はい、泳げませんのレビュー・感想・評価
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はい。またお会いしましたね。
はい。私のやんちゃレビューを良く覗きに来て頂きました。
最近気づいた事があるんですよ。自分語りなりますが、私は何故最初に【はい】って言うんだろう?
これって多分ですが淀川長治さんの口癖なんですね。日曜ロードショーの最後に淀川長治さんが出て。「はい。皆さんまたお会いしましたね」
必ずそう言ってました。
パクったとかそういう事ではございません。小学生の頃から見ていて、凄く影響を受けているんですね。
と・・・言いつつ・・・語尾に【ね】を付けるのもそうですし、言葉を繰り返しのもそうですし・・・
著者も読んでるんで、おそらく血肉になってるんでしょう。怖いですね。恐ろしいですね。
いや別に怖くねえし‼️
私はまだ嫌いな映画に有った事がない。
私の金科玉条ですよ。
それでこの映画ですが・・・うーん・・・待てよ、いい所を探せよ!私!
まずね綾瀬はるかのセクシーは期待してはいけませんよ。今時の水着はコマネチ(親愛なるフォロワーの方に先に言われてしまった) ではございません!
なんかね「おっぱいバレー」のようなね・・・大丈夫か?タイトルをあげただけなんだが怒られそうだよ!
チケットを買う時とパンフレットを買う時、恥ずかしかったもん。
でも昭和歌謡が満載だし北九州市の中学生はおバカなのがわかったんで嫌いじゃない。
あとね、水泳のインストラクターだったら、おーすんげえーーメッチャ泳げるじゃん!
そんなシーンが欲しかった!
私はね、水泳にはうるさいんですよ。なにしろ、池江璃花子ちゃんと一緒の江戸川区民だからね。
関係ないよ‼️
外出恐怖症ってなんかの伏線?じゃありません。
小鳥遊(長谷川博己)は泳げないんじゃなくて、水恐怖症じゃないの?
ごめんなさい。ネガティブなことばかり言って。
それでもこの映画は嫌いじゃない。
阿部純子さんや麻生久美子さんも出てるし、最近好きになった占部房子さんも出てるしね。あと子役の男の子も可愛いしね。
クイズのコーナー
小鳥遊はたかなしと読みます。では月見里はなんと読むでしょうか?
正解は・・・やまなしでした!
あとねパンフレットはシナリオが再録されているんでお買い得ですよーー 奥さん!
はい。終わりです。お付き合い頂きありがとうございました。
理不尽な禁止
水に入るのすら怖い男教授が次第に克服していく話。
コミカル作品かと思いきや後半はシリアスで単調に。
良い点
・自由気ままな準備運動
悪い点
・トイレ後即プール
・水泳補助用具が遅い
・何だかんだ女だらけ
その他点
・カリギュラ効果
映画館で見そびれたのだけど、とてもいい映画だった。俳優がいい。二人...
映画館で見そびれたのだけど、とてもいい映画だった。俳優がいい。二人も麻生久美子も。トラウマからの回復の物語でもあるし、泳ぐことの映画でもある。長谷川博己の素頓狂な感じが生かされていた。実は綾瀬も変わっている。綾瀬の先生役よかった。きびし感じが。
水泳とあの空間の浮き足な感じや緊張感を彷彿
2022年劇場鑑賞40本目 佳作 58点
幼少期の我を彷彿する作品。
主演の動機がやや無理矢理だけど、水を恐れていた頃から泳げるようになるまでを心情だったりは昔を思い出す様だった。
綾瀬はるかの描きをもう少し深くして欲しかったかなあ
身体も綺麗だし、歩道を恐れている様は可愛らしかったけど、あえて綾瀬はるかを今作に抜擢するのにはもう少し理由が欲しかったです。
泳ぐとは?
問い:泳ぐとは?
