ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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ありきたりですが…愛と夢がある
ミュージカル、大好きなんです!そしてIMAXでの鑑賞❤️
でも、それを差し引いても素敵な作品です。
チョコレート…それだけでもワクワクしますが、いろんな悪と戦いながら夢を叶えていくストーリーは、昭和のおばちゃんは大好き❤️
そして、お母さんからのメッセージにはうるっときました。
大事なのは「分かち合える人」
ぜひ、スクリーンで!
ショコラティエは錬金術師⁉
ファンタジーだからって、夢があふれるキラキラの世界とは限りませんが、チョコレートの話なので、ワクワクする楽しい物語かと思ったら、意外と暗い話でした。
今時のファンタジーは世知辛い世相を反映しているんでしょうか。
前作を観ていないからハマらなかったのかもしれませんが、ウィリーの作るチョコレートはあまり美味しそうに見えませんでした。身も心もとろけそうに美味しくて魔法みたい、と言うより、魔術に近いんですね。
ティモシー・シャラメはチャーミングだし歌も悪くないですが、本作はミュージカルと考えるとちょっとおとなしめです。一番良かったのはオレンジ色のちっさいおじさんです。
ウンパルンパとの因縁や、世界中の素敵な食材を探す旅の方が面白かったかも。
ヌードルは結局本名が明かされなかったような…
ミュージカルと分かって見に行ったら天才
感動で奮い立って泣きそうになった。
華やかでとてもおもしろい作品。
今年1当たり映画かもしれない。(個人的に軽めに見れるやつが好きなので)
深く考えずすっきりコミカルに作品を見たい方には、とっても良い時間を過ごしたなと思いながら帰れるような作品だと思います。
爽やかウォンカの楽しいミュージカル
ティム・バートン&ジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」ではファザコン・ウォンカの毒のあるユーモアや設定(ティム・バートンらしい)に何度もニヤニヤ、クスクス笑わせてもらったが、今回の映画はそういう類のものではなかった。ダークさの欠片もない、明るくて楽しいミュージカルでした。ストーリーはあってないようなもので(何回も挫折はあったけど、結局奇跡、奇跡、奇跡で無一文のウォンカはチョコレート工場を作りましたとさ)、ティモシー・シャラメの爽やかウォンカの歌やダンスを楽しむ映画でした。正直言って、そこまでミュージカルが好きなわけでもないので途中で退屈しちゃったかな。
温かな冬がやってくる♪
ピュア・イマジネーション♪ミュージカル調で繰り広げられるティミー劇場に終始惚れまくる。ティモシー・シャラメ凄すぎる。最上級の優しさに夢見るたくましさ。あの圧巻の世界観はこうして…。歌、ダンス、衣装、色彩。テンション爆上がりで大号泣。それに魅惑のウンパルンパ。大大大傑作!
字幕なくても、なんとなくでwww
昔、ジョニーデップバージョンを観ましたが、ちょっと奇妙な作品という印象で、そこまでストーリーをはっきり思い出せないくらいの、あまり思い入れのない作品でしたw
今回は大好物のミュージカル路線ということで、めちゃめちゃ楽しみにしてました。いやー、ティモシーシャラメが美しいの、なんの…。
個人的なこと言うと、バイト先のスーパーバイザーがティモシーにそっくりなイケメンで、たまに一緒のシフトになるとめっちゃ目で追うくらいときめきながら仕事してましたw。だから、そのイケメンボスが頭にチラついて、なかなか話が入っていかなかったですwww。
カナダに来る前はお菓子教室3ヶ所も通うくらい、実はお菓子作りが大好きで、バレンタインの時期はアソートチョコレートも作ってたから、久しぶりにゆっくりお菓子を作りたくなりました。チョコレートは割と難しくて、あんなに小さいのに高いのは、やはり大半がショコラティエの手間賃だったりします。
それにしても苦労してオープンした職場が一瞬で焼け野原になるっていうグレイテスト・ショーマン的なモチーフはベタなんかな。既視感しかないw
まあ、ヒュー様のウンパルンパも、なかなか可愛かった。彼が登場したら、観客みんな大爆笑😂。エンドロールまで可愛かったです♪
時代設定はいつくらいなんかな。ファッションも色使いも素敵で、CGとかセットもすごくお金かかってる、実に美しい作品でした。
ティモシーシャラメ、当たり役では!?
