クレマチスの窓辺
劇場公開日:2022年4月8日
解説
東京育ちの女性が島根県松江の街で過ごした1週間の休暇を、オール松江ロケを敢行して描いたドラマ。東京生まれ東京育ちの絵里は都会での生活を抜け出し、亡くなった祖母が暮らしていた地方の水辺の街にある古民家でバカンスを過ごす。彼女がその街で過ごした1週間の中で、絵里はその街で生きている人々と交流する。建築家の従兄とフィアンセ、大学生の従妹、靴職人、古墳研究者、バックパッカーなど一癖ある人びととの出会いと祖母が遺したものたちが、絵里を少しだけ変えていく。モデルとして活躍し、「愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景 vol.1」で主演を務めた瀬戸かほが絵里役を演じる。1970年代の日活映画で活躍した小川節子が、本作で約45年ぶりに女優復帰を果たした。監督は松江市出身で、本作が劇場デビュー作となる永岡俊幸。
2020年製作/62分/日本
配給:アルミード
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62分とサクッと観れそうだったので鑑賞。
有給を使って祖母の故郷の松江で1週間のんびり過ごすというとてもほんわかした作品です。
従姉妹とのドライブシーンだったり、実家での駄弁りだったり、バーでの飲みだったり、靴職人に狙われたり、旅人の自転車を直したり、花を見繕ったり、古墳を眺めたり、とだいぶ濃い1週間だなと思いつつ風景の落ち着きっぷりにはかなり癒されました。
従兄弟の彼女の浮気の部分はこの物語にそぐわないなとは思いましたが、この部分で争うシーンは2分程度なので重くなったり、険悪になったりはしませんが、小骨が喉に刺さった感覚に陥りました。
演技も悪くは無いのですが、間の取り方が独特だったり、舞台仕込みのボリュームの大きさだったりと、違和感を感じるシーンは多々ありました。
上映館はとても少ないですが、こういう作品もたまには良いなと思える作品でした。
鑑賞日 6/1
鑑賞時間 10:00〜11:10
座席 C-8
2022年4月10日
Androidアプリから投稿
亡くなった母方の祖母が住んでいた松江の家に1週間のバカンスでやって来た東京産まれ東京育ちのOLの話。
売りに出すことになった家に滞在し1週間を過ごす中で、祖母の友人や従兄妹や彼等と関わる人と会い、そして祖母を知るストーリー。
あらすじ紹介には少しだけ変えていく的なことが書かれていたし、そんなようなこと自分でも言っていたけれど…ホント!?
そこは寛容にならなくて良いと思うのだけれど。
人間模様の面白さみたいなものは少しだけあったけれど、ゆるふわ系の割に汚の部分のインパクトが強過ぎて、自分には良い意味での引っ掛かりはなかった。
女性には響くところもあるのかも知れないけれど………。
そういえば、修理キットは携行していない人も、家にある人もレアだと思いますw