかけに水泳教育に熱を入れた日本だからこそ成立する話だと思う
泳げない大学の先生がスイミングスクールに通い泳げるようになるコメディーだと思ったら大間違い
ハートフルコメディーともまた違う
全編通したら悲しい過去を乗り越える感動ドラマ
大学の先生はカナヅチゆえに川で溺れた息子を助けることができず死なせた過去がある
川で流され岩に頭をぶつけたこともありその悲劇の部分の記憶がない
予告編と違うじゃないかという意見はあるだろう
その点で思い出されるのは『屍人荘の殺人』だがあれは酷かった
それに比べるとどうってことはない
だいたいにしてポスターを見たらそれらしいことが書いているじゃないか
大泉洋佐藤二朗ムロツヨシふせえりが登場するなら騙されたと嘆くのもわかるが
始めあたりのコメディー要素は落語の枕みたいなものだろう
枕はおちゃらけだけど本題に入ったら笑いの要素がほぼない人情噺みたいな
謎の低評価なのが残念
何処の馬の骨かもわからない他人のレビューなど参考にすることはまずないが
興行的には大コケらしくそれは綾瀬はるかのせいだと主張する某四流メディアの老害ライターがいるようだが全くつまらない記事だ
映画鑑賞をしていないことが見え見えでこれでギャラが貰えるなら世の中ちゃんちゃらおかしい
低視聴率の鈴木先生は再評価されたがこの作品も動画配信などできっと再評価されるだろう
スイミングスクールの先生は23歳のときの交通事故で骨盤を骨折するほどの重傷を負った影響で車が怖くて外を歩くのもままならない
傘を盾代わりにしておっかなびっくり怪しげに歩いている
いくらなんでもそんなやつはいないと思うがあるあるじゃないのでまあ良かろう
あと電話のやり取りで画面が二つになるシーン好き
大学で哲学について教鞭を取る大学の先生で全く泳げなかった小鳥遊雄司に長谷川博己
スイミングスクールで小鳥遊を指導するコーチ薄原静香に綾瀬はるか
小鳥遊が務める大学で心理学を担当する鴨下教授に小林薫
小鳥遊の恋人でシングルマザーの奈美恵に阿部純子
高梨の前妻で関西弁の美弥子
水泳教室の生徒・笹木ひばりに伊佐山ひろ子
水泳教室の生徒・葦野敦子に広岡由里子
水泳教室の生徒・橘優子に占部房子
水泳教室の生徒・英舞に上原奈美
前世紀の昔ならともかく伊佐山さんや広岡さんの水着姿は貴重
バッシングの占部もずいぶんおばさんになったけど熟女好きとしてはむしろ今の方が良い
元スターダストの上原奈美とは別人でぽっちゃりの方は東京乾電池
なんつーか・・・。1800円で見たら損した気分になるかも。
むー。なんつーか・・・。
原作を読んでないので、「え、これ誰?」「あ、このヒト奥さんなん?」と映画の流れに戸惑いました。
一番えええ!なのが、綾瀬はるかの大問題については誰も何も手助けしてくれず、
解決する兆しもなしに映画が終わったところ。
タイトルと映画ポスターから、ほのぼのした前向きな内容かと思って見に行きましたが、
「人生ってそんなもんだよね」と苦く思う、妙に現実的な映画。
1800円、損した気分になる。
1200円、見ても良いと思います。
独特の展開感はあるけど、共感は持てる内容。
今年185本目(合計461本目/今月(2022年6月度)32本目)。
ということで、今日(25日)はこちらに始まる3作品。
この映画、東京テアトル系列の映画なんですよね。過去の作品だと「ツユクサ」などがあったかなと思います(ほか、何かにつけてカレーを食べる映画。名前忘れた…)。
一方で原作の小説があることも事実なので(エンディングロールで流れる)、これをまるっきり無視することもできない状態。
