この子は邪悪のレビュー・感想・評価
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悪い子は○○にしちゃうぞ。
原作はコンペで準グランプリを受賞した作品だという、アイディア自体は確かに面白かったと思う。
失った家族を取り戻すために精神科医の男が催眠療法を使い、人間の魂を別の肉体に入れ替えるという、もはや催眠療法というよりもオカルトチックな内容ではある。
ただ監督に技量がないのか、全編通して学芸会タッチな感じが否めない。この原作が持つ世界観を映像化するには監督の力量があまりに足りなさ過ぎたようだ。役者さんもジャニタレを除けば特にへたくそというわけではないんだろうけど、演出のせいなのかすべてが学芸会に見えてしまう。
あと、見ていていろいろと疑問が残った。そもそも意識のない昏睡状態の人間に催眠療法は可能なんだろうか、冒頭で人間の体に魂を入れ替えられたウサギ男が毛虫を食べるシーンがあるが、ウサギはそもそも虫は食べないはず、なぜ大西流星はセリフがあんなにも棒読みなのか、玉木がおばあちゃんに置物で頭を殴られるシーン、そしてそのおばあちゃんを玉木が置物で殴り返すシーン、どちらも殴ってるふりをしてるだけで殴られた時の鈍い音がならないのは何故なのか、そしてそのあとの子役の芝居もかなり不自然、というように一番盛り上げなければならないクライマックスのところで演出がどうしようもないことに。
最後の最後に本作の題名の意味がわかるというラストのシーンはなるほど。
ストレートすぎる
ずっと玉木宏が胡散くさく危ない要注意人物としてみていた。
物語が進むにつれ催眠術で記憶を改ざんしているとわかってくると
もしかしたら長女の記憶がジュン君の記憶がなどどんでん返しを期待していたが
ストレートに玉木宏が悪役じゃねえか!
そもそもそんな催眠術ごときで入れ替えることが出来るなら
最初から説明しておけばよかったのに
それとも母親と子供は催眠かけていただけで魂までいれてなかったのかな?
ファンタジーでもないのに突拍子もない展開は一貫性がなくて好きではないストーリーでした。
玉木宏が良かった!!
玉木宏ボイスで退行催眠だと言われると、そのような気になってきました。終盤のやり取りは何かギャグだと思いましたが、良いと思います。折角の特徴的なタイトルですが、ラストはまだストーリーの途中だと思いました。監督は南沙良さんで沢山映画を撮っていて、ミューズがいて楽しそうですね。
自分の情報不足でホラー映画じゃないと思っていたので、目がギョロギョ...
自分の情報不足でホラー映画じゃないと思っていたので、目がギョロギョロするところ怖かった(笑)ただホラー要素は他には無かったので安心した。前半まではとても面白く観ていたけれど、「ウサギと魂が〜」みたいな所から……。
ファンタジー⁉︎
映画評論YouTuberさんが解説していて興味を持ち観ました。ホラーだと思いきやホラーでもなく目新しく面白かったのですが本物ルナちゃんの死因は事故で警察が絡むから隠蔽出来ずに死亡届を出さないといけなかったんですね。
身代わりルナちゃんも虐待されてたから誘拐(保護)したって事で良いんでしょうか?
輪廻転生は本当にあると思うけど魂の入れ替えが心理療法という名目でそんなに簡単に出来たら恐ろしい。
でも究極は…有り得ない事では無いのかも。
怖いのでファンタジーとして受け取ることにします。
みんな、ウサギになっちゃえ!
退行催眠で記憶を移し替えるという発想は斬新だけど、ウサギと交換しちゃうっていうのは、一周回って笑える。
作品全体は至って真面目でシリアスムード満載。でもウサギに変えちゃうってところで「ぷふっ」っとなる。
そこが全てだろうなあ。悪くはないんだけどね。でも見方によれば怖いかも。うさぎの身体に人の心。おばあちゃんがウサギをなでながら孫の名前を言うシーンなんかはシュールと言えばシュール。
色々な作品世界があるんだなあ、と思った!アマプラで鑑賞。でも最近の作品なんだね。
評価はあまり高くはないけど、肯定的に鑑賞できました。
背筋がゾクゾクっとする。
催眠療法?催眠術?洗脳?によって事故で亡くなったり、植物人間になった家族の魂を精神を病んだ人間に入れ込んで、疑似家族を作ろうとした、という話。
ジュンくんや母親はその後どうなってしまったのだろう。魂の抜けた抜け殻状態の肉体と、魂を入れたウサギのその後も気になるところ。
精神を病んだ人たちの異常さと、魂を抜いたあとの抜け殻感、家族を守るという大義名分で他を犠牲にする異常さ、それに気づいた長女のその後も気になる。
最初の伏線納得
ネタバレです
最初に出てくる人達の奇妙な行動、精神病みの表現としても要らないパフォーマンスだと思ったら、兎だったのね!伏線回収納得です。
お父さんの心の闇が雑でもっと丁寧なキャラ作りがあっても良かったです、玉木さんは、明るくていいお父さんのイメージだからかな…🤔
残った家族は血縁関係の無い人達で、あんな事件の後、経済的にもどうやって暮らしてるんだろう?純くんのとこはどうなったのだろう?
