ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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チョコレートのようにみんなから愛される作品
今年の映画一作目。
総評としては、5段階評価で
物語4、音楽4、演出5、独自性3、普遍性4
公開されてからずっと気になっていた作品で、ようやく年明けに観に行くことができた。
アッと驚くような展開はないが、夢を忘れずに生きることの大切さ、人生の本当の豊かさとは何か、ということをほんのりと感じることができる良い作品であると思う。
なによりオススメできるポイントは、メッセージ性があるにも関わらず説教くさい内容ではなく、純粋に一つの物語として楽しめることだ。
ただ留意しておいて欲しいことが二つある。一つはこの作品はミュージカル映画であるということ、また原作のチャーリーとチョコレート工場を予備知識として持っておくとより楽しめるかもしれないこと、だ。
とはいえ万人受けする映画であることに違いはないので、少しでも興味があればぜひ鑑賞されてはどうだろうか。
ダブルあ
ウンパルンパはあんなんだけど可愛い。最近のヒューグラントはあんなんだけど一番好きかも。話はチョコレート工場の方がブラックでビターで好みかも。チョコレートはあまり好きではないのだが。
映像はカラフルで綺麗だけれど話の展開は普通
楽しいし、目の保養にもなる
主演のティモシー・シャラメくんが美しい。さらにウンパルンパをやってるヒュー・グラントが凄すぎる。あの変な踊り、一緒に踊りたくなるクセになる。それに悪役がちゃんと悪役として機能していてきちんと悪い。素晴らしいです。
チョコレートが食べたくなる😭
ミュージカルと聞いてたので最初はどうかな〜?と思っていましたが、最後まで面白く鑑賞できました。
出てくるチョコレートがどれも美味しそうでチョコレートが本当に食べたくなりました(笑)。
イギリス映画だからヒュー・グラントさんやローワン・アトキンソンさん等の俳優さんが脇をかためてて豪華な感じもあり23年最後の映画楽しみました〜👍。
ジョニデの代表作の一つの若き時代を演じるのは、今をときめくティモシ...
ジョニデの代表作の一つの若き時代を演じるのは、今をときめくティモシーシャラメとしても相当なプレッシャーだったと思う。ジョニデのウォンカはちょっとアヤシイおじさんだが、それに捉われずにティモシーらしい爽やかなウォンカを演じていた印象。おバカなほどポジティブでハッピーな気持ちにさせてくれる作品だった
どーしてもティム・バートン版と比べてしまう…
ティム・バートンのチャーリーとチョコレート工場の独特な奇妙さや毒々しさと違って何か爽やかと言うか…物足りない感。
全くの別物と思って観るといいのかもしれない。
ミュージカルなんだけど日本語吹き替え版のウォンカのあの甘ったるい歌声が耳障りでしかたがなかった。
吹き替えじゃないのを観たら少しは印象が違ったかも知れませんが…
結構高評価だっただけに期待し過ぎてがっかりした。
ミュージカル映画苦手なのに観に行ったけど面白かったよ
最初に言っておくとわたしミュージカル映画苦手ですw
なんでこれ見に来ちゃったんだろうとちょっと思ったけど
内容的には面白かったと思う。子どもたちは楽しんでたし、子どもと一緒なので吹き替えで見たけど、ティモシーの歌声が聞きたいから字幕で見たかったよ~。吹き替えの方が回数多いし大きめのスクリーンで上映してるんですよね。子どもと見るのに本当にお勧め!!
あと、ティモシーシャラメとミュージカル映画好きな人には沼レベル。
見る前はティムバートン版の前日譚みたいな感じ?と思ったら
実際は同じ原作を使った完全に別のお話、で日本のプロモーションだけがそういう勘違いをさせるように誘導してるみたいで、そのやり方はめっちゃ残念。たしかに原題はWonkaだもんね。
せっかくいい映画なのに。しかも宣伝に使われてる部分がまたティムバートン版を彷彿とさせるようなシーンばかり。実際にそういう画角とかあるから寄せ集めたら結構寄せられるんだな。
それを分かったうえで、ティモシー主演のミュージカル映画で、夢がいっぱいのファミリー向け映画として見れば、すごく楽しめるので、宣伝の仕方でえ~って思ってる人は、一度忘れて見てあげて欲しい。日本の宣伝の問題で映画には罪はないので…。わかったうえで見れば期待以上の満足感を得られると思うよ!