泳ぐことが苦手な主人公と、泳ぐことだけが特異な水泳の先生と(どちらを主人公にとるかは難しい…)の交流が始まったら、「泳げない」理由に実はそれなりの理由を過去に抱えていて…という展開で進みます。
こういった関係もあり、中盤から水泳映画というより結構重苦しい展開になってしまいます。このことは他の方も書かれていた通りです。とはいえ、原作小説が存在し、それもそうなっているのだろうと推知できる状況では(つまり、あることないこと書けない状態では)仕方がないところです。
ラストへいたる展開がちょっとこう急展開過ぎる(日本映画なので日本語なので趣旨はわかるし、理解はできる)というのも多くの方と同じ意見ですが、これもまぁ映画自体を適正な時間枠に収めようと思えば(このご時世なので3時間枠等は難しい)仕方がなかったのかな…というところです。
採点に関しては下記が気になったものの、大きな傷ではないのでフルスコアにしています。
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(減点0.2) 開始1分でカフェ?で食事をしていると、いきなりどっきり的に、顔に納豆をマヨネーズ的にかけられるといういたずらシーンがあります(この映画は一般指定だし、納豆がどうこうという話に派生しない)。
これも原作小説にはあるのだと思うのですが、一般指定の映画で、かつ、いきなりこの展開はちょっときついかな…(特に納豆は日本食の一つとはいえ、食べられる人、食べられない人の差が激しい食品の一つ)です。
※ ちなみに、このいたずらする2人は「納豆男」「納豆女」という扱いらしいです(エンディングロール)。
とはいえ、原作小説も参考にされたのでしょうし、全体としてみてそれ以外に不愉快にさせたりする表現は一切存在しないので、減点幅はこの程度でしょう。
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足を踏み出そうとする想い
カナヅチの男が、これからを生きようと足を踏み出すまでの物語を丁寧に描いてた。
少し偏屈な主人公をしっかり描いてて共感も持てるのだけど、起伏が少ないのでその点はテレビ向きだった様に思えた。
原作を読んでないがもっと起伏や盛り上がりを映画的に作っても良かったんじゃないかとも思えた。
あと原作のままならもう少し規模を落とした感じで作った方がより共感を得られた感じがしました。
漁港の肉子ちゃん
最初のほうは性格などのキャラクター設定がわざとらしく、大げさで、駄作を選んでしまった後悔で見ていて辛かったが、中盤から後半は泣かされた。
こういう作品が増えているのか、「漁港の肉子ちゃん」も同じ感想だった。
中盤から後半はとても良い、本当に前半をもっと頑張ってほしいけど、観てよかった。
面白い部分VS不快な部分
生真面目な哲学教授によって泳ぐとはどういうことか、歩くとはどういう事かなどが考察される様は見ていて非常に面白かったのだが、そんな面白い部分と同じくらい不快な部分も目立った。
例えば、小鳥遊が水泳教室に通い始めたとき、小鳥遊が水を怖がる様子を見て周りのおばちゃんたちがゲラゲラ笑う。
これがすこぶる不快だ。
人が苦手を克服する様をなぜ笑うのだと非常に憤りを覚えた・・・のだが、そんな長谷川さんの演技で笑ってしまったことも事実。
僕もあのおばちゃん達と同じだったのかなとか少し考えてしまった(泳げない時あんな事あったなぁというあるあるで笑ってしまっただけだと思いたいのだが・・・)
この他にもこのおばちゃん達はいちいち余計なことを挟んでくる。
先生の説明に対して、「男の人はここ(の筋肉)使わないからね〜」とか、「出産の時の苦しみに比べたら〜(女性にしか体験できないことを挙げてあなたには理解できないでしょ感を感じた)」