天国に行けないパパ
監督と脚本は『たまこちゃんとコックボー』の片岡翔
彼は監督というより脚本家のイメージが強い
『線は、僕を描く』『ノイズ』『町田くんの世界』『きいろいゾウ』など
車で移動中に居眠り運転のトラックと衝突した家族4人
父は跛になり母は意識不明
次女は顔に酷い火傷を負い仮面を被るようになる
顔に軽傷を負った程度だった長女は心の病に
そんな家族に奇跡が
母が意識を取り戻し退院しまた家族4人の生活が戻ってきたのだが
母は別人ではないかと疑う長女花
入院していた病院を訪ねると母は病室で意識不明のままだった
司郎は患者の美崎ユリエから魂を切り離し繭子の魂を入れた
司郎は父親から虐待を受けていた愛華の魂を切り離し月の魂を入れた
純と純の母の魂は兎に
そして司郎の魂は生まれてきた弟に
江口寿史の『ポッキー』のようなオチ
タイトルの「この子」は誰なのか最後の最後でわかる仕組み
エンディングテーマは作品にあっていない
映画館に行って観なくて良かった
自分の好みには全く合わないジャンル
世にも奇妙な家族だというがそういえばタモリがMCをやっているフジのあれも自分は好きじゃない
配役
司朗と繭子の娘の窪花に南沙良
花のボーイフレンド四井純に大西流星
司朗の妻で花と月の母の窪繭子?に桜井ユキ
花の妹の窪月?に渡辺さくら
事故のあと眠り続ける窪繭子に桜木梨奈
純の母の四井理沙に小宮一葉
5年前に行方不明になった鮎川愛華の父親の鮎川祐一に二ノ宮隆太郎
団地を這い保護される鈴江茉里に山内優花
四井純の祖母に稲川実代子
心理診療士の窪司朗に玉木宏
ありえない
感想
予想外のストーリー、想定外のラスト、世にも奇妙な謎解きサスペンス
脚に障害が残った父、植物状態から目を覚ました母、心に傷を負った姉、顔に火傷を負った妹、その姉と心を通わせる少年。
面白かったです。
冒頭から目の色がおかしい人たちが不気味でした。
これは単なる精神異常者かと…。
虐待問題と父の異常な家族愛。催眠療法の玉木宏がヤバかったです。
キャストが素晴らしいです。家族愛が強い父の玉木宏、目覚めた母の桜井ユキ、心に傷を負った姉の南沙良、謎解き少年の大西流星。
桜井ユキのお昼寝からのホクロが取れかけ、目ギョロギョロは怖かったです。
純のおばあちゃんを殺害する時、めっちゃ殴ってましたが音がなかったのは何故ですかね?笑
ラストに向かって冒頭からの謎だった伏線回収が素晴らしかったです。うさぎをたくさん飼育している訳などなど…。
そしてうさぎはみんなお家に帰れました。笑
ラストは鳥肌が立ちました。この子は邪悪ってタイトルの意味も分かります…。赤ちゃんが∞を描く…。
※こんなの偽物の家族だよ
お前か
最初から、父ちゃんが怪しいのはわかったけど。
なんていうか、セリフが少なくボソボソと話すし、長女の動きもスローで眠気を誘う作品だった。
妹は火傷を負って仮面…や、家の中は要らないのでは?家族しか見ないし。
5年も寝たきりで奇跡が?!
って、せめて車椅子じゃない?
普通に立ってるし、歩いちゃってるし。
母親として女性を連れて帰るというのは犯罪では?
家族を守るため、寝たきりの呼吸器も外す?はい?
虐待されていた子達を救ったというけれど、共感も出来ない。
最後に迎えに来たおばあちゃんをメタメタに、なぜそこまで?何も悪くないのに。ドン引き。
あんなことがあった後お茶する3人も異常でしょう。
催眠術によりウサギに?
人の魂がウサギに宿る?
戸籍謄本を取りに行くくらいしっかりしてたのに、結局何も出来ないまま。
なんだかわからなくてモヤモヤする。
タイトルの回収のためだけに一時間半費やされた印象。細部の設定を裏付...
