劇場公開日 2022年6月17日

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PLAN 75のレビュー・感想・評価

全285件中、61~80件目を表示

3.5あなたが何を感じるか

2023年3月19日
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75歳に到達すると安楽死を選択できる制度が導入された日本。 身寄りのない老人やこの制度を運営する若者が登場する。 登場人物たちのセリフは少なく、それぞれの表情や行動がその人物たちの心情を語っていく。それでも全ての心情がわかるわけでなく、自分の想像で補うしかない。 そこで自分が何を想像し、どう感じるか。そうした問いかけをされている映画だと思う。 日本はすでに超少子高齢化社会と化しており、政府は異次元の少子化対策と題して今後の方針を示した。 その中で高齢者福祉を犠牲にする案もあり、メディアやSNSでは高齢者VS子育て世代という対立構造を煽る様相もある。 どちらか一方が大事なのか、どちらかの犠牲無くしては成り立たないのか。そうではない、どちらも大切であるし、どちらも成り立たせなくてはならない。 今を生きる大人にはそれを実現させる責務があると私は感じた。

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ちー

3.5まさに邦画っぽい

2023年3月16日
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終始、「なんだかなあ」となんとも言えない感情。 人は必ず老いるしここに出てくる老人たちは未来の自分の姿と何ら変わらないんだろうに、冒頭の「しわ寄せは若者に来る」(台詞曖昧)には共感してしまうし、、、感情の矛盾と戦った1時間53分 恥ずかしながら倍賞千恵子さんのお芝居はハウルの動く城しか観たことがなかったのだけれど(声優だけど)自然すぎてミチという1人の老人の生活を垣間見る感覚だった、ミチの同僚たちの会話もリアルで余計にそう感じたのかも。 PLAN75は架空の制度だしフィクション映画のはずなのに、先の未来で有り得ることなんじゃないかというノンフィクション感があった 自分だったらこの制度を利用するのか 考えたけど20代の私にはまだ答えが出ないな、