その度に「いちいちそんな事言う必要あるぅ!?」と思ってしまう。
が、それを除けば泳ぎ方のレクチャーはなるほどと思うものばかりだったし、何より長谷川博己さんと綾瀬はるかさんの演技が一級品。
このお二人の演技で持ち直してると個人的に思う。
長谷川さんの生真面目な哲学教授はハマり役だったし(まあそれは以前のさまざまな作品で実証済みなのだが)トラウマを乗り越えて最後2人で泣くシーンは思わず泣きそうになってしまった。
綾瀬はるかさんも包容力がありつつ時に厳しく指導するコーチを好演。
後半急に長谷川さんの演技等で尻上がりに良くなる作品。
あとは麻生久美子さんが不慣れな関西弁、不慣れなキャラをされてるのが少し不憫。
原作は未読なのでわからないのだが、麻生さんの役が関西弁である必要性をあまり感じなかった。
明るくて良い加減な人=関西人という考えがもし監督の中に少しでもあるなら偏見以外のなにものでもないだろう。
軽めに始まる序盤から急に重くなる中盤、急に軽くなるエンディングと浮き沈みの激しい映画だった
苦悩と心のリハビリ
綾瀬はるかって不思議な女優だ。ドラマ「元彼の遺言状」ではキツめのメイクで演じたツンデレキャラがやたらと似合っていたし、CMで見せるおとぼけキャラも違和感ない。本作では水泳のインストラクターを演じるのでメイクは薄め。穏やかな雰囲気の中に厳しさやボケキャラの側面も併せ持つ。でもやはり綾瀬はるかであり続けている。
泳げるようになりたいと考えた小鳥遊先生の物語なのだが、前半でなんとなく後半の展開が読めてしまう。それでもいいと思う。その意外性ではなく、先生の苦悩と心のリハビリを描いた物語だから。思ったよりもコメディ要素は少なかったが、いい話だった。
ただし、若干のわかりづらさもある。先生の彼女が美容師だったなんて最後に気づいたし、妙な演出(納豆や手首を握るシーンとか)もあったりして。静香先生のトラウマも終わり方としてスッキリしない。原作ではもう少し踏み込んでいるのかもしれないけど。ちょっともったいなく感じてしまった。
かなり地味、だけどほっこり。
ドラマチックな出来事はほぼ起こらず、カナヅチのおじさんが美人コーチの指導のもと泳げるように頑張る、それだけのお話。
コミカルな演出だけど絶妙に笑えずやや滑りで終始しましたが、主演お二人の魅力でなんとか間を持たせた感じ。すごく地味だけど、まぁたまにはこんな映画もいいか〜と、ほっこりしました。
とにかくプールのシーンでの綾瀬はるかの透明感と美しさが素晴らしくてうっとり。それだけで観る価値ありです。
変わった切り口ですね
「東京テアトル」系の映画は独特の雰囲気がありますね
低予算っぽい感じですが人間実がある
今回はただの水泳スクールの映画ではなく、家族の物語
綾瀬さんはそれには全く関係ない設定が良いです
只の水泳一筋のキャラクター(少し過ぎますが・・・・)
綾瀬さんを出しながら、この程度でとどめてしまう贅沢を堪能しましょう
全体的に評価が低いのが残念です
麻生久美子の関西弁に引っかかる
泳げない主人公が水泳教室に通って泳げるようになる話。
主人公が抱えるトラウマ、水泳の先生が抱えるトラウマ。
主人公が離婚した元奥さんとの関係。
主人公が新しく付き合いたいと思っている子持ちの女性。
それらの話がゴチャッとしすぎてて、なんか心に入ってこない。
そもそも元奥さんである麻生久美子がしゃべる下手な関西弁と、主人公が元奥さんにしゃべる敬語の関係にまったくリアルさが感じられないのが映画を躓かせてる気がするな。
ただ、綾瀬はるかは神だな。
なぜ、逃げちゃだめなのか。。
