劇場公開日 2022年9月30日

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マイ・ブロークン・マリコのレビュー・感想・評価

全258件中、81~100件目を表示

3.0「魂の叫び」生きていたこと生きていくこと。シンプルなメッセージ作品。

2022年10月1日
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悲しい

遺骨を「毒親」から奪って、海へと疾走するわけだ。大見得を切って・・

いかにも映画的な描き方の「ブラック企業での鬱屈した思い」も交わって

突き動かすわけだ、彼女を・・永野芽郁の主人公を

若干、昔とは距離感が出た【ただLINEは繋がってた】親友の奈緒演ずるマリコの死

実は時には鬱陶しかった面もある親友、でも
自分には純粋無垢な面を見せてた親友

男親父親の暴行で崩れて、自分自身で壊れていった友人とは

実は互いには共存関係、マリコを時に助けることで、自分も支えてもらってた主人公。

マリコが人生の最後に
親友の主人公に何も告げなかったのは、実は大きな意味があるのだ・・

泥臭く、何もかも放り投げて、海へ疾走する主人公

突き動かしたのは・・複雑な心の痛みだろう。

何もかもがまともではない世界で、窪田正孝演ずる風来坊的な青年
と吉田羊演じるマリコの義理の母、父親の後妻
が「人間のまっとうさ」を素朴に示す。「正義=押し付けがましさ」ではない「人間の真っ当さ」

主人公の魂は実はマリコと、この真っ当な人によって救われるわけだよねぇ

非常にシンプル、だけど、そこそこテンポも良く
主人公及び亡くなったマリコの心情を感じる、叙情作品。

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満塁本塁打

3.02022年。タナダユキ監督。漫画が原作。幼馴染の女性が自殺したとき...

2022年10月1日
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鑑賞方法:映画館

2022年。タナダユキ監督。漫画が原作。幼馴染の女性が自殺したとき、主人公は彼女の遺骨を奪って旅に出る。その過程で彼女との関係を振り返る。父親に支配され主人公に依存勝ちだった彼女の姿を振り返りつつ、実は主人公こそが彼女を必要としていたという自覚に至る。
物語としては、主人公が彼女を必要としていた必然性(エピソード)を描いてほしかった。主人公の家庭環境とか、人間関係とか。彼女からのウザイくらいの絡みは何度も描かれているが、主人公の側からの想いは主にセリフ。小さいときのエピソードのなかにそっと描いてあればより複雑な色合いになったような。
映像としては、冒頭付近に、部屋から飛び降りて宙に、次のショットでは川べりを転がっている、その次はそのまま川を歩いて渡る、という驚きのショットつなぎがある。こういう非現実的な感じで行くのかと覚悟したら、その後はそうでもなかったのが残念。

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文字読み

3.0もし、友人から「あなたと別れたら死ぬ」と言われたら

2022年9月30日
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鑑賞方法:映画館

自分は耐えられるかと言われたら、多分耐えられんと思う。重い。重すぎる。
どの視点で観るかによって、全然見方が変わりそうな作品ですが、私は最初から最後まで(正直しんどい)という感想しか得られなかったです。
これ、主演のシイちゃんとマリコが美形2人なので見た目耐えられますが、もし尾身としのりから手ェ握られて「お前と別れたら死ぬ」と言われたら。
多分ショックで自分の方が窓からフライハイします。単純に好みの問題ですけど。

◯◯を凶器に使う場面は面白かったですが、ちょっとあのあたりぶっ飛び過ぎてて、吉本みたいな感じがしました。
あと窪田氏の役が主人公にとって都合の良い奴過ぎて、ちょっといや結構かなり気色悪かったです。

どうしよう。こんな感想しかないわ。

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BONNA

3.0演技力

Yさん
2022年9月21日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

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Y

3.5きれいな字を手紙で残せる人になりたい

2024年5月22日
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鑑賞方法:VOD

最初のほうでマリコのことをダチと呼んでる永野芽郁を見てこれ大丈夫?と思ったが、すぐに不安はなくなってハマってた。
それ以上なのが奈緒なのだろう。こちらも見事にブロークンだった。

