君は放課後インソムニア

劇場公開日:2023年6月23日

解説・あらすじ

オジロマコトの同名コミックを実写映画化し、「ラストレター」の森七菜と「MOTHER マザー」の奥平大兼が主演を務めた青春映画。

石川県七尾市。不眠症に悩む高校1年生の中見丸太(なかみ・がんた)は、校内の使用されていない天文台でクラスメイトの曲伊咲(まがり・いさき)と遭遇し、彼女も自分と同じ悩みを抱えていることを知る。これまでほとんど話したことのない2人だったが、不眠症という秘密を共有することで絆が芽生えはじめる。そんなある日、2人が仮眠場所として天文台を勝手に使っていたことがバレてしまい、天文台は立ち入り禁止になってしまう。伊咲の寂しそうな表情を見た丸太は、休部となっていた天文部を復活させることを決意する。

共演は「マチネの終わりに」の桜井ユキ、「佐々木、イン、マイマイン」の萩原みのり。「東南角部屋二階の女」の池田千尋監督がメガホンをとり、「東京リベンジャーズ」シリーズの脚本家・高橋泉と池田監督が共同で脚本を手がけた。

2023年製作/113分/G/日本
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:2023年6月23日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16

(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

映画レビュー

4.0 眠れぬ夜のために

2025年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

癒される

ドキドキ

カワイイ

タイトルのカッコよさに惹かれて観た。原作マンガは未読。ちなみに「インソムニア」という言葉は鬼束ちひろのファーストアルバムのタイトルで知り、意味を調べて「不眠症」だと知りました。

いや、良かった。天文好きなので天文が重要な要素になるのが興味を惹きつけられたし、舞台となった石川県七尾市の夜や薄明の人けのない街や自然の映像もすごくいい。さらに主人公2人のキャラクターや性格設定が絶妙で、それを演じる主演の森七菜と奥平大兼が素晴らしい。特に森七菜はめちゃくちゃ可愛く、こんな子いたらそりゃ好きになっちゃうよなと思わせてくれる。やっぱり、この子は上手いな。女優の可愛さとは見た目だけじゃダメで、役柄と演技力がそろった時に初めて醸し出されるものなのだということがよくわかる。奥平大兼もすごく印象に残った。最近いろんな映画やドラマで見るが、若いのに役柄が幅広い。そしてそれを支える助演(教師・OG・同級生・家族など)の桜井ユキ、萩原みのり、上村海成、安斉星来、永瀬莉子、川崎帆々花、工藤遥、斉藤陽一郎、MEGUMI、萩原聖人、田畑智子らもこれまたいちいちハマり役。やはりきちんと演技の上手い役者をそろえるのって大事ですね。

脚本も原作があるとは思えないほど過不足なくまとめられていて、不自然なところがない。演出もとても良く、主人公2人が徐々に惹かれ合っていく繊細な描写がまた上手い。ただラストがちょっと弱かったかな。でもまあとても面白かったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
バラージ

3.5 型にはまらない、子供心を失わない

2025年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

学校もの、部活、青春、恋愛、病気、といったステレオタイプなジャンルものの定型にはまらず二人を中心にとした描き方に好感。
クドさや過剰さを回避した程よい距離感、クサくならないで良いです。
いい意味での子供心みたいなものを忘れない演出は監督の資質なのでしょう。
マンガっぽいところもありますがそれも含めて作家性を持っている監督だと感じました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
きょうこ

4.0 森七菜の魅力が凝縮してる1本

Nさん
2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

まだまだピュアで、表情がくるくる変わる
つい彼女をみてしまう

コメントする (0件)
共感した! 1件)
N

2.5 「生まれて来て一番嬉しい私の顔残して欲しい」言わせるね!

2025年4月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
マサシ