ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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まさかのミュージカル仕立て
前作が前作だけに(ロアルド・ダール原作の忠実な映画化、ティム・バートンの世界観、ジョニー・デップの怪演)ただ前作をなぞるだけの続編(前日譚だけど)だったらと観るのを少しためらっていたんだけどまさかミュージカル仕立てとは!
それも多分オリジナルだと思うけど楽曲のレベルが高くダンス、歌唱ともに十分見応えあり。
「レ・ミゼラブル」に「ファンタスティックビースト」の要素が混じったような感じというのかな。ミセス・スクラビットの宿屋はまんまテナルディエ夫人の宿屋みたいだしね。
前作とは全く別物として観た方が良いですね。なぜウィリー・ウォンカは淳朴なチョコレート職人から、ウンパ・ルンパをこき使い悪い子どもたちに罰を与える酷薄な経営者になってしまったのか。この18年の間に(「チャーリーとチョコレート工場」は2005年公開)何があったのか考えてしまうから。
あとローワン・アトキンソンが出てるのも嬉しいですね。できれば歌わせて欲しかったけど。
ファンタジーと言う勿れ
夢を見ること
それがテーマで描かれて
そう簡単にはとか
否定的なものを全て取っ払うと
こういうことになるのでしょう。
現実に縛られた日々から
少しの時間解き放たれる
時間を与えてくれました。
チョコレートマシーンが凄すぎます。
材料がアレなんですね。
チョコが食べたくなるミュージカル映画
レイニーデイインニューヨークのティモシーシャメラが出てる!
僕は字幕版観ました。
IMAXて見れば良かったかも。
音楽映画なんて退屈!と思っていたけど、
天使にラブソングをとか、ボヘミアンラプソディ、エルビス、ディアエバハンセン、RRR.とか
なんやかんやでお気に入り作品増えてきました。
ウンパルンパがいい味だしてました。
ミスタービーン顔濃いですねww
すぐわかりました。
夢を見る事なんて忘れてしまったよ。
〝遊び心〟という魔法
最初にこの映画を企画した人から始まって、スタッフもキャストも全員が〝遊び心〟を最大限に発揮するとこんな楽しい映画ができるんだ‼️
〝遊び心〟というと、ふざけ半分とかいい加減という負のイメージを持ってる人もいるかもしれませんが、ここでは、『ユーモア』『茶目っ気』『基本は真面目だけど、こんな要素も入れてみたらみんな楽しくない?』という意味です。
創る喜び、演じる喜び、見てもらう喜び、家族みんなで楽しめる喜び、喜びを多くの人と分かち合う喜び…
みんなで一緒に幸せになれる映画ってこういうのを言うんだろうな。
夢のお話
「チャーリーとチョコレート工場」のウォンカの若き日の話。チャーリーに引き続き、現実離れした、ファンタジーなのだが、とても楽しく観られました。ミュージカルは好きなので、歌って踊るシーンはウォンカのチョコレートのように楽しい気分になりました。ストーリーも悪役がコミカルで、皆んな明るいからか、マイナス展開でも不思議とイヤな気分にならないし、ハッピーエンドなのもいいよね!夢を持つのっていいよね。
大人もかかる素敵な魔法
ジョニーデップさんが主演のチョコ工場の映画は、私がティム・バートン監督ファンてこともあり随分前に映画館で鑑賞したんですけど、監督の映像表現や小道具の趣味がちょっと・・・良くも悪くも普通じゃない(笑)ので、若干腰がひけた状態だったことが記憶に新しいです。どっちかというと悪夢に出てきそうな不気味な映像イメージのオンパレードでした。いや、これはティム・バートン作品に対しては褒め言葉ですよ・・・。
それに対して今作は若き日のウィリー・ウォンカをティモシー・シャラメさんが本当に爽やかかつ力強く好演!言い方が良く分からないのですけど、スクリーンを支配するとはこういうことだってくらいの存在感と圧力で目が釘付けになりました。
さらに、出てくる小道具達も命が宿ってるように温かくて小さな仕掛けの中に子供の夢がギュッと圧縮されて本当に楽しくて・・・大人の私も幼少期を思い起こされ、すぐに魔法にかけられて魅了されてしまいました。
ウォンカがつくるチョコレートが皆を笑顔にし正しい夢を育むのに対し、悪のチョコトリオ?の作るチョコは悪事を肯定し、欲望を肥大させる部分などは対比が鮮やかで非常に分かりやすく、小さな子供さんにもぜひ触れていただきたい正しい教訓にみちた内容でした。
あと個人的にサリーホーキンスさんのファンなので(笑)、彼女が魅力的な「ある役柄」を演じていてとても印象的でした。
ぜひ、親子で鑑賞してほしい良作です!