答え:今を生きること
☆今、腕を動かさないと、今、息継ぎをしないと、沈む。泳ぐことは生きること。
辛い過去でもなく、輝かしい未来でもなく、今を泳ごう。
予想外の映画
題名と役者さんから何となく想定していたイメージの映画ではなかった。
宗教っぽい、哲学っぽい感じで、おそらく色んなところにメタファーがあるんだろうね。
ただ、ちょっとお芝居が過ぎるのが。長谷川さんの水への恐怖の感じとか、綾瀬はるかの、普通の道路での芝居は、あれは監督の演出なんだろうがちょっとやり過ぎかな。
『これであなたもスイマーの仲間入りです』ってか言うこと毎回違うんですけど…
この映画、仕事の都合で観れないままで…
やっと観るれると思った時には、もはや上映館はほとんどなくて…
でも観たくて。
大阪で偶然、観ることができた。
観にきて良かった。わざわざ観て良かった映画。大満足。
主人公が、なぜ水泳教室に通うのか…。
その動機はある程度予測していたけれど、もっと奥深かいストーリーだった。整合性とれていた。
脚本とても良かったし、工夫した映像もとても良かった(2画面からの腕つかみとか、子供が二人に抱きついたり……(泣))。
浄化させられた映画。
外国の映画では、主人公や登場人物が『水に入る』という描写は、(欧米の人にとっては、宗教的なバックボーンがあるので)『水に入る』イコール『洗礼』のメタファーであり、かつ『新たに生まれ変わる、再生』を意図し、観客はそう無意識に感じるのだそうです。
一方、この主人公は、水に入っても解がつかめず、もがいて、溺れかけて、前にも後ろにも進めなくて、ただただ考えているばかり。
『Don't think, feel』ともまた違うけど。
最後には、清濁併せ呑み、過去も水に流さず、すべてが浄化され、水も陸も過去も未来も同化して生きていこうとする。
それにしても、麻生久美子さん、あいかわらず演技うますぎ。素敵な女優さん。
綾瀬はるかさん、泳ぐ姿が美しかった。いつもいつも素敵な女優さん。
こんな良い映画、もっとロング上映してもらいたい。
観て良かった。
綾瀬さんの画を汚すとはなんという暴挙
他に観るべき映画はいっぱいあるのだが綾瀬はるかが好きなのである。NHK大河のキャスティングなのだが長谷川博己もわりとオーソドックスな芝居をする人で綾瀬がいわゆる大根(諸説ある)っぽいので申し訳ないが学芸会を会を見ているような映画になってしまっている。「天然」とも言われている彼女であるがそれは間違いなく意識してコントロールされた天然でありその芸風は唯一無二だと私は思っている。コメディではなくてどちらかというとしんみりさせるような展開に持っていくのだが、ちょっとしたコミカル演出が中途半端ですべる。問題なのは主人公の泳げない大学教授が部分的記憶喪失状態になっている間ずっと画像が16mmフィルムをブローアップしたような感じでクリアでない。気づかない人もいるかと思われる程度の汚し方なので深層心理に影響を与えようという目論見なのか?せっかくの綾瀬さんの画が全体尺の1/4くらいざらついていて許せない気持ちでいっぱいであった。内容をうんぬんする以前に失敗作である。
長谷川博己と綾瀬はるかが主演の理由がわからない
ハッピーエンドで良かったなあと思うけど
エピソードがプライベートすぎて、共感が薄い
PTSDの経験が無いだけに、想像しか出来ないけれど、大変だろうな
主人公は大学教授だから、理論的に解決しないと気が済まないんだろうけど
こういうのは、自分が納得しさえすればなんだっていいんですよ
信じたもん勝ち
それに
綾瀬はるかのインストラクターもPTSDがあるけれど、彼女は前向きですよね
トラウマを受け入れて、その事にとらわれない
考え方次第なんですよ
人生、どうしようもない事だらけです
生まれつきだったり、事故や病気が原因だったり
受け入れて生きていくしかないから
今回だって、正解は一つじゃ無いと思う
泳ぎ方のヒントがチラチラ出てきて
我流でしか泳げない者には参考になりました
つい、手を振り上げて真似をしてみたり
まわりに人がいなくて良かった
先にも言いましたが、とても特殊な状況と極端に物事をつきつめる人の話
なんでスターの長谷川博己と綾瀬はるかが主演なのか
ちょっと不思議
2人でないといけない役でもないし、どうしてもやりたい役とも思えない
この2人が主役というだけで勘違いして観た人もいるんじゃないかな
ラストのクレジットの
fに捧ぐ
が謎だった
誰か死んだのかな?っと思ったら
監督の友人で子供が亡くなった人に対するメッセージだったようですね
人騒がせな
どこまでも個人的な作品です
結構、ドキッとする。
大学の教授で何かと理窟っぽい主人公がスイミング教室に通い、水より陸の方が怖いコーチや主婦のおばさんに囲まれながら徐々に成長していく話。
上演前に渡辺監督が、映画を見たと思って貰えるものをめざして作っているというようなことを言っていて、確かに映画っぽい演出がチラホラあって良かった。冒頭の納豆のシーンから始まり、同じ場所にいるはずのない2人が触れ合ったり、何かが急に一線を越えてくる感じがドキッとする。
それは画面内だけじゃなくて、基本はオフビートでクスッと笑える主人公のスイミングライフの中に突然不穏な音が混じって、ドキッとさせてくる。この感じ、夢中になって泳いでたらいつの間にかゴール間際で急に壁が現れてドキッとする感じと似てる(笑)
長谷川さんの泳げない演技がめっちゃ面白いけど、この映画の最初から最後まで体の中心線が全くぶれない綾瀬はるか演じるコーチがとっても良い。主人公にとって泳ぎのコーチでもあり、メンタル面でのコーチでもある。
