たぶん悪魔が
劇場公開日:2022年3月11日
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解説
「ラルジャン」「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」などで知られるフランスのロベール・ブレッソン監督が1977年に手がけ、環境破壊が進み社会通念が激変した当時の情勢を背景に、ニュース映像などを交えながらひとりの若者の死を見つめたドラマ。裕福な家柄に生まれた美貌の青年シャルルは、自殺願望にとり憑かれている。政治集会や教会の討論会に参加しても、違和感を抱くだけで何も変わらない。環境破壊を危惧する生態学者の友人ミシェルや、シャルルに寄り添う2人の女性アルベルトとエドヴィージュと一緒に過ごしても、死への誘惑を断ち切ることはできない。やがて冤罪で警察に連行されたシャルルは、さらなる虚無にさいなまれていく。1977年・第27回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員特別賞)を受賞。
1977年製作/97分/G/フランス
原題または英題:Le diable probablement
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2022年3月11日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロベール・ブレッソン
- 製作
- ステファン・チャルガジエフ
- 脚本
- ロベール・ブレッソン
- 撮影
- パスカリーノ・デ・サンティス
- 音楽
- フィリップ・サルド
受賞歴
第27回 ベルリン国際映画祭(1977年)
受賞
銀熊賞(審査員特別賞) | ロベール・ブレッソン |
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