楽しくていいですね & 主人公ウォンカ=ティモシー・シャラメに惚れちゃいますw
字幕版で観てきました。
さして字を必死に追うことも無いので、私としては大人には字幕版をお勧めします。
さて、総評としては、いいですね!
オープニングから最後まで、不思議な多幸感を味わいながら見ていました。
悪者も悪事もそれなりに出てきますが、嫌な感じになる前に幸せな感じが上書きしてくれます。
単なるメルヘンということでもなく、ここしばらく見た映画で記憶にない感じかもしれません。
大人から子供までシッカリ楽しめる、素晴らしいエンターテイメント作品でした。
映画見終わった直後は★5個と思いましたが、本レビューを書こうと振り返ると、あらら・・・以外に記憶に焼き残るシーンや音楽がない。
ということで満点は出せない。でも、もともと★5の満点を目指した作品ではないとすれば、これで満点ですかね。
良かった点を一つ、主人公ウォンカ=ティモシー・シャラメという役者の目や表情の魅力にツイツイ引き込まれました。私は男ですが、ちょっと惚れてしまう一歩手前w
そういうことでは、役者の魅力を引き出した監督やカメラ、編集が上手いのかもしれません。
単純に優しく楽しい作品です。
クリスマスとは関係ないながら、クリスマス辺りに向かって家族で、恋人と誰とでも楽しんできてください。
映像 ★★★
音 ★★★ (音楽良いけど、記憶に残ってないぞ?!)
物語 ★★★
役者 ★★★★
編集 ★★★★
粗さ ★★★ (気にしない)
特別加点 +1 (不思議な楽しさに)
総合 4.0
余談
私はエンドクレジットにて、面白い役割だとか、日本人らしき名前を探すのを密かに楽しんでします。
見つけたところで「何?」って感じかもしれませんが、まぁ個人の勝手な楽しみですね。
本作では日本要素が、ちょこちょこ出てくるので日本人スタッフ多めかなと思いましたが、私が見つけられたのは1人だけでした・・・。
役割は読み取れませんでしたが「MASAO HIENO」さんという人。3Dアニメーターのようですね。
前作よりずっと面白い
2023年劇場鑑賞299本目。
前作であり、今作の未来に当たるチャーリーとチョコレート工場の、ジョニー・デップ演じるウォンカはサイコパス感があってどうも苦手でした。今作もチョコレートのためなら周りを顧みない迷惑野郎だと思っていたのですがめちゃくちゃまとも。というかこの街の住人に悪党が多すぎ。お母さんあの街の名前出さなきゃもっと楽に開店出来たのに(笑)
まともなウォンカが仲間の事も考えつつ色んなチョコレートを物理法則無視してガンガン作っていくのは楽しかったです。
あとめちゃくちゃチョコレート食べたくなりますね。帰りにイオンでチョコ買って帰りました(笑)
意外なほどに本格ミュージカル♪
正直、前作はティム・バートンにしては少々ガッカリだったけど、映画はヒット。
この続編は前日譚であり若きウォンカを描いているが、内容は1971年製作の日本未公開作品「夢のチョコレート工場」を受け継ぐもの。もしティム・バートンとジョニー・デップが続投していたら観に行ってなかったと思う。
今回楽しみだったのは「パディントン」のポール・キングが監督、そして主演はティモシー・シャラメ。それに加えてMr.ビーン(笑)、ヒュー・グラント、オリビア・コールマン、サリー・ホーキンスなどなど、英国を代表する名優の演技が見られる!と、前作より楽しめる映画に成ることを期待したから。
そしてその期待は裏切られる事は無かった。
ストーリーは想像の粋を超えないものの、最近では珍しいくらいの勧善懲悪もので、それが返って新鮮さがありファミリー向けとしての安心感が心地よい。
しかしこの映画の楽しいのは何と言ってもミュージカルシーン!特にオープニングは古典的MGMミュージカルを連想させ、このシーンは何回でも観たくなるほど。
そして全編スタジオセット風の画作りで、それが別世界へ導いてくれる映画ならではのファンタジー感に溢れているおかげで、チョコーレートの魔力やちょっとご都合的な展開も、まぁまぁこれもありだなと納得できてしまう。
ただ悪人キャラが多すぎて、主人公が夢みる魅力溢れた街と言うよりは、腐敗し切ったゴッサムシティのような街に見えてしまったことが少し残念。
また恋愛要素が皆無なのは、物語上仕方ないかもですが、少し物足りなかったですね。
しっかりミュージカル
ファンタジーと思って見に行ったら、しっかりミュージカルでもあったのが意外。
ティモシー・シャラメが歌って踊って、多才なスターぶりを発揮。ヒュー・グラントのウンパルンパの動きが、たまらなく面白かった。
エンターテイメント!