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名無し

4.0命は選択じゃない。全うし、尽きるまで

2023年3月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

日本のリアルな制度を描いているのではないが、今日本が直面している問題を提起している。 高齢化社会。65歳以上の割合が全人口の7%。 超高齢化社会。65歳以上の割合が全人口の21%。 現在日本は65歳以上の割合が全人口の28%を占め、定義的に“超”の方。65歳未満が2人で一人の高齢者を背負っている現状で、この割合は今後もどんどん大きくなっていくという。 歯止めが利かぬ超高齢化。少子化などが問題でもあるが、何か対策案は無いのか…? 一石を投じる本作。 しかしそれは、考えようによっては恐ろしい…。 “PLAN75”。 75歳になったら、生きるか死ぬか、自ら選択する事が出来る。 その昔、“姥捨て山”があったが、まさしくその現代版。自殺とは違う、自分の意思で死を選ぶ。 しかもそれが、“法律”として存在しているのだ。 幾ら架空の日本の話とは言え、こんな事が許されるのか…? 劇中でも議論の末に可決。 反対派もいるが、予想以上に申請する人も多い。 自ら死を選ぶなんて…。命を捨てるなんて…。 そう思うかもしれないが、私たちは本当に現状や当事者たちの事を知った上で言っているのか…? そう言えるのは、何も知らぬ私たちのただの綺麗事に過ぎないのでなかろうか…? 申請者2人を例に考えてみたい。 角谷ミチさん。78歳。 ホテルの客室清掃員。 身寄りナシの未亡人で、一人暮らし。 ある日、高齢を理由に解雇。健康体でまだまだ働け、新たな職を探すも、やはり高齢が原因で働き口が無い。 悩んだ末に、“PLAN75”に申請する…。 岡部幸夫さん。75歳。 おそらく無職。 身寄りナシの孤独者。 進んで“PLAN75”に申請。 そんなある日、思わぬ場所で偶然長らく会ってなかった甥と再会する…。 理由や経緯に違いはあれども、境遇は似ている。 身寄りナシ。職ナシ。孤独の身。… まだ健康とは言え、いずれ身体にガタが来る。 動くのも容易ではなくなり、病気や寝たきり。誰かの助けがなければ生活出来ない身にもなってくる。 そんな人たちに手を差し伸べるのが社会なのだが…。 開幕の衝撃的なシーン。高齢者施設で殺傷事件。高齢者が増え続けるこの国に異を唱える者もいるのも事実。 『護られなかった者たちへ』もそうだが、当事者たちも。誰かの世話や周りに迷惑掛けるのを恥ずかしいと感じる。それならば、いっそ…。 人は産まれの自由は選べない。が、せめて死ぬ時くらい自由を…。 何も孤独に悲しく死ぬのではない。 申請すれば10万円が支給。自分の為に、家族の為に、好きに使って良し。最期の贅沢や葬式費用にだって。でも、ちょっと少ないけど…。 ちなみに申請は無料。コースもある。 最期の時は施設で、苦しまず、穏やかに眠るように…。 家族に看取られて。 ある意味、理想的な“最期”と言えるだろう。 ボロアパートで誰にも知られず、孤独に死に、暫く経って異臭やハエが集って発見されるよりかは…。 ミチが連絡の付かない友人を訪ねる。そこで目の当たりにしたのは…。 時に社会は、世間の考えと当事者たちの考えにズレが生じる事がある。 例えば、よく中年や老人は、近頃の若いもんは…と言う。しかしその中年や老人こそ、礼儀やマナーがなっていない事の方が多い。 本作だって、“PLAN75”に対して該当の高齢者たちが受け入れている。寧ろ、若者の方こそこの制度に疑問を感じている。 成宮瑶子。“PLAN75”のコールセンター職員。 ミチの担当。ミチと電話を通じて話し、サポート。 ある時、ミチとプライベートで会う。一応、申請者とは会ってはならない事になっている。情が移ってしまうから。 “おばあちゃん”のようなミチに感情寄せるも、仕事は淡々とこなさなければならない。 もっと複雑なのは、岡部ヒロム。市役所職員で、“PLAN75”の窓口受付担当。 つまり、直に死を選んだ申請者と対する。日々の業務をこなしていたが、ある日、思わぬ人物と再会する。 申請者の岡部幸夫。叔父と甥。訳あり疎遠で、20年ぶりの再会。 3親等は担当出来ず、ヒロムは外れるも、プライベートで交流を持つようになる。 叔父は“PLAN75”を心待ちにしているようだが、ヒロムは…。 各々に訪れた思わぬ出会いや再会。交流。 これは、今一度問い掛けているのではないか…? 本当にここで、命を絶っていいのか…? 人生を終わらせていいのか…? 踏み留まる余地があるのなら…? それでも選ぶのならば…。 “PLAN75”は救済か…? 人生も終盤。居場所も身寄りも無い高齢者にとっては、究極の選択かもしれない。 が、私は“切り捨て”にも感じた。 75歳という線引き。確かに75歳と言うと老境だが、かえってこの超高齢化社会が、まだまだ現役である事を知らしめる。 あなたの周りの75歳以上の方々はどうだろう? もう死に向かっているか、それともまだまだご健在か。 よくTVなんかで、70過ぎても80過ぎてもすこぶる元気で人生を楽しんでらっしゃる方々がいる。 映画の世界でも、スピルバーグ76歳、山田洋次91歳、イーストウッド92歳。精力的に映画を作り続けている。 登山家・三浦雄一郎氏は、81歳でエベレスト最高齢登頂者に。 そして、かのきんさんぎんさん。 寧ろ、今の若者たちの方こそ軟弱。 勿論彼らは、今尚目標持ち続け、満ち足りた人生を送っている“恵まれた”人たちかもしれない。 人それぞれ明暗は分かれる。恵まれた人たちもいれば、そうでない人たちも…。 つまり“PLAN75”とは、人生の“敗者”とされる人たちに課せられた無情な切り捨て。 75歳以上の人たちが自分の意思で選んだように見えて、実は様々な媒体で“洗脳”し、そう流されているだけ。 まるでマイナンバーカードのような政府の推し進め。 救済などではない。法を盾にした紛れもない姥捨てだ。 見方によっては社会派であり、ディストピアであり、ホラーでもある。 元の短編の長編セルフリメイクとは言え、早川千絵監督のこのオリジナリティーは非常に考えさせられる。 自分だったら…? 社会は…? 倍賞千恵子が名演。この名女優ナシでは成り立たなかった作品だろう。 9年ぶりの主演映画。見てたら、今年のアカデミー賞でのミシェル・ヨーの受賞スピーチを思い出した。 全盛期を過ぎたなどと言わせない。 こうして現役第一線で活躍している“妹”に、“お兄ちゃん”もさぞ誇らかしかろう。 磯村勇斗、河合優実ら若手も好サポート。 たかお鷹も絶品であった。 少子高齢化は確かに今の日本が抱える問題だ。 だからと言って、不用にされる言われはない。切り捨てなんぞされるものか。 戦後の焼け野原からこの国を復興させ、経済を世界の国々と並ぶほど発展させたのは、今の我々の先輩方だ。 彼らの努力と培ってきたものを、我々が受け継ぐ。そして、その次の世代が引き継いでいく。 それが我々の責務だ。 この問題にも向き合っていかなければならない。 世の風潮に踊らされ、安易な死を選んだりしない。 生きるも死ぬも、自分の人生。 決して辛く苦しく、孤独なだけの人生ではない。 楽しみも喜びも幸せもある。好きなもの、美味しい食べ物、愛する人との営み、美しい夕陽…。 それまで我が人生を全うする。 この命尽きるまで。 題材的にも話題的にも評価的にも、間違いなく2022年を代表する邦画の一本。 にも関わらず、日本アカデミーでは作品賞ノミネート漏れ。 何故か…? もう明白。『ドライブ・マイ・カー』になれなかったからだ。 そんな線引きをする日本バカデミーこそ、死を選択すべき!