ティム、初っ端から歌うし、踊るし、可愛いし、見ている私たちもティムの魔法にかかってしまいました✨
チョコが賄賂になるなんてファンタジーな世界✨
え?一晩でそんな立派なお店?とか考えちゃいけません!どんどん蹴り広げられるティムの甘いチョコレートマジックに浸りもんがちです!ヒュー・グラントのウンパルンパも愛嬌があってとっても好き💕
チョコいっぱい夢と魔法のおとぎ話
亡き母が作ってくれたチョコレートの味が忘れられず、バイトで苦労して貯めたお金を元手に自分のチョコレート店を持とうと都会に出て来たが、世間知らずのウォンカを待ち受けていたのは厳しい都会の洗礼だった――
2005年の『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップが演じていたチョコレート狂の変わり者工場長ウィリー・ウォンカ。
まだ青年時代の彼(ティモシー・シャラメ)がいかに一人前のチョコレート職人になったかというお話。
……ではありますが、そこまでつながりがある訳ではないのでこれ単体でも十分楽しめます。
というより、世界観が同じではあるけど良い意味で別の作品ぐらいの気持ちで見た方がいいです。
世界一のチョコレート職人の夢を抱いて魔法の込められたチョコレートを作るウォンカの愉快痛快なおとぎ話で子供から大人まで楽しめる良い映画だと思います♪
夢しかない
食べたら幸せになれるチョコレート
みんなを幸せにしたい
それがボクの幸せなんだ
初めから最後までそうだった
そんなお話
ティモシー・シャラメの人柄自体がまんまウォンカなんじゃないか?
そう思える観た人みんなが幸せな気持ちになる映画でした
ボロボロだけど、可能性がある!
ひとつ自戒
ティモシーに目がクギ付けで字幕を追えないことが多々…
字幕無しで観られるように勉強いたしたい…
というくらい、ティモシー・シャラメが可愛いです!
追記!
オープニングのウォンカ登場シーンは、もしかしたらもしかして、パイレーツオブカリビアンのジョニデを…?
我々が映画を観る理由
大人はたいてい夢を持っていたけど、世の中を知り現実を知って段々とその夢が廃れていきいつかは抱いていた過去のものとなってしまう。
ウォンカは純粋な心を持って希望を抱いてる少年に見えるかもしれない。しかし、心の中では気づいている。夢を持つものは周りの大人に阻まれ生きにくい世の中だと現実を知ってしまう。
この世界でウォンカのような人間がprecursor(先駆者)となって導いてくれる強いリーダーが必要だ。
映画に魔法がかかってるとはいえ世の中を変える人間がこうも葛藤するのはあまりに厳しすぎる。
成功すれば崇拝され、成功せねばいずれ淘汰される。彼は果てしない道をゆく。母との約束のために。
映画を観る理由は、現実ばかり見ると辛いことも悲しいこともたくさんあるからだ。
映画にはユーモアがあり創造的で、希望を与えてくれる。我々は映像の中に幻想を抱きたいのだ。
足りない
前作とは別物と言う前情報のみで視聴しましたが、物足りないと言うか、モヤっとした映画でした。
前作は子供向けの顔をした大人にも向けた作品。
今作は大人も楽しめるように見せかけた子供向け作品。
と言うような感想。
ミュージカルってジャンルはすごく好きなんですが、私ってバカまっすぐすぎる主人公ってあんまり好きじゃないのかなあ、、?
フォレスト・ガンプとかRRRとかは共感したり応援できたのに。
今作の主人公含めて過去を振り返る登場人物が地味に多くてヒーロー、ヒロイン、その仲間たち、悪役おじさんなど、、どれも振り返ってたら感情移入とか共感が薄れたのかな?
