ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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もう少しミュージカルらしければ
チャーリー…の前日譚としてより、普通にファンシーミュージカルとして見たほうがいいかな。
チョコ組合の妨害以外は夢と魔法の世界、ストーリーは悪くないし宿屋の女将とかいいキャラもいるが、ウォンカの(冴えない)仲間たち、敢えてだろうが華が無さ過ぎてミュージカルシーンの盛り上がりに欠ける気がした。組合や署長を懲らしめるシーン含めてもっとワクワクする仕立てだったら良かった、損はしないが今一つでした。
前日譚と思いきや…
主人公の俳優さんってお歌も唄えて素敵ねー!DUNEの子に似てるわね?って思ったらやはりそうで振り幅の広さに驚きました。どんな映画もお金が掛かってたら多少の矛盾や粗も許せてしまうという好例。一方でメインのチョコレートが全然美味しそうに見えないのは残念だったかな。組合の3人組がかわいくて間抜けな感じなのに実際にやることがエグくて全然可愛くないのもアイロニカルで良かったかも。あとウォンカのトランク型のチョコレート工場とウンパルンパのファーストクラスのトランクのギミックも大好物でした。
とはいえジョニー・ディップとティム・バートンコンビのチャーリーとチョコレート工場の前日譚と間違えるようなプロモーションは謹んだほうが良いのでは?
不愉快にはならないけれど、トホホな気分になりました。
以下ネタバレ
ティム・バートン監督作の
「チャーリーとチョコレート工場」が面白かったので
期待値上げていたためか、
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は
時間と金を返してほしいなと思ってしまう
つまらない映画でした。
ミュージカルシーンは
上手に歌を歌っている映像を見せられるだけで
ウキウキするような高揚感はなく、
主役のティモシー・シャラメを際立たせるためか、
洗濯屋の労働仲間、
敵役のチョコレート組合、警察、宿屋も
控えめなキャラクターたちで、
退屈でした。
Mr.ビーンの役者もおとなしく、
キリンは面白アクションなし、
フラミンゴもでてくるだけ、
ウンパルンパも地味で、
退屈でした。
主役のウォンカは魔法(?)で
あまり美味しそうでない
何でもありなチョコレートをつくりますが、
空中に浮かぶだけのチョコは
退屈でした。
また、牛乳は盗まないポリシーなのに
風船は盗むという性格設定も適当だなと思いました。
ティム・バートン監督作「チャーリーとチョコレート工場」
の狂気なウォンカは、
(今回は前日譚ですが)
ただの美形好青年になりはてて
退屈でした。
不愉快にはならないけれど、
笑える箇所はなく、
予定調和の展開を
見せられるだけの退屈な映画だったので、
トホホな気分になりました。
鑑賞動機:『パディントン』シリーズ8割、シャラメ1割、ダール1割
IMAXにて。『パディントン』と『ショコラ』を混ぜて、ミュージカルで味付けして、隠し味でスパイスを混ぜ込んだ感じ。って雑な感想が頭に浮かぶ。モフモフじゃなくてこっちはキラキラだけど。
この頃はウォンカさんも純な若者だったんですね。逆に悪役側は結構な毒入りで、そういうところはダールっぽさを上手く足したことになるのかな。
ヒュー・グラントが一番おいしい役どころかも。
なんか早く『パディントン3』と『Dune part2』が観たくなった。
「チャーリーとチョコレート工場」とは別の話に感じます
家族と観にいくべき
夢とチョコレート🍫
夢と希望と家族の物語の融合。
さすがはポール・キング監督。
キラキラした瞳でチョコレートの世界を
開いて行く。弱者に強くあたる富裕層を
相手に繰り広げられる、ハートフルなミュージカルファンタジーコメディ。
カラフルなシーン満載でチョコレート製造
シーンも童心に戻ってしまう、ワクワク感。
扉を開けた瞬間に始まったよね。
ウンパルウパの踊りやティモシーの歌声や横顔も
良かった。
人生の豊かさはお金ではなく夢から始まる。
甘いチョコで身も心も温まる素敵な映画でした。
ティモシーの魅力満載!
