劇場公開日 2022年10月7日

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「チョツト感染症→説教臭さ、危惧したが、心配無用の、スピード感ある娯楽アクションだった。」ソングバード 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5チョツト感染症→説教臭さ、危惧したが、心配無用の、スピード感ある娯楽アクションだった。

2022年10月10日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

興奮

イヤイヤ、コレ1年前だったら、洒落にならないとこだったが

日本人の大部分がコロナの正体【感染するのがポピュラー・・ウイズコロナで普通で良い、ペストやAIDSとは違う】
感覚としてわかってきた今だから、まあこのアクションは面白い。
ただ、要注意だよ❗️❗️
マスク着用と昔の通勤ラッシュ→押し屋の学生みたいな極端な混雑は回避な❗️あとワクチンも。

最初はコロナ禍だからこその【説教臭さ】昔のNHK教育みたいの、昭和のNHK教育
危惧してた。

だが実際はスピード感あふれるアクションで快適作品。

「意中の彼女・・「免疫者」だったら最初から目印の黄色いブレスレットしろよ」
とか
「普通、強制収容施設Qゾーン、敷地内に入って、逮捕者、車から出すだろや」

とか無粋なこと言うのはやめましょう
正論ですが、あるがまま受け入れるのが大人のマナーです。

人間関係のテンポが非常になめらかで素晴らしい。

主人公、意中の彼女、元清掃員の取り締まり役人。闇のブレスレットを扱う腹黒い男、その家族
その愛人の歌手志望の若い女性、ドローン操作抜群の車椅子のおデブちゃん退役軍人、宅配業のボス

映像のテンポの良さ、こなれた台詞、が人間関係を快適に誰でもついていけるようにしている

ただ、アレだなぁ、清掃局員さんがいきなり取り締まり権力者というのは、チカラ技を感じた。

でもバイクで快適、ロックダウンで半ば廃墟化している街もかえって快適、自転車も快適
でもアクションはやや控えめ。
チョツトパンチ不足ではある🤛

愛があればどんな障壁も・・なんて青臭い、成人の日NHK青年の主張【今ないの?名前変わった?18歳?】
みたいなことは・・微塵も感じなかった世俗の垢にまみれたジジイなのであった

引き続いて観た、「クリス・パイン ザ・コントラクター」と組み合わせの妙というか、非常に親和性が高いのであった。
ただ「有料パンフ集めが趣味」の俺にとっては、ある意味 鬼門であった。なんか両方とも帰りの電車で🚃熟読済み。
まあいいか!パンチ不足ではありますが非常に展開早く、なめらかな好作品。

満塁本塁打