この子は邪悪のレビュー・感想・評価
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題名の意味が知った時ぞくぞくした
心理療法の父司朗、意識不明の妻繭子、顔に火傷を負った次女、自分を責めていた長女花。
繭子の意識が戻って家族4人で暮らしていた。
花と仲良くなった純という男性は、自分の母親が司朗によっておかしくなってしまったと思っていて花たちの家族を怪しんでいた。
そして、花も自分の家族のことが怪しく思えてきた。
そして、司朗に本当の真実を教えてもらって驚愕するという内容だった。
びっくりました。
司朗がやっていた行為ってすごいなと思いました。
愛情があるのはいいことだと思いましたが、ゆがんでいるなと思った。
題名の「この子は邪悪」の意味が分かったときは、ぞくりとしました。
花役の南沙良さん、可愛かったですね。
うさぎは怖い 邪悪
これは映画館では観れないは、観なくて良かった笑
怖い😱怖すぎるわ。
日本のホラーというか人間ヒストリーホラーものよな。伏線の回収の仕方が嫌だし。
玉木宏さんよぉーよぉーくこれの役をオファーしたな笑
・・・・・・映画を観ながら書いてるけど退行睡眠術怖すぎる……
怖っ!
精神科医って正直どんな治療してるのかはわからないけど、そこを利用したミステリーホラー。むしろホラー要素が強い。
伏線がいくつかあるので、最後まで観てると回収はされるが、モヤモヤは完全に晴れないまま終わってしまう。そこがホラーでもあり、怖さでもある。うーん。
タイトル回収するだけの映画
まず俳優陣の演技が、BGMも相まってかお遊戯会のようだった。喋り出すタイミングを見計らっている。別にそれぞれの演技が下手なのではなく、そういう空気感が伝わってくる。これによりホラー感が減少している。
最初から最後までぶっ通しで見るのは正直しんどい。というか、どういう映画なのかを知りたいだけならラストシーンさえ見れば分かるというくらい、内容が薄い。
設定はすごくしっかりしてるのに、肝心の中身が無いせいで勿体無いとすら感じてしまった。
期待しすぎてしまったかもしれない。
偽りの家族
鑑賞前は、呪いとか怨念とかのホラー映画かと思っていた。しかし、よい意味で期待を裏切ってくれて、よく練り込まれたストーリーに、最後の落としどころも、納得のいく展開。突っ込み所もいくつかあるが、亡き者への未練が交錯する、サスペンス映画として仕上げられている。決して声を上げる恐怖ではなく、ジワジワと締め付けられていくような、息苦しさにも似た恐怖に包まれていく。
冒頭部で、精神を崩壊し、目線も定まらない人々が映し出され、最初から一気に、不穏な空気に包まれていく。そして、物語の舞台となるのが、心理療法の古びた和洋折衷の病院で、そこに住む仮面をつけた謎の少女に、足を引きずっている医師とくれば、それだけでもダークな雰囲気を醸し出してくる。
5年前に交通事故で、妻が昏睡状態で寝たきりとなり、次女は顔に大やけどを負い、自分も足が不自由になった心理療法士の窪。ただ1人、ケガの無かった長女の花も事故がトラウマとなり、心を閉ざしてしまった。そんな花は、精神疾患の自分の母親の事を気に病んでいる高校生の純に出会う。花は、自分と同じような境遇の純に、心を開き始める。
そんな折に、花の母が奇跡的に昏睡状態から回復し、家に戻ってくる。次女は、母が戻ったことを心から喜んだのだが、花は母に対して、何か違和感を感じ、それを純に告げる。純も、自分の母が精神疾患になった要因が窪の療法によるものではないかと考えており、2人で花の父と母、そして妹についても不信感を抱き、調べ始める。
出演者は、花の父である窪役に玉置宏と母役には桜井ユキが、謎めいた役所を迫真の演技で恐怖を煽ってくる。また、主役の南沙良も、本作の世界観にピッタリの影のある美少女を演じている。これからも期待値の高い女優さんである。
えっ!まさか??
タイトルが何故このタイトルなのか、ずっと分からずに見ていたが、
エンドロール前のワンカットがそうなのか?
まさか、自分とこの子を??