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近大

3.0少し想像していたのと違った。 75歳以上の高齢者に死ぬ権利を認める...

2023年3月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

少し想像していたのと違った。 75歳以上の高齢者に死ぬ権利を認める制度ということだが、本作では高齢者の貧困問題が一番のテーマになっている。 権利というよりも貧困のために死を選択せざるを得ないという状況。 政府が高齢者の自殺を手伝ってあげますよ、という感じか。 あと、申し込めば10万円が給付されるということだが、お金だけもらってそのまま逃げる奴も続出しそうな気がする。

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省二

3.0丹念に描かれた状況

2023年3月12日
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鑑賞方法:映画館

老いと共に人間の尊厳が奪われていくのがツライね。 PLAN 75が導入されていない今でも奪われてるもんね。 そんな状況で生きるぐらいならいっそと考える気持ちが分かる。 理屈で考えると、ある程度老いたら、安楽死する選択はあっても良い気がすんの。 でも感情は追い付かない。 ここは人間が手を出しちゃいけない領域の気もすんの。 そこのところをこの作品がなにか結論付けたかというと、そこまではいってなくて、状況を丹念に描いてくれた感じだったかな。 そして、その状況が描かれることが大事な作品だと思うので、いいなと思ったよ。

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Scott

4.0ノンフィクションに近い

2023年3月11日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

 高齢を理由に突然解雇され、新しい仕事も見つからず、行政にも見放され、さらに住む場所さえ失いそうになり、PLAN75(自ら死を選択できる制度)に頼るしかない身寄りのない主人公の姿はもはやノンフィクションではないだろうか。  料金がかからない公共施設?でグループカラオケを楽しみ、たった数百円のお惣菜を「今日は奮発しちゃおう」と友人(子供や孫とは疎遠)と嗜む姿は微笑ましいと同時にとてつもなく切ない…  誰もが迎える「その日」が「そうせざるを得ない」選択の結果や孤独死でなくなるよう、高齢化が進む日本に問題提議する映画だったように思う。 余談 私の母も75歳、改めて唯一無二の親を大事にしようと思った。

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umekko

4.0近未来の話ではなく選択していない側のパラドックス世界

2023年3月8日
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いろんなことを思った。 ラストから。 あの倍賞千恵子があの後、どうやって生きて行くのか。 余程の決意で選択したわけではないのか? 無責任に、「頑張れ、良かった」と 言っていいとは 私は思えなかった。 仕事は?家は? 問題山積です。 家族もない。友人も年寄りで年々減って行くしその友人たちだって肩身の狭い生き方してるのが多いわけで。 頑張って生きる。ってそれが正解だって言い切れるのか。 はっきりしている事は 歳をとる前に終の住処は持っておかねばならぬという事。 賃貸だけで生きていけると思うのは若い時だけ。 公団や老人ホームで僅かな年金暮らしをするのか。 年金なんて年々減ってて、しかも医療費も高齢者にはめちゃくちゃ冷たいのですが? 昨今の若い人発信の中に、俺たちの働くお金で老人がいい思いをしてる的な発言が目立つんだけれど、その、彼らが望むシステム(老人はいい思いをしなくなるシステム)って、自分の将来の暮らしにダイレクトに響いて来るシステムなんだよなあって気づいたりはしないのだろうか。 自分は年寄りにならないと? まあ 自分は最初っからオトナだった赤ん坊だった事なんてありません、みたいな思考に似てるけれど。 この作品 徹頭徹尾 お役所風 つまり マニュアルがあって、誰もが頭で考えなくても出来る仕事で世の中が埋め尽くされていて その言葉も柔らかく、でも感情はいらない。 これってフィクションじゃなくて割と今もそのままこの通り。 だから逆にここの登場人物たちには心を持つ人々がたくさん存在しているようにさえ思える。 たぶん監督である彼女の性質が反映されているのだろう。 マジで実際の現世はこんなにあたたかくないのですよ。 昨今 何か困った目に遭ってみたらわかるんだけれども 誰も彼も どこもかしこも クレームを恐れるだけの機械人間の多さに本当に驚く。 そこに 愛はあるんか? って言いたくなります。 決まり?決まりだからなに? 決まりを作るのは人間 不都合を回避するための決まりであったはずなのに決まりが人を振り回す。 それに比べたらこの作品の世界のみんなが、とても人間味溢れる素晴らしい人たちに見えた。 この頃 超売れっ子の磯村勇斗が、淡々とした役所仕事をこなす中で叔父の姿を見つけて初めて 身内に代えてものを考えてみる立場 という姿を好演している。 私の母は今年91。 まだ現役で仕事をするスーパーウーマンであるが 母は 間違いなく無料のこの合同葬儀を選択するだろうなあと思う。 葬式なんてお金かけてする物じゃないんだ、そんなのはハタ迷惑だ、くらいの思想の持ち主。 まだまだ日々お金を稼いでいる人だけれど、自分の葬式は絶対するな、それだけは守れと言いつかっている。