一番印象に残ったのは「色々考えて進むのではなく、気づいたら泳いで進んでいるもの」という場面。まだ進んでいるとは思えてない人生だけどあとから振り返って進めてるといいな。
2022年で一番の映画では!?(現時点)
最初は泳げない男が不純な動機で水泳を始めて、色々ありながら、泳げるようになったーみたいなのをコメディタッチで(基本はそうだが)笑いあり涙ありくらいな内容だと思っていたが(この時はこっちを期待して行った)、なんのなんのトラウマが重すぎて、時々直視できないくらいのディープさだった。これはもう子どもがいる親は閲覧注意というくらい心をえぐられるのでほんとに心して観た方がいい。
また小鳥遊が嫌いな水を克服したいのかという理由にも小鳥遊の表情からは感じられないのに、行動からその決意には凄いものがあると思った。
人生を前に進むために、過去のトラウマを克服し、未来に向かう最後は前向きなエンディングになってるのも観終わった後のスッキリ感に繋がってる気がした。
2022年いろんな映画を観てきたが、ここまで衝撃的で腑に落ちた映画はなかったので、この映画は自分の中では2022年6月時点では一番の映画だといえる。
生きなくちゃ 行かなくちゃ
リトルグリーモンスターが主題歌を歌う、というニュースを聞いて劇場へ
「喪失と再生」「希望と再生」というテーマはこれまでも数々の作品が描いてきた
他人には言えない過去を持っている人は多いのだろうけれど、本作のお二人のような「先生」「コーチ」と呼ばれる、世間からは羨ましがられる人にも長年抱えているものがある
皆さんのレビューは「もったいない」と厳しい声が多く聞かれましたが、普段完璧な役柄や俳優としての評価を受けているお二人だからこそ、伝わるものがあったと思います
弱っている人にどういった声をかければいいのか、という問いと、スポーツ選手にどのような声をかけて指導をしていけば本人を伸ばしていけるのか、という問い 後の方は「コーチング」といって一つの研究対象にもなっています 自ら勝ち取らなければならない「再生」ですが、そこに別のトラウマと闘っているコーチが、自分の専門(水泳しかできないのですが)の土俵で小鳥遊さんの「再生」に向き合う 小鳥遊先生だって自分の専門領域の哲学では、学生たちにしっかり語るのに、哲学者である自分の「喪失」には向き合えない 水泳と哲学、に限らず対局にあるものが「再生」の足掛かりになるのかもしれませんね
リトルグリーモンスターのMVに、この作品の場面が使われています 6人体制でヒット曲を出せたリトグリが現在3人体制になって、ファンの方はとても心配しているでしょうが、エンドロールの「生きなくちゃ」はこの映画のテーマでもあり、いいラストでした
(6月30日 MOVIX京都にて鑑賞)
タイトルがなぁ…
原作のタイトルだからしょうがないと思いますが、タイトルが今ひとつと思いました。このタイトルだとコメディかと思ってしまいます。作品はコメディではなく、どちらかといえばシリアスです。
綾瀬はるかの演技はさすがに抜群なのですが、主役はあくまでも長谷川博己です。綾瀬はるかの演じる水泳コーチが陸より水の中の方が良い理由は劇中に出てきますが割とあっさりしたもので、水泳教室の先生…ただそれだけに綾瀬はるかを起用したのはそりゃ監督なんでしょうけど、この役はもったいない。やっぱり綾瀬はるかは主演女優が似合うのでこの役は受けない方が良かったと思ってしまいました。
さて、なぜ、泳げない中年男性が泳げるようになりたいと水泳教室へ通うのか? そこには、人生において前へ進むことができない男性の苦悩がありました。前へ進むことと泳ぐことを掛けている見事なストーリーだと感心しましたね。
しかし、長谷川博己の泳げない演技が少し微妙、麻生久美子の大阪弁が少しわざとらしいと感じてしまい、泣きたくても泣くことができないもどかしさがありました。
小説なら泣けたかもしれないなぁ。
心障者差別的で不快でした。
監督?脚本家?原作者?は、心ないか思慮足りない。
なぜ後味悪く、不快感を感じたかわかりました!
泳げない人、心障者、哲学者も?差別的に面白おかしく描いていて、不快感を与える。
今時、LGBTQをこんな風にこけにしたら訴えらるませんか?
定石で泣かせますが、後味わるい。制作関係者の思慮が浅い。設定考証に手抜きも。これだけのキャストを集めて駄作です。
全国のアスリートでない一般スイマーに不快感与える。スイミングスクール行かなくなる(笑)。
はい、泳げますが。何か?
喪失を抱えた人もそうでない人も包み込む映画
納豆と関西弁で評価を下げている印象でもったいない。
水泳指導の部分以外はオリジナルだが、喪失と再生についてかなり細部まで気を配った誠実な脚本だと思う。
主人公は前に進むために苦しみながらも過去と向き合うが、「辛いことは思い出さなくてもいいと思う」「思い出さなくて生きていく道もある」と語る人物も複数登場させる。
コーチのトラウマが放置されているというレビューも見るが、主人公の家(おそらく交通機関を使うような遠い所)へ行く描写で「コーチも一歩踏み出せた」と思わせる。ただはっきりした描写がないのでさらっと見ただけでは伝わりにくかったかも。
コーチと恋愛関係にならないのも良い。長谷川博己と綾瀬はるかならいくらでも色っぽく演じられる場面でもエロスより神々しさを感じる。
とにかくコメディとシリアスと両方を演じられる長谷川博己の演技が全編を通して素晴らしい。
見終わったあとに心に何とも言えない熱いものが残る良作だった。
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