それでもやっぱりミュージカル映画は苦手なんですけどねw
こういう映画が売れる
ファンタジーなんだよね。悪役もそこまで悪くないの。
特徴的なのが、主人公が、そんなに困んないの。
もちろんピンチは訪れるんだけど「どうするんだ、これ?」と思う間もなく、話の流れで解決されるんだよね。だから観てる方もマイナスの感情に振れることなく、楽しく観てられんの。
もう「主人公、どうなるの?」とハラハラ、ドキドキしてっていう時間を長くすることができなくなってきた気がすんのね。
いま売れるのは、こういう作品だと思ったな。
板チョコ
「ステキなことはいつも夢から始まるの」
もともと観るつもりはなかったのだが、「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜」で「チャーリーとチョコレート工場」(2005)のあからさまなパロディシーンがあったことからどうにも気になってしまい、観ることにした。他のスケジュールとの兼ね合いにより、公開から3週間遅れとなってしまったが、ようやく銀貨12枚を握り愛用の野球帽に夢をぎっしり詰めて劇場へ。※なお、チケットを買ったら銀貨は消えた。
開始早々「これは当たりだ」と感じた。ウィリー・ウォンカが実写化されるのは本作で3回目、多くの人にとってはジョニー・デップの強烈なイメージが残っていることと思うし、僕もそうだった。演じる側からすればジョニー・デップの幻影と闘いながら演じなければならないのは必至で、ティモシー・シャラメもしんどいよなぁなどと勝手に思っていた。だが観始めるとそんなことは杞憂でしかなかった。
予め言っておくと、本作はウィリー・ウォンカがチョコレート工場を開くまでの前日譚だが、ジョニー・デップ版と完全にリンクしているわけではない。歯科医の父は登場しないし、時代設定もジョニー・デップ版より遥か以前だ。そしてジョニー・デップ版ほどブラックユーモアな展開もない。まさにティモシー・シャラメをはじめ最高の仲間たちが「人は人、僕は僕」で自分にしかできないウォンカを見事に作り上げている。「君の名前で僕を読んで」(2017)で彗星の如く登場した当時、「ああ、ティモシー・シャラメは今後こういう"繊細な陰キャ"で売っていくんだろうな」と思っていた僕にとっては、これほど多才だったことが新鮮な驚きだった。
だがやっぱりテーマは一貫している。孤独のグルメもいいけれど、団欒の食事はいいもんだぞ、団欒の食事は楽しいぞといういつの時代も普遍のテーマがジーン・ワイルダー、ジョニー・デップ、そしてティモシー・シャラメを脈々と繋ぐ。この辺りは手堅く作られている気がした。つまり"いい作品だ"ってこと。
劇場を「僕の夢、僕の家」にしてくれたことに感謝を。ウィリー・ウォンカ、あんたが当代最高のチョコレート職人だ。
世界にチョコは数あれど、心お「どる」のはウォンカだけ…そうだろ、ヌードル?
幸せな気分。
映像も美しく、
ティモシー・シャラメの唄も良く
目から耳から楽しめるので、
これは、家族みんなで楽しめる!
毒気が少ない分、余計にね。
テンポも良く終始笑顔でした。
そして、映画館を出て、即チョコレート食べました。
サリー・ホーキンスのママが
最後、ものすごーくステキ!