物語の辻褄が合わなかったり、ご都合展開だったりが多くてファンタジー世界で済ませてるかもしれないけど、そこがかなり子供騙し感強かった。
そうはならないだろ!って突っ込ませて楽しむ感じもあんまり無かった。現実的な目線で見るのが良くないんですけどね〜。
・甘党だからチョコが通貨のように賄賂として通用
・ほんとにちょい役脇役みたいな人のちょっとしたシーンで時間を使う。動物園のおじさんとかプロポーズの勇気が出ない人とか。
・殺し方が回りくどい。普通に殺せばええやろ。なんで聖堂使ってまで守ってた高価なばすのチョコレートを大量にそこで使う?
・実親あっさり解決。深まった気がした謎は大したことなかった。
・ヒーローヒロインだけの話にするかと思いきやウンパルンパも出てくる。相棒だれ。
・そこ歌いるんか。
・メインっぽい歌、なんか聞いたことあるような気がする歌。そんなに頭に残らない。
・別にクリスマスの奇跡とかない、ただの冬映画
・ヒューグラント懐かしい
・CG使い過ぎてて高予算なのか低予算なのか、、
・社会の黒幕見方いなさすぎ問題。あっさり事件解決
・主要犯人空飛んで逃亡したまま、回収せず終了
・お菓子食べて異変が起こるの観察したり、悪人が空飛ぶのはハリーポッターの受け売り?
箇条書きした違和感見ると、微妙なNetflixオリジナル映画を見た後の気持ちと似てますね。
原作が童話・昔話の新解釈ミュージカル映画です。
小学校高学年から中学生とかに向けた映画ですね、別に深い要素はないです。
ティモシーはティモシー、ジョニーはジョニー。
ティモシーシャラメが若き日のジョニーディップ?
毒気も狂気も感じないけど大丈夫??
なんて思っていた自分を恥じたい。
ごめんなさい。
そもそもこの作品は原作にない創作、ジョニーのウォンカとは全く別のお話なのだが、いかんせんアレが名作すぎたおかげで、自分のウォンカのボーダーラインがジョニーに設定されてしまっていた。だがしかし観終わってみれば、ティモシーで大丈夫?などと思った自分をお仕置き部屋に突っ込みたい。
今作のウォンカは、愛と夢と冒険と優しさの詰め合わせ。毒気も狂気も必要ない、純度100%のファンタジーだった。
私たちはティモシー扮する若きウォンカと共に、未来を信じて仲間と共に戦い、時に唇を噛みそれでも諦めず前を向き、夢を叶える1時間56分の旅に出る。
ジョニー版、延いてはジーンワイルダー版という名作を前にしても、なんら遜色のない傑作を観た。
あっぱれティモシーシャラメ。
この映画のオファーをよく受けてくれた。
彼はもうただのイケメン俳優ではない。
傑作ファンタジーの主演を張ったイケメン名優だ。
社会的弱者が事業主になるまで
俄然西川貴教似のジョニデが出てくると思いこんでいたので、端正な顔立ちの若者ウォンカにちょっぴり驚いたし、それ以上に、
ヒューグラント!!どうした?!
ローワンアトキンソン!
が1番の衝撃だった。
貧乏人はお金持ちから搾取される。
お金持ちは裏帳簿と裏チョコ(裏金)、
賄賂で揉み消しや汚職。
邪魔になる技術力のある他社は力で潰す。
他国にずかずか入り込みカカオを摘む。
小さな文字に騙される契約書。
識字は重要。
必要な末端に届かずその手前で搾取されていく。
社会の縮図やね。
子供の頃、ロアルドダールの本は群を抜いて面白くてほぼ全て読み漁ったが、こんなお話あったっけ?
マジックなのか魔法なのかよくわからない、
ウォンカの、あぶ入り、キリンのミルク入り、毛生え薬入りチョコレート。
花も籠も全て食べられるお店や工場。
カカオ豆4つからお店全体と売り物のチョコをそんなに生産できないやろ!
毛生えした消費者の訴訟は?