タイトルの回収のためだけに一時間半費やされた印象。細部の設定を裏付ける根拠が乏しいので無理やり感が否めない。
最低限、母親しか知らない情報がもう少し練り込まれていたら魂の入れ替えという設定が活きたのかな、と残念に思う。
日本ホラー頑張って
主人公が引きこもりなので話の展開に広がりがなく、全体的に退屈。さらにホラーとしても怖くなく、サスペンスとしても緊迫感がないというなんとも中途半端な作品だった。
ラストで友達のおばあちゃんが脈絡もなく突然現れて殴ってきて、結局殴り返して殺すという意味不明展開が特にひどかった。ただ主役の南沙良が若いころの橋本愛にそっくりで今後化けそうなオーラを感じた。
途中まではよかったので惜しい…!
催眠術?中身入れ替え?さすがに無理あるでしょ…と誰もが突っ込みたくなるであろう本作。キラリと光るシーンも多かったので、若手俳優陣と玉木宏御大のミスマッチな演技が惜しかった…
いつかリメイクしたら名作になるかも。
この子ってだれ?(すっごいネタバレしるので注意!)
こうなんだろうなってことは物語の最初にわかっているんだけど、その方法は?っていうのが最後に明かされる。
最後に死ぬまぎわ、おなかの中の子と魂を交換したんだろう。おなかの中の子は元々魂がゆらいでるから簡単に入れ換れる...。つまり、あのあかちゃんが邪悪ってことかな?最後にもってくるんだ。てか何かあった時のために妊娠させてたとも考えられる...怖すぎやん...
自分の子に虐待してるわけではないけど。その歪んだ愛情が逆に子どもを苦しめて、虐待になっているのでは。
おばあちゃん殺すとこ唐突で酷い、、、
(てかあのシーンだけめちゃチープで残念)
最後ウサギが自分の家に戻ってくの切ない、、、
あの人たちどうなるの?純くんを返して!!!
優雅に紅茶なんて飲んでるなよ...
ホラーよりホラー
わたし的に最近みた映画で1番怖いです。
しょーもな‥
日常の不協和音がじわじわ来る感じは嫌いじゃ無いけど、いかんせん退屈極まりない。
退行催眠は意味分かるけど、魂(記憶)の入れ替えまで出来ちゃうとさ、途端に「嘘〜ん!」ってなりますよね。
しかもあんな鈴の音鳴らすだけで、即効術中に嵌められるなんて、世界征服できるわ!
「実はハナも別人だった」
とか、
「実はハナがお父さんにやらせていて、タイトル回収」
とか、
そんなありがちなラストなのかなぁと思ってたら、
それを上回る(下回る?)
ある意味衝撃のラスト!
うわっ、しょーもな‥
ハードルは低めに
公開当時からタイトルと不気味なポスターが気になっていて、アマプラで配信が始まったので視聴。
冒頭、精神病患者の日常とそれをデジタルカメラで撮影する少年。これは絶対に面白いやつだ!とハードルを上げ過ぎた僕が悪かったです。
途中何が真実かを疑い出し、もしかしたら主人公の窪花と四井純が精神疾患の持ち主で2人の主観で物語が進んでいくため他がおかしく見えてしまう!みたいな展開も考えたけど超能力落ちならなんでもありじゃん。桜井ユキがとにかく美人だから星プラス1です。
あの伝説の「クリーピー」の再来
とっても時間を無駄にしました
非常につまらないの一言
主演の南さんの絵面でなんとか耐え切った感じでした。
レビューを見て高評価が意外に多くて驚いております。
まず1点目が予告詐欺
仮面を付けた少女が怪しいみたいな印象の予告でしたが全くそんなことはありません。
2点目が
邦画屈指の駄作「クリーピー」を彷彿とさせる超万能超能力がでてきます
クリーピーでは怪しい隣人がテーマのミステリー風でしたが蓋を開けてみたら
人間を意のままに操れる万能薬がでてくる話
今作は他人を意のままに操れる、魂を移し替えることができる超能力レベルの催眠術がすべてです。
そんな馬鹿な
3点目が
登場人物が薄い
バックグラウンドに虐待だとか色々詰め込んでる割にはなんか薄っぺらいキャラクターしかいません
たぶん印象的なセリフだったり
行動なんかが全くなく
ただただ進むだけのストーリーだからかと
とにかく時間の無駄
ただ淡々と玉木宏の超能力に登場人物がかけられて
玉木宏が死んだので終わり
って話
特にまともな伏線回収があるわけでもなく
うさぎが伏線回収とでも言う可能性はありますが
人には決してオススメできませんね。
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