「レースものにハズレなし」ALIVEHOON アライブフーン 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
レースものにハズレなし
ストーリーは大体予想できるんだけども、レースものにハズレなし。
ドリフトの勝敗の基準?が素人にはわかりづらかったのですが、迫力がありました。ただ音楽が良すぎて、エンジンの爆音やタイヤの軋む音よりも勝っていたのが少し残念。
主人公のキャラクターをもう少し掘り下げて描けば、もっと感情移入できたかな。
予告で陣内さんがウザっぽくて、?だったけど、陣内、本田のベテラン二人の存在がよかった。(他の人がみんなさっぱりしてたから。)
監修の土屋さんの思いっきり主人公よりの実況解説が楽しかったです。
画面、映像がとても美しくて、風景だけでなく、アスファルトの地面や、飛び散るタイヤのゴムさえ感動的。
三重県はイオンシネマがたくさんあるので、上映してるところが多いんですけど、できれば大きいスクリーンで観たかったな。大きなスクリーンでトップガンしてるなら仕方ないけど、アニメに占領されてるのはなぁ。
昨年のラリーの映画同様とても爽やかで面白かった。
トヨタさんもっとバックアップしてください。
>監修の土屋さんの思いっきり主人公よりの実況解説が楽しい
>飛び散るタイヤのゴムさえ感動的。
おおいに共感です!なぜかあの「飛び散るゴム」は印象に残ってます。
コメントと無言フォロー失礼します。
また“共感”もありがとうございます。
この作品、惜しいことに地元の映画館では上映されていないのですよ。
どなたかの評で
自身の生涯ベスト作品に市川崑監督の「悪魔の手毬唄(1977)」や野村芳太郎監督の「鬼畜」を挙げ、塚本晋也監督ら名クリエイターたちとの親交も深い彼が、自信をもってこう語る。
「『ALIVEHOON アライブフーン』はジャンルを超えた“本物”の映画。映画ファン、特に若い人たちにこそ、劇場で体感してほしい。」
とありました。
何しろ、あの『鬼畜』を推す方の評ですからね。
期待大だったのですよ。