さっきまでチョコの貯水池で溺れそうになっていたのにどうして綺麗な服に戻っているの?
ツッコミだらけだがそこはファンタジー。
それでも、子供でも、
「自分で毛生え薬を盛ったのに、証拠を消そうとなんで飲むのかねぇ普通捨てるよねぇ」
とわかるあたり、現実的な理論性が育まれてきている子供達にまだ残る「夢」を消さずにわくわくさせるちょうど良い水準の脚本。
ウォンカもヌードルも物心つく前に父不在、母も幼少期に亡くしていて、「夢見ることから始まる」と母の言葉を忘れずにチョコレート店を目指すウォンカが、何の権力もないけれど、手作業クリーニング工場で奴隷扱い育ちの、そういう人生と諦めているみなしごヌードルに「絶望のあとの希望」を教えて守ろうとする。
子供にとってのチョコレート。
戦後ばら撒かれたチョコレート。
チョコレートはそのカカオからの成分や糖分も相まって、人にわかりやすく現実を忘れさせ、少しほっとさせてくれる。
ルンパランド=カカオ産地からすると、強奪だという視点も忘れて欲しくはないが、
汚職共から子供まで、みんなに求められるチョコレート。
そのチョコの魅力に、母子ふたりの船上生活で早々に気付いたウォンカだが、上質なチョコを貧乏人にも手の届く金額で売りたくはないチョコレート組合のチョコハイブランドの言い分もよくわかる。
原料を平和に確保できる範囲が望ましい。
カカオ農場が適正な労働となった時、日本人はチョコを口にできなくなる説、本当だろうなぁ。
世界一のチョコレートをお披露目する時、お母さんがきっとそばにいると信じて亡き母との夢を追うウォンカが、
味の秘密は何を入れるかではなく、「誰と分け合うか」。
に気が付いた。
貧富によらずチョコもお金も分け合えたら良いのに。
公認会計士、配管工、水中喋りコメディアン、電話交換手、みなしご、チョコ一筋のウォンカの6人で、汚職神父と修道士と経済界大物と貧民を劣悪雇用する雇用主を成敗する。
世界もそれぞれの専門性を本気で発揮したら、バチカンや児童売買者や戦争大好き資産家や汚職政治家達、作内で揶揄されている面々を成敗できるのかな?
難しいから大人も見ていてスカッとできる今作。
多幸感に満ちていたという批評を見たが、
「搾取される側から抜け出すには仕組みを熟知し、抜け穴から這い出す行動を起こさねばならない」
と学べる作品かなと私は思った。
子供は小説を読みたいと言い、すぐに買った。
どうぞどうぞ読んで楽しみながら、言わんとしている社会構図や不屈の気持ち、漢字でも、少しでも習得してください。この作品鑑賞の大きな成果。
ウィッシュやらパウパトやらやっているが、
この作品の隠さない現実味が好き。
私は地味に、ジョニデウォンカに出てくる、矯正歯科医お父さんの登場を楽しみにしていた。
無関係なのね!というか生い立ち変更されているのね!
お坊ちゃんジョニデウォンカと、川育ちウォンカは別者で、でもこの作品には川育ちウォンカだからこそ伝えられることが沢山ある。
圧倒的社会的弱者が夢を見て叶えて与える側になるまで。本当にやりたい事業まで、ルールを掻い潜り元手を稼ぐ時期。でも血の繋がりより、好きな事を突き詰める専門性と、類友で同様に勉強熱心な仲間それぞれの専門性があればなんとかなる。
ウォンカ工場が大きくなった時、ウォンカが来た時は、高級街でも放置されていた街の靴磨きの子など、そこに根付くリアルな生活水準にも雇用が生まれ豊かになったりするのかな?
でもウォンカ自身があの街では移民。
経済解決は難しい。
ティモシーとヒューが最高!
夢の世界にどっぷり!
ティモシーの歌声にうっとり。
そして、お茶目なティモシーの多彩な表情に、出会えるし。
よくぞ、ヒュー・グラントがこの役を引き受けたな(笑)
最高!!
素敵すぎていうことないし〜
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