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asica

3.5重い、逃げたい。問題作。

2023年3月6日
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もし、これがTVドラマとして作っていたらとても分かりやすく、感動的になっていた。が、きっと「感動したね。泣いちゃった」と、普通に薄っぺらいものになっていた。 惜しいなと感じたのは、各キャラクターの存在、心が描ききれていない、そう思った。時間の問題なのか、設定や整理の問題なのか、誰が誰で、誰が何を思い何をしたか、そこまで伝わってこなかった。そのまとまり感の無さが惜しい。 満たされない部分が見えていれば最高だった。 星も8個でも10個でも付けられる映画になっていた。 ※

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星組

4.0安楽死に妥協を許さない作品

2023年3月3日
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安楽死を容認する近未来を描きながら、それををよしとしない視線。 そこに新しさは感じないが、命を右から左に流すことの是非を鋭く抉る。 命の選択は、けっして役所のやっつけ仕事ではない。 事務的に済ませるものではない。 PLAN75を選択する者も執行する者も、心なしではすまされない。 そこは譲らない。そこはぶれてない。 居場所のない孤独に甘んじてはいけないし、許してもいけない。 そこは粘り通さなければならない。 アメリカ映画では安楽死を正当化する作品が散見される。 だが、早川千絵はけっして妥協を許さない。 倍賞千恵子は、監督に倣って、抑えに抑えて、運命に抗っている。 その姿がいつまでも心に焼き付く。

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ジョー

2.0なんて素晴らしいプランなんだ。惨めに生きるぐらいなら、安らかに健や...

2023年2月28日
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なんて素晴らしいプランなんだ。惨めに生きるぐらいなら、安らかに健やかな内に、去る。でも、いざ死ぬとなったら怖いよね…。80歳以上は治療をしない(保険が使えない?)なんていう国もあるぐらいだから、死生観を変えていけば受け入れられるようになるのかも。あー、怖い。じっくりと見つめるべきテーマではあるが、いくらなんでも展開がゆっくり過ぎかな…。

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あきら

3.0泣きすぎてあたまいたい… 嗚咽出るくらい泣きました。 フィクション...

2023年2月26日
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泣ける

悲しい

泣きすぎてあたまいたい… 嗚咽出るくらい泣きました。 フィクションなのに………… こんなこと絶対ありえないのに。 年齢に囚われすぎてると思います。寿命が伸びた分、元気に働ける体づくりをして、ボケないように気をつけて、新しい制度・媒体・流行を勉強して、みんな死ぬまで働き続けて日本を支えていけばいいじゃん! っていう、映画の感想と全く関係ないけど…そう気持ちを切り替えないとしんどいです。。 倍賞千恵子さん良すぎます。

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X X

3.5うーん、良いけど。。。

2023年2月26日
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悲しい

この制度、本当になりそうで怖い 自分の老後を見ているようで 悲しくなる、そして悲しい😭 75って早すぎではないかしらん

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min

2.5生きる意味

2023年2月24日
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正直観なければよかったと思う。 ラストで生きることを選択した主人公にどんな未来があるというのか。

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tomotomo

3.0「間」がやや長すぎる

2023年2月23日
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この手の近未来モノの映画は好きだが、この作品は「間」の使い方がムダに長い。「間」で語る心理描写もあろうが、長すぎて「待ち時間」に感じた。磯村勇斗はもの静かな演技で、いい味を出している。いい俳優だと思う。

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O家の主人@マンU

4.0予告からこんな制度が本当にあったらどうなるのだろう、思い切ったテー...