などと、最後考えさせられる点は、ただのサスペンスとは一味違い面白い。
「この子」の正体<家族愛とは何なのか
まず開始からラストまでひたすら不気味な感じが漂っています。ホラーではないので怖いなどといった感覚はありませんが、ただただ奇妙で不気味さが続きます。
内容はかなり個性的で好き嫌いが大きく分かれる作品ではないかと思います。しかし邦画では今までになかった新鮮なサスペンス作品だと思います。
この作品って玉木宏さん演じる父親の家族への異常なまでの執着を描いているんですよね。
本人にとっては究極の家族愛なんでしょうけど、周りからしたらそれはただの自己満に巻き込まれただけ。
家族愛とは一体何なのかを深く考えさせられる作品でした。
正直なところ「この子」の正体が分かってもそんなに驚きがないほどには家族への執着の描写に重きを置いた作品だと感じました。
南沙良さんは元々お芝居の繊細さが好きで、今回良質なお芝居を拝見できて嬉しいです。
大西流星さんは詳しい友人がいてどんな方か見せてもらった事があったのですが、声の高さや話し方があまりお芝居向きではないと思っていました。
ですがいざ鑑賞してみるとアイドルとして歌やダンスやコンテンツで活躍されている姿とは違い、細かい仕草や表情管理が絶妙で良かったです。
最初は映画の趣旨?がよく分からなくて不思議な映画だな〜と思っていた...
最初は映画の趣旨?がよく分からなくて不思議な映画だな〜と思っていたのですが、最後に「この子は邪悪」何が邪悪だったのかがわかった時、背すじが凍りました。
人は見た目じゃわかりません!
純くんのおばあさんが決死の純くん救出で、悪の巣窟である古い心療内科の日本家屋の扉をゆっくりノソノソ開けて、その扉の開け方が怖いんですが、後ろから玉木宏を石でガツンとやるシーンが怖い!見た目や雰囲気は怖いけど、おばあさんは、いい人。人は見かけではわかりません。
しかも、おばあさんは、すべてを悟っていて、うさぎとなった純くんを助けに来たというのがすごい!おばあさんは頭もキレる。凄い頭いい。見た目じゃわかりません。
そのおばあさんをこれでもかとなぶり殺しにする
玉木宏の異常さがここだけ極めてオーバーアクト!それ以外はほんとにいい人に見える。人はほんとに見た目じゃわかりません。
そのおばあさんを、さらっと「バアさん」呼ばわりするところが、また凄い!最高に邪悪であり、笑いが止まらない!
最後に、ざっくり一言ネタバレすると、「催眠術師によるペット・セメタリー」というところでしょうか?
最後まで気味が悪いが褒め言葉
最後まで不穏が漂う、気持ち悪い後味で映画館を出る作品でした。
とはいっても、物凄く満足度が高くて2回観に行きました。
全ての結末を知ってから、ポスターを見るとさらに細かい部分まで鳥肌が立ちます。
小物も実は伏線を張っているところがあり、それを探すのも醍醐味です。
いうほど意外な結末や展開でもない。南沙良に癒される。
タイトルや予告編、トップ画像、PG12指定に惹かれて7月下旬から気になってた作品。
上映館や上映回数が少なくなかなかスケジュールが合わなかったため、結局最終上映(最終回)で鑑賞。
結局一番印象に残ったのは南沙良ちゃんの可愛さでした。沙良さんのノースリーブ姿が見れて良かったです。
予告編やチラシからするとかなりシステリー、サスペンス要素が高く、意外な展開や結末で、かなり奇妙なんだなあと、サスペンススリラーの好きな自分は結構期待してましたが、思ったほどハラハラしないし、予測不能と言い切るほどの展開と結末ではなく、予想できるといえばできてしまう結末でした。
あえて予想を立てていなかった自分は少し意外でしたが、しっかり予想を立てられるミステリー好きな人なら恐らく予想できると思います。
全く面白くないわけでもないが、星3をつけるかどうかギリギリのライン。
あと、最後のPG12以上の指定が決定付けられるあのシーン、ああする意味がよく分からない。
タイトルの回収の仕方は、ちょっと納得いかないけど、まあまあ綺麗な回収の仕方でした。
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