簡単には死なない、むしろ死ねないという一方で
友人が突然この世から消えてしまうこともあり得るのが現実。
でも自分も消えてしまったら、その友人を思い出す人もまたいなくなるわけで、二度目の死を迎えてしまうことになる。(トーマの心臓)

だから残されたほうは生きていくことが必要なんだな。

窪田正孝もよかった。

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本まぐろトロ子

3.5痛いな

2023年10月28日
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見応えがある映画と好きな映画は違いますよね。わたしは、この映画良い出来だと思いますが好きにはなれませんでした。

こんな感じの痛い映画、最近は苦手なんです。全てのきっかけは虐待ですかね。あと、いくつになっても女性同士の友情というか信頼関係ってのは、男には難しいです。

主要キャストは皆さんとても良かったです。特に奈緒さんが目立ちました。

タナダ監督の作品は大体観てると思いますが、一番好きなのは、実は「ロマンス」です。あんな感じの軽いオリジナル作品が合ってるんじゃないかなと思ってます。

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ウルスアベイユ

3.5友達は一人だけ

2023年6月4日
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鑑賞方法:VOD

主人公(永野芽郁)はブラック企業に勤めていて、友達と呼べるのは一人(奈緒)だけだった。
その友達が自殺、家庭内暴力に耐えていたことを知っていた主人公は、遺骨を奪って旅に出る。
旅先でひったくりに遭い、困っていたところ、謎の男(窪田正孝)に助けられる。
生きやすい世の中ではないが、他人との関係性で、自分自身が確認できるのでは。

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いやよセブン

3.5何とも心地良いロードムービー

2023年4月9日
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鑑賞方法:VOD

亡き親友と旅するロードムービー。
こうゆう匂い、すごい好きなんですよ。
あと今までイメージになかった永野芽郁が見れたのも良かったです。
主題歌がピーズなのも個人的に好き。
自分的には共依存というよりも、相棒って感じでした。
何とも心地良いロードムービーでした。

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白波

3.5腐れ縁 誰かの死

2023年3月11日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

日夜報道される殺人事件や自殺の報道それは誰かの知り合いであり家族であるのは、当たり前のことである。それは突然シイノトモヨ(永野芽郁)に突然やってきた知らせでありそれは親友のイカガワマリコ(奈緒)の死であった。マリコは幼い頃から毒親の父に虐待を受け身体に沢山の傷を負っていた。
上の学年に行くに連れ彼氏が出来てもダメダメ彼氏で常に傷ついていた。その相談を毎度聞いていたトモヨはめんどくさいと思うことも何度もあったがトモヨには、友達と呼べる存在が居なかったのだ。これこそ女の腐れ縁と言うやつだろう。
男だから女だからと言うのはジェンダーに反する発言のため控えたいが、現代を生きている若者には毎日を生き抜く事が難しいのは確かに分かる。誰にも何かしら事情はあり生きることさえ辛くなってしまうそうさせてしまっているのは、この世の中であり人々との衝突が原因なのはあるのだろう。
人間そう簡単には死ねない。死んでも死に切れないんだろう。私たちは何を楽しみに何を糧に生きているんだろう。あの子は今何をしているんだろう。あいつは今どこでどうして生活しているんだろう。そういった事を改めて考え直せた映画でした。
永野芽郁さんの新しめな役すごく良かったです。母性の映画とはまた違った顔流石だなと感じました。