ウンパルンパのスピンオフを
ヒュー・グラントのことを長年観てきた。
初めて知った頃はイケイケのハンサム(当時の言い方)で、ヒュー様と言われていて、ラブコメにしこたま出ていた。
首相になっても貫禄がなく、ダンスやキスシーンを側近や発表会の父兄に見られる、そんなお茶目な役どころの多かった、ヒュー・グラント。
恐らく彼のキャリアで1番その、イケメンを封印したのが今作のウンパルンパだろう。
これを見たくて、これだけを見たくて行ったと言っていい。
だが作品そのものが素晴らしかった。
チャーリーとチョコレート工場は観ているけど、そこまで私の中のお気に入り作品ではない。
しかし今作を観たことで、いつか時系列で観かえしたいと思った。
お母さんとの約束、お母さんとの再会、それぞれ無理矢理失わされた絆の復活、チョコではなく人生の映画だった。
そういや昔、フォレスト・ガンプも言ってたっけ。
人生は、チョコレートのようなもの。
今作は苦くて甘くて、まさしくそんなお話。
注意!1971年「夢のチョコレート工場」の前日譚です
・原作『チョコレート工場の秘密』(旧訳・新訳)
・1971年の映画『夢のチョコレート工場』
・2005年の映画『チャーリーとチョコレート工場』
を見たことがある者です。
今回の映画の予告でオレンジ色のウンパ・ルンパを見た時は、『夢の…』の設定で再映画化?!ととても嬉しく思いました。
鑑賞した際も、大好きな児童文学をまた映画館で見られる感動と興奮で思わず涙ぐんだぐらいです。
映像は美しく、シャラメに酔いしれ、優しい気持ちになる結末。
クリスマスの時期にぴったりな映画だと思います。
ただ見終わったあと、どうも音楽が耳に残りませんでした。
覚えているのは『夢のチョコレート工場』から引き継がれた楽曲、Pure imaginationとウンパ・ルンパソングのみ。
他のミュージカル作品ではもっと頭に残るので物足りない気持ちになりました。
また、今回の映画では純粋で優しさあふれるウォンカ氏が描かれていますが、そんな人間が原作のように将来子どもたちを変形させるお菓子を作るでしょうか。
この点は『チャーリー…』のトリッキーなキャラクターに軍配が上がりますし、原作にはない親の描写も『チャーリー…』のほうが納得がいきます。
宣伝も「『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚!」と言っていたのはミスリードです。
原作の題名を直訳すると「チャーリーとチョコレート工場」となるのでまるっきり嘘というわけではないのですが…
もう一度見たいけど、再度映画館に行くのはちょっともったいないと思わせる映画でした。
キャンペーンなどで大幅な値引きがあれば行くかもしれません。
彩りも華やかな夢と希望に満ちた歌と踊り、豪華俳優陣が素晴らしい
『チャーリーとチョコレート工場』の工場長ウィリー・ウォンカが、チョコレート工場を作るまでの物語。
なんと、ミュージカルだった!
彼が、志を持って町にやってくるところから、夢と希望に満ちて、何より彩りも華やかで楽しい歌と踊りの数々が素晴らしい。
こういう映画は、本来はディズニーが作ってもいいはずなのに、ディズニーは、マーベルやスター・ウォーズの買収や、配信を増やすことや、アニメにLGBTQ、コンプライアンスに配慮するのに忙しいようでざんねん。
豪華キャストも魅力。
ウォンカを演じるティモシー・シャラメ(「デューン 砂の惑星」の主役)の素直さ、が際立つ。
その温かい母親役を「シェイプ・オブ・ウォーター」「ロスト・キング 500年越しの運命」のサリー・ホーキンスが好演。
しかし、何といっても際立つのが、ウンパルンパ役のヒュー・グラントの歌い踊る姿が味があっていい。
大活躍はするのですが、もっと、歌って踊ってほしかった。
さらに、ビックリしたのが「ミスター・ビーン」のローワン・アトキンソンが小悪党としての出演。
言ってしまえば小さな役なのですが、まだまだご健在なのが嬉しい。
悪役陣が実に強力で、上手いからなのだが、やることが本当に悪辣で実に憎らしすぎるのが結構気になる。
もう少し手加減して、愛すべき悪役くらいにしておいてほしかった。
一方、『チャーリーとチョコレート工場』の持つ、毒気や奇妙さは全くないので、物足らないと思う人はいるかもしれない。
すこし期待しすぎていたかも
見てから気づいたんですが、そうだ昔のチャーリーとチョコレート工場はミュージカルだったと気づきました。すでに冒頭らへんで歌い出して最初は楽しかったけど、、、。シリアスな歌?とかが長かった。
急に何の前触れもなく歌い出した時は ん?ってなってしまいました。
笑える部分もありましたよ!
頭に残っている音楽は ゴシゴシ♪ ですね
途中で劇場を立つ人もいたので、そういう方は株がうまそうですね。損切り早め〜
昔のチョコレート工場は永遠の不滅な気がします。
あの映画には夢がいっぱい詰まってた。芝生へ食べれるし、どこもかしこもお菓子だらけ
みんな幸せハッピーエンドだったので終わりよければ全てよしとします。
ウォンカとチョコレート工場のはじまり
音楽はやっぱり楽しい
ウンパ♪ルンパ♪ルンパダヴィディ🎵
23-143
♡
大スキなティモシーシャラメが大スキなウォンカで見てめちゃくちゃ幸せになれた。
話はあんまり繋がってないのか??ってなったけどティモシーシャラメが最初から最後まで最高だったので全部OK
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