前作好きは観ない方が良い
前作のウォンカの成り立ちが観れると楽しみにしていたが全然別物。歯医者のお父さんは居なく、山の上で貧しくお母さんと二人暮らし。チョコレートを舐めさせてもらうシーン有り。魔法でチョコレートを作る。何の映画か忘れたがパロディが含まれる。詐欺ホテルの男女に騙されて泊まる男とそこで働かされる少女の話。色んな人の話を詰め込みすぎてウォンカのストーリー中途半端。前作見ていなくても映画として、中途半端な出来。ミュージカル詰め込んで日本って単語入れときゃ良いと思ってる?って内容。
50分くらい耐えたけど我慢出来ずに途中で帰った。映画館で帰るの初めて。
心温まるノスタルジックなファンタジーミュージカル
ジョニー・デップ主演の前作の印象が強いが、ポール・キング監督は自分が子供の頃に読んだ原作と、1971年のジーン・ワイルダー主演のミュージカル版をイメージして制作されたとのこと。英国撮影でノスタルジックな外国の童話絵本みたいな仕上がり。こんなに愛らしい、大人も子供も楽しめる実写版のミュージカル映画は、ひょっとしたら半世紀近く作られていないのでは?とにかく「オズの魔法使い」のようにずっと残る作品かと。
そして、他の実力派で個性的なキャスト陣も素晴らしいが、なんといっても主演のシャラメ君自身の魅力と高い演技力が、ウォンカ青年の純真なキャラクターと合わさって、この映画を大きく引き立てているのは間違いない。
彼の大きな瞳に映る夢や希望、そして失意や哀しみ…ウォンカ青年は母を訪ねて三千里だったんだなぁともらい泣きしてしまったし、母の遺したメッセージもものすごく泣けるし、自分も辛い境遇なのにウォンカに親切にしてくれたヌードルちゃんが母親に会えた時も泣いてしまうし、偉そうにしてたウンパルンパの弱音にも泣いてしまうし、終わってとっても美しい映画だったなあ、とまた泣いてしまった。とにかく今年の心の汚れはすっかり落ちたと思う。猛烈にチョコレートも食べたくなったけど。笑
お正月中にまた観に行きたいな。
追記)安心して子供にも見せられる映画なので、ジョニデ版のようなカルト味は0%です。物語の前半は夢夢しくおっとりとした展開ですが、後半部分はダイハード並みに(言い過ぎですw)盛り上がっていくので、そのおつもりで!
ティム・バートンのとは別物。でも、こっちも好き。
『チャーリーとチョコレート工場』からシニカルさと怪しさを消して、ファンタジー度とハートフル度とキラキラ✨たくさん増やした感じ?
あの映画の良いとこを削ってしまってるけど、足されたものが良くて、これはこれで好き。
曲も良い。子どもは見終わってからずっと口ずさんでる。(ウォンカの歌とウンパ・ルンパの歌がお気に入り)
ティモシーさんが、変人?ウォンカをチャーミングに演じてて良い。
前作はキャラの濃さにジョニー・デップの演技が濃すぎて、数年に1回観たいなぁ?くらいだったけど、こちらは一週間で2回観て、また時間が許せば観たいなと思う。
子どもに合わせて吹き替えで観たので、次は字幕で。
あと、チョコレートまみれになったウォンカの色気ハンパない✨
チャーリーとチョコレート工場とは別物です
チャーリーとチョコレート工場とは別ユニバースのウィリーウォンカと考えればとても面白いです!
ミュージカル調で音楽も良く、魔法にワクワクする感じもあり、さすがハリーポッターのプロデューサーです
期待以上に良かった!最高のウォンカでした!
鑑賞前まではあまり期待してませんでしたが、それを覆す結果になりました!
ティモシーシャラメの演技も良かったですが、作品全体が面白かったです!
吹き替えで見ましたが、結構良かったです。最初主人公の声優さんがあまり好きではなかったですが、全体的に演技が良かったです!
ミュージカル映画なのか、歌もかなり良かったです。展開に合わせて曲を流してましたが、凄く合ってました。
ちょっと語彙力がないですが、本当にいい作品でした!
ひとかけの大切なチョコレート
"素晴らしい事は全て夢から始まってる"
"大切な事は分かちあうこと"
物語はとってもシンプルで、だからこそすっと心に落ちると感じた映画でした。
特にウォンカのお母さんの言葉は印象的で人の数だけ夢や願いがあって、きっとそれが人の原動力だ。
それにチョコレート(美味しいものや好きな食べ物とか)は1人で食べても美味しいけど誰か大切な人と分かちあうともっと美味しい。
水で薄めたチョコレートを高額な値段で売り、自分達は美味しいチョコレートをたらふく食べるチョコレート組合3人(とその仲間)と大切なチョコレートをみんなで分けて食べるウォンカ達の対比から奪い合ったり独り占めするより"分かちあう"事の大切さが伝わってくる。
個人的にはオレンジ色でみどり色した髪の小さいおじさんがもっとたくさん登場してほしかった(笑)
小さいヒュー・グラント最高ですね。
歌もダンスも役者さん達も素敵でした!
悪役もなんか憎めないし、クスッと笑えて楽しい。
観た後に"楽しい映画ったな〜"って思える映画。
元気をもらえるチョコレートは幸せの味です。
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