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まさのすけ

3.5頭からしっぽまで永野芽郁

2023年2月26日
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ROKUx

3.5モーニング 釣り&歯磨き

2023年2月18日
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ちはや

3.5救う

2023年2月9日
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マリコのような環境で育ち、ある種洗脳されてしまった人、DVをするような男をひきつけてしまうような人を救うのにはどうしたらいいんだろう。
少し似たような境遇の知人がいたことがあり、ベースとして『自分が悪い』、『自分みたいな人を好きになってくれるんだから』という意識があり、よく心配していた。
その知人は色々あり、今は元気に生活しているけれど、
もし自分の唯一の友人が、マリコだったら。
劇中の言葉にもあった通り、彼女の暗い部分はとても深く、到底支えられないほどだったら、と考えると呆然としてしまう。人を支える、救う、なんて本当に難しい。
それでも、思いがけず誰かを救うことが、自分にとって生きる活力になったり、『会えない人に会うには、自分が生き続けるしかない』という言葉を信じることで、人はなんとか生きていけるのかもしれない。
シィちゃんが、『どんどんあの子の綺麗な部分しか思い出さなくなる、面倒くさいとか思ったこともあったのに』と、真っ直ぐなところにも心を打たれた。面倒くささも含めてマリコのことを愛していたんだな、と思った。
友情でも愛情とも家族愛ともちがう、唯一無二のふたりの関係がリアルに感じられた。

つい、いつまでも一緒にいられると思ってしまう友人のことを、もっと大切に、沢山思い出を作りたいなとも思った。

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のん

3.5小さな命、かけがえのない命

2023年2月8日
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たった一つの名もしれない命。
無くなったところで、今日も夜は開け普通の一日が始まる。
だけどかけがえのない命。
失くした者には後悔が残るけど、無くなだた者の為にも、今日も普通に生きなきゃいけない。

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上みちる

3.5原作が好きだからこそ、

2023年1月18日
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ada

3.5永野芽郁ちゃんがシィちゃんになってた!

2023年1月15日
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悲しい

永野芽郁ちゃんがシィちゃんになってた!

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ほんのり

3.5頑張ってる永野芽郁を見れた

2023年1月7日
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泣ける

悲しい

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ジュリエッタ

3.5男前な芽郁ちゃんの魅力

2022年12月1日
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鑑賞方法:映画館

本作は予備知識を全く入れずに鑑賞して、原作がコミックということも知りませんでしたが、映画観(み)の直観というのか冒頭を観ただけで「ああ、これは恐らくコミックの実写映画だな」という確信がありました。
そして今までの成功した漫画の実写化映画と(良い意味で)同じ匂いがしました。
そうした直観に引きずられ、最後まで一気に鑑賞出来ました。
ただ、よくこういう作品で重箱の隅を突く様な感じの感想の人を見かけますが、本作の様な作品は其処を無視できる人しか本来観るべきではないのでしょうね。(基本、リアルや整合性が売りの作品ではありませんからね)

これは余談ですが、この劇場(塚口サンサン劇場)って、上映している作品と何かしらリンクした作品を上映することが多くて、上映前に近日上映の『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』のポスターを見たのを鑑賞中に思い出し「ああ、これとのリンク作品なんだ!!」って思い至りました。
本作もなんか、あの作品のノリなんですよね。そう思うと余計に本作が愛おしくなってしまいましたよ。
永野芽郁が主演でしたが、なんか今すごい勢いですね。“のん”とは別の意味で突出した無双感があり、深きょんが出だした頃の感じと似ている気がします。

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シューテツ

3.5ジワジワと、よかったな〜、と思える作品

2022年11月3日
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おでん

3.5違和感

2022年10月30日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーは好き。
でも、永野芽郁の台詞の数々に違和感。そもそも似合ってない。中学、高校の回想シーンでもタバコ吸ってる以外にヤンキー要素ゼロなのに、「ダチ」とか言わない。
それが気になって、イマイチ入り込めなくて残念!

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みさこ

3.5横井庄一

2022年10月24日
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鑑賞方法:映画館

人物の掘り下げかたがうまい。
ちょっとした疑問が湧いては解決していくの連続がテンポ良く進んでいくのでモヤモヤさせず飽きさせないで、気持ち良い。

帰りに弁当喰いたくなって買って帰りました。

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アモルフィ