おもしろかった!
自然とニコニコしながら見てました。
今作のウィリーと前作のウィリーのキャラクターが違うから、若かりし頃のウィリーとして見ると違和感がある。なので、前作の印象が非常に強いですが、別物として見ていいと個人的には思いました。
笑いあり、涙あり、友情あり、歌あり。
おもちゃ箱のような映画です。
色も鮮やかでキレイだし、歌も難しくないのでスッと耳に馴染む感じ。
字幕で見ましたが、個人的に英語の勉強をしているところなので、学びもたくさんありました。
もう一度見てもいいなぁ
ウンパルンパも今作はイケメン度増してて単純に面白かった。
友達にこの映画は勧めます
17
ステキなことはすべて夢から始まるから夢を追い続けて
帽子いっぱいの夢を見ることは自由!ロアルド・ダール原作✕ポール・キング脚本監督=毒味より『パディントン』味があった。
イツメンのいつもの働きに感謝して…ハァン!こちらでも歌うウンパルンパ役ヒュー・グラントはじめ、こちらでも母親役サリー・ホーキンス、そしてやはりこちらでもセキュリティ・ガード役でコメディリリーフ的カート・ラッセル似俳優。けど、本作に関して言えば、やはりタイトルロールを歌い踊り演じるシャラメの好演が、監督の魔法と一緒に作品を引っ張る。
ファンタジックなミュージカル・コメディで、またしても同監督が生み出したファミリー映画の理想形に。鳥肌立つシーンもウルッとくるシーンもあって、最後には温かな気持ちで心満たされた流石の良作っぷりに余裕のニヤリどころか満面のニコリでした。色とりどりカラフルでワクワク♪あと、当たり前かもしれないけど、チョコレート食べたくなった!
勝手に関連作品『ショコラ』
人間らしさ全快のウォンカが魅力的
「チャーリーとチョコレート工場」の
映画が衝撃的で、大好きだったので
ウォンカの過去の真実を知れるこの映画は
楽しみでした。
前作の時のウォンカは、
異星人的というか、人嫌い、人付き合いが
苦手な印象でしたが、
今作のウォンカは、優しくて温かくて
凄く魅力的でした。
映画を観ると、
周りに沢山、優しさと幸せを
振りまく若かりしウォンカのファンに
なりますよ。
家族みんなで楽しめる映画ですね。
目で観るアトラクション
ウォンカがチョコレートを作る様子、ウンパルンパが何かを作る様子はまるでアトラクションのようでそれだけで楽しむことが出来た。
ストーリーはとても平和だった。
パディントンの監督が監督を務めていたということなので、もっとはちゃめちゃなストーリーを期待していたが今作は大人しい印象だった。
同じ人に思えない
午前中にチャーリーとチョコレート工場を見てから午後に映画を見たが、、どうやったらこのシャラメの感じの人が、あんな不思議な感じのジョニーデップになるのか。。。この間に一体何があったんだ、、って感じ、笑。
ストーリーはまずまず面白かったです。ウンパルンパが頭から離れない、笑。
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