出来ないものは出来なくて良いと思う。
トラウマを、抱えながら生きるのは辛いけど。。
クルッと背中を向けて逃げても良いのではないかと思ってしまった。
ただ、辛いときに思い切り泣けるそんな場所は生きていく上で必須だなと。
思うけど。。
ラストの床屋のところはよかった
思いの外綾瀬はるかは単なるコーチでドラマは阿部純子と麻生久美子のほうだった。それはそれでかなり豪華な使い方か。綾瀬はるかよく引き受けた。悪い意味でなくマシーンのように精悍なコーチ。ギャグのような弱点も見せはするが、スイミングのおばちゃん一同含めて人間というよりスイミングプールの妖精のよう。『おらおらでひとりいぐも』の心の声の具現化に近い。
テンポよくそしてトリッキーな演出(決まってはいる。特に分割画面のフリと回収、手を伸ばす、力を抜く、上に進む、など水泳と哲学を運動とギャグに置き換えるとこ)、音楽も小気味良く前半はいいテンポで進むが、この飛ばし方だと続かないな、と思うとトラウマ話になり、そもそもなんのリアルな話でもないので、とってつけたような欠損回収の展開になり、面白みがなくなる。宣伝展開の軽やかさと違うのでここで皆引っかかるのではないだろうか。タイトルからすると子供の溺死は絵面でみても主人公のトラウマとしてもかなりフィクションがかっていてそこまでの共感は得られない気がする。それだけの重みは冒頭でないもんな。
ただ、ラスト閉店時間に床屋に入ってくるワンカットは西部劇のようでとてもよかった。
予告編とのギャップ
予告編を観ると、コミカルなストーリーかと勘違いして、面白いのかと思ってたが、レビューを読んで違うんだと分かって観た。
レビューを読まなければ予告編の面白さを求めていたと思う。内容はかなりシリアスなもので主人公は息子の事故を思い出せない。あまりにショックな出来事は記憶障害が起こることは自分でも体験したので理解できる。それを泳ぎをマスターする間に、過酷だが思い出していく。そして先に進むことが出来るようになる。こんなコーチが実際は居ないと思うが、居たら良いなぁと思った。コーチ自身のトラウマも解決して欲しいけれど、それはこの先なんだろうね。
はるかスイッチ
94本目。
コメディーか?
綾瀬はるかが出てる時点でコメディーか。
展開に上手い事やられ、涙腺が。
でもスクリーンに綾瀬はるかが出る度、スイッチが入ってしまい、顔が綻んでしまう。
作品よりも、そっちかと。
スイミングスクールのコーチが、深入りしすぎとは思うけど、はるかスイッチが許せと言っている。
俺も泳げない?下手?だから、長谷川博己と替りたいけど、違うスイッチが入ってしまい、プールからは上がれない。
綾瀬はるかさんの競泳水着姿を見たくて。
ほんっと、それ目的でムビチケ買っての不純の極みでの鑑賞でした。
結論から言うと、その期待は、ものの見事にハズレました。
だって!水着がコマネチ!(これ、平成世代のみなさんにもギリギリわかってもらえますよね・笑)じゃないんだもの。
下半身半パン状態でセクシーさの欠片もないのよん。
とはいえ綾瀬さんの、布地一枚ごしの『おっぱいスイミング』が楽しめたのはよかったかも。
(;゚∀゚)=3ハァハァ (いつか不適切な投稿で通報されるぞ!)
いやさ!男子たるもの、コマネチ!やおっぱいに劣情感じるのはしゃーない。
綾瀬さんのコマネチ!見たくなるのはしゃーない。
あっ、そうそう、映画のレビューでしたよね。
しょっぱなから、かなりドン引きしたのは、納豆の件。あれ必要?
(てか、私のレビューの方がしょっぱなからドン引きですよね…猛省)
あの状態じゃ「あとでスタッフがおいしくいただきました」もできないじゃない!
このシーン不要!不快!