2023年2月22日
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予告からこんな制度が本当にあったらどうなるのだろう、思い切ったテーマな所に惹かれ楽しみにしていました。 自分自身長生きしたいと思っていないのでplan75があれば利用するかなと考えてみていましたが周りが利用するなら私も流されて利用するかもしれないな 自分のおばあちゃんと会うといつもニコニコしている印象だったけれどこの映画では高齢者の一人暮らしで体も不自由、お金も十分にないというリアルは想像以上に色や活気のない生活だった。 給付金で貰う政府からの10万円は大きいけれど死を前にしての10万円は小さく感じる。まだ自分が若いからだとおもうけれど、、 独り身ならばいいけれど周囲に家族や友人がいたら話は変わってくるしplan75に関わる人がみんな不幸せになっていく感じがおそろしい、plan75を色んなところで受けられるようにしている所がマイナンバーカードの受付に似ていて現実味があった。 職員に八つ当たりをする人もいたがやりたくてやっている訳じゃなく仕事だし。人間が人間を殺すって恐ろしいことだと思った。でもロボットがやればいいかと言われたらそうじゃないし、、人が死ぬって大変なことなんだ 映画で描かれているものが全てじゃないけれどいつも自分の想像力のなさ気付かされたり、他人の人生を生きているような感覚になるところが面白いなと久しぶりにこのような映画を見て思いました

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^^

3.0あと一年

2023年2月21日
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高齢化社会で悩む日本政府は、75歳で死を選ぶことができる法律を制定する。 若者たちの負担を減らすためらしい。 主人公(倍賞千恵子)は一人暮らしの女性老人で、最低限の生活も無理なこの社会に絶望し、死を選ぶことに。 現代の姥捨話だが、とても架空の話とは思えない怖さが身にしみた。

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いやよセブン

1.5極めて難解

2023年2月21日
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何故この作品の評価が高いのかさっぱり分からなかった。オムニバス方式なのか3人がからまないし、画面の展開も意味が分からないところが多く極めて難解でイライラする。まるで観ている自分の考察力が足りないのかと思えるくらいだな。 死者の所有物を盗んで手にして嬉しいのか。産廃業者がリストに入っていたのはちゃんと埋葬していないという事か。死出の旅立ちの折に私用の電話とは何事か。ラストシーンも倍賞千恵子はどうしたかったのか、何故止めたのか。縄跳びの少女から手を振られて生きたくなったのか。この映画で設定したPLAN75をくさすような展開は自己矛盾しているだけなのか。 まあ逆説的に生きることは素晴らしい事と言いたいなら分からなくもないが即物的じゃないから難解だね。 テーマが面白い設定であったのか劇場で予告編は目にして印象に残っていたが、劇場で観なくてよかった。

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重

3.5ひとつの選択肢

2023年2月21日
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誰しも孤独に死にたくない。 身よりもない、子供は居ても頼りにできない。 孤独に押さ潰されそうな日々を辛く生き続けなければ行けないなら、賛否のあると思うが、ひとつの選択肢としてはありなのかもしれない。

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上みちる

3.5本音と建前

2023年2月21日
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鑑賞方法:VOD

75歳を超えた老人は自ら死を選ぶことができる世界。 「未来のため」なんてキレイごとの正体は、しょせん口減らしだ。 ただ国内では少子高齢社会、国際的には食糧難と 人間が長く生きすぎる世の中になったのもまた事実だろう。 そういや僕のなかでも”長生きはめでたい”なんて感覚は いつのまにか無くなっていた。 いかにも日本らしい施設や手続きがリアルで、 丁寧に作られた作品だということはしっかり伝わった。 いずれ来る、自分の親が75を超える頃には こんな制度が出来ているかもしれないと思った。

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mar

5.0ホラーより怖い

2023年2月21日
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悲しい

怖い

知的

もうこの法案が可決したのではないかと思うほどのリアルさがある映画 非常に心が痛くなるほど見ていて辛い 生きていくための道が一つずつ閉ざされてゆき徐々にPLAN75へと引き寄せられていく 「子供は宝」「老人は誉れ」と言う 邪魔者目線で見てしまったら何だっていらなくなってしまうでしょうに かなり怖い作品でした

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カルヴェロ