「不気味で不快で怖い」ハッチング 孵化 Tetra 999さんの映画レビュー(感想・評価)
不気味で不快で怖い
最初のショッキングな二つのエピソードと恐ろしいラストが、係り結びのように対応しています。
鳥の視点で見れば、母も娘もサイコパス。
卵から現れたモノは復讐の怨念で出来た怪物。
自己中で顕示欲の強い母親に支配される家族が、そのモノによりかき乱されていき、やがて恐怖のラスト・・・
しかし、さらに恐ろしいのは、物語が終わった後でも家族が不気味な恐怖と共に生きていかなければならないこと。
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