物語もね、綾瀬さんのコマネチ!以上に大いに不満の残ることなのですね。
泳げない小鳥遊と、泳ぐことしかできない静香の物語なのに
静香パートの描写が完全に抜け落ちてるの。
小鳥遊パートが長すぎて。
静香の「どんくささっぷり」が交通事故のトラウマで、外を出歩くことが怖くなってしまったということくらいで
その他のことがまるで描かれていないんですよね。
もっと不器用な生きざまを描いてほしかったです。
せっかくの綾瀬さんの起用なんだから、ファンとしては、そこもっとプリーズだったの。
あとね静香コーチ以外の女性キャラが、実はかなりウザいと感じていたんですね。
小鳥遊の元・嫁、現恋人、スイミングスクールババァ連。
元・嫁ちょっとヒステリーすぎる。そんなあっけなく別れたるなし。
てか、近年映画の離婚率ほぼ100%問題。
調停委員の激務に同情するわさ。
あのウザい関西弁、どこかで既視感バリバリだと思って。
このレビュー書き始めてから思い出したのですよね。
あれって『カメ止』の竹原芳子さん演ずるTVプロデューサーじゃぁないですか!w
現恋人、気持ちが見えなさすぎる。表情が暗すぎる。
言っちゃぁ悪いけれど、阿部さんの目って陰がありすぎなのよん。
深刻なトラウマ背負った小鳥遊の恋人ならこそ
ちょいと天然系で明るめの雰囲気の女性の方が良かった気がして。
YOUさんあたりを推すね、私は!←何様?
ババァ連にひとりくらいサービス要員がほしかったです。
『ミックス』における広末涼子さん的ポジションの人。
藤田朋子さんあたりがよいかなぁ。←藤田さんババァ扱いしてごめんなさい。
一方の小鳥遊パート、ここもかなり、ありきたりなんですよね。
トラウマのに至った原因と克服が、物語の核を占めているのに
割と早々に「はい、そういうことなのですね」というのがバレバレなんですよ。
あそこまでの水恐怖症の割には、結構あっさりと克服していましたし。
中盤では、もう結構楽しそうに水と戯れていましたし。
まぁ、コーチが綾瀬さんじゃそーなるわな。
私なら、綾瀬さんにえーかっこ見せたくって「バタフライでオリンピック目指します!」って大ぼら吹くレベルだね!♡
なのに長谷川!綾瀬さんに抱きしめられながら泣くとか!どんだけ美味しい役どころやねん!
私もつらい時、悲しい時、綾瀬さんのおっぱ…じゃない!胸に抱かれて泣きたい!( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒)
“小鳥遊”と書いて、なんで“たかなし”と読むかの解説が目から鱗でした。
新鮮な学びの喜びナイス。
あとね、小鳥遊が熱弁していた“泳げない人は助かる”問題。
これ、調べてみた範囲では確認がとれなかったのですね。
あまりにも説得力がありすぎたので、作中では思わず膝を打っちゃったのですが。
でもね、劇中の台詞に大いに???を感じたことがあるんですよ。
静香コーチの「前にも後にも行けないなら上に進むしかないでしょ!」ですよ!
“地下に潜る”という選択肢が、まるで無いことにされているのですね。
ここ重要なのに。
「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…」→「逃げたっていいんだよ」
の選択肢の追加、
ここ、真面目に言うと、結構重要なの。生きていく上では。
人生そんなに格好よく上ばかり向いて歩いて行けないのよ。
地下に潜って一休みって重要なことだと、経験者は語らせていただきますよ。←ってか、おまえはそろそろ上を向け!
斬新だと思ったところもあるのですね。
どの件かは思い出せないのですが、スクリーン左側が小鳥遊で右側が静香コーチのカット割り。
アニメでは割と普通に使われる手法ですが、実写で見るのは珍しいかも。
でも、やはり最後にダメ出しさせてね。
エンドクレジットのキャスト一覧で一旦テーマソング流してからの
スタッフ一覧で、さらにもう一発流すとか、かなりくどいと感じました。
まるでフルコースの締めにアメリカン出された後で、さらにエスプレッソ出されたみたいな。
総評するとやはり、何だかんだ言いながら、綾瀬さんのスイムウエア姿を拝見できたのは大きな収穫。そこに★1加点です。
でも、お話がそこまでついていっていない感じ。
続編『シン・はい、泳げません』だとか『はい!もっと泳ぎたいです!♡』に期待したいです。
今度こそは綾瀬さんのコマネチ!ありで。
↑
あのなぁ…
あっ、女装ネタぶっこむの忘れてた!←それ、いい加減忘れろ!
私イチオシでなりたい女性像って、綾瀬はるかさんなのよね。
『ひみつのアッコちゃん』で魅せていた黒パンストの。
(*´Д`)ハァハァ
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