はい、泳げませんのレビュー・感想・評価
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感覚を刺激する映画という印象です。
ストーリーの方がおまけで、長谷川博己さんをはじめ助演女優さんの演者特性を技巧を盛り込んで作った作品でした。
殆どの演者さんはデフォルメの効いた演技に敢えてしてると思います。
演技指導の方向性やカットの使い方がとても理屈っぽく、色んな作家の抽象画を横断するような感覚があります。
主人公や周辺人物の設定を反映させた構図と、水の中に時々現れる異物や後半の描写の対比が良かった。
横向きでコーチの手を離れて泳げた描写や、あざらしと泳いでる感じの映像はスクリーンで見たら心地良いかもしれない。
冒頭の納豆とかは不快感を呼び起こすだったのは敢えてという感じ。
一点残念だった点として、エンディングの音楽は楽曲ではなく水中効果音で十分だったように思います。
極めて個人的な作品なのかもしれない
レンタル110 大型連休の特別価格で
原作者は軽妙洒脱でありながら批判精神があるエッセイストだったかと
フリーペーパー(R35とか…)の巻末で目にしていたような記憶あり
本作のタイトルも軽やか
大河主役俳優の競演だし
連休に観るにはうってつけかと…
しかしこの映画の内容はテイストが違った
ちと重い エンドロール監督の名前に並んでFに捧ぐとあった
原作に着想を得た
極めて個人的な作品なのかもしれない
まとめ方はオーソドックスかなと
爽やかすぎる キレイすぎる
ちょっと前なら大好きな終わり方なのだけど
現実ってこうではないから
主人公がボロボロになって 仕事も辞めて スクールも辞めて
周りから見放されて 人間関係も絶たれる
でもひとりでどうにかズルズルと生きていく 食いつなぐ
それでまた新しい関係が少しずつできていく
そんなラストだったら+1.0
30分余計にかかるな
言うほど悪くない映画でしたよ
苦闘しながら、映画がはじまってちょうど1時間後に、 長谷川博己は25メートルを泳げるようになる。 コミカルな映画だと思っていたが、 ここから様子が違ってきた。
動画配信で映画「はい、泳げません」を見た。
劇場公開日:2022年6月10日
2022年製作/113分/G/日本
配給:東京テアトル、リトルモア
長谷川博己
綾瀬はるか
伊佐山ひろ子
広岡由里子
占部房子
上原奈美
小林薫
阿部純子(吉永淳)
麻生久美子
長谷川博己は42才。
大学で哲学を教えている。
その年齢でプールに顔を浸けられないという。
なぜか水泳教室に通い始めた。
一緒に通う主婦4人に小バカにされながら。
コーチは綾瀬はるか。
かつて自動車事故に遭い、
その恐怖心で普通に道を歩けないという。
長谷川博己の元妻は麻生久美子。
千葉県出身の麻生久美子だが、
劇中ではまあまあ上手い関西弁を話す。
でも関西人が聞いたら
ネイティブでないことはばれてしまうと思う。
苦闘しながら、映画がはじまってちょうど1時間後に、
長谷川博己は25メートルを泳げるようになる。
コミカルな映画だと思っていたが、
ここから様子が違ってきた。
長谷川博己は水難事故で大切なものを失っていた。
心に傷を負った男が再生していく物語だった。
終盤に泣けるシーンがある。
映画タイトルは「はい、泳げません」だが、
最後のセリフは「はい、泳げます」だった。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
タイトルが観る側をミスリードする
映画は可もなく不可もなし
長谷川博己・綾瀬はるか主演で結構、力を入れられた作品らしいけど、自分がこの作品を知ったのはネット記事で「大爆死」と言うのを見て。
タイトルでコメディかなぁと思っていて、レンタルでパッケージを見て「あぁ、あの大爆死映画かぁ」と裏面の作品説明も読まずに借りて見た(大爆死とか、大不評って怖い物見たさになりますよね。大怪獣のあとしまつ、鋼の錬金術師実写とか)ら、冒頭からコメディ風。
が、進んで行くとトラウマを題材、しかも息子の死と言う重い話。
でも、見終わって感動したとかも特になく、「2時間ドラマとかで良いんじゃね」と言う感じ。少なくとも、映画館向けではないし、長谷川・綾瀬、脇に麻生久美子と言う顔ぶれで作る大作ではなく、単館・小規模映画的な内容。
長谷川、麻生は過去の回想が頻繁に入るんだが、二人の出会いから、6歳くらいの息子が水死、離婚、そこから数年を経て、長谷川には新恋人、麻生は再婚とかなりの時間経過が有るんだが、それが伝わらない。一応、麻生さんのメイクを微妙に変えたりして工夫はしてる感は有るんだけど。
まぁ、何だかんだあって主役・長谷川はトラウマを克服するんだが、スイミングスクールのコーチと言うだけの関係の綾瀬はるかがそんなに入り込むかなぁと。元から二人に何かの関係性が有った方が良かったんじゃないかな。それに、綾瀬はるかにしても、日常生活をおくるうえでは長谷川より重いトラウマを持っているのに、それに関してはノータッチで、長谷川がそれに何かする事もない。
屋内プール、曇り空での川という環境なので水の美しさもない。いっそのこと、京アニ辺りに作って貰った方が水の美しさと、その中で息子を失った悲劇との差が出て良かったような。それなら、時間経過も分かりやすく作れるだろうし。
冒頭の学生の結婚、必要かなぁ。入れた理由は分かるんだけど、他の表現の方が伝わったと思う。
腑に落ちないとこばかりで。。。
飛行機で鑑賞。
長谷川博己→かっこいいイメージが強かったが、脱いだらあら、こんな感じ?役作りだとしたらある意味すごいかもとは、思うけど、かまいたちの濱家かと思った。
綾瀬はるか→なぜにこの作品のこの役を選んだのか。
最初はコメディタッチで、面白おかしく、きっと悪戦苦闘あって最後は泳げるようになる、努力は身を結ぶ系作品かと思いきや、そこに子どもの死を絡めたり、事故のトラウマを絡めたり、なんか全然、ストーリーが腑に落ちない。
そのそも泳げないのは、不幸な事故がきっかけじゃなくてもともと水が苦手だからなのに、泳げる→乗り越えられる みたいな構図が見え見えでいやだった。
水が苦手な生徒への、しずか先生の態度も疑問だし、無断欠席に怒り、生徒の携帯にいきなり電話したり、夜のプールを勝手に開けたり、いちインストラクターができるのか。そもそも教授は42歳まで風呂に入らず、しずか先生も事故以降、ほぼ外に出ないで生活してきたのか。てか、教授としずか先生は恋には落ちんのかい。
なんかそんな?マークばかりで、腑に落ちない作品でした。
もっともっと
はい。またお会いしましたね。
はい。私のやんちゃレビューを良く覗きに来て頂きました。
最近気づいた事があるんですよ。自分語りなりますが、私は何故最初に【はい】って言うんだろう?
これって多分ですが淀川長治さんの口癖なんですね。日曜ロードショーの最後に淀川長治さんが出て。「はい。皆さんまたお会いしましたね」
必ずそう言ってました。
パクったとかそういう事ではございません。小学生の頃から見ていて、凄く影響を受けているんですね。
と・・・言いつつ・・・語尾に【ね】を付けるのもそうですし、言葉を繰り返しのもそうですし・・・
著者も読んでるんで、おそらく血肉になってるんでしょう。怖いですね。恐ろしいですね。
いや別に怖くねえし‼️
私はまだ嫌いな映画に有った事がない。
私の金科玉条ですよ。
それでこの映画ですが・・・うーん・・・待てよ、いい所を探せよ!私!
まずね綾瀬はるかのセクシーは期待してはいけませんよ。今時の水着はコマネチ(親愛なるフォロワーの方に先に言われてしまった) ではございません!
なんかね「おっぱいバレー」のようなね・・・大丈夫か?タイトルをあげただけなんだが怒られそうだよ!
チケットを買う時とパンフレットを買う時、恥ずかしかったもん。
でも昭和歌謡が満載だし北九州市の中学生はおバカなのがわかったんで嫌いじゃない。
あとね、水泳のインストラクターだったら、おーすんげえーーメッチャ泳げるじゃん!
そんなシーンが欲しかった!
私はね、水泳にはうるさいんですよ。なにしろ、池江璃花子ちゃんと一緒の江戸川区民だからね。
関係ないよ‼️
外出恐怖症ってなんかの伏線?じゃありません。
小鳥遊(長谷川博己)は泳げないんじゃなくて、水恐怖症じゃないの?
ごめんなさい。ネガティブなことばかり言って。
それでもこの映画は嫌いじゃない。
阿部純子さんや麻生久美子さんも出てるし、最近好きになった占部房子さんも出てるしね。あと子役の男の子も可愛いしね。
クイズのコーナー
小鳥遊はたかなしと読みます。では月見里はなんと読むでしょうか?
正解は・・・やまなしでした!
あとねパンフレットはシナリオが再録されているんでお買い得ですよーー 奥さん!
はい。終わりです。お付き合い頂きありがとうございました。
理不尽な禁止
映画館で見そびれたのだけど、とてもいい映画だった。俳優がいい。二人...
映画館で見そびれたのだけど、とてもいい映画だった。俳優がいい。二人も麻生久美子も。トラウマからの回復の物語でもあるし、泳ぐことの映画でもある。長谷川博己の素頓狂な感じが生かされていた。実は綾瀬も変わっている。綾瀬の先生役よかった。きびし感じが。
水泳とあの空間の浮き足な感じや緊張感を彷彿
泳ぐとは?
問い:泳ぐとは?
答え:今を生きること
☆今、腕を動かさないと、今、息継ぎをしないと、沈む。泳ぐことは生きること。
辛い過去でもなく、輝かしい未来でもなく、今を泳ごう